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2章 一人のアルファで一人の兄で
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長谷川の話は、メルト製薬と誠心医科大学病院との間で交わされた、完全非公開のものだった。
「ご存知の通り、我が社はペア・ボンド療法で必須となるフェロモン誘発剤『グランス』を治験に提供しており、誠心医科大学とは共同研究者という関係です。
その際に、弊社と誠心医科大学病院との間で、ペア・ボンド療法の将来性について、方向性を話し合ったのです」
潤は長谷川を見据える。
「つまり、ペア・ボンド療法は、まだまだ発展性があると」
「ええ。今回の成功を礎に、さらに広げていく戦略を取ります」
年末年始にかけて、誠心医科大学病院が数例の番候補に対して行ったペア・ボンド療法の臨床試験は、「番を亡くしたオメガが、新たに番契約を結ぶことによって、体調の安定化を図る」というもの。対象となる患者は「番を亡くし、さらに新たな番候補がいるオメガ」と極めて限られている。
この治療法で救えるオメガの患者を増やすには、まず症例ごとに効果を検証し、治療法として確立していく必要がある。
医薬品は一般的に、認可を受けているものでも、新たな疾病ごとに効果を検証し、有効性が示せなければ使うことができない。この手続きは「適応追加」と言われるものだが、どの薬剤でも必要なものだ。
長谷川の言葉は潤の想像の通りだった。
「さらなる適応追加を行っていく戦略ですね」
長谷川は軽く頷いて応じる。
「今回の結果は、アカデミアへの論文投稿と並行して、我が社でグランスの適応追加申請を厚生労働省へ行います。しかしやはり、ここは患者数が少ないのです」
長谷川の言葉に潤は納得し頷いた。オメガの中でも、番を亡くしてなお新たな番候補を得ているというケースはどう考えても稀だ。ならば、自然と患者数が多い層を狙っていくことになる。
長谷川のその先の言葉を、潤は先回りする。
「ということは、番が生存するオメガにも適応を広げていくというのが本命ですか?」
潤の指摘は当たった。
「そのとおりです。いくつか段階を経ることになると思いますが、最終的にはペア・ボンド療法は、意に添わない番契約を強要されたオメガが、自分の意志で番契約を更新できる、というところに広げたいと、我々は考えています」
潤は思わず息を呑んだ。
オメガの意志で、新たな番を絆を結び直すことができる……。ペア・ボンド療法の最終的なゴールはそこか。
番契約は、結婚や養子など書類上の契約よりも重視される本能に近いものとされている。本来の番契約は、アルファとオメガが互いに望み望まれ結ぶものとされているし、そのようなケースも実際には多いのだろう。
しかし、発情期のオメガの項をアルファが噛むことで成立するこの契約が、すべて幸せなケースだけであるはずがなく、発情期に強姦され無理矢理アルファに番にされたオメガや、意に添わぬ相手と契約を結ばされたケースなど、番契約にまつわる悲劇も多い。
尚紀だってそうだ。前の番とは望まぬ契約をさせられたと聞く。ペア・ボンド療法によって江上と晴れて番になるまで、彼も身体と心を縛りつけられていたといっていい。
アルファとオメガにとって番契約とは、本能の結びつきだ。なのに、この契約を結ぶには、すべてアルファの意志と決定のみに委ねられている。オメガにも番う相手の選択肢が与えられるのであれば、あまりに画期的だ。
しかし、それは果たして可能なのかという疑問も脳裏を過ぎる。生存するアルファの絆を断ち切るには大きなリスクが伴うとされており、実際の効果がどの程度なのかは、今後も具体的な検証が必要だろう。
それに、さらに厄介だと潤が思い至るのが、世間の反応だ。オメガは保護される立場という一般的な考えは根強い。
アルファから与えられた番関係を、オメガ自らが主体的に断ち切るというのは、ある一定の層のアルファはもちろん、ベータの中でも受け入れられない声が多いのではないかと懸念するのだ。
項を噛んで番になったアルファとオメガは、幸せである。
それがベータを含めた世間一般的な「番契約」のイメージだ。いまだにドラマやアニメなどでは「運命の番が出会うラブストーリー」は王道として根強い人気があるし、アルファに見初められたオメガは、皆幸せな発情期を経験して、最終的に番契約を結ぶのが、王道のハッピーエンドだ。
冷静に考えれば決してそんな単純な話ではないはずだが、世間が求めているアルファとオメガの番契約とは、どうしてもそのようなイメージになる。
それについては潤自身も経験がある。
先日の事情聴取の際だって、肉体的精神的に辛い発情期が存在するというのは一般には理解されにくいと、ベータの捜査官が言っていたではないか。
「幸せな番契約」を破棄したいなんて贅沢なことを考えるのは、オメガの我儘であり、それを許す行為を、医療の一環として提供するのは許せないといった反論が出てくるところまで、想定しなければならないだろう。
アルファとオメガも、ベータと同様に、恋もすれば失恋もする。死別だってあり得るし、出会いや離別もある。
しかし、ことアルファとオメガの番関係となると、自分たちと同列に考えられず、「幸せな契約」のみで思考を停止しているのが世間の声なのだ。
オメガが番関係において主体性を持つというのは、それほどまでに、技術的にはもちろんだが、世間が受け入れるハードルが高い。
潤がそう考えて躊躇っているのを長谷川も分かっているのだろう。静かに語り掛ける。
「森生社長はグランスが我が国より先行して発売されたアメリカの状況をご存じですか」
アメリカの状況……。
「いえ……」
そこまで情報は網羅していない。
「アメリカでは我が国より先に三年前にグランスが『フェロモン誘発剤』として承認されました。それにより、我が国同様、オメガのフェロモン治療が劇的に変化しました。それまではフェロモンを押さえるという考えでしたが、グランスにより『抑える』と『促す』の両方が可能となり、綿密なフェロモン管理ができるようになりました」
それは日本と同じ状況だ。
「当然ながら、ペア・ボンド療法の考え方も出てきました。それまでは概念としてあったが、できなかった。それがグランスの登場で、一気に現実味を帯び、アメリカでは日本以上にペア・ボンド療法が進みました」
しかし、と長谷川は眉を寄せる。
「それで何が起きたか。
今、アメリカではグランス……いや、グランスだけではなく粗悪なフェロモン誘発剤も広がっていて、それらを掴まされたオメガが被害に遭っています」
長谷川によると、アメリカでは、オメガが一方的に番契約を破棄できると言われて、そのような薬を、専門医の指導もなく使い、被害に遭っているという。
それは、数十年前にフェロモン抑制剤が巷に流行りだした時と同じような話だった。
日本でも、粗悪なフェロモン抑制剤が巷に蔓延し、それに危機感をおぼえた厚労省が、フェロモン抑制剤とその治療法を健康保険の対象としたという歴史的な経緯がある。
「もちろん、今のアメリカと日本では著しく環境が異なります。粗悪な薬剤は厳しく取り締まられますし、グランスに厳格な薬剤管理を課していくことは必要です。それでもぺア・ボンド療法は、早急に治療法として確立させる必要があるのです」
オメガのために、と長谷川は言う。
潤もそこは理解した。
「抑制剤と同じ轍を踏まないということですね」
潤は合点し、長谷川は頷いた。
「もちろん、そこまで至るには反発も大きいでしょう。しかし、なんとしても先手を打つ必要があるのです」
潤は直感する。
これは、製薬会社として自社の利益よりも、社会的な責任が問われる話だ。
長谷川が正面から潤を見据える。
「メルト製薬と誠心医科大学病院は、今後ペア・ボンド療法の適応追加に際し、御社の力をお借りしたいと考えています」
それが今回の話の肝の部分であると潤にも分かった。長谷川が見据える目の力が全く違う。
潤は落ち着きを取り戻して確認する。
「それは、共同開発、という解釈で良いのでしょうか」
「もちろんです。対等な開発関係です」
長谷川の回答は明解だ。
すでにメルト製薬と誠心医科大学病院には、森生メディカルを巻き込むという筋書きが出来ているのだろう。だから、ダイレクトに長谷川が潤を口説きにかかっている。
この話は、共感できるところが多い。
しかしこのようなことを、一大学病院と一企業が考えつくことだろうかと思うと……。
「長谷川社長」
潤の口調も自然と厳しくなる。
「はい」
「一つ伺います。よろしいですか?」
端的な言葉に長谷川も、ええ、と頷いた。
「この話、厚労省も噛んでいるのでしょうか」
いくら我が国のアルファ・オメガ領域の先端を走る医療機関と企業の取り組みとしても、一大学病院と一企業が考え至る結論だろうかと、やはり疑問に思うのだ。
となると、行き着く答えは一つだった。
長谷川は潤の問いかけに直接は答えなかった。
「弊社は、世界的にもアルファ・オメガ領域のリーディングカンパニーです。一方、御社は内資企業において、この事業領域に最も強い会社だ。
もちろん厚労省も海外の状況を把握しているでしょうから、今後のオメガのフェロモン治療の方向性は課題でしょうね」
潤は頷いた。なるほど、これは厚生労働省も裏にいる話なのだと思った。
