25 / 75
タマと海人君
しおりを挟む
一応ざっとダンジョンを巡り、スタンピードが完全に収まった事を確認して、自警団の人達は戻って行った。
ダンジョン内は元の静けさが戻っている。あの声が聞こえた5階層に行ってみたけど、特に何もなかった。
心の中でエストレイラ様にお礼を言って、リクエストされた魚を採りに行く。
「うわ…いつも以上に大漁!」
増えたとしてもここから移動出来る魚はいないからね。
念の為に私が確認出来る13階層までは確認してみた。自警団の人達が何階層まで確認したのか分からないからね。流石に9階層の水の中までは確認してなかったのだろう。
これは私が美味しく頂くからいいけどね!
それから13階層へ。牛肉狩りだ!
牛肉が手に入るようになったてから、肉じゃがの肉が、鶏肉やオーク肉から牛肉になった。やっぱり牛肉の方が美味しいよね。
幼稚園でかくれんぼをして、見付けてもらえず…やっぱり忘れられた。
別にいいかと魔力操作をしていて、海人君に見付かった。
「良かった…でも、よく見付けられたね?」
「魔力感知。ていうか、気配隠蔽してたら誰にも見付けて貰えないだろ?」
「別に隠蔽してないけど…かくれんぼは前から得意だから、忘れられるのは慣れてるよ」
「…嫌な慣れだな」
そうだけど、簡単に見付かりたくないし。今回は海人君が見付けてくれて良かった。
「今日は、ポチかタマ、貸して貰えるか?6階層に行きたい」
「なら、本人に聞いてみるね」
「え…聞くって?喋れるのか?」
「念話だよ。タマ達も覚えてくれたからね」
「魔物じゃないのに、本当に従魔みたいだな」
「私も思ったよ」
動物…だよね。妖怪じゃないよね?
妖怪になっても謎生物になっても可愛いペットには変わりないけどね。
幼稚園から帰って、着替えて早速準備した。
(タマ、今日は海人君のフォローお願いしてもいい?)
(ええ…美優以外、守りたいた思わないんだけど)
(タマはマジックバッグ持ってるから、丁度いいかなと思って)
(うう…ならピヨちゃんでもいいじゃない?収納庫を使えるんだから)
(ピヨちゃん…海人君が危ない時だけ狼を攻撃する事は出来る?)
(んー。ピヨちゃんが全部倒すじゃだめなの?)
(はぁ…仕方ないわね。ポチにポシェット貸すのは嫌だし)
渋々でも了承してくれたから、大丈夫だろう。
私達は牛肉だ。収納庫が時間停止する物だと家族が知ったら、肉や魚など、色々保管をお願いされた。次に移ったら牛肉は食べられなくなると思ったのか、牛肉の確保は多めにお願いされた。
頼まれなくてもやるけどね?
お腹の目立ってきたお母さんはダンジョンに入らなくなっちゃったから、その分も頑張るんだ!
