【完結】旦那様の性欲を満たせるのは私でした

ユユ

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呪いをかける前の女

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【 呪いをかけた女の視点 】


私はハンプ子爵家の三女 名はソニア。
ハンプ家にとって要らない子だった。予定外の子だったと父から聞いた。

ハンプ家は豊かではないが少しでもいい嫁ぎ先をと学園に通わせようとしたけど落ちた。基礎学力不足で授業について行けないという判断だった。
だから、父は私が成人すると 夜会にでも行って結婚相手を探して来いと私を送り出した。

『え?結婚?冗談でしょ』

頑張って声を掛け、部屋について行き純潔を捧げた。ろくな前戯もせずに私に突き立てて、思いのまま腰を振り果てて、煙草を吸い始めた令息に、心にもないことを言った。“すごかった”と。
本当は痛くて仕方なかったのに。
彼は機嫌良く、“また抱いてやるよ”と言ったので、結婚して欲しいと口にした。
だけど、彼は鼻で笑ったのだ。

『純潔を捧げたのに』

『だから?誘ったのは君の方じゃないか。
夜会で男漁りして、出会って数分の男を誘って散らした純潔に価値なんかないよ』

『そんな』

『しかもただ横になっていただけじゃないか。愛人にさえできないよ』

そう言われてしまった。

秘部と下腹部の痛みを抱えたままドレスを着て屋敷に戻った。

“どうだった”と聞く父に、純潔を捧げたのに失敗したなんて言えず、既婚者ばかりだったと答えた。


その後も何度か夜会に参加し、男に声をかけたけど、既婚者や婚約者持ちも多く、独身婚約者無しの令息を探し出すのは大変だった。

やっと見つけて交わった。

『え?結婚?…俺、貴族じゃないんだよね』

『え?』

『ここの息子と学友で、時々服を貸してもらって参加させてもらうんだ。今日みたいに奔放な女と楽しめるからね』

最悪だ。すぐに服を着て帰った。

もう10人近い男と寝ているのに。長引かせると噂が立ってしまう。

そんなとき、高位貴族の夜会に行けることになった。
父からは二度とないチャンスだぞとプレッシャーをかけられた。
 
会場へ行くと場違い感が強い。
男性も女性も身なりが高級だ。
私なんかずっと同じ粗末なドレスで夜会に行っているのに。

『あ、すみません』

男の人とぶつかってしまった。
見上げるとすごくカッコいい人だった。

『気をつけるんだよ』

『あの、今夜一緒に過ごしませんか』

『若そうだけど。初めて?』

『違います』

『そう。いいよ』

彼はお酒を一気に飲み干してグラスを置き、私の背中に手を添えて歩き出した。

歩きながら確認すると独身で婚約者もいないことが分かった。

部屋に到着し、ドレスを脱ごうとした。

『そのままでいいよ。ドロワーズは脱いで』

『え?…はい』

色気のある眼差しに自然と秘部が濡れていく。
上着を脱ぎ、ボタンを外したシャツからは鍛え上げられた胸板と腹筋が現れた。

顔も良くて体も良い。しかも身分も高そう。彼を手に入れたい。だから気に入ってもらえるよう奉仕しようとしたのに、下着だけ脱げという。

『テーブルに手を付いて』

『はい』

手を付くと、背中を上から押された。力が強くてテーブルに上半身と顔がついた。
ドレスを捲られて秘部に触れられた。

『準備できてるな』

二本の指を挿入され、軽く解すと指を抜き、アレを突き立てられた。

少し痛みが走る。

彼は私の背中を押さえ付けたまま、腰を動かし続けた。

『力入れて』

『え?』

『膣を締めて』

『はい』

やったことはないが力を込めた。

彼は私の髪をひとまとめにして持つと引っ張った。片方の手は私の腰を押したまま。
上半身は反るように浮いて、激しく突き上げられた。

頭皮も痛いし腰も痛い。なのに、

『ああっ!!』

初めて達した。
ナカは彼のモノを勝手に締め付けているのが分かる。それでも彼は激しく突き続け、ヌポンと音を立てて引き抜くと、私の腕を掴んで彼の方を向かせると 肩を強い力で押して膝を付かせ、頭頂部の髪を掴んで上を向かせた。

彼はもう片方の手でアレを手早く扱きながら角度を下げて私の顔に向けた。

ビュル ビュル ビュル ……

勢いよく顔や頭に飛び散り、伝って胸元に落ちていく。目が開けられないほどの量を放出すると、私の額にペチペチとアレを叩きつけ、その後は拭くように頬に押し付けた。

拭くものを投げ渡された。
顔を拭いていると、カチャカチャと音がした。
拭き終わる頃にはシャツのボタンをかけ、ベルトをしていて、上着を羽織っている最中だった。

彼はポケットから何かを取り出してテーブルの上に置いた。銀貨だった。

『あの、お名前を』

『名前?』

『私、子爵家の三女で、』

『は?君…貴族だったのか』

『え?』

『主催者が用意した娼婦かと思ったよ。明らかにドレスが安物だったから。
そうか。ならもう少し気を使うべきだったな。
だが、一度は快楽を得られたようだから、満足だろう?
そこの紐を引いてメイドを呼ぶといい』

『あの、私と結婚してください』

『何で?』

『素敵だなと思いました』

『俺は次期侯爵だよ?夜会でほとんど会話もせずに見知らぬ男を誘って股を開く女を侯爵夫人しろって?ハハッ』

カーッと顔が熱くなった。

『こんな感じで他の男達ともヤッてきたんだろう?君を妻にして社交に出たら、“あいつ、俺達が突っ込んだ穴と結婚したぞ”なんて言われて笑い者にされてしまう。子供ができたら子供まで誰の子だとか言われてしまうはずだ。
君の場合はかなりの持参金を付けない限り、君を娶る令息はいないだろう。
じゃあ、頑張って』

彼は部屋を出て行った。
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