18 / 79
他人の惚気は砂糖の味・・・もはや糖分しかないね
しおりを挟む
翌朝になり、エミリーは俺の部屋で朝食をとり、部屋に戻った。
それと、同時にしばらくはエミリーと食事を一緒にとることをエミリーと約束した。
まあ、さすがに続けて同じことがおこるとは思えないけど、念のためだ。
・・・・いや、本当は俺がエミリーと一緒にご飯食べたかっただけだけどね。
だって、一緒に食事とか新婚さんみたいでなんかいいじゃん!
それに、エミリーたら、この話をしたときに頷いたあとに、「えへへ・・・アルト様とお食事・・・」なんて微笑んでたんだよ?
もうね、その笑顔がまた可愛い!
昨日の夜も、何度となく俺の発言に理性を崩壊させるようなことを言ってくれたし、エミリーってば、天然な小悪魔だよ・・・
もっと、紳士的にエミリーに接しなきゃなのに、それが難しいくらいにエミリーは俺を無意識に誘惑してくる。
思い出すともう・・・静まれ俺!
あと、しばらくは空いてる時間は一緒にいることをエミリーと約束した。
さすがに、本人の都合のあるときは仕方ないけど、できるだけ側にいて欲しいしね。
エミリーには、絶対に誰かの側にはいるように伝えた。できるだけ一人にはならないようにと。あと、知らない人にはついていっちゃダメだともいっておいた。
・・・・うん。過保護でしょ?でも、心配なんだもの。
エミリーも素直に頷いてくれるから、それがまた愛おしくて・・・
思わず抱き締めた俺を誰が責められる?
まあ、そんなこんなで色々問題はあるが、エミリーを守る算段をつけた。
念のために、俺の信頼する侍女を一人、エミリーにしばらくつけたから大丈夫だとは思うけど。
そんなこんなで俺はエミリー対策を考えながら執務をこなしていると、扉がノックされる。
「どうぞ。」
「アルト。大丈夫かい?・・・って、聞くまでもなさそうだね。」
現れたのは親友のロインだ。
ロインは入ってくると、仕事をしてる俺をみて苦笑いになった。
「おはよう。ロイン。まあね。」
「なら、よかったよ。君が倒れたと聞いて心配していたんだ。それに・・・」
ロインはすこし声のトーンを落とすとこちらに近づいてきた。
「おそらく、キングなのだろう?」
「・・・流石だな。ロイン。」
「まあ、これでも観察力はあるからね。で、どうなの?」
一般には俺のことは体調不良だということになっている。
しかし、ロインは一昨日のキングとマイクとの会話を知っていたから、そう結論づけたのだろう。
・・・まあ、なにより、エミリーも夜会に出なければそれは、そう考えるよな。
俺はそんな流石な親友に「確実ではないけどな。」と軽く成り行きを説明する。
俺の説明をきいたロインは少し硬い表情をしていた。
「・・・まさか、もうそんな手でくるとはね。」
「ああ、気づけたのが運がよかった。もしものことを考えるとぞっとするよ。」
「だね・・・」
二人で溜め息をつく。
あ、そうそう。
「ロイン。実はな。お前に頼みがあるんだ。」
「この状況での僕への頼みは・・・マリーナかい?」
「話がはやくて、助かる。これから先、もしかしたら標的にマリーナが入る可能性もある。だから・・・」
俺がそう言うとロインは覚悟の決まった男の顔をしていた。
「わかってるよ。マリーナは僕が守る。これは譲れない。」
「・・・・格好良いやつめ。ついでにその魅力で早くマリーナをおとしてくれると助かる。」
「まあ、じきにね。」
そう言ったロインは、そのあとにある程度好感度が上がってきたと、嬉々としてマリーナを話をした。
・・・うん。他人の惚気ってなかなか聞いてると甘くてヤバイな。
こないだのロインへの俺の惚気もこんな感じだったのか?
まあ、好きな人の話になると仕方ないよね。
なので、そのあとは俺も目一杯エミリーとの惚気をロインに語ってやった。
似た者同士とか言わない。
それと、同時にしばらくはエミリーと食事を一緒にとることをエミリーと約束した。
まあ、さすがに続けて同じことがおこるとは思えないけど、念のためだ。
・・・・いや、本当は俺がエミリーと一緒にご飯食べたかっただけだけどね。
だって、一緒に食事とか新婚さんみたいでなんかいいじゃん!
それに、エミリーたら、この話をしたときに頷いたあとに、「えへへ・・・アルト様とお食事・・・」なんて微笑んでたんだよ?
もうね、その笑顔がまた可愛い!
昨日の夜も、何度となく俺の発言に理性を崩壊させるようなことを言ってくれたし、エミリーってば、天然な小悪魔だよ・・・
もっと、紳士的にエミリーに接しなきゃなのに、それが難しいくらいにエミリーは俺を無意識に誘惑してくる。
思い出すともう・・・静まれ俺!
あと、しばらくは空いてる時間は一緒にいることをエミリーと約束した。
さすがに、本人の都合のあるときは仕方ないけど、できるだけ側にいて欲しいしね。
エミリーには、絶対に誰かの側にはいるように伝えた。できるだけ一人にはならないようにと。あと、知らない人にはついていっちゃダメだともいっておいた。
・・・・うん。過保護でしょ?でも、心配なんだもの。
エミリーも素直に頷いてくれるから、それがまた愛おしくて・・・
思わず抱き締めた俺を誰が責められる?