野菜の収穫は無理ない程度にやってるみたいだけど、私の時は入院もしてたみたいだし、無理はして欲しくない。
妊婦さんに必要なのは鉄分。魔物の牛に鉄分があるかどうかは分からないけど、赤ちゃんの為にも頑張る。
ダンジョンから出て、海人君が集めた皮を出したら、怒られた。
「新しい階層に行く時はお父さんかお母さんと一緒って言ったでしょう!」
「大丈夫だってば!美優ちゃんがタマを貸してくれたから、危ない事があったとしても安心だし」
「でも…」
「僕だってもう、一人前の冒険者だよ。美優ちゃんだってペット達はいるけど、一人じゃないか」
「それは…美優ちゃんの魔法は強力だし」
「僕だって無理は絶対しないし、レベルを上げる事は悪い事じゃない」
「タマじゃなくて、私だったら安心でしたか?」
「それは…10層を越えたら中級冒険者って呼ばれるし、魔法がこんなに速く発動するなんて思ってなかったから。それに…他の魔法スキルを持つ人は、そんなに長時間活動出来ないのに、美優ちゃんは予想以上に魔力?が多いのかしら?」
「どうなんでしょうね。他の魔法使いの人の戦いを見た事ないですし」
魔力量か…そこまでは考えてなかったな。それに、魔力操作で効率的な魔法を使えていると思うし。
「それに、前に本社から皮を納品して欲しいって言われたのを聞いたから」
「それね…ウルフじゃなくて、ワーウルフなのよ。16階層の魔物」
「えっ…狼っぽいのに違うんですか?」
「品質は全然違うわ。でも美優ちゃんは無理しないでね」
解体は任せちゃったし、触ってもないから違いは分からない。
「因みにオーガは何階層ですか?」
「19階層よ。あの魔法、凄かったわね。でも近付いて戦うのは難しいわよ?それに、強い魔法だとすぐ魔力が切れてしまうとも聞くし」
いや…分類されるとしても中級だろう。水でも上級クラスは威力も規模も半端ないし。
とはいえ、これは前世での話だ。ここでの魔法の常識は違うだろうし、慣れてる火魔法を使わなかったのは、林に燃え移るのが怖かったからだ。私が水魔法を使った事で驚いている人もいるかな…私の魔法は火だと思わせているんだし。
「美優ちゃん家のペット達がどれ位強いかは分からないけど、索敵能力は凄いわね…あの騒動の後も追加の魔物発見の報せもないし」
「前衛としても申し分ないですよ」
物理攻撃しか見せてないし、進化後の姿も見せてない。知ってるのは海人君だけだ。
「そうね…マジックバッグも持ってる位だものね…因みにマジックバッグは、売ると百万円以上の値段が付くわよ?」
「…いえ。あれはタマが気に入ったみたいなので、売りません」
「なら、ペットも含めてあまり他人に貸したりしちゃだめよ?それだけ価値のある物なのだから」
「忠告ありがとうございます。気をつけます」
私も海人君だから貸したんだけど…それ言ったら前世の話までする事になるかも知れない。
今は付与なんて扱える人もいないだろうから、ダンジョンで宝箱から見付けるしかないんだろうな…逆に、作れる人がいたら同じ転生者かもね。
ダンジョン内は元の静けさが戻っている。あの声が聞こえた5階層に行ってみたけど、特に何もなかった。
心の中でエストレイラ様にお礼を言って、リクエストされた魚を採りに行く。
「うわ…いつも以上に大漁!」
増えたとしてもここから移動出来る魚はいないからね。
念の為に私が確認出来る13階層までは確認してみた。自警団の人達が何階層まで確認したのか分からないからね。流石に9階層の水の中までは確認してなかったのだろう。
これは私が美味しく頂くからいいけどね!
それから13階層へ。牛肉狩りだ!
牛肉が手に入るようになったてから、肉じゃがの肉が、鶏肉やオーク肉から牛肉になった。やっぱり牛肉の方が美味しいよね。
幼稚園でかくれんぼをして、見付けてもらえず…やっぱり忘れられた。
別にいいかと魔力操作をしていて、海人君に見付かった。
「良かった…でも、よく見付けられたね?」
「魔力感知。ていうか、気配隠蔽してたら誰にも見付けて貰えないだろ?」
「別に隠蔽してないけど…かくれんぼは前から得意だから、忘れられるのは慣れてるよ」
「…嫌な慣れだな」
そうだけど、簡単に見付かりたくないし。今回は海人君が見付けてくれて良かった。
「今日は、ポチかタマ、貸して貰えるか?6階層に行きたい」
「なら、本人に聞いてみるね」
「え…聞くって?喋れるのか?」
「念話だよ。タマ達も覚えてくれたからね」
「魔物じゃないのに、本当に従魔みたいだな」
「私も思ったよ」
動物…だよね。妖怪じゃないよね?
妖怪になっても謎生物になっても可愛いペットには変わりないけどね。
幼稚園から帰って、着替えて早速準備した。
(タマ、今日は海人君のフォローお願いしてもいい?)
(ええ…美優以外、守りたいた思わないんだけど)
(タマはマジックバッグ持ってるから、丁度いいかなと思って)
(うう…ならピヨちゃんでもいいじゃない?収納庫を使えるんだから)
(ピヨちゃん…海人君が危ない時だけ狼を攻撃する事は出来る?)
(んー。ピヨちゃんが全部倒すじゃだめなの?)
(はぁ…仕方ないわね。ポチにポシェット貸すのは嫌だし)
渋々でも了承してくれたから、大丈夫だろう。
私達は牛肉だ。収納庫が時間停止する物だと家族が知ったら、肉や魚など、色々保管をお願いされた。次に移ったら牛肉は食べられなくなると思ったのか、牛肉の確保は多めにお願いされた。
頼まれなくてもやるけどね?
お腹の目立ってきたお母さんはダンジョンに入らなくなっちゃったから、その分も頑張るんだ!
野菜の収穫は無理ない程度にやってるみたいだけど、私の時は入院もしてたみたいだし、無理はして欲しくない。
妊婦さんに必要なのは鉄分。魔物の牛に鉄分があるかどうかは分からないけど、赤ちゃんの為にも頑張る。
ダンジョンから出て、海人君が集めた皮を出したら、怒られた。
「新しい階層に行く時はお父さんかお母さんと一緒って言ったでしょう!」
「大丈夫だってば!美優ちゃんがタマを貸してくれたから、危ない事があったとしても安心だし」
「でも…」
「僕だってもう、一人前の冒険者だよ。美優ちゃんだってペット達はいるけど、一人じゃないか」
「それは…美優ちゃんの魔法は強力だし」
「僕だって無理は絶対しないし、レベルを上げる事は悪い事じゃない」
「タマじゃなくて、私だったら安心でしたか?」
「それは…10層を越えたら中級冒険者って呼ばれるし、魔法がこんなに速く発動するなんて思ってなかったから。それに…他の魔法スキルを持つ人は、そんなに長時間活動出来ないのに、美優ちゃんは予想以上に魔力?が多いのかしら?」
「どうなんでしょうね。他の魔法使いの人の戦いを見た事ないですし」
魔力量か…そこまでは考えてなかったな。それに、魔力操作で効率的な魔法を使えていると思うし。
「それに、前に本社から皮を納品して欲しいって言われたのを聞いたから」
「それね…ウルフじゃなくて、ワーウルフなのよ。16階層の魔物」
「えっ…狼っぽいのに違うんですか?」
「品質は全然違うわ。でも美優ちゃんは無理しないでね」
解体は任せちゃったし、触ってもないから違いは分からない。
「因みにオーガは何階層ですか?」
「19階層よ。あの魔法、凄かったわね。でも近付いて戦うのは難しいわよ?それに、強い魔法だとすぐ魔力が切れてしまうとも聞くし」
いや…分類されるとしても中級だろう。水でも上級クラスは威力も規模も半端ないし。
とはいえ、これは前世での話だ。ここでの魔法の常識は違うだろうし、慣れてる火魔法を使わなかったのは、林に燃え移るのが怖かったからだ。私が水魔法を使った事で驚いている人もいるかな…私の魔法は火だと思わせているんだし。
「美優ちゃん家のペット達がどれ位強いかは分からないけど、索敵能力は凄いわね…あの騒動の後も追加の魔物発見の報せもないし」
「前衛としても申し分ないですよ」
物理攻撃しか見せてないし、進化後の姿も見せてない。知ってるのは海人君だけだ。
「そうね…マジックバッグも持ってる位だものね…因みにマジックバッグは、売ると百万円以上の値段が付くわよ?」
「…いえ。あれはタマが気に入ったみたいなので、売りません」
「なら、ペットも含めてあまり他人に貸したりしちゃだめよ?それだけ価値のある物なのだから」
「忠告ありがとうございます。気をつけます」
私も海人君だから貸したんだけど…それ言ったら前世の話までする事になるかも知れない。
今は付与なんて扱える人もいないだろうから、ダンジョンで宝箱から見付けるしかないんだろうな…逆に、作れる人がいたら同じ転生者かもね。
87
あなたにおすすめの小説
異世界の片隅で引き篭りたい少女。
月芝
ファンタジー
玄関開けたら一分で異世界!
