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第五章 サザンポール亜大陸にて
5ー2 サザンポール亜大陸の盗賊
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ケサンドラスを出てシナジル往還を東へ進み始めたのは9ビセット中旬です。
シナジル往還はパドル山脈の麓までは、多少曲がりくねっていても比較的平坦な道路であり、概ね馬車で1日程度のところに宿場町が存在します。
サザンポール亜大陸でもご多分に漏れず、魔物は所々で出没するようですし、野盗の類がかなり横行するようです。
マイジロン大陸の街道でもそうでしたが、隊商はここでも護衛を雇って交易をしているようですね。
マルコとカラガンダ老は、ケサンドラス滞在中にシナジル往還を旅する場合の注意点などを冒険者ギルド、商業ギルド等から入手し、少々古いのですけれど旅行記などの書籍も入手しています。
カラガンダ老も二十年以上も前に一度だけシナジル往還を旅をした経験がありますけれど、その知識が必ずしも役立つとは限らないようです。
特に、昔と比べると盗賊集団の勢力が随分と多くなっているようで、最近はそれらの盗賊集団が結集して活動している兆候が見られるとのことでした。
この為、東へ向かう旅には必ず護衛をつけた方が良いと冒険者ギルドと商業ギルドの両方から再三に渡って忠告がありました。
通常、一台の馬車について5名程度の護衛がつくのが普通なのだそうですけれど、馬車一台のみでの単独の旅は流石に危険であることから、多くの場合、大きな隊商若しくは複数の隊商が合流した団体の後をついて行くようです。
僅かに1日の行程でもそのような体制を組まねばならないのでは、費用もかさみますし、普通の旅人は長距離の旅は難しそうですね。
マイジロン大陸の場合は、危険な場所は概ね特定されていましたけれど、このサザンポール亜大陸の場合は、それぞれの領主なり国なりが相応に治安強化に努めてはいても中々に安全が保てないようです。
このため、大都市部周辺は何とか治安が維持できていても、そこから離れると治安が一気に悪くなるという状況のようです。
このような状況では、色々な面で価格に跳ね返ってきますので、実際に乗合馬車の料金を見てもマイジロン大陸の倍近い価格設定がなされているようです。
治安の悪化は、当然のことながら物流にも影響を与えていますので、サザンポール亜大陸は全般的にインフレになっているようです。
マルコは亜空間に大量の物資を貯めこんでいますから余り補給の必要は無いのですが、傍目からすると補給をせずに旅をすることは異様と見られ、周囲の関心を集める結果ともなります。
既に、マイジロン大陸からの追手があっても手が届かない場所には来ているのですけれど、できるだけ手の内は明かさないことが処世術として必要なことでしょう。
サザンポール亜大陸では、大きな都市部周辺を除いて、零細な町や集落は往々にして細々とした自足自給のアウタルキー社会を形成しているようです。
また、当初は、魔物からの襲撃を防ぐ目的であった町の周囲に張られた防護柵が、最近では盗賊の襲撃を防ぐための物に変わっているとの情報もあります。
その昔、カラガンダ老がサザンポール亜大陸を旅をした頃は盗賊の活動も今程活発では無かったようですけれど、それでも苦労や経費に見合う収益が出なかったのでカラガンダ老は一度だけの交易で取りやめにした経緯があるようです。
また、マイジロン大陸とサザンポール亜大陸では通貨も異なりますので、ケサンドラスの商業ギルドで相応の現金を引き出して手元に置いています。
大都市での商業ギルドでならば、商業ギルド口座の預金を使えますし、ギルドカードによる支払いも場所によっては可能なのですけれど、途中の町や集落では使えない場合が多いようです。
そのために要所要所で現金を持っておく必要がありそうです。
但し、このことが往還や街道筋での盗賊に狙われる要因の一つになっています。
旅人や隊商は必ず路銀を持っているのです。
従って、徒歩で歩いている冒険者や浮浪者の類でもなければかなりの金を持っていると見做されているのです。
マイジロン大陸では馬車一台だけでの旅を強行しましたけれど、サザンポール亜大陸では異様すぎるようなので、マルコはケサンドラス滞在中に護衛用ゴーレム6体と乗馬用のゴーレム馬6体を亜空間内で造りました。
そうしてケサンドラスを出立する際は、地元サザンポール亜大陸の中規模商会であるレーガン商会とマリオン商会の合同隊商の後をついて行くことにしました。
この二つの隊商だけで100台ほどの馬車があり、それについて行く中小の隊商が40台ほどありましたので結構な大集団なのです。
この護衛総数だけでも700人を超えることになりますので、旅程途中の小さな集落の宿ではとても収容できません。