「なるほど。森生社長は鋭い」
茗子社長の血を受け継いでおられますな、と長谷川は頷いた。
「ご存知の通り、我が社はペア・ボンド療法で必須となるフェロモン誘発剤『グランス』を治験に提供しており、誠心医科大学とは共同研究者という関係です。
その際に、弊社と誠心医科大学病院との間で、ペア・ボンド療法の将来性について、方向性を話し合ったのです」
潤は長谷川を見据える。
「つまり、ペア・ボンド療法は、まだまだ発展性があると」
「ええ。今回の成功を礎に、さらに広げていく戦略を取ります」
年末年始にかけて、誠心医科大学病院が数例の番候補に対して行ったペア・ボンド療法の臨床試験は、「番を亡くしたオメガが、新たに番契約を結ぶことによって、体調の安定化を図る」というもの。対象となる患者は「番を亡くし、さらに新たな番候補がいるオメガ」と極めて限られている。
この治療法で救えるオメガの患者を増やすには、まず症例ごとに効果を検証し、治療法として確立していく必要がある。
医薬品は一般的に、認可を受けているものでも、新たな疾病ごとに効果を検証し、有効性が示せなければ使うことができない。この手続きは「適応追加」と言われるものだが、どの薬剤でも必要なものだ。
長谷川の言葉は潤の想像の通りだった。
「さらなる適応追加を行っていく戦略ですね」
長谷川は軽く頷いて応じる。
「今回の結果は、アカデミアへの論文投稿と並行して、我が社でグランスの適応追加申請を厚生労働省へ行います。しかしやはり、ここは患者数が少ないのです」
長谷川の言葉に潤は納得し頷いた。オメガの中でも、番を亡くしてなお新たな番候補を得ているというケースはどう考えても稀だ。ならば、自然と患者数が多い層を狙っていくことになる。
長谷川のその先の言葉を、潤は先回りする。
「ということは、番が生存するオメガにも適応を広げていくというのが本命ですか?」
潤の指摘は当たった。
「そのとおりです。いくつか段階を経ることになると思いますが、最終的にはペア・ボンド療法は、意に添わない番契約を強要されたオメガが、自分の意志で番契約を更新できる、というところに広げたいと、我々は考えています」
潤は思わず息を呑んだ。
オメガの意志で、新たな番を絆を結び直すことができる……。ペア・ボンド療法の最終的なゴールはそこか。
番契約は、結婚や養子など書類上の契約よりも重視される本能に近いものとされている。本来の番契約は、アルファとオメガが互いに望み望まれ結ぶものとされているし、そのようなケースも実際には多いのだろう。
しかし、発情期のオメガの項をアルファが噛むことで成立するこの契約が、すべて幸せなケースだけであるはずがなく、発情期に強姦され無理矢理アルファに番にされたオメガや、意に添わぬ相手と契約を結ばされたケースなど、番契約にまつわる悲劇も多い。
尚紀だってそうだ。前の番とは望まぬ契約をさせられたと聞く。ペア・ボンド療法によって江上と晴れて番になるまで、彼も身体と心を縛りつけられていたといっていい。
アルファとオメガにとって番契約とは、本能の結びつきだ。なのに、この契約を結ぶには、すべてアルファの意志と決定のみに委ねられている。オメガにも番う相手の選択肢が与えられるのであれば、あまりに画期的だ。
しかし、それは果たして可能なのかという疑問も脳裏を過ぎる。生存するアルファの絆を断ち切るには大きなリスクが伴うとされており、実際の効果がどの程度なのかは、今後も具体的な検証が必要だろう。
それに、さらに厄介だと潤が思い至るのが、世間の反応だ。オメガは保護される立場という一般的な考えは根強い。
アルファから与えられた番関係を、オメガ自らが主体的に断ち切るというのは、ある一定の層のアルファはもちろん、ベータの中でも受け入れられない声が多いのではないかと懸念するのだ。
項を噛んで番になったアルファとオメガは、幸せである。
それがベータを含めた世間一般的な「番契約」のイメージだ。いまだにドラマやアニメなどでは「運命の番が出会うラブストーリー」は王道として根強い人気があるし、アルファに見初められたオメガは、皆幸せな発情期を経験して、最終的に番契約を結ぶのが、王道のハッピーエンドだ。
冷静に考えれば決してそんな単純な話ではないはずだが、世間が求めているアルファとオメガの番契約とは、どうしてもそのようなイメージになる。
それについては潤自身も経験がある。
先日の事情聴取の際だって、肉体的精神的に辛い発情期が存在するというのは一般には理解されにくいと、ベータの捜査官が言っていたではないか。
「幸せな番契約」を破棄したいなんて贅沢なことを考えるのは、オメガの我儘であり、それを許す行為を、医療の一環として提供するのは許せないといった反論が出てくるところまで、想定しなければならないだろう。
アルファとオメガも、ベータと同様に、恋もすれば失恋もする。死別だってあり得るし、出会いや離別もある。
しかし、ことアルファとオメガの番関係となると、自分たちと同列に考えられず、「幸せな契約」のみで思考を停止しているのが世間の声なのだ。
オメガが番関係において主体性を持つというのは、それほどまでに、技術的にはもちろんだが、世間が受け入れるハードルが高い。
潤がそう考えて躊躇っているのを長谷川も分かっているのだろう。静かに語り掛ける。
「森生社長はグランスが我が国より先行して発売されたアメリカの状況をご存じですか」
アメリカの状況……。
「いえ……」
そこまで情報は網羅していない。
「アメリカでは我が国より先に三年前にグランスが『フェロモン誘発剤』として承認されました。それにより、我が国同様、オメガのフェロモン治療が劇的に変化しました。それまではフェロモンを押さえるという考えでしたが、グランスにより『抑える』と『促す』の両方が可能となり、綿密なフェロモン管理ができるようになりました」
それは日本と同じ状況だ。
「当然ながら、ペア・ボンド療法の考え方も出てきました。それまでは概念としてあったが、できなかった。それがグランスの登場で、一気に現実味を帯び、アメリカでは日本以上にペア・ボンド療法が進みました」
しかし、と長谷川は眉を寄せる。
「それで何が起きたか。
今、アメリカではグランス……いや、グランスだけではなく粗悪なフェロモン誘発剤も広がっていて、それらを掴まされたオメガが被害に遭っています」
長谷川によると、アメリカでは、オメガが一方的に番契約を破棄できると言われて、そのような薬を、専門医の指導もなく使い、被害に遭っているという。
それは、数十年前にフェロモン抑制剤が巷に流行りだした時と同じような話だった。
日本でも、粗悪なフェロモン抑制剤が巷に蔓延し、それに危機感をおぼえた厚労省が、フェロモン抑制剤とその治療法を健康保険の対象としたという歴史的な経緯がある。
「もちろん、今のアメリカと日本では著しく環境が異なります。粗悪な薬剤は厳しく取り締まられますし、グランスに厳格な薬剤管理を課していくことは必要です。それでもぺア・ボンド療法は、早急に治療法として確立させる必要があるのです」
オメガのために、と長谷川は言う。
潤もそこは理解した。
「抑制剤と同じ轍を踏まないということですね」
潤は合点し、長谷川は頷いた。
「もちろん、そこまで至るには反発も大きいでしょう。しかし、なんとしても先手を打つ必要があるのです」
潤は直感する。
これは、製薬会社として自社の利益よりも、社会的な責任が問われる話だ。
長谷川が正面から潤を見据える。
「メルト製薬と誠心医科大学病院は、今後ペア・ボンド療法の適応追加に際し、御社の力をお借りしたいと考えています」
それが今回の話の肝の部分であると潤にも分かった。長谷川が見据える目の力が全く違う。
潤は落ち着きを取り戻して確認する。
「それは、共同開発、という解釈で良いのでしょうか」
「もちろんです。対等な開発関係です」
長谷川の回答は明解だ。
すでにメルト製薬と誠心医科大学病院には、森生メディカルを巻き込むという筋書きが出来ているのだろう。だから、ダイレクトに長谷川が潤を口説きにかかっている。
この話は、共感できるところが多い。
しかしこのようなことを、一大学病院と一企業が考えつくことだろうかと思うと……。
「長谷川社長」
潤の口調も自然と厳しくなる。
「はい」
「一つ伺います。よろしいですか?」
端的な言葉に長谷川も、ええ、と頷いた。
「この話、厚労省も噛んでいるのでしょうか」
いくら我が国のアルファ・オメガ領域の先端を走る医療機関と企業の取り組みとしても、一大学病院と一企業が考え至る結論だろうかと、やはり疑問に思うのだ。
となると、行き着く答えは一つだった。
長谷川は潤の問いかけに直接は答えなかった。
「弊社は、世界的にもアルファ・オメガ領域のリーディングカンパニーです。一方、御社は内資企業において、この事業領域に最も強い会社だ。
もちろん厚労省も海外の状況を把握しているでしょうから、今後のオメガのフェロモン治療の方向性は課題でしょうね」
潤は頷いた。なるほど、これは厚生労働省も裏にいる話なのだと思った。
「なるほど。森生社長は鋭い」
茗子社長の血を受け継いでおられますな、と長谷川は頷いた。
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