4 / 83
第一章 マルコ
1-4 カラガンダ老との面談(1)
しおりを挟む
あり得ないようなワイバーンの殲滅を目の前にして、暫く呆けていたカラガンダ老がようやく声を出した。
「今のは、・・・。
マルコが・・・、やったのか?」
「はい、余計なことだったかもしれませんが、あのままでは死傷者が出ると思いましたので、養父上様の指示もなく勝手にしてしまいました。
お怒りならば、お叱りは甘んじて受けます。」
6~7歳の幼子にしては、随分と大人びた言葉遣いだったのだが、カラガンダ老は特段不思議とも思わず聞き流していた。
むしろ、その言葉遣いに感心していたぐらいである。
「馬鹿なことを言うでない。
放っておけば多数の命が失われたところをマルコが未然に防いだのじゃ。
誉めることはあっても叱ることなどない。
じゃが、あの魔法・・・・。
マルコが勝手に判断して使うには余りにも強すぎるようじゃな。
今後は、儂が傍にいる場合は儂に相談してから使うようにな。
儂がおらぬ場合は、マルコが良かれと思う人物に相談してから使うようにせよ。
特に街中で使えば周囲に被害を及ぼしかねないでな。」
「養父上様の仰せの通りにいたします。」
「ふむ、それはそれとして、今宵、イーゼンの宿坊で今後のことも含めてマルコと良く話し合わねばならぬな。」
カラガンダ老はそう言って考えを巡らしていた。
マルコは、稚児にしては大層可愛い子供である。
年齢はせいぜい6歳か7歳程度。
利発であり、大人に対しても動じない豪胆さがあると看て、養子に引き取ったのである。
カラガンダの子はいずれも既に成人し、息子は嫁を貰い、娘は嫁に行ってマルコよりも大きな子供を抱えている者もいる。
バンツー一族の本拠地であり、本店のある商都ニオルカン郊外の別宅に住む老妻のステラは子達が巣立ちしたことを常日頃から嘆いているので、立ち寄ったバクホウの町でペットになりそうな生き物を探していたのだが、まるで女児のように可愛いマルコを見かけ、事情を聴いて、衝動的に養子としたのだが、思わぬ拾い物であったかもしれない。
仮にあのまま隊商全体に撤退の指示を出していれば、傭兵と冒険者に命を引き換えに盾となってもらっても、なお、従者の半数以上に被害が及んだはずだ。
しかも逃げるのに邪魔な膨大な積み荷はそのまま放置するしかない。
ワイバーンが食料を食い散らかし、そのあとで魔獣が襲うことになるからまともに残る品物はごく僅かであろう。
その損害は金貨千枚で済めば御の字である。
貴重な品を容れたマジックバッグを預かっている手代などが襲われて一人でも攫われでもしたなら、その被害は優に金貨一万枚以上に達するだろう。
その被害を未然に防いだのがマルコである。
マルコが使った魔法は間違いなく中級には収まらないはずで、おそらく上級魔法のはず。
マルコは耳の形からエルフの特徴をやや引き継いでいるような気がするのでおそらくは人族とのハーフでなかろうかと考えている。
そもそもエルフ族と人族では、生活習慣が違う上にエルフ族が人族を忌み嫌うために番になりにくく、仮に番になっても子をなしにくいので、ハーフは極めて稀だと聞いている。
そうしてエルフ族は土と水の魔法に秀でていると聞いているが、火魔法を使えるとは知らなんだ。
生活魔法程度の火を熾すならばともかく、ワイバーンを燃やし尽くすほどの火力など宮廷魔法師でも持っているかどうか疑わしい。
しかも三匹のワイバーンはおそらく500ブーツほども上空を飛んでいたはずだし、前方の隊商を襲っていたワイバーンはさらに遠く1ケブーツ近くも距離があったように思うのだ。
その距離を全く問題とせず、5匹ものワイバーンを一瞬で狩るなどSクラスの冒険者でもできるかどうか怪しいものだ。
今回の討伐の状況を見ていた者は多い。
マルコがその当事者であることを知っている者はさほど多くはないはずだが、いずれその噂が広まるのは避けられないだろう。