従って、集落の周囲にある広場で、そこに天幕を張って寝ることになりますね。
夜間の見張りは馬車の台数に関わりなく、交代制が敷かれ、マルコ達の一行も夜間に三人の見張りを交代で出すことになっています。
警護についている護衛ゴーレムは、自律型AIを搭載していますので、通常の会話や突発的な事案発生にも対応できますので問題は無い筈です。
この護衛ゴーレム、5人ともに身長が2m超えの大男で、ボディビルダーと見間違うほどのキン肉マン仕立てにしました。
これまで造った人型ゴーレムは、いずれも瘦身体型なのですが、今回はプレゼンス効果(例えばお巡りさんが街頭に立っているだけでその周辺では犯罪が起きにくい現象)を狙って敢えてその体型にしました。
大男の存在はそれだけでも近寄りがたい雰囲気を醸し出しますからね。
盗賊などの敵対集団に対して少しでも難敵と思わせればよいわけです。
別に大男になったからと言って左程強力なゴーレムになったわけではありません。
仕様から見て、エマやセバスとさほど変わらない強さのゴーレムなんですが、護衛としての能力はゴーレム一体で国レベルの騎士百名にも相当するはずです。
ここでも名前が必要なので、6人に名前を付けました。
カタヒ、ルア、トール、ファー、リマ、オーノです。
前世の記憶では、マオリ語の一から六までの数のはずです。
カタヒとルアは、黒髪のアメリカ・インディアンの顔立ちです。
トールとファーは金髪で、ヴァイキングの風貌にしました。
リマとオーノは、銀髪、褐色肌の毛色の変わったマオリ族風で、6体ともイケメンというよりは強面風の顔にしています。
お馬さんは、大男が乗るので体高240センチ余り、背の高さ190センチ超え、1.2トンを超える重さの巨体を持つペリシュロン風にしています。
馬車を曳く馬も、サラブレッドとペリシュロンの中間くらいの大きさで背の高さが170センチほどになるので結構大きいのですが、並べてみるとかなり体高も馬体も違います。
軍馬でもなかなかに見られない大きさかも知れませんね。
お馬さんも目立つことで防犯効果に役立てようとしました。
◇◇◇◇
最初の宿場町「アルクヴァ」では何事もなく推移しました。
隊商について行くと自由度が無くなるのがある意味で難点ですが、五番目の宿場町でもある都市サグレシュまではさしたる観光地もありませんので、そのままついて行く予定にしています。
サグレシュではその近郊に温泉街の観光地がありますので、そこで数日逗留したあと、新たな隊商を見つけては同行することを考えているのです。
二番目の宿場町「アンブリア」で、マルコは異変を感じ取りました。
明らかに隊商を付け狙う盗賊の尖兵が隊商を監視しているのです。
その数は6名、おそらくは斥候役なのでしょう。
隊商の規模、護衛の数を確認しているに違いありません。
マルコは姿を消して当該看視者の一人に接近、闇魔法でを使って彼らの目的とアジトの位置を聞き出しました。
この周辺を縄張りにしている盗賊団の一味に間違いありませんでした。
さてどうするかと一応は考えましたけれど、この際だと思い切り、夜間に警備ゴーレム六体を残して、残りの7体を出撃させて盗賊のアジトを叩きました。
虜囚となっていた女たちが居ましたのでアジトごと大規模魔法で殲滅というわけには、行きませんでしたので、上空からマルコが監視しつつ、ゴーレム達の直接殴り込みです。
総勢で200名を超える大集団でしたが、一体で騎士百人に匹敵し、なおかつ人の速度を遥かに上回る敏捷さと力を持っているゴーレムに盗賊たちが敵うはずもなく、少なくともアジトに居た盗賊集団は全て殲滅しました。
その上で、虜囚になっていた女たちを最寄りの集落であるボナレスまで送り届けました。
ゴーレム達は、全員マスクを被り、なおかつゆったりとした衣装にマントを羽織っているので、人相・体型が分からないようにしています。
護衛ゴーレム達は明らかに巨体で目立ちますから今回の襲撃には参加させませんでした。
因みに斥候役の6名については、人知れずマルコが殺害しています。
マイジロン大陸で散々殲滅してきた相手です。
マルコにも一切の躊躇いはありません。
ある意味ではそうした感情に慣れてしまうところが怖いわけですが、前世の記憶の中で、特に狙撃兵であったイレザードは冷酷な鋼の精神力を持っていました。
狙撃対象の将官連中は相応に年齢を経た人でしたのでほとんどが妻子を持っているでしょう。
然しながら、戦争ではどれほど良き隣人であっても殺し合うことが求められます。
そこで躊躇していたなら、自分や味方の兵士の命が危うくなります。
ほとんど機械的と言って良いほどの動作でイレザードは引き金を引いていました。
その記憶はマルコの奥深くに残っており、一旦決めた以上はやり抜くことにしているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1月18日、一部の字句修正を行いました。
