溺れるほどに、愛されて 〜アンソロジー〜

来栖れいな

文字の大きさ
1 / 2
一夜の過ちで、社長の子を妊娠しました・Rシーン

「背徳の夜に、誓いを抱いて」 ※ 本編補完⒌5話・酔った流れでの過ち描写を含みます

しおりを挟む
ふわりと熱が触れた。
唇――夢だろうか。
霞む意識の中で、現実味を失ったまま、その感触に呑み込まれていく。

「……詩織」

低く囁かれた名前に、胸がきゅっと縮んだ。
いつも「九条」としか呼ばれなかったのに。
どうして、そんなふうに――。

「……れいじ、さん……?」

自分でも信じられなかった。
それでも声は勝手に零れ、怜司の唇に重ねられる。

3度目のキス。
けれど今度は、触れるだけの甘さではなかった。

「ん……っ」

深く絡む舌に、息が詰まる。
どうしたらいいのか分からず、ただ震える唇を受け入れるしかない。

怜司はわずかに目を細め、彼女の反応を確かめながら舌を導いていく。

「……力を抜け。大丈夫だ、俺に任せろ」

低く甘い声が唇越しに響き、ますます頬が熱くなる。

(うまくできない……どうしたら……)

もどかしげに視線を泳がせる詩織の唇を、怜司が啄んだ。

「……ぎこちないのも、可愛いな」

再び重なった口づけは、もっと深く、もっと甘く。
導かれるままに舌を絡めると、全身が痺れるように熱を帯びた。

***

唇を深く重ねながら、怜司の掌が胸元を撫でる。
布越しに感じる熱に、体がびくりと震えた。

「……怖がらなくていい」

囁きながら、指先がゆるりと形をなぞる。

「や……っ」

戸惑いの声が漏れる。
けれど怜司は動きを止めない。
唇を離し、首筋へと吸い付いた。

「……詩織」

肩紐がするりと落ちる。
むき出しになった肌に、熱い吐息が触れた。

首筋から肩口へ落ちる口づけに、詩織は息を震わせる。
そのまま怜司の手が服をたぐり寄せ、ワンピースは胸元まで滑り落ちた。

残された薄い下着に、怜司の指先が触れる。

「……やだ、見ないで……」

詩織は思わず胸元を腕で隠そうとした。
けれど怜司はその手をそっと押さえ、優しく囁く。

「隠さなくていい。……全部、俺に見せろ」

下着の留め具が外れ、布地が滑り落ちる。
次の瞬間、詩織の胸があらわになり、羞恥に頬が熱くなった。

「……っ」

羞恥に震える体を、怜司の手が包み込む。
大きな掌が柔らかな膨らみを覆い、親指で先端を撫でた瞬間、思わず声が弾んだ。

「ん……っ」

「綺麗だ」

熱を帯びた声とともに、唇が胸に触れる。
舌がゆっくりと先端を舐め、やがて含まれると、体の芯まで痺れるような快感が広がっていく。

「や……っ、あ……っ」

知らなかった感覚に、戸惑いと熱が入り混じる。
けれど怜司は手を止めず、快楽を刻むように胸を口づけで翻弄していく。

舌が胸の先端をかすめるたびに、頭の奥がふわりと浮くような感覚に包まれた。

(……やだ……恥ずかしい……でも……きもちいい……?)

初めての感覚に、どうしたらいいのかわからない。

(嫌なのに……嫌じゃない……っ)

心と体が噛み合わず、戸惑いが熱に変わっていく。
頬は火照りで赤く染まり、潤んだ瞳が怜司を見上げた。

その顔を見下ろした怜司の胸が、大きく熱を帯びる。

「……詩織。……そんな顔されたら、たまらない」

彼女のすべてを飲み込むような眼差しで、怜司はさらに深く胸を愛撫していった。

(……だめ……胸だけなのに……こんな……っ)

