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第2章
いじわるな僕
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10分ぐらいは経っただろうか…。
なんか…28歳のおじさんが9歳、6歳ぐらいの気絶した子どもと一緒にいるってかなり犯罪臭がするよなぁ…。
ちなみに、僕は何もしていない。
本当に何もしていない。する気も起きないし。
20分後——
「おい、クンタ。今からこの木の棒を投げるからキャッチしろよ」
「りょうかいなのだ!」
僕はクンタと遊んでいた。
それにしてもクンタの運動神経は凄い。
どんなに遠くに投げても1~2分で帰ってくる。
1~2分…。
はっ!
僕は聞いた事がある。
気絶の長さは長くて8~10分だと…。
つまりこの兄妹達は、このまま飽きて家に帰るのを待っていると考えて良いだろう。
でも、残念ながら僕はそんなに優しくはないんですわぁ。
いきなり蹴られて平民風情呼ばわりされて、大変僕はキレている。
何もせずに帰る事などするわけがない。
「あぁ~この子達、全然起きないなぁ~。周りに保護者と思われる人もいないし、連れ帰って羊のエサにしちゃおうかなぁ~」
「「ビクッ」」
子どもたちはあからさまに反応はしたが起きる気配はない。
なかなかの根性があるもんだ。
本当はこれで起きたら注意して帰してあげようかなと思ったけど、いじわるな僕は次のステップへと進む事にしよう。
「よし、シープを呼ぶ事にしよう。えぇっと従魔は従魔師のところに召喚する事ができたよなぁ~。早速、召喚するかぁ~」
実際にここにシープを呼んでみるのだ。
「我が従魔、シープよ。今ここに現れよ!」
多分、こんな感じの言葉だった気がする。
実際にここに来てくれるか分からなかったけどとりあえずやってみた。
すると、
「うわぁ!どうしてここいるメェ⁈」
先程同様、もふもふではなく魔物バージョンのシープが出てきた。
「なぁシープ。ちょっと来てくれ」
「?分かったメェ」
魔物シープが近くに来る。
でかい…。圧が凄い…。
とりあえずシープにしゃがんで貰って僕の顔とシープの耳が同じくらいの高さになってもらう。
そして、僕は作戦をシープに伝えた。
シープは若干戸惑いながらも楽しそうに作戦を実行する事に賛成した。
「シープ。あんなとこに餌があるぞ!しかも生きてる人間だ!さぁお食べ!」
「分かったメェ」
シープがどしどしと子どもたちに近づいていく。
子どもの前に立つとシープは生意気君を握りしめ、自身の口元へと運んだ。
そして、噛もうと…
「ごべんなざーい!もう平民ふぜいとかは良いまぜん!だがら!だべないでくだざい!」
気絶する前の威勢はどこに行ったのか生意気君は泣きながらやめてくれと叫んでいた。
僕的にはその姿が見れてちょっとだけスッキリしたのでシープに生意気君を降ろしてもらう。
兄妹は2人とも大人しく座っていたのでなんとなく話を聞く事にした。
なんか…28歳のおじさんが9歳、6歳ぐらいの気絶した子どもと一緒にいるってかなり犯罪臭がするよなぁ…。
ちなみに、僕は何もしていない。
本当に何もしていない。する気も起きないし。
20分後——
「おい、クンタ。今からこの木の棒を投げるからキャッチしろよ」
「りょうかいなのだ!」
僕はクンタと遊んでいた。
それにしてもクンタの運動神経は凄い。
どんなに遠くに投げても1~2分で帰ってくる。
1~2分…。
はっ!
僕は聞いた事がある。
気絶の長さは長くて8~10分だと…。
つまりこの兄妹達は、このまま飽きて家に帰るのを待っていると考えて良いだろう。
でも、残念ながら僕はそんなに優しくはないんですわぁ。
いきなり蹴られて平民風情呼ばわりされて、大変僕はキレている。
何もせずに帰る事などするわけがない。
「あぁ~この子達、全然起きないなぁ~。周りに保護者と思われる人もいないし、連れ帰って羊のエサにしちゃおうかなぁ~」
「「ビクッ」」
子どもたちはあからさまに反応はしたが起きる気配はない。
なかなかの根性があるもんだ。
本当はこれで起きたら注意して帰してあげようかなと思ったけど、いじわるな僕は次のステップへと進む事にしよう。
「よし、シープを呼ぶ事にしよう。えぇっと従魔は従魔師のところに召喚する事ができたよなぁ~。早速、召喚するかぁ~」
実際にここにシープを呼んでみるのだ。
「我が従魔、シープよ。今ここに現れよ!」
多分、こんな感じの言葉だった気がする。
実際にここに来てくれるか分からなかったけどとりあえずやってみた。
すると、
「うわぁ!どうしてここいるメェ⁈」
先程同様、もふもふではなく魔物バージョンのシープが出てきた。
「なぁシープ。ちょっと来てくれ」
「?分かったメェ」
魔物シープが近くに来る。
でかい…。圧が凄い…。
とりあえずシープにしゃがんで貰って僕の顔とシープの耳が同じくらいの高さになってもらう。
そして、僕は作戦をシープに伝えた。
シープは若干戸惑いながらも楽しそうに作戦を実行する事に賛成した。
「シープ。あんなとこに餌があるぞ!しかも生きてる人間だ!さぁお食べ!」
「分かったメェ」
シープがどしどしと子どもたちに近づいていく。
子どもの前に立つとシープは生意気君を握りしめ、自身の口元へと運んだ。
そして、噛もうと…
「ごべんなざーい!もう平民ふぜいとかは良いまぜん!だがら!だべないでくだざい!」
気絶する前の威勢はどこに行ったのか生意気君は泣きながらやめてくれと叫んでいた。
僕的にはその姿が見れてちょっとだけスッキリしたのでシープに生意気君を降ろしてもらう。
兄妹は2人とも大人しく座っていたのでなんとなく話を聞く事にした。
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