By サクラ近衛将監
シナジル往還はパドル山脈の麓までは、多少曲がりくねっていても比較的平坦な道路であり、概ね馬車で1日程度のところに宿場町が存在します。
サザンポール亜大陸でもご多分に漏れず、魔物は所々で出没するようですし、野盗の類がかなり横行するようです。
マイジロン大陸の街道でもそうでしたが、隊商はここでも護衛を雇って交易をしているようですね。
マルコとカラガンダ老は、ケサンドラス滞在中にシナジル往還を旅する場合の注意点などを冒険者ギルド、商業ギルド等から入手し、少々古いのですけれど旅行記などの書籍も入手しています。
カラガンダ老も二十年以上も前に一度だけシナジル往還を旅をした経験がありますけれど、その知識が必ずしも役立つとは限らないようです。
特に、昔と比べると盗賊集団の勢力が随分と多くなっているようで、最近はそれらの盗賊集団が結集して活動している兆候が見られるとのことでした。
この為、東へ向かう旅には必ず護衛をつけた方が良いと冒険者ギルドと商業ギルドの両方から再三に渡って忠告がありました。
通常、一台の馬車について5名程度の護衛がつくのが普通なのだそうですけれど、馬車一台のみでの単独の旅は流石に危険であることから、多くの場合、大きな隊商若しくは複数の隊商が合流した団体の後をついて行くようです。
僅かに1日の行程でもそのような体制を組まねばならないのでは、費用もかさみますし、普通の旅人は長距離の旅は難しそうですね。
マイジロン大陸の場合は、危険な場所は概ね特定されていましたけれど、このサザンポール亜大陸の場合は、それぞれの領主なり国なりが相応に治安強化に努めてはいても中々に安全が保てないようです。
このため、大都市部周辺は何とか治安が維持できていても、そこから離れると治安が一気に悪くなるという状況のようです。
このような状況では、色々な面で価格に跳ね返ってきますので、実際に乗合馬車の料金を見てもマイジロン大陸の倍近い価格設定がなされているようです。
治安の悪化は、当然のことながら物流にも影響を与えていますので、サザンポール亜大陸は全般的にインフレになっているようです。
マルコは亜空間に大量の物資を貯めこんでいますから余り補給の必要は無いのですが、傍目からすると補給をせずに旅をすることは異様と見られ、周囲の関心を集める結果ともなります。
既に、マイジロン大陸からの追手があっても手が届かない場所には来ているのですけれど、できるだけ手の内は明かさないことが処世術として必要なことでしょう。
サザンポール亜大陸では、大きな都市部周辺を除いて、零細な町や集落は往々にして細々とした自足自給のアウタルキー社会を形成しているようです。
また、当初は、魔物からの襲撃を防ぐ目的であった町の周囲に張られた防護柵が、最近では盗賊の襲撃を防ぐための物に変わっているとの情報もあります。
その昔、カラガンダ老がサザンポール亜大陸を旅をした頃は盗賊の活動も今程活発では無かったようですけれど、それでも苦労や経費に見合う収益が出なかったのでカラガンダ老は一度だけの交易で取りやめにした経緯があるようです。
また、マイジロン大陸とサザンポール亜大陸では通貨も異なりますので、ケサンドラスの商業ギルドで相応の現金を引き出して手元に置いています。
大都市での商業ギルドでならば、商業ギルド口座の預金を使えますし、ギルドカードによる支払いも場所によっては可能なのですけれど、途中の町や集落では使えない場合が多いようです。
そのために要所要所で現金を持っておく必要がありそうです。
但し、このことが往還や街道筋での盗賊に狙われる要因の一つになっています。
旅人や隊商は必ず路銀を持っているのです。
従って、徒歩で歩いている冒険者や浮浪者の類でもなければかなりの金を持っていると見做されているのです。
マイジロン大陸では馬車一台だけでの旅を強行しましたけれど、サザンポール亜大陸では異様すぎるようなので、マルコはケサンドラス滞在中に護衛用ゴーレム6体と乗馬用のゴーレム馬6体を亜空間内で造りました。
そうしてケサンドラスを出立する際は、地元サザンポール亜大陸の中規模商会であるレーガン商会とマリオン商会の合同隊商の後をついて行くことにしました。
この二つの隊商だけで100台ほどの馬車があり、それについて行く中小の隊商が40台ほどありましたので結構な大集団なのです。
この護衛総数だけでも700人を超えることになりますので、旅程途中の小さな集落の宿ではとても収容できません。
従って、集落の周囲にある広場で、そこに天幕を張って寝ることになりますね。
夜間の見張りは馬車の台数に関わりなく、交代制が敷かれ、マルコ達の一行も夜間に三人の見張りを交代で出すことになっています。
警護についている護衛ゴーレムは、自律型AIを搭載していますので、通常の会話や突発的な事案発生にも対応できますので問題は無い筈です。
この護衛ゴーレム、5人ともに身長が2m超えの大男で、ボディビルダーと見間違うほどのキン肉マン仕立てにしました。
これまで造った人型ゴーレムは、いずれも瘦身体型なのですが、今回はプレゼンス効果(例えばお巡りさんが街頭に立っているだけでその周辺では犯罪が起きにくい現象)を狙って敢えてその体型にしました。
大男の存在はそれだけでも近寄りがたい雰囲気を醸し出しますからね。
盗賊などの敵対集団に対して少しでも難敵と思わせればよいわけです。
別に大男になったからと言って左程強力なゴーレムになったわけではありません。
仕様から見て、エマやセバスとさほど変わらない強さのゴーレムなんですが、護衛としての能力はゴーレム一体で国レベルの騎士百名にも相当するはずです。
ここでも名前が必要なので、6人に名前を付けました。
カタヒ、ルア、トール、ファー、リマ、オーノです。
前世の記憶では、マオリ語の一から六までの数のはずです。
カタヒとルアは、黒髪のアメリカ・インディアンの顔立ちです。
トールとファーは金髪で、ヴァイキングの風貌にしました。
リマとオーノは、銀髪、褐色肌の毛色の変わったマオリ族風で、6体ともイケメンというよりは強面風の顔にしています。
お馬さんは、大男が乗るので体高240センチ余り、背の高さ190センチ超え、1.2トンを超える重さの巨体を持つペリシュロン風にしています。
馬車を曳く馬も、サラブレッドとペリシュロンの中間くらいの大きさで背の高さが170センチほどになるので結構大きいのですが、並べてみるとかなり体高も馬体も違います。
軍馬でもなかなかに見られない大きさかも知れませんね。
お馬さんも目立つことで防犯効果に役立てようとしました。
◇◇◇◇
最初の宿場町「アルクヴァ」では何事もなく推移しました。
隊商について行くと自由度が無くなるのがある意味で難点ですが、五番目の宿場町でもある都市サグレシュまではさしたる観光地もありませんので、そのままついて行く予定にしています。
サグレシュではその近郊に温泉街の観光地がありますので、そこで数日逗留したあと、新たな隊商を見つけては同行することを考えているのです。
二番目の宿場町「アンブリア」で、マルコは異変を感じ取りました。
明らかに隊商を付け狙う盗賊の尖兵が隊商を監視しているのです。
その数は6名、おそらくは斥候役なのでしょう。
隊商の規模、護衛の数を確認しているに違いありません。
マルコは姿を消して当該看視者の一人に接近、闇魔法でを使って彼らの目的とアジトの位置を聞き出しました。
この周辺を縄張りにしている盗賊団の一味に間違いありませんでした。
さてどうするかと一応は考えましたけれど、この際だと思い切り、夜間に警備ゴーレム六体を残して、残りの7体を出撃させて盗賊のアジトを叩きました。
虜囚となっていた女たちが居ましたのでアジトごと大規模魔法で殲滅というわけには、行きませんでしたので、上空からマルコが監視しつつ、ゴーレム達の直接殴り込みです。
総勢で200名を超える大集団でしたが、一体で騎士百人に匹敵し、なおかつ人の速度を遥かに上回る敏捷さと力を持っているゴーレムに盗賊たちが敵うはずもなく、少なくともアジトに居た盗賊集団は全て殲滅しました。
その上で、虜囚になっていた女たちを最寄りの集落であるボナレスまで送り届けました。
ゴーレム達は、全員マスクを被り、なおかつゆったりとした衣装にマントを羽織っているので、人相・体型が分からないようにしています。
護衛ゴーレム達は明らかに巨体で目立ちますから今回の襲撃には参加させませんでした。
因みに斥候役の6名については、人知れずマルコが殺害しています。
マイジロン大陸で散々殲滅してきた相手です。
マルコにも一切の躊躇いはありません。
ある意味ではそうした感情に慣れてしまうところが怖いわけですが、前世の記憶の中で、特に狙撃兵であったイレザードは冷酷な鋼の精神力を持っていました。
狙撃対象の将官連中は相応に年齢を経た人でしたのでほとんどが妻子を持っているでしょう。
然しながら、戦争ではどれほど良き隣人であっても殺し合うことが求められます。
そこで躊躇していたなら、自分や味方の兵士の命が危うくなります。
ほとんど機械的と言って良いほどの動作でイレザードは引き金を引いていました。
その記憶はマルコの奥深くに残っており、一旦決めた以上はやり抜くことにしているのです。
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1月18日、一部の字句修正を行いました。
By サクラ近衛将監
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