【完結】旦那様の性欲を満たせるのは私でした

ユユ

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敗北した男

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【 パトリック王子(陸)の視点 】

「あそこを超えるとバルド領です」

「検問があるのか」

「国境ではないのでそれほど厳しくありません。
大人しく俯いていてください」

検問所で止まると傭兵達は身分証を見せた。

「仕事中か」

「はい。駆け落ちした娘を連れ戻すよう依頼がありまして」

「確認させてもらう」

ガチャ

「グッ…何て臭いだ」

「すみません。箱入りお嬢さんなので馬車酔いが酷くて、道中ずっと吐いていて。
間に合わなくて馬車内で何度か」

「よくこれで駆け落ちしたな」

「男が乗っていたのは荷馬車だったので、簡単に顔を出して外に吐いていたらしいです」

「なるほどな。よし、行け。早く行ってくれ」

ゴトゴトゴトゴト…

クッソ!女装なんかさせやがって!!

はぁ、でももうすぐだ。この1ヶ月で相当痩せてしまった。
近い宿で体調を整えてからチャンスを伺おう。

領境の町を通過して1時間走ったところでカツラを脱いだ。

ガタン! ヒヒーン!!

「うわっ!!」

急停止したために前に投げ出されて 身体を打ち付けた。

「何やってるんだよ!」

外を覗くと傭兵は全員落馬して地面に倒れていた。
降りて近寄ると馬車を操縦していた男も含めて全員頭部に矢が刺さっていた。

「嘘だろう!?」

馬車を動かそうにも死体が邪魔で通れない。
端に寄せようと引きずっていると肩に硬く重い物が当たった。

「バルドに乗り込むなんてすごいですね。
陛下から手紙をもらったときは、軟弱王子には無理だろうと思っていましたよ」

「イアン・バルド!!」

「女装とは…ご立派な」

「ラヴィアを返せ!!」

「“バルド夫人”と呼べ」

イアン・バルドはラヴィアの名を出した途端に笑みを消した。

「ラヴィアは俺の妻になる予定だったのにあんたが奪ったんだ!」

「俺とラヴィアの婚姻は王子のせいなのだけどな」

「早く連れて来い!」

「残念だが、ラヴィアはもう身も心も俺の女だ」

は!? まさか愛とヤったのか!?

「無理矢理自分のものにしたんだろう!!」

「ラヴィアの男に求める絶対的な条件は何だか知っているか?」

愛が求めるもの?
陸の時もパトリック王子の時も顔が良かった。

「顔」

「ハッ」

「無礼な笑い方をするな!」

「つい…失礼。

ラヴィアが男に求める絶対的な条件はセックスの上手さだよ。
彼女いわく、気持ち良くない閨事は苦痛だし演技をするのも面倒だし、そんな男と交際したり結婚なんて地獄としか思えないから、下手なら即別れる主義だと言っていたよ。
純潔だったくせに想像力が豊かだよな。
あいにく俺との閨事はお気に召してくれたようで、可愛く鳴いているよ」

は? 下手なら即別れる!?

愛とオレが別れたのは1度目のセックスをしてすぐだった。
…愛は俺が下手だから別れたのか!?
嘘だろう!?俺が下手!?

「何かの間違いだ」

そうだ、今まで他の女達はそんなことは言わなかったし…

「陛下が王子の処刑を許可したのも間違いじゃないぞ」

「処刑の許可!?」

「周辺諸国にまで新聞をばら撒いたのに、本人がこうやって問題を起こせば矯正不可能と判断されてもおかしくない」

「っ!!」

「死にたくないか?」

「……」

「隣国に未亡人がいるのだが、愛人を必要としているんだ。彼女の愛人になるか今ここで死ぬか選んでいいぞ」

「あ、愛人!?」

「美しいと有名で 胸も大きくて妖艶な女性だ」

美人で巨乳!?
…死ぬよりはマシか。

「分かった」



数日後、手枷足枷を付けられ国境を超えた。
迎えの馬車に移されて移動した。
到着した先は大きな屋敷だった。

裏口から中に入り部屋に通された。
湯浴みをしている間も枷は外されることは無かった。

部屋にかけられた肖像画には妖艶な美女が描かれていた。

「すごいな」

ご無沙汰だったからアソコはカチカチに勃ってしまった。


しばらくするとドアが開いた。

「綺麗な子じゃないの。バルド侯爵に贈り物をしないとね」

人の手を借りてベッドに乗り、背をヘッドボードとたくさんのクッションに預けた。

う、嘘だろう!?

「ジャ○ザハットじゃないか」

「何語? さあ、こっちにいらっしゃい」

あの肖像画は何なんだよ!!

「帰る」

「帰れないわよ」

「お前みたいな肥満ババアに勃つわけ無いだろう!」

「……この奴隷の足の裏を鞭で打って」

「や、やめろ!!」

使用人に倒されてうつ伏せにさせられると足の裏に棒のようなもので何度も打たれた。

「止めて…止めてください…」

「ベッドの上に乗せて」

使用人達が俺を持ち上げてベッドの上に下ろした。

太ってブヨブヨの身体をした 間違いなく体重が200キロありそうな厚化粧の女は、ガウンの紐を解き、広げていた脚をさらに広げて膝を曲げた。
そして膝丈の寝巻きの裾を捲った。

「さあ、舐めなさい」

「嫌だ」

「背中に鞭を」

ビュン バシン!!

「ギャアっ!!」

ビュン バシン!!

「ギャアっ!!」

し、死ぬ!

「分かった!やる!やるから!」


クッソ!! 何で俺がこんなジャ○ザハットババアに奉仕しなくちゃいけないんだよ!!

「ちょっと、もっとしっかり舐めなさいよ」

毛を掻き分け 肉を押し開き、現れた突起と黒鮑に舌を這わせるが、脚の肉とマン肉が分厚くて舌を届かせるのが大変だった。
舌ってのか?

不幸中の幸いは不潔かと思ったアソコが綺麗に洗われていたことだ。

陰核の皮を剥いて舌で強く押しながら舐めた。

「あん!いいわ!」

よくねーよ!!

何とかイカせたあとは挿入だと言いやがった。
こればっかりはどうしようもない。勃つ気配が無い。

「若いのに、駄目ねぇ」

だって仕方ないだろう!ジャ○ザハットに興奮して勃つ変態にはなれん!

「アレを持ってきて」

使用人が小瓶を持ってくると俺に無理矢理飲ませた。

不味い!

「良い子にはご褒美あげないとね。
効くまでおっぱい吸っていていいわよ」

ご褒美扱いできたのはあの肖像画の時代だよ!

鞭打ちを恐れて吸い付いた。

「夢中になっちゃって…可愛いわね」

巨乳が干し芋みたいになってる…コイツ何歳なんだよ!

って、嘘だろう!?ギンギンに勃ってる!!

「効き目が早いわね。さあ、頑張って」

クッソ!!
イアン・バルドめ!!

あいつが呪われた理由が分かった。
俺もこの翌日から、手を合わせて毎日呪ったから。

あいつは呪われるべき男だ!!




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