痺れるような熱が全身を駆け抜け、もう一歩で何かが弾けてしまいそうだった、そのぎりぎりのところで、怜司の唇が離れる。

「胸だけで、もうこんなに……」

耳元で囁かれ、羞恥で息が詰まった。

そのまま怜司の手が腰をなぞり、ワンピースを脱がせていく。
残された下着越しに指先が触れると、詩織の体が跳ねた。

「……っあ……っ」

薄布越しでも、熱と濡れははっきりと伝わってくる。
怜司の瞳が細められ、口端に微かな熱い笑みが浮かんだ。

「……ここまで濡らして……すごく素直だな」

「や……っ、違……っ」

否定しようとする声は震え、涙を含んだ瞳が怜司を見上げる。

「無理に言わなくていい。……詩織の体が、全部教えてくれてる」

そのまま布を指先でずらされ、柔らかな秘部に直接触れられた瞬間、詩織はびくりと体を跳ねさせた。

「…っ……っだめ……っ」

潤んだ熱を確かめるように撫でられ、思わず喉からかすれた声がこぼれる。
けれど、指が奥へと進もうとした瞬間――
きゅっと強い抵抗が返ってきた。

怜司の動きが止まる。
眉を寄せ、吐息混じりに問いかけた。

「……詩織、お前……初めてか」

その声に、詩織は真っ赤になって両手で顔を覆った。

「……っ」

羞恥と混乱で答えられず、ただ震える肩がすべてを物語っている。

怜司は息を呑み、しばし動きを止めた。

「……そうか。なら……無理はさせない」

怜司は下着にかけていた指を外し、ゆっくりと布を脱がせていく。
さらけ出された瞬間、詩織は思わず脚を閉じようとした。
だが、その膝を優しく支えられ、囁きが降る。

「……俺が大事にする。痛くなんてさせない」

舌が柔らかく触れた瞬間、詩織の腰がびくりと震えた。

熱を帯びた吐息が秘部にかかる。
次の瞬間、柔らかな舌がそっと触れた。

「……っひゃ……っあ……っ」

腰が勝手に跳ね、シーツを握る指先に力がこもる。
そして、怜司の舌が秘められた割れ目をそっと押し広げた。

「……っや……っ、そんなところ……っ」

詩織は顔を両手で覆ったまま、必死に声を抑える。
しかし、柔らかな舌先が敏感な蕾をなぞると、腰が勝手に浮いてしまう。

「あっ……っあ……っ、んん……っ」

拒む言葉とは裏腹に、全身が甘く震えて止まらない。

「可愛い……どこもかしこも、敏感なんだな」

低い囁きと同時に、唇が蕾を強く吸い上げる。

「んん……っああっ……!」

頭の奥が真っ白になった。
胸の奥から痺れるような熱が広がり、体の奥がきゅっと締まる。

(なに……これ……っ、体が……勝手に……っ)

必死にシーツを握りしめても、溢れ出す快感を止められない。
羞恥と混乱に涙が滲む中、波が一気に押し寄せてきた。

「……っあ……いやっ、だめ、なにか……っくる……っ」

押し寄せた波に呑まれ、詩織の体はびくびくと痙攣するように震えた。
腰が勝手に浮き、喉から声が漏れる。

(……なに……これ……っ)

胸の奥から広がる気持ちよさが、全身を支配して離さない。
初めての感覚にどうしたらいいか分からず、涙が滲む。

(こんなの……恥ずかしい……っ)

必死に顔を覆っても、熱に揺れる体は隠せなかった。
快感の余韻が抜けず、じくじくと下腹部が疼き続ける。

「……詩織」

怜司の低い声が耳元で落ちる。

「怖がらなくていい。……初めてで、こんなに上手に感じてる」

唇が震える太腿に触れ、余韻を吸い上げるように舌が優しく這う。

「や……っ、もう……これ以上は……」

懇願にも似た声がこぼれる。
けれど怜司は顔を上げ、真剣な眼差しで見つめた。

「大丈夫だ。壊すつもりはない。……もっと気持ちよくしてやりたいんだ」

その言葉に、胸がいっぱいになりながらも、詩織の体は逆らえずに震え続けている。

「……詩織、ずっと震えてるな」

囁きながら、怜司の舌が再び秘部に触れる。
余韻が抜けきらないうちに敏感な蕾をなぞられ、詩織の体はびくりと大きく跳ねた。

「や……っ、むり……もう……っ」

潤んだ瞳を必死に閉じ、声を抑えようとする。
けれど蕾が吸い上げるたび、喉の奥から甘い声が勝手に漏れてしまう。

「んぁ……っ、あぁ……っ!」

「……可愛い声。隠さなくていい」

怜司は低く熱を帯びた声で囁き、さらに深く舌を這わせた。

「ひゃっ……あ……っ、だめ……っ、また……っ」

腰が勝手に揺れ、震える脚が怜司の肩をぎゅっと挟む。
その小さな反応ひとつひとつが、怜司の理性を削り取っていく。

「……こんなに感じやすいなんて」

繰り返し敏感な蕾を舐め上げられ、詩織は何度も何度も波に呑まれた。
快感に力が抜け、シーツを掴んでいた指先も震える。

「んっ……あぁぁ……っ!」

もう声を抑える余裕はなかった。
溢れる声は可愛らしく甘く、怜司の耳を煽り続ける。

「……もっと欲しいんだろ。遠慮するな」

その言葉とともに、さらに愛撫が深まる。
詩織はただ、頭を振りながら何度も甘い絶頂に導かれていった。

***

繰り返し快感に溺れた詩織の体は、すっかり力が抜けていた。
震える脚を優しく撫でながら、怜司はゆっくりと指先を入り口へ滑らせる。

「……大丈夫だ。もう柔らかくなってる」

囁きながら、慎重に指を押し入れた。

「ん……っ……!」

初めての異物感に、詩織の体が小さく跳ねる。
けれど痛みはほとんどなく、熱を帯びた奥が指を受け入れていく。

「……詩織、ちゃんと俺を迎えてる。いい子だ」

低く甘い声とともに、指が奥へと進む。

(……変な感じ……なのに……っ)

戸惑いで涙が滲む。
けれど、指先がわずかに角度を変えて敏感な場所を擦った瞬間――

「ひゃ……っ、ああっ!」

声が弾け、詩織の体がびくんと震えた。

「……ここか」

怜司の指がそこを優しく押し広げる。

「だめっ……っ、また……っ!」

必死に首を振っても、腰は勝手に揺れてしまう。

「詩織、すぐ感じているな……こんなの、俺しか知らなくていい」

囁きと同時に、指が敏感な場所を繰り返しなぞる。
そのたびに詩織の体は甘く痙攣し、驚くほどすぐにまた快楽へと飲み込まれていった。

「あっ……ああぁぁぁ……っ!」

怜司はその全てを愛おしそうに見つめ、涙目で乱れる姿を「もっと見せてほしい」と心から願っていた。

「……詩織、力を抜け。ほら……もう、ここまで柔らかくなってる」

怜司の囁きとともに、2本の指がゆっくりと奥へと沈んでいく。
最初こそきゅっと強く締めつけたものの、すぐに熱に絡め取られ、抵抗は薄れていった。

「んん……っあ……っ!」

浅い場所を擦られるたび、甘い痺れが全身を走る。

(……指だけで……こんな……っ)

何度も小さな波に呑まれ、そのたびに腰が勝手に浮き上がる。

「ひゃ……っ、あぁぁ……っ!」

甘い声が漏れ続け、詩織はもう隠す余裕すらなかった。

「……可愛い声だ。……もっと聞かせてくれ」

怜司の低い声が熱を帯び、指の動きは止まらない。

「だめ……っ、もう……力……入らない……っ」

か細い声で懇願するも、体はびくびくと甘い痙攣を繰り返す。

「ぐったりしてるのに……中は俺を締めつけてる」

息も絶え絶えにシーツへ沈み込む詩織を見下ろしながらも、怜司は止まらなかった。

「大丈夫だ……痛くはしない。もっと、俺を受け入れられるようにしてやる」

指先が敏感な場所を繰り返し擦り上げるたび、詩織はまた大きな波にさらわれ、涙目で身を震わせ続けた。

***

怜司はゆっくりと指を抜き取り、潤んだ瞳を覗き込む。

「……もう大丈夫だ。ちゃんと、俺を受け入れられる」

低い声に、詩織は小さく首を振った。

「……や……こわい……」

か細い声が震える。
怜司は額に唇を落とし、囁いた。

「……大丈夫だ、怖がらなくていい。詩織を傷つけるようなことは絶対にしない」

その声音に、不安で固くなっていた胸が少し緩む。
怜司の真剣な眼差しに吸い込まれながら、詩織はぼんやりと思った。

(……怖い……でも……この人なら……)

怜司はそれ以上急かすことなく、ただ静かに待っていた。
やがて詩織は、迷いを抱えながらも小さく頷く。

その仕草を見た怜司は喉を震わせ、深く息を吐いた。

「……ありがとう。大事にする。絶対に傷つけない」

彼が体を重ね、熱を押し当てる。

「ん……っ!」

大きな異物感と圧迫に、詩織の体が強張った。

「……ゆっくり入れる。大丈夫だ、怖くない」

怜司は囁きながら、少しずつ奥へ進む。

「っ……あ、あぁ……っ」

破瓜の痛みが胸を突き抜け、思わず顔を歪め呻き声が零れた。
怜司はすぐに動きを止め、強く抱き寄せる。

「……詩織、俺に委ねろ。落ち着くまで、動かないから」

その言葉どおり、彼は動かない。
ただ温もりで包み込み、額や頬に幾度も優しい口づけを落とす。

「……っひく……」

詩織は涙をこぼしながら、震える息を繰り返す。
怜司の指が髪を梳き、頭をそっと撫でた。

「怖がらなくていい。……俺がそばにいる」

次第に荒い呼吸が少しずつ落ち着いていく。
胸に触れる大きな手が柔らかく撫で、親指で敏感な先端をくすぐった。

「ん……っ」

小さな声が零れる。
じんとした痛みの奥に、甘い感覚が微かに広がった。

怜司はその変化を逃さず、胸に唇を寄せ、優しく吸い上げる。

「……詩織、力を抜け。……もう大丈夫だ」

圧迫感に慣れるにつれ、痛みは薄れ、代わりにじわじわと熱が広がっていく。
抱きしめられ、口づけられながら、詩織は少しずつ「怖い」よりも「気持ちいい」に体を委ねていった。

怜司は深く息を吐き、詩織の耳元で囁いた。

「……少しだけ、動く。痛かったらすぐに教えてくれ」

「……っ……」

詩織は胸の奥を震わせ、小さく頷いた。
腰がわずかに引かれ、再び押し入る。

「ん……っ……」

鈍い圧迫が走り、思わず眉を寄せたが、同時に胸に触れる手が優しく撫で、唇が額に落とされる。

「詩織。……俺を信じて」

その声に導かれるように力が抜けていく。
ゆっくりと繰り返される律動に、最初は痛みが混ざった。
けれど次第に奥からじんわりとした熱が広がり、甘い震えが全身に伝わっていく。

「……あ……っ……」

小さな声が零れ、涙に濡れた瞳が揺れた。
怜司はその様子に息を詰め、深く抱きしめる。

「……そうだ、いい子だ……詩織」

痛みが消え、快感だけが残る。
身体は自然に彼を受け入れていった。

(……痛くない……気持ちいい……っ)

怜司が深く押し入るたび、奥が甘く刺激される。

「……っ、あ……あんっ……や…」

拒む言葉が口をついて出るのに、腰は彼を受け入れるように震えてしまう。
怜司はそんな詩織を抱きしめ、耳元で囁いた。

「……大丈夫だ。感じるまま、委ねて……」

「……あ……っ……ああ……」

自分でも抑えられない声が零れ、熱が溢れてくる。
もう「嫌」と思う余裕なんてない。

ただ奥を突かれるたび、ふるふると身体が跳ねて、甘い衝撃に呑まれていった。

怜司はひとつひとつの反応を愛おしむように確かめ、唇で涙を舐め取りながら囁く。

「……かわいいな……もっと気持ちよくしてやる。俺に任せろ」

深く突き上げられた瞬間、奥の奥が刺激され、詩織の身体がびくんと弾けた。

「……っ、あ……ああぁ……っ!」

頭の中で光が弾ける。
視界が白く散り、息がどこかに消えていく。

(……なに……これ……からだ……壊れちゃう……っ)

腰が勝手に跳ね、怜司をきつく締めつける。

「……っ、詩織……締めすぎだ……」

低く震える声が耳元に落ちた。
苦しげなのに、どこか甘く掠れた響き。

「あ……ごめっ、……でも……っ」

どうしようもなく溢れてくる快楽に、もう言葉にならない。
涙がにじみ、怜司の肩にすがりついた。

怜司はそんな詩織を抱きしめ、背を撫でながら囁く。

「……大丈夫だ。俺が全部、受け止める。詩織はもっと感じていい」

余韻が消える前に、怜司の熱がゆっくりと奥を擦る。

「……っ、あ……だめ……っ、もう……っ」

声で制止しようとしても、身体は違った。
わずかな動きでまた震え、すぐに甘い衝撃が走る。

(……もう……何回も……っ)

「……っ、しおり……また締めて……っ」

怜司の声も掠れ、苦しげに歯を食いしばる。
その奥でびくびくと絡みつく感覚に、彼自身も抑えを失いかけているのが伝わった。

「……や……っ、でも……からだ……勝手に……っ」

涙声で訴えるが、止まらない。
触れられるたび、結ばれるたび、全身が小さな快楽に攫われてしまう。

怜司は熱を押し込んだまま、詩織を強く抱き寄せた。

「……詩織、可愛すぎる」

低い囁きと共に、背に大きな掌が添えられる。
その言葉に縋るように、詩織は震えながら何度も甘い波に呑まれていった。

***

そして、何度目かの締め付けに、怜司もとうとう限界を迎えた。

「……っ、詩織……っ、もう……無理だ……」

怜司の掠れ声と同時に、奥を満たしていた熱が慌ただしく引き抜かれた。

「……はあ……ぁ……っ……」

詩織は荒い呼吸を繰り返しながら、全身が甘い余韻に浸っている。
肌に何かが触れる感覚があったが、酔いと与えられ続けた快楽で、意識が朦朧としていて――

「……れいじ、さん……」

かすかな声を最後に、詩織はすうっと意識を手放した。
怜司は荒い息を整えながら、その寝顔を見下ろす。

熱に赤らんだ頬、涙で濡れた睫毛。
触れるのが怖いほど愛おしい。

「……ごめん。順番……間違えたな」

低く掠れた声で呟き、髪を撫でる。

「けど……必ず大事にする。――詩織」

静かな誓いを胸に刻みながら、怜司は眠りについた彼女を抱きしめ続けた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end** ◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です! https://estar.jp/novels/26513389

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...