傭兵や冒険者ならずともあの危機を救ったのは一体誰なのかと疑問を持つのは当然である。
それが話題に上れば、知っている者で『実は・・・』と話をする者が現れるのは極自然な成り行きである。
噂が噂を呼ぶ前に何とか内輪の話にして口外無用としておく必要があった。
カラガンダ老は、峠を越えて下り始めた隊商の小リーダーや傭兵及び冒険者のリーダーを集めて、今回のワイバーン退治については、できるだけ話をするなと全員に指示するように異例の指示を与えたのである。
ワイバーン五匹の遺骸については、冒険者達に素材の採集を任せた。
狩ることのできたワイバーン自体は、捨てるところがないほどの価値あるものなのである。
但し、今回は隊商が保有するマジックバッグ等には大事な交易品が収められていて、さらに収納するような余裕がないので、冒険者たちの保有するマジックバッグの容量に任せることにしたのである。
その代わりに採取した素材の売却代金の半分は冒険者に支払うことにしている。
因みに傭兵たちにその恩恵はない。
彼らはマジックバッグを持っていないのだ。
実は、この時一言マルコに尋ねていればよかったのにと後で非常に悔やんだがそれこそ後の祭りにしか過ぎない。
その日の夕刻、予定よりも少し遅れ気味ながらイーゼンの宿坊に無事到着し、いつもの粗末な旅の夕食の後に宿坊の一室でマルコと話をした。
「マルコや。
お前は幼いから分らぬかもしれぬが、お前が今日成したことは普通の人から見ればとても凄いことなのだよ。
儂が率いるこの隊商は傭兵や冒険者も多く雇っているけれど、その全員が頑張ってもあのワイバーンを二匹退治できるかどうか疑わしい。
むしろ少し赤っぽい大きなワイバーンなどは全員で闘っても全滅することは間違いない強さのワイバーンなのだ。
それを含めて5匹のワイバーンをほとんど間を置かずに殲滅したお前の魔法は途轍もなく強力だ。
だから噂になれば神の申し子のような称号さえ与えられるやもしれない。
称号だけならばよいことなのだが、貴族や王家に目を付けられると、お前は戦力として囲い込まれるだろう。
できるだけの口止めはしたが、あまりに目撃者が多いからのぉ。
おそらくすべての口を塞ぐには至らないだろう。
幼いお前が戦場などに駆り出される姿は見たくないでな。
何とかお前を守ってやりたいが、儂も大手の商人とはいえ、大貴族や王家から口を挟まれると如何ともしがたい場合もある。
だから、お前の力は極力伏せてくれぬかな。
本当に必要な時にまで力を振るってはならぬとは言わぬが、そうしなければお前を守り切れなくなる。」
「養父上様、ご心配をおかけします。
仮に養父上様の手に負えない場合はそのまま放置してください。
自分のことは自分で面倒を見ます。
その代わりにそのような場合は必ず養子の縁を切ってください。
私は貴族であろうと王家であろうといかなる勢力にも拘束されません。
その代わりに養子のままであれば養父上様や周囲の方々に迷惑をおかけしてしまいます。
養子の縁を切っていただければ、例え私が反逆者と呼ばれようとも養父上様に被害は及びません。
そうして養父上様に申し上げておくべきことは、私が先ほど峠で見せた力は私の持つ力のほんの一部にしかすぎません。
私の判断で勝手に必要な処置を講じましたが、あの方法よりも軽い措置を取っていれば被害が出ると判断したからであり、その結果として、私の使った魔法が人の口に乗って、いつの日か私達にも悪い影響が生ずることも覚悟していました。
因みに、今日使った魔法は上級火魔法と上級水魔法ですが、私はそれ以外の属性魔法も使えます。
例えば、今日養父上様が悔しそうに眺められていたワイバーンの素材ですが、私が持つ空間収納の力を使えば、5匹のワイバーンが丸ごと収容できていました。」
「何と、空間収納の魔法とな?
いったいどれほどの量が収納できるのかな?」
「余り人の目には晒したくございませんが、やろうと思えば、ただいま養父上様の隊商が運んでいる73台の荷馬車すべての荷物を収納できます。」
「何と、それほどにか・・・・。
何故、出発前に話してはくれなんだのだ。
それがわかっていれば今少し荷を運べたものを・・・。」
今更言っても詮無いことと知りつつもカラガンダ老は愚痴を口にした。
「今のは、・・・。
マルコが・・・、やったのか?」
「はい、余計なことだったかもしれませんが、あのままでは死傷者が出ると思いましたので、養父上様の指示もなく勝手にしてしまいました。
お怒りならば、お叱りは甘んじて受けます。」
6~7歳の幼子にしては、随分と大人びた言葉遣いだったのだが、カラガンダ老は特段不思議とも思わず聞き流していた。
むしろ、その言葉遣いに感心していたぐらいである。
「馬鹿なことを言うでない。
放っておけば多数の命が失われたところをマルコが未然に防いだのじゃ。
誉めることはあっても叱ることなどない。
じゃが、あの魔法・・・・。
マルコが勝手に判断して使うには余りにも強すぎるようじゃな。
今後は、儂が傍にいる場合は儂に相談してから使うようにな。
儂がおらぬ場合は、マルコが良かれと思う人物に相談してから使うようにせよ。
特に街中で使えば周囲に被害を及ぼしかねないでな。」
「養父上様の仰せの通りにいたします。」
「ふむ、それはそれとして、今宵、イーゼンの宿坊で今後のことも含めてマルコと良く話し合わねばならぬな。」
カラガンダ老はそう言って考えを巡らしていた。
マルコは、稚児にしては大層可愛い子供である。
年齢はせいぜい6歳か7歳程度。
利発であり、大人に対しても動じない豪胆さがあると看て、養子に引き取ったのである。
カラガンダの子はいずれも既に成人し、息子は嫁を貰い、娘は嫁に行ってマルコよりも大きな子供を抱えている者もいる。
バンツー一族の本拠地であり、本店のある商都ニオルカン郊外の別宅に住む老妻のステラは子達が巣立ちしたことを常日頃から嘆いているので、立ち寄ったバクホウの町でペットになりそうな生き物を探していたのだが、まるで女児のように可愛いマルコを見かけ、事情を聴いて、衝動的に養子としたのだが、思わぬ拾い物であったかもしれない。
仮にあのまま隊商全体に撤退の指示を出していれば、傭兵と冒険者に命を引き換えに盾となってもらっても、なお、従者の半数以上に被害が及んだはずだ。
しかも逃げるのに邪魔な膨大な積み荷はそのまま放置するしかない。
ワイバーンが食料を食い散らかし、そのあとで魔獣が襲うことになるからまともに残る品物はごく僅かであろう。
その損害は金貨千枚で済めば御の字である。
貴重な品を容れたマジックバッグを預かっている手代などが襲われて一人でも攫われでもしたなら、その被害は優に金貨一万枚以上に達するだろう。
その被害を未然に防いだのがマルコである。
マルコが使った魔法は間違いなく中級には収まらないはずで、おそらく上級魔法のはず。
マルコは耳の形からエルフの特徴をやや引き継いでいるような気がするのでおそらくは人族とのハーフでなかろうかと考えている。
そもそもエルフ族と人族では、生活習慣が違う上にエルフ族が人族を忌み嫌うために番になりにくく、仮に番になっても子をなしにくいので、ハーフは極めて稀だと聞いている。
そうしてエルフ族は土と水の魔法に秀でていると聞いているが、火魔法を使えるとは知らなんだ。
生活魔法程度の火を熾すならばともかく、ワイバーンを燃やし尽くすほどの火力など宮廷魔法師でも持っているかどうか疑わしい。
しかも三匹のワイバーンはおそらく500ブーツほども上空を飛んでいたはずだし、前方の隊商を襲っていたワイバーンはさらに遠く1ケブーツ近くも距離があったように思うのだ。
その距離を全く問題とせず、5匹ものワイバーンを一瞬で狩るなどSクラスの冒険者でもできるかどうか怪しいものだ。
今回の討伐の状況を見ていた者は多い。
マルコがその当事者であることを知っている者はさほど多くはないはずだが、いずれその噂が広まるのは避けられないだろう。
傭兵や冒険者ならずともあの危機を救ったのは一体誰なのかと疑問を持つのは当然である。
それが話題に上れば、知っている者で『実は・・・』と話をする者が現れるのは極自然な成り行きである。
噂が噂を呼ぶ前に何とか内輪の話にして口外無用としておく必要があった。
カラガンダ老は、峠を越えて下り始めた隊商の小リーダーや傭兵及び冒険者のリーダーを集めて、今回のワイバーン退治については、できるだけ話をするなと全員に指示するように異例の指示を与えたのである。
ワイバーン五匹の遺骸については、冒険者達に素材の採集を任せた。
狩ることのできたワイバーン自体は、捨てるところがないほどの価値あるものなのである。
但し、今回は隊商が保有するマジックバッグ等には大事な交易品が収められていて、さらに収納するような余裕がないので、冒険者たちの保有するマジックバッグの容量に任せることにしたのである。
その代わりに採取した素材の売却代金の半分は冒険者に支払うことにしている。
因みに傭兵たちにその恩恵はない。
彼らはマジックバッグを持っていないのだ。
実は、この時一言マルコに尋ねていればよかったのにと後で非常に悔やんだがそれこそ後の祭りにしか過ぎない。
その日の夕刻、予定よりも少し遅れ気味ながらイーゼンの宿坊に無事到着し、いつもの粗末な旅の夕食の後に宿坊の一室でマルコと話をした。
「マルコや。
お前は幼いから分らぬかもしれぬが、お前が今日成したことは普通の人から見ればとても凄いことなのだよ。
儂が率いるこの隊商は傭兵や冒険者も多く雇っているけれど、その全員が頑張ってもあのワイバーンを二匹退治できるかどうか疑わしい。
むしろ少し赤っぽい大きなワイバーンなどは全員で闘っても全滅することは間違いない強さのワイバーンなのだ。
それを含めて5匹のワイバーンをほとんど間を置かずに殲滅したお前の魔法は途轍もなく強力だ。
だから噂になれば神の申し子のような称号さえ与えられるやもしれない。
称号だけならばよいことなのだが、貴族や王家に目を付けられると、お前は戦力として囲い込まれるだろう。
できるだけの口止めはしたが、あまりに目撃者が多いからのぉ。
おそらくすべての口を塞ぐには至らないだろう。
幼いお前が戦場などに駆り出される姿は見たくないでな。
何とかお前を守ってやりたいが、儂も大手の商人とはいえ、大貴族や王家から口を挟まれると如何ともしがたい場合もある。
だから、お前の力は極力伏せてくれぬかな。
本当に必要な時にまで力を振るってはならぬとは言わぬが、そうしなければお前を守り切れなくなる。」
「養父上様、ご心配をおかけします。
仮に養父上様の手に負えない場合はそのまま放置してください。
自分のことは自分で面倒を見ます。
その代わりにそのような場合は必ず養子の縁を切ってください。
私は貴族であろうと王家であろうといかなる勢力にも拘束されません。
その代わりに養子のままであれば養父上様や周囲の方々に迷惑をおかけしてしまいます。
養子の縁を切っていただければ、例え私が反逆者と呼ばれようとも養父上様に被害は及びません。
そうして養父上様に申し上げておくべきことは、私が先ほど峠で見せた力は私の持つ力のほんの一部にしかすぎません。
私の判断で勝手に必要な処置を講じましたが、あの方法よりも軽い措置を取っていれば被害が出ると判断したからであり、その結果として、私の使った魔法が人の口に乗って、いつの日か私達にも悪い影響が生ずることも覚悟していました。
因みに、今日使った魔法は上級火魔法と上級水魔法ですが、私はそれ以外の属性魔法も使えます。
例えば、今日養父上様が悔しそうに眺められていたワイバーンの素材ですが、私が持つ空間収納の力を使えば、5匹のワイバーンが丸ごと収容できていました。」
「何と、空間収納の魔法とな?
いったいどれほどの量が収納できるのかな?」
「余り人の目には晒したくございませんが、やろうと思えば、ただいま養父上様の隊商が運んでいる73台の荷馬車すべての荷物を収納できます。」
「何と、それほどにか・・・・。
何故、出発前に話してはくれなんだのだ。
それがわかっていれば今少し荷を運べたものを・・・。」
今更言っても詮無いことと知りつつもカラガンダ老は愚痴を口にした。
55
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。
石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません
俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。
本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。
幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。
そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。
彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。
それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』
今度もまた年上ヒロインです。
セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。
カクヨムにも投稿中です
幼馴染パーティーから追放された冒険者~所持していたユニークスキルは限界突破でした~レベル1から始まる成り上がりストーリー
すもも太郎
ファンタジー
この世界は個人ごとにレベルの上限が決まっていて、それが本人の資質として死ぬまで変えられません。(伝説の勇者でレベル65)
主人公テイジンは能力を封印されて生まれた。それはレベルキャップ1という特大のハンデだったが、それ故に幼馴染パーティーとの冒険によって莫大な経験値を積み上げる事が出来ていた。(ギャップボーナス最大化状態)
しかし、レベルは1から一切上がらないまま、免許の更新期限が過ぎてギルドを首になり絶望する。
命を投げ出す決意で訪れた死と再生の洞窟でテイジンの封印が解け、ユニークスキル”限界突破”を手にする。その後、自分の力を知らず知らずに発揮していき、周囲を驚かせながらも一人旅をつづけようとするが‥‥
※1話1500文字くらいで書いております
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
私と母のサバイバル
だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。
しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。
希望を諦めず森を進もう。
そう決意するシェリーに異変が起きた。
「私、別世界の前世があるみたい」
前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる