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第八章 対独参戦
8-4 会議の行方 その一
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会議場は静まり返った。
日本は今や超大国となっている。
領土こそ米国の二十七分の一、ソ連の四十分の一ほどに過ぎないが、米英ソがあれほど手こずった強力なナチスドイツを僅かに10日の戦闘で全面降伏に追い込んだ力を持っている。
おそらくは望めば世界制覇も可能であろう。
彼らは地球の反対側へも一日で兵士を送り込む軍事力と経済力を備えている。
そうして、今、その覇者が注文を突きつけてきているのである。
既に米英が、植民地を放棄することを決定したことは周知の事実であった。
フランス代表がこれに対して果敢にも抵抗した。
フランスは英国と同じく世界各地に植民地を持っている。
その権益を奪われては国家の存亡にも関わるからである。
だが、まだほんの小娘としか思えないような若い女性が、本領を発揮した。
「フランス代表にお聞きしたい。
フランスの国益を盛んに強調されておられるが、では例えば植民地である仏領インドシナはあなた方の古来の領土であるのか、それともあなた方が軍事力を行使して新たに手に入れた占領地なのか。」
「仏領インドシナは、我が国が未開の土地を開墾して得たわが領土である。」
ドレイク全権大使が傲慢と言い放った。
「なるほど、中世以来500年続いたヴェトナム王朝の領域を未開の土地と仰る。
では、その未開の土地であったフランスの領土に住む住民はあなた方フランス人と同じ権利を持っていますか。」
「いや、それは・・・。
しかしながら、フランス人と同等ではないが同様の権利は与えられている。」
「なるほど、同様の権利であれば十分とフランス代表はお考えのようですね。
では、我が国がフランスを未開の土地と称して、そこを開墾し、フランス本土に住む人々を仏領インドシナの住民と同様に扱っても構わないと仰るわけですね。」
「馬鹿なことを。
ヨーロッパでも最も文化の進んだフランスを未開な土地などと言えば、ヨーロッパに先進国などいなくなる。」
「その先進国が野蛮な思想のドイツに負けたのは事実でしょうし、一方で、私たちから見るならば、あなた方も野蛮なのですよ。
フランスの誇る思想家たちも、中世から少しも進化していない。
階層社会の一番下の人々の多大な犠牲の上に成り立った文化など、ルイ王朝の宮殿文化と少しも変わっていない。
我が国は封建社会から脱却して僅かに50年足らずだが、思想的にはフランスよりも50年は進歩しているでしょう。
少なくとも人を人でないような扱いを私たちはしない。
だが、あなた方が望むならば、あなた方の習慣や考え方に則って、我が国も方針を変えることは吝かではない。
フランスが仏領インドシナを何故領土としたのか其の経緯を詳しくご説明願いたい。
そのやり方がフランス流であるならば、われわれもヨーロッパの先進国であるフランスを見習って、フランスを遇することにします。」
ドレイクは驚いた。
あからさまにフランスを脅迫している娘に対して怒りさえ覚えたが、同時に、フランスが仏領インドシナを扱うように日本がフランスを扱い始めたならばフランスは只の植民地に陥ってしまう。
しかも、今の日本には其の実力があるのである。
ドレイクは困惑し、慌てた。
「いや、そうではない。
そうではないのだが・・・・。
何と言えば良いのか。
この場はそもそもドイツの戦後処理について話し合われるべき会議であって、そのようなことで時間を潰す必要はないでしょう。」
「いいえ、ございます。
フランスもかつてナポレオン時代にナチスドイツと同様に欧州を席巻した時期がある。
フランスとて第二のナチスドイツになり得るのです。
そのような動乱を防ぐためにも、フランスの同意は必要ですし、海外の植民地然とした領土は放棄していただかねばなりません。
フランスが、自国領土として仏領インドシナの住民にフランス人と同じ権利を与えるならば、放棄の必要はありません。
但し、其の場合、我々は形式的な同等の権利を認めません。
あくまでも実質的な同等の権利の付与を要求します。」
「今、この場でそのようなことを返答する権限は私に与えられていない。」
「十分承知しております。
その上で本国政府にお伝えください。
我が国は、日英同盟を締結し、この戦争に参戦しましたが、その際、英国には5年間の猶予を与えて植民地の放棄を要請しました。
フランスにも今後5年間の猶予を与えます。
其の間に必要な措置を取られるが良いでしょう。
あくまで植民地に拘られるならば、フランスという国家は存在しなくなります。」
フランス代表は口をつぐむしかなかった。
しばしの沈黙を破って英国のウィード全権大使が尋ねた。
「日本代表にお尋ねしたいが、先ほど言われた加盟国の条件の中に、法理論に通じる一項があったように思われるが、・・・。
そう、確か、何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われないと言われたようですが、今回の戦争犯罪人の問題についてもその考えをもたれるおつもりか。」
「はい、そのとおりです。」
「それでは、如何に話し合おうと無駄ではないのか。
少なくともドイツ国内では、適法とされていた事項について我々戦勝国が関与することは国際法理上本来許されないことだが、・・・。」
「ウィード大使は、法学者でもあらせられる。
確かに、後で創った法規で其の成立以前になした行動の責任を取らされるのは不合理です。
しかしながら、いかなる場合においても人道にもとる行為は処罰の対象になるはずです。
法律は、所詮は人が作ったもの。
ここにお集まりの方々は、其のほとんどがキリスト教徒でいらっしゃる。
私はキリスト教徒ではありませんが、その例示をキリスト教に求めましょう。
あなた方の神は人道にもとる行為をなした者をどう裁けと仰っているのでしょうか?
主は、パリサイ人の盗みを目にして捉えた弟子たちに何と言われましたか。」
「主は盗人を哀れんで、弟子に命じて戒めを解き放った。
其の上で、盗もうとしたものを盗人に与え、私にはいまこれしか持ち合わせがないと申された。」
「おそらく、私たちはどうあがいても、貴方の言う主のような考えには立てないでしょう。
国家は人と領土を基盤とするもの、それをすべて与えるような真似は決してできない。
だが、戦争といえども制約はあります。
毒ガスの使用、捕虜の虐待などはジュネーブ条約で禁じられています。
同時に無辜の市民を巻き添えにするような大量虐殺もジェノサイド条約により禁止されています。
ナチスドイツの侵した罪で最たるものは、ユダヤ人の迫害と大量虐殺です。
如何に国内法で正当化しようとも、この点に関して人道の罪は免れません。
ただ、戦争を起こし、他国を侵略したことは罪には問えないと思います。
何故ならば、今までの国際概念では、国際紛争を解決する最後の手段として国家に認められている権利だとされているからであり、そのために、戦争に関する多国間の国際条約も存在する。
戦勝国が敗戦国に対して賠償金を請求するのも同じく昔からの国際慣習によるものですが、同時に、ここで戦時補償を要求するならば、それは今後もそうした紛争解決の手段としての戦争を認めることとなります。
ですから、各国に対して戦時補償の請求を断念してほしいと申し上げているわけです。
戦勝国が敗戦国から戦時補償を求めるなど悪しき慣習にほかならず、戦時補償目当てに戦争を惹起する危険性すら含んでいる。
あなた方はその具を犯してはならない。」
日本は今や超大国となっている。
領土こそ米国の二十七分の一、ソ連の四十分の一ほどに過ぎないが、米英ソがあれほど手こずった強力なナチスドイツを僅かに10日の戦闘で全面降伏に追い込んだ力を持っている。
おそらくは望めば世界制覇も可能であろう。
彼らは地球の反対側へも一日で兵士を送り込む軍事力と経済力を備えている。
そうして、今、その覇者が注文を突きつけてきているのである。
既に米英が、植民地を放棄することを決定したことは周知の事実であった。
フランス代表がこれに対して果敢にも抵抗した。
フランスは英国と同じく世界各地に植民地を持っている。
その権益を奪われては国家の存亡にも関わるからである。
だが、まだほんの小娘としか思えないような若い女性が、本領を発揮した。
「フランス代表にお聞きしたい。
フランスの国益を盛んに強調されておられるが、では例えば植民地である仏領インドシナはあなた方の古来の領土であるのか、それともあなた方が軍事力を行使して新たに手に入れた占領地なのか。」
「仏領インドシナは、我が国が未開の土地を開墾して得たわが領土である。」
ドレイク全権大使が傲慢と言い放った。
「なるほど、中世以来500年続いたヴェトナム王朝の領域を未開の土地と仰る。
では、その未開の土地であったフランスの領土に住む住民はあなた方フランス人と同じ権利を持っていますか。」
「いや、それは・・・。
しかしながら、フランス人と同等ではないが同様の権利は与えられている。」
「なるほど、同様の権利であれば十分とフランス代表はお考えのようですね。
では、我が国がフランスを未開の土地と称して、そこを開墾し、フランス本土に住む人々を仏領インドシナの住民と同様に扱っても構わないと仰るわけですね。」
「馬鹿なことを。
ヨーロッパでも最も文化の進んだフランスを未開な土地などと言えば、ヨーロッパに先進国などいなくなる。」
「その先進国が野蛮な思想のドイツに負けたのは事実でしょうし、一方で、私たちから見るならば、あなた方も野蛮なのですよ。
フランスの誇る思想家たちも、中世から少しも進化していない。
階層社会の一番下の人々の多大な犠牲の上に成り立った文化など、ルイ王朝の宮殿文化と少しも変わっていない。
我が国は封建社会から脱却して僅かに50年足らずだが、思想的にはフランスよりも50年は進歩しているでしょう。
少なくとも人を人でないような扱いを私たちはしない。
だが、あなた方が望むならば、あなた方の習慣や考え方に則って、我が国も方針を変えることは吝かではない。
フランスが仏領インドシナを何故領土としたのか其の経緯を詳しくご説明願いたい。
そのやり方がフランス流であるならば、われわれもヨーロッパの先進国であるフランスを見習って、フランスを遇することにします。」
ドレイクは驚いた。
あからさまにフランスを脅迫している娘に対して怒りさえ覚えたが、同時に、フランスが仏領インドシナを扱うように日本がフランスを扱い始めたならばフランスは只の植民地に陥ってしまう。
しかも、今の日本には其の実力があるのである。
ドレイクは困惑し、慌てた。
「いや、そうではない。
そうではないのだが・・・・。
何と言えば良いのか。
この場はそもそもドイツの戦後処理について話し合われるべき会議であって、そのようなことで時間を潰す必要はないでしょう。」
「いいえ、ございます。
フランスもかつてナポレオン時代にナチスドイツと同様に欧州を席巻した時期がある。
フランスとて第二のナチスドイツになり得るのです。
そのような動乱を防ぐためにも、フランスの同意は必要ですし、海外の植民地然とした領土は放棄していただかねばなりません。
フランスが、自国領土として仏領インドシナの住民にフランス人と同じ権利を与えるならば、放棄の必要はありません。
但し、其の場合、我々は形式的な同等の権利を認めません。
あくまでも実質的な同等の権利の付与を要求します。」
「今、この場でそのようなことを返答する権限は私に与えられていない。」
「十分承知しております。
その上で本国政府にお伝えください。
我が国は、日英同盟を締結し、この戦争に参戦しましたが、その際、英国には5年間の猶予を与えて植民地の放棄を要請しました。
フランスにも今後5年間の猶予を与えます。
其の間に必要な措置を取られるが良いでしょう。
あくまで植民地に拘られるならば、フランスという国家は存在しなくなります。」
フランス代表は口をつぐむしかなかった。
しばしの沈黙を破って英国のウィード全権大使が尋ねた。
「日本代表にお尋ねしたいが、先ほど言われた加盟国の条件の中に、法理論に通じる一項があったように思われるが、・・・。
そう、確か、何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われないと言われたようですが、今回の戦争犯罪人の問題についてもその考えをもたれるおつもりか。」
「はい、そのとおりです。」
「それでは、如何に話し合おうと無駄ではないのか。
少なくともドイツ国内では、適法とされていた事項について我々戦勝国が関与することは国際法理上本来許されないことだが、・・・。」
「ウィード大使は、法学者でもあらせられる。
確かに、後で創った法規で其の成立以前になした行動の責任を取らされるのは不合理です。
しかしながら、いかなる場合においても人道にもとる行為は処罰の対象になるはずです。
法律は、所詮は人が作ったもの。
ここにお集まりの方々は、其のほとんどがキリスト教徒でいらっしゃる。
私はキリスト教徒ではありませんが、その例示をキリスト教に求めましょう。
あなた方の神は人道にもとる行為をなした者をどう裁けと仰っているのでしょうか?
主は、パリサイ人の盗みを目にして捉えた弟子たちに何と言われましたか。」
「主は盗人を哀れんで、弟子に命じて戒めを解き放った。
其の上で、盗もうとしたものを盗人に与え、私にはいまこれしか持ち合わせがないと申された。」
「おそらく、私たちはどうあがいても、貴方の言う主のような考えには立てないでしょう。
国家は人と領土を基盤とするもの、それをすべて与えるような真似は決してできない。
だが、戦争といえども制約はあります。
毒ガスの使用、捕虜の虐待などはジュネーブ条約で禁じられています。
同時に無辜の市民を巻き添えにするような大量虐殺もジェノサイド条約により禁止されています。
ナチスドイツの侵した罪で最たるものは、ユダヤ人の迫害と大量虐殺です。
如何に国内法で正当化しようとも、この点に関して人道の罪は免れません。
ただ、戦争を起こし、他国を侵略したことは罪には問えないと思います。
何故ならば、今までの国際概念では、国際紛争を解決する最後の手段として国家に認められている権利だとされているからであり、そのために、戦争に関する多国間の国際条約も存在する。
戦勝国が敗戦国に対して賠償金を請求するのも同じく昔からの国際慣習によるものですが、同時に、ここで戦時補償を要求するならば、それは今後もそうした紛争解決の手段としての戦争を認めることとなります。
ですから、各国に対して戦時補償の請求を断念してほしいと申し上げているわけです。
戦勝国が敗戦国から戦時補償を求めるなど悪しき慣習にほかならず、戦時補償目当てに戦争を惹起する危険性すら含んでいる。
あなた方はその具を犯してはならない。」
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