まあ、そんなこんなで色々問題はあるが、エミリーを守る算段をつけた。
念のために、俺の信頼する侍女を一人、エミリーにしばらくつけたから大丈夫だとは思うけど。
そんなこんなで俺はエミリー対策を考えながら執務をこなしていると、扉がノックされる。
「どうぞ。」
「アルト。大丈夫かい?・・・って、聞くまでもなさそうだね。」
現れたのは親友のロインだ。
ロインは入ってくると、仕事をしてる俺をみて苦笑いになった。
「おはよう。ロイン。まあね。」
「なら、よかったよ。君が倒れたと聞いて心配していたんだ。それに・・・」
ロインはすこし声のトーンを落とすとこちらに近づいてきた。
「おそらく、キングなのだろう?」
「・・・流石だな。ロイン。」
「まあ、これでも観察力はあるからね。で、どうなの?」
一般には俺のことは体調不良だということになっている。
しかし、ロインは一昨日のキングとマイクとの会話を知っていたから、そう結論づけたのだろう。
・・・まあ、なにより、エミリーも夜会に出なければそれは、そう考えるよな。
俺はそんな流石な親友に「確実ではないけどな。」と軽く成り行きを説明する。
俺の説明をきいたロインは少し硬い表情をしていた。
「・・・まさか、もうそんな手でくるとはね。」
「ああ、気づけたのが運がよかった。もしものことを考えるとぞっとするよ。」
「だね・・・」
二人で溜め息をつく。
あ、そうそう。
「ロイン。実はな。お前に頼みがあるんだ。」
「この状況での僕への頼みは・・・マリーナかい?」
「話がはやくて、助かる。これから先、もしかしたら標的にマリーナが入る可能性もある。だから・・・」
俺がそう言うとロインは覚悟の決まった男の顔をしていた。
「わかってるよ。マリーナは僕が守る。これは譲れない。」
「・・・・格好良いやつめ。ついでにその魅力で早くマリーナをおとしてくれると助かる。」
「まあ、じきにね。」
そう言ったロインは、そのあとにある程度好感度が上がってきたと、嬉々としてマリーナを話をした。
・・・うん。他人の惚気ってなかなか聞いてると甘くてヤバイな。
こないだのロインへの俺の惚気もこんな感じだったのか?
まあ、好きな人の話になると仕方ないよね。
なので、そのあとは俺も目一杯エミリーとの惚気をロインに語ってやった。
似た者同士とか言わない。
1
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんは、ヒロイン様のモノ!!……だよね?
夕立悠理
恋愛
もうすぐ高校一年生になる朱里には、大好きな人がいる。義兄の小鳥遊優(たかなしゆう)だ。優くん、優くん、と呼んで、いつも後ろをついて回っていた。
けれど、楽しみにしていた高校に入学する日、思い出す。ここは、前世ではまっていた少女漫画の世界だと。ヒーローは、もちろん、かっこよくて、スポーツ万能な優。ヒロインは、朱里と同じく新入生だ。朱里は、二人の仲を邪魔する悪役だった。
思い出したのをきっかけに、朱里は優を好きでいるのをやめた。優くん呼びは、封印し、お兄ちゃんに。中学では一緒だった登下校も別々だ。だって、だって、愛しの「お兄ちゃん」は、ヒロイン様のものだから。
──それなのに。お兄ちゃん、ちょっと、距離近くない……?
※お兄ちゃんは、彼氏様!!……だよね? は二人がいちゃついてるだけです。
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
ヒロインしか愛さないはずの公爵様が、なぜか悪女の私を手放さない
魚谷
恋愛
伯爵令嬢イザベラは多くの男性と浮名を流す悪女。
そんな彼女に公爵家当主のジークベルトとの縁談が持ち上がった。
ジークベルトと対面した瞬間、前世の記憶がよみがえり、この世界が乙女ゲームであることを自覚する。
イザベラは、主要攻略キャラのジークベルトの裏の顔を知ってしまったがために、冒頭で殺されてしまうモブキャラ。
ゲーム知識を頼りに、どうにか冒頭死を回避したイザベラは最弱魔法と言われる付与魔法と前世の知識を頼りに便利グッズを発明し、離婚にそなえて資金を確保する。
いよいよジークベルトが、乙女ゲームのヒロインと出会う。
離婚を切り出されることを待っていたイザベラだったが、ジークベルトは平然としていて。
「どうして俺がお前以外の女を愛さなければならないんだ?」
予想外の溺愛が始まってしまう!
(世界の平和のためにも)ヒロインに惚れてください、公爵様!!
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
悪役令嬢が睨んでくるので、理由を聞いてみた
ちくわ食べます
恋愛
転生したのは馴染みのない乙女ゲームの世界だった。
シナリオは分からず、登場人物もうろ覚え、タイトルなんて覚えてすらいない。
そんな世界でモブ男『トリスタン』として暮らす主人公。
恋愛至上主義な学園で大人しく、モブらしく、学園生活を送っていたはずなのに、なぜか悪役令嬢から睨まれていて。
気になったトリスタンは、悪役令嬢のセリスに理由を聞いてみることにした。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる