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第二章 大草原の旅路
2-5 疫病 その二
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「待て、待て、待てぃ。
マルコは色々と申したようじゃが、
要は病に効く薬が造れるのじゃな。
して作るのは誰じゃ?」
「私が造ります。」
カラガンダ老は呆れた顔をしている。
「ふむ、やはり、そなたか・・・。
今一つ、ハイ・ヒールなるものをかけるのは誰じゃ?」
「それも私です。」
「マルコよ。そなたの能力を隠さぬとすぐに王宮へ連れて行かれるぞ。
そこは考えておるのか?」
「はい、私がハイ・ヒールを掛けますが、それを聖女様の所業にします。」
「うん?どういうことじゃ?」
「アノス教会のシスター・アントワネット様はヒールが使えます。
そのお方に教えてハイ・ヒールを使えようにします。」
「使えるようにしますって、・・・・。
そんなに簡単に覚えられるものなのか?」
「ふつうは無理です。
相応の潜在的な能力がないとできません。
そうしてシスター・アントワネットは魔力が足りません。」
「では、そんな誤魔化しはすぐにばれようが・・・。」
「はい、バレては困りますので相応の魔力を与え、病人が良くなる頃にはしっかりとできるようにいたします。」
「うーん、・・・。
良くはわからぬが、要はそれなりの時間を掛ければシスター・アントワネットにそれなりの力を与えられるということか?」
「はい、その通りです。
シスターが混乱している間にハイ・ヒールをかけて、その直後にシスター・アントワネットには気を失ってもらいます。
そうすれば聖女シスター・アントワネットが自らの渾身の能力をすべて使ってハイ・ヒールを掛けたことになりますから。」
「薬の方は?
ひょっとして別の替え玉か?」
「はい、さすが養父上様、良くお分かりです。
先ほどのマルケセルさんに人身御供になっていただきましょう。
薬の製法はマルケセルさんに教えます。
ただ少し魔力が必要ですので、冒険者パーティの「蒼炎のフェリナ」のリーダーであるフェリナさんにも協力をお願いします。
彼女は魔法剣士であり、魔力保有量が多いのです。
マルケセルさんの魔力では特効薬は作れませんからね。
マルケセルさんとフェリナさんの協力で特効薬が生まれます。
実際に造ってみて、それに私の作った薬を多少上乗せしても多分わからないでしょう。」
「フム、なんだか誤魔化されているような気分じゃが、・・・。
後は人手の供出と、魔物の狩りか・・・。
魔物狩りは冒険者にやらせるとして、それらを使って作る料理は、隊商のコックたちにやってもらおう。
その方法を記載したメモをくれぬか?」
「あ、魔物の種類によって調理法が異なりますから、実際に取ってきたものを見て教えることにしましょう。
それとメモでは微妙な味加減などは伝わりませんから、調理中に直接指導いたします。」
「うーむ、調理ぐらいならば致し方ないか。」
カラガンダ老は簡単にそれぐらいならと了承を与えたのだがそれが大きな間違いだった。
いずれにせよ、看護にあたって病が移るのを防止するための注意事項をマルコがまとめ、それをカラガンダ老が皆に説明して有意の者が自発的に申し出てくるのを待つことにした。
マルコによれば、しっかりと予防法を守れば、九割五分の確率で病が移るのを防げるというのがカラガンダ老の唯一の拠り所だった。
翌朝カラガンダ老の配下になる商人たち、警護に当たる傭兵団と冒険者グループの全員を集めてカラガンダ老が真剣に話をした。
その話が功を奏したこともあるが、傭兵団と冒険者グループの中にはこのシュラック所縁の者が多くいたのである。
従って病人の看護人を募るとそれらの者が自発的に申し出てくれて、比較的多数の人員が確保できた。
一番にかかった作業は、積み荷の中にある素材の収集と、マルケセルさんとフェリナさんの協力で特効薬を造ることだった、
これも昼前には完成し、マルケセルさんもフェリナさんも大いに自信を持てたようだった。
次いで、町の中に防護服ならぬ応急的な全身を覆う衣服と手袋にマスクをして、教会に赴き、シスター・アントワネットにあるお願いをした。
出来得る限り協会若しくは協会の周囲に患者を集め、その前でシスターがハイ・ヒールと唱えればきっと神が助力してくれますと言っておだて上げ、何とか実現に漕ぎつけた。
無論ハイ・ヒールを実行するのはマルコなのだけれど、声を出すのはシスターだから誰が見てもシスターがやったと思うはずなのだ。
そうして、その通りにハイ・ヒールを実行、シスターはマルコの魔法の力もあって呆気なくその場で昏倒しかかったところを、傍にいたマルケセルさんに抱きかかえられていました。
マルコが支えると不自然だし、カラガンダ老も体力的に不安が残りますので、念のためと言ってマルケセルさんにシスターのそばについていてもらったのです。
そうしたら、本当にシスターが突然意識を失って崩れ落ちそうになったので、当のマルケセルさんは相当に慌てていましたね。
それでも無事に何とか受け止められて幸いでした。
その実、マルケセルさんが受け止められるようマルコがほんの少しだけ魔法で支えていたのは内緒の話です。
その後「シュラックの奇跡」と言い伝えられる慶事が起きたのはそれから概ね5日後のことでした。
重症の方も含めて5千人近くの人が命を長らえ、快方にむかったのです。
それから三日後に王都から悲壮な覚悟でやってきた騎馬軍団が居ましたが、町が救われたと知って随分と安堵していたようです。
実はラクサの街では。シュラックから逃れてきた人々が街の中に入ることを拒否したのです。
そのために門外に多数の人々が集まり、急造スラムを形成していましたが。当然のように衛生環境は劣悪で、その中から多数の発症者が出たために、ついには昔ながらの蛮行が行われたのです。
急増スラムの周囲に柵を設け、その中への出入りを一切禁じたのです。
無論、中からは出られませんし、外からも入れません。
それどころか食糧の供給さえ止められ、スラム街では急速に患者が増え、ついには凡そ八千人の難民が死に絶えたのです。
報告は当然に王都まで上がりましたが、宰相を含め為政者はやむを得ぬ犠牲として終結を図りました。
その上で、発端となったシュラックについても未だ病魔に侵されているならば、町ごと燃やせとの命令を騎士団に発したのです。
騎士団の構成員は隊長を含めその全員が、民を守るべき騎士が民を手にかけなければならないのかと随分と悩みながらシュラックに来たようです。
マルコの目論見通り、シスター・アントワネットは聖女として敬われました。
何しろハイ・ヒールと言うかつてない癒しを神の助力を得て成し遂げ、瀕死の大勢の病人を助けたのです。
そしてまた、マイジロン大陸では名の知れた大手のモンテネグロ商会に雇われていたしがない薬師のマルケセル、更にはアケロンを根城として活躍していた冒険者パーティである「蒼炎のフェリナ」のリーダーのフェリナ女史の二人が協力して作った特効薬が、不治の病と言われたアバリスを治癒することに成功したのです。
無論、カラガンダ老以下隊商の構成員と隊商に雇われていた傭兵団及び冒険者たちの献身的な看護無くしてはこの奇跡は起こり得ませんでした。
そうしてこのシュラックの奇跡は、アバリスの対処法と特効薬の作り方とともに永く人々に伝えらえてゆくのでした。
功績のあったカラガンダ老の隊商に幼い子供が居たことは特に触れられず当人の顔を見た者もそのこと自体を忘れてしまい如何なる記録にも残りませんでした。
カラガンダ老の隊商の出立はシュラックで足止めを食らったおかげで十日ほど遅れましたが、それでもだれ一人欠けることなく出立できたのです。
そうそう、魔物の料理についてはマルコが監修して調理をしたのですが、これが栄養価が高くておいしいとシュラックの街に広く知られました。
料理法そのものは左程の秘密でもないのですが、味付けについては残念ながらマルコの右に出る者がいませんでした。
従って魔物の料理を出す際には必ずマルコが引っ張り出され、最後の調整をするのです。
そうしてこの方法が魔物の料理に限らず、隊商で出す料理全般に及ぶようになったのです。
確かにマルコが関わると間違いなく料理が一味替わるのです。
隊商のコック長から懇願されてしまうとカラガンダ老も断れませんでした。
こうして隊商の中では特に仕事の無かったマルコは、ついにコック長付と言う定職を得たのです。
食事を作る時間になると幼いマルコが隊商の移動厨房で見かけられるようになったのはそれからのことでした。
マルコは色々と申したようじゃが、
要は病に効く薬が造れるのじゃな。
して作るのは誰じゃ?」
「私が造ります。」
カラガンダ老は呆れた顔をしている。
「ふむ、やはり、そなたか・・・。
今一つ、ハイ・ヒールなるものをかけるのは誰じゃ?」
「それも私です。」
「マルコよ。そなたの能力を隠さぬとすぐに王宮へ連れて行かれるぞ。
そこは考えておるのか?」
「はい、私がハイ・ヒールを掛けますが、それを聖女様の所業にします。」
「うん?どういうことじゃ?」
「アノス教会のシスター・アントワネット様はヒールが使えます。
そのお方に教えてハイ・ヒールを使えようにします。」
「使えるようにしますって、・・・・。
そんなに簡単に覚えられるものなのか?」
「ふつうは無理です。
相応の潜在的な能力がないとできません。
そうしてシスター・アントワネットは魔力が足りません。」
「では、そんな誤魔化しはすぐにばれようが・・・。」
「はい、バレては困りますので相応の魔力を与え、病人が良くなる頃にはしっかりとできるようにいたします。」
「うーん、・・・。
良くはわからぬが、要はそれなりの時間を掛ければシスター・アントワネットにそれなりの力を与えられるということか?」
「はい、その通りです。
シスターが混乱している間にハイ・ヒールをかけて、その直後にシスター・アントワネットには気を失ってもらいます。
そうすれば聖女シスター・アントワネットが自らの渾身の能力をすべて使ってハイ・ヒールを掛けたことになりますから。」
「薬の方は?
ひょっとして別の替え玉か?」
「はい、さすが養父上様、良くお分かりです。
先ほどのマルケセルさんに人身御供になっていただきましょう。
薬の製法はマルケセルさんに教えます。
ただ少し魔力が必要ですので、冒険者パーティの「蒼炎のフェリナ」のリーダーであるフェリナさんにも協力をお願いします。
彼女は魔法剣士であり、魔力保有量が多いのです。
マルケセルさんの魔力では特効薬は作れませんからね。
マルケセルさんとフェリナさんの協力で特効薬が生まれます。
実際に造ってみて、それに私の作った薬を多少上乗せしても多分わからないでしょう。」
「フム、なんだか誤魔化されているような気分じゃが、・・・。
後は人手の供出と、魔物の狩りか・・・。
魔物狩りは冒険者にやらせるとして、それらを使って作る料理は、隊商のコックたちにやってもらおう。
その方法を記載したメモをくれぬか?」
「あ、魔物の種類によって調理法が異なりますから、実際に取ってきたものを見て教えることにしましょう。
それとメモでは微妙な味加減などは伝わりませんから、調理中に直接指導いたします。」
「うーむ、調理ぐらいならば致し方ないか。」
カラガンダ老は簡単にそれぐらいならと了承を与えたのだがそれが大きな間違いだった。
いずれにせよ、看護にあたって病が移るのを防止するための注意事項をマルコがまとめ、それをカラガンダ老が皆に説明して有意の者が自発的に申し出てくるのを待つことにした。
マルコによれば、しっかりと予防法を守れば、九割五分の確率で病が移るのを防げるというのがカラガンダ老の唯一の拠り所だった。
翌朝カラガンダ老の配下になる商人たち、警護に当たる傭兵団と冒険者グループの全員を集めてカラガンダ老が真剣に話をした。
その話が功を奏したこともあるが、傭兵団と冒険者グループの中にはこのシュラック所縁の者が多くいたのである。
従って病人の看護人を募るとそれらの者が自発的に申し出てくれて、比較的多数の人員が確保できた。
一番にかかった作業は、積み荷の中にある素材の収集と、マルケセルさんとフェリナさんの協力で特効薬を造ることだった、
これも昼前には完成し、マルケセルさんもフェリナさんも大いに自信を持てたようだった。
次いで、町の中に防護服ならぬ応急的な全身を覆う衣服と手袋にマスクをして、教会に赴き、シスター・アントワネットにあるお願いをした。
出来得る限り協会若しくは協会の周囲に患者を集め、その前でシスターがハイ・ヒールと唱えればきっと神が助力してくれますと言っておだて上げ、何とか実現に漕ぎつけた。
無論ハイ・ヒールを実行するのはマルコなのだけれど、声を出すのはシスターだから誰が見てもシスターがやったと思うはずなのだ。
そうして、その通りにハイ・ヒールを実行、シスターはマルコの魔法の力もあって呆気なくその場で昏倒しかかったところを、傍にいたマルケセルさんに抱きかかえられていました。
マルコが支えると不自然だし、カラガンダ老も体力的に不安が残りますので、念のためと言ってマルケセルさんにシスターのそばについていてもらったのです。
そうしたら、本当にシスターが突然意識を失って崩れ落ちそうになったので、当のマルケセルさんは相当に慌てていましたね。
それでも無事に何とか受け止められて幸いでした。
その実、マルケセルさんが受け止められるようマルコがほんの少しだけ魔法で支えていたのは内緒の話です。
その後「シュラックの奇跡」と言い伝えられる慶事が起きたのはそれから概ね5日後のことでした。
重症の方も含めて5千人近くの人が命を長らえ、快方にむかったのです。
それから三日後に王都から悲壮な覚悟でやってきた騎馬軍団が居ましたが、町が救われたと知って随分と安堵していたようです。
実はラクサの街では。シュラックから逃れてきた人々が街の中に入ることを拒否したのです。
そのために門外に多数の人々が集まり、急造スラムを形成していましたが。当然のように衛生環境は劣悪で、その中から多数の発症者が出たために、ついには昔ながらの蛮行が行われたのです。
急増スラムの周囲に柵を設け、その中への出入りを一切禁じたのです。
無論、中からは出られませんし、外からも入れません。
それどころか食糧の供給さえ止められ、スラム街では急速に患者が増え、ついには凡そ八千人の難民が死に絶えたのです。
報告は当然に王都まで上がりましたが、宰相を含め為政者はやむを得ぬ犠牲として終結を図りました。
その上で、発端となったシュラックについても未だ病魔に侵されているならば、町ごと燃やせとの命令を騎士団に発したのです。
騎士団の構成員は隊長を含めその全員が、民を守るべき騎士が民を手にかけなければならないのかと随分と悩みながらシュラックに来たようです。
マルコの目論見通り、シスター・アントワネットは聖女として敬われました。
何しろハイ・ヒールと言うかつてない癒しを神の助力を得て成し遂げ、瀕死の大勢の病人を助けたのです。
そしてまた、マイジロン大陸では名の知れた大手のモンテネグロ商会に雇われていたしがない薬師のマルケセル、更にはアケロンを根城として活躍していた冒険者パーティである「蒼炎のフェリナ」のリーダーのフェリナ女史の二人が協力して作った特効薬が、不治の病と言われたアバリスを治癒することに成功したのです。
無論、カラガンダ老以下隊商の構成員と隊商に雇われていた傭兵団及び冒険者たちの献身的な看護無くしてはこの奇跡は起こり得ませんでした。
そうしてこのシュラックの奇跡は、アバリスの対処法と特効薬の作り方とともに永く人々に伝えらえてゆくのでした。
功績のあったカラガンダ老の隊商に幼い子供が居たことは特に触れられず当人の顔を見た者もそのこと自体を忘れてしまい如何なる記録にも残りませんでした。
カラガンダ老の隊商の出立はシュラックで足止めを食らったおかげで十日ほど遅れましたが、それでもだれ一人欠けることなく出立できたのです。
そうそう、魔物の料理についてはマルコが監修して調理をしたのですが、これが栄養価が高くておいしいとシュラックの街に広く知られました。
料理法そのものは左程の秘密でもないのですが、味付けについては残念ながらマルコの右に出る者がいませんでした。
従って魔物の料理を出す際には必ずマルコが引っ張り出され、最後の調整をするのです。
そうしてこの方法が魔物の料理に限らず、隊商で出す料理全般に及ぶようになったのです。
確かにマルコが関わると間違いなく料理が一味替わるのです。
隊商のコック長から懇願されてしまうとカラガンダ老も断れませんでした。
こうして隊商の中では特に仕事の無かったマルコは、ついにコック長付と言う定職を得たのです。
食事を作る時間になると幼いマルコが隊商の移動厨房で見かけられるようになったのはそれからのことでした。
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