173 / 264
やっぱりこの学校は
番外編:3-2
しおりを挟む
「そーくん。」
「か、会長・・なんですか?」
「なんですか?じゃないよ。それとな、ま、え。名前も言えない子にはお仕置きしちゃうよ?」
「っ。錦さん。」
円堂爽と五碌錦はキッチンでいちゃついていた。錦はニヤニヤと爽を見る。
「爽君はちゃーんと俺にチョコ作ってくれるんだよね?」
「・・・知らない・・です。」
「知らないってことはないでしょう?爽君の愛しい人って誰?俺だよね?作るよね?」
「察してください!」
「おっと・・ふふ。分かった。楽しみにしているよ。お昼休み迎えに行くから。」
錦は爽から離れた。「爽君」と呼びかけて錦は「甘いのおねがいね」と舌を出した。
「善処します・・。」
「ん。よろしくー」
キッチンからいなくなる前に爽に近づいて頬にキスをした。驚いたのか顔を赤くして間抜けな声を出していた。
「爽君。そんな隙だらけだと俺以外に襲われちゃうよぉ~?気をつけてねー」
「俺みたいな奴を好きになるのは錦さんぐらいですよ。物好きですよね。」
「俺にとって爽君は弟でもあり、恋人でもあり、夫婦だよ。」
錦はニコッと笑った。
「さぁーて学校行こうかな。爽くん。休まないでね。」
「か、会長・・なんですか?」
「なんですか?じゃないよ。それとな、ま、え。名前も言えない子にはお仕置きしちゃうよ?」
「っ。錦さん。」
円堂爽と五碌錦はキッチンでいちゃついていた。錦はニヤニヤと爽を見る。
「爽君はちゃーんと俺にチョコ作ってくれるんだよね?」
「・・・知らない・・です。」
「知らないってことはないでしょう?爽君の愛しい人って誰?俺だよね?作るよね?」
「察してください!」
「おっと・・ふふ。分かった。楽しみにしているよ。お昼休み迎えに行くから。」
錦は爽から離れた。「爽君」と呼びかけて錦は「甘いのおねがいね」と舌を出した。
「善処します・・。」
「ん。よろしくー」
キッチンからいなくなる前に爽に近づいて頬にキスをした。驚いたのか顔を赤くして間抜けな声を出していた。
「爽君。そんな隙だらけだと俺以外に襲われちゃうよぉ~?気をつけてねー」
「俺みたいな奴を好きになるのは錦さんぐらいですよ。物好きですよね。」
「俺にとって爽君は弟でもあり、恋人でもあり、夫婦だよ。」
錦はニコッと笑った。
「さぁーて学校行こうかな。爽くん。休まないでね。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
37
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる