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欲発剤
助けに
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八重は直也と合流して白斗を探す。
「でも、まさかお前が白斗を探すのを手伝うとは」
「神瀬君からのお願いならもちろんいつどこでもやるよ。それに・・・・」
最後の言葉は聞き取れなかった。
「?」
「うんん、それより白斗くん探そう。僕は校舎の方探してくるから神瀬君は寮の方お願い」
「あぁそうしよう」
二手に分かれて白斗を探す。直也は少し嫌な予感を抱いていた。
「白斗ッ」
襲われている白斗は涙を流しながら抵抗を試みる。発情期も相待って熱が出て来てしまって力が入らない。
「辞めろ!辞めろ!」
「そんな良い匂いをさせてるお前もお前だろ?」
「臭いにしか頼れないお前もお前だがな」
「ナッ!」
「臭いで相手を組み敷いて、臭いのせいにして、臭いに頼らなければお前達は相手にされないんだろ?」
「うるせっ」
「がはっ」
首を絞められる。苦しくてそして熱で体がだるくてもう何も考えられなくなっていた。
「あは。楽なもんだ。・・・!・・・・・・かみ...神瀬・・・!どうしてここに・・・」
ひろとの腕を掴んでいる直也の姿を白斗は見た。だから最後の力を振り絞って直也の裾を掴んだ。
「ご、ごめんなさい。な、なおや・・・・・」
そう呟いて気絶してしまった。
部屋には良い匂いが充満している。
「でも、まさかお前が白斗を探すのを手伝うとは」
「神瀬君からのお願いならもちろんいつどこでもやるよ。それに・・・・」
最後の言葉は聞き取れなかった。
「?」
「うんん、それより白斗くん探そう。僕は校舎の方探してくるから神瀬君は寮の方お願い」
「あぁそうしよう」
二手に分かれて白斗を探す。直也は少し嫌な予感を抱いていた。
「白斗ッ」
襲われている白斗は涙を流しながら抵抗を試みる。発情期も相待って熱が出て来てしまって力が入らない。
「辞めろ!辞めろ!」
「そんな良い匂いをさせてるお前もお前だろ?」
「臭いにしか頼れないお前もお前だがな」
「ナッ!」
「臭いで相手を組み敷いて、臭いのせいにして、臭いに頼らなければお前達は相手にされないんだろ?」
「うるせっ」
「がはっ」
首を絞められる。苦しくてそして熱で体がだるくてもう何も考えられなくなっていた。
「あは。楽なもんだ。・・・!・・・・・・かみ...神瀬・・・!どうしてここに・・・」
ひろとの腕を掴んでいる直也の姿を白斗は見た。だから最後の力を振り絞って直也の裾を掴んだ。
「ご、ごめんなさい。な、なおや・・・・・」
そう呟いて気絶してしまった。
部屋には良い匂いが充満している。
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