見知らぬオッサンに雑に扱われただけでも腹立たしいのに
初っ端から詰んでいる状況下に放り出されて、
さすがにこれは無理じゃないかな? という出オチ感漂う能力で過ごす新生活。
生態系の最下層から成り上がらずに、こっそりと世界の片隅で心穏やかに過ごしたい。
世界が私を見捨てるのならば、私も世界を見捨ててやろうと森の奥に引き篭った少女。
なのに世界が私を放っておいてくれない。
自分にかまうな、近寄るな、勝手に幻想を押しつけるな。
それから私を聖女と呼ぶんじゃねぇ!
己の平穏のために、ふざけた能力でわりと真面目に頑張る少女の物語。
※本作主人公は極端に他者との関わりを避けます。あとトキメキLOVEもハーレムもありません。
ですので濃厚なヒューマンドラマとか、心の葛藤とか、胸の成長なんかは期待しないで下さい。
こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく
規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜
ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。
婚約破棄された上に国外追放された聖女はチート級冒険者として生きていきます~私を追放した王国が大変なことになっている?へぇ、そうですか~
夏芽空
ファンタジー
無茶な仕事量を押し付けられる日々に、聖女マリアはすっかり嫌気が指していた。
「聖女なんてやってられないわよ!」
勢いで聖女の杖を叩きつけるが、跳ね返ってきた杖の先端がマリアの顎にクリーンヒット。
そのまま意識を失う。
意識を失ったマリアは、暗闇の中で前世の記憶を思い出した。
そのことがきっかけで、マリアは強い相手との戦いを望むようになる。
そしてさらには、チート級の力を手に入れる。
目を覚ましたマリアは、婚約者である第一王子から婚約破棄&国外追放を命じられた。
その言葉に、マリアは大歓喜。
(国外追放されれば、聖女という辛いだけの役目から解放されるわ!)
そんな訳で、大はしゃぎで国を出ていくのだった。
外の世界で冒険者という存在を知ったマリアは、『強い相手と戦いたい』という前世の自分の願いを叶えるべく自らも冒険者となり、チート級の力を使って、順調にのし上がっていく。
一方、マリアを追放した王国は、その軽率な行いのせいで異常事態が発生していた……。
神獣転生のはずが半神半人になれたので世界を歩き回って第二人生を楽しみます~
御峰。
ファンタジー
不遇な職場で働いていた神楽湊はリフレッシュのため山に登ったのだが、石に躓いてしまい転げ落ちて異世界転生を果たす事となった。
異世界転生を果たした神楽湊だったが…………朱雀の卵!? どうやら神獣に生まれ変わったようだ……。
前世で人だった記憶があり、新しい人生も人として行きたいと願った湊は、進化の選択肢から『半神半人(デミゴット)』を選択する。
神獣朱雀エインフェリアの息子として生まれた湊は、名前アルマを与えられ、妹クレアと弟ルークとともに育つ事となる。
朱雀との生活を楽しんでいたアルマだったが、母エインフェリアの死と「世界を見て回ってほしい」という頼みにより、妹弟と共に旅に出る事を決意する。
そうしてアルマは新しい第二の人生を歩き始めたのである。
究極スキル『道しるべ』を使い、地図を埋めつつ、色んな種族の街に行っては美味しいモノを食べたり、時には自然から採れたての素材で料理をしたりと自由を満喫しながらも、色んな事件に巻き込まれていくのであった。
婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
異世界の片隅で、穏やかに笑って暮らしたい
木の葉
ファンタジー
『異世界で幸せに』を新たに加筆、修正をしました。
下界に魔力を充満させるために500年ごとに送られる転生者たち。
キャロルはマッド、リオに守られながらも一生懸命に生きていきます。
家族の温かさ、仲間の素晴らしさ、転生者としての苦悩を描いた物語。
隠された謎、迫りくる試練、そして出会う人々との交流が、異世界生活を鮮やかに彩っていきます。
一部、残酷な表現もありますのでR15にしてあります。
ハッピーエンドです。
最終話まで書きあげましたので、順次更新していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる