47 / 51
47 新たなテーマ
しおりを挟む
〔注意〕この話にはプレイの描写はありません
会社仲間のウエダと、その後輩のサトウとともに会社帰りに飲みに行った。
この2人とは馬が合い、よく飲みに行っている。
今回は特にこれといった話題があったわけではないのだが、雑談をしているうちに、ウエダが教えてくれた高級デリヘルの体験談になった。
俺の体験記をレポートにしたためたことまではウエダも知っていることだが、サトウにはまだ言っていなかったので手短に話した。
今思い出しても残念な出来事だったが、時の流れでこうして酒の肴になるくらいには消化できた。
そこまでは彼らも笑い話として聞いていたが、その事件以降、風俗通いをしていることを披露すると2人は興味津々で身を乗り出して聞き入った。
ニューハーフヘルスを利用していることは伏せておき、我々の給料レベルから考えると高めのホテヘルを利用していると伝えた。
キチンと対価を支払えば、見た目はもちろん、上質のサービスを受けられることを強調した。
ここまで話をしたので タガが外れた。
俺にとっても誰かに言いたかったのだ。
これまで誰にも言っていない資金源を得たことから時系列を追って改めて話することにした。
・以前勤めていたいた会社で給与天引きしていた通帳が出てきて、約120万円溜まっていたこと。
・ウエダの呪いにかかり、高級デリヘルで失敗したことをきっかけに、その失敗を取り返そうと風俗通いをするようになったこと。
・その結果、現時点で資金がほぼ半分まで減った(使った)こと。
・そのかわり とても素晴らしい体験ができたこと。お高めのホテヘルでたくさんの人気キャストにお相手いただいき、とうとうオキニにめぐり会えたこと。
・この歳になって、そのオキニにゾッコンになってしまったこと。しかし、ようやく見つけたオキニが辞めるらしく、とても悲しいこと。
・年齢を重ねて体力的に厳しくなってきたし、オキニが辞める機会に俺も風俗遊びは終わりにしようと考えていると言って話を結んだ。
ひとしきり話を聞いていた2人は、長い旅の物語を聞いているような表情で静かに聞いてくれた。
「なかなかできない体験ですね」
サトウが言いい、ウエダも大きく頷く。
続けてサトウの口から「それならオレも..」と口上を切ったあと、興味深い話をした。
会社の大先輩で 用もないのに、結構休日に出勤する人がいる。
タテミチという年配の人で穏やかな性格の人だ。
そういえば俺も休日出勤した際に見かけたことがある。
その人が実は家族には休日出勤と言いつつ、会社でカップ麺を食べた後、すぐに退社し、その足で競馬や風俗に通っているのだ。
サトウはタテミチ氏と仲が良く、以前、タテミチ氏が競馬で買ったときに風俗を奢ってもらったことがあるらしい。
詳しく聞くと、その店もデリヘルの一種だが、少し変わった体験ができることをウリにしている。
キャストがホテルにやってくるところは普通のホテヘルと同じなのだが、女の子に夜這いをかけるシチュエーションを楽しめるそうだ。
まずは店で女の子を選んだあと、アンケートを取られる。
そのアンケートというのがチェックボックス型の選択式で、どんなシチュエーションがいいか、フィニッシュはどうしたいのかなど、簡単な質問が10個くらいあったそうだ。
指定されたホテルへ行き、部屋で待っていると嬢がやってくる。
しかし、鍵を開けてドアを少しだけ開けるのみで、この時点では嬢と顔を合わさない。
ドアの隙間から手だけを出して目隠しを渡される。
その目隠しを着けてソファで座っていると、嬢が部屋に入ってきて準備をする。
嬢が「もういいですよ」との合図で目隠しを外すと部屋は真っ暗。
今度は嬢が目隠しをしてベッドで寝ていて、そこを襲うというものだったらしい。
しかもアンケートで答えた要望を忠実に再現してくれる。
夜這いはなかなか興奮して楽しかったとのこと。
しかし、普段はサトウもウエダと同じで なけなしの小遣いを貯めて 60分1万円台の激安店を利用している身。
その店はそれなりに高いので、タテミチ氏に奢ってもらった後は行っていないらしい。
「中田さんは資金があるのだから ぜひ行ってみてください。後悔はさせませんから」と強く勧められた。
オマエは店の回し者かと突っ込んだが、ウエダが人から聞いた話&想像だったのに対し、サトウは本人の実体験。
なんと言っても説得力が違う。
さらに俺も思春期の頃にはあくまで空想だったが、女性に夜這いしたいなぁと思ったこともあり、非常に興味をそそられた。
今日の飲み会は非常に楽しかった。
普段なら仕事や上司の愚痴を言い合うのだが、そうした話は一切出なかったので心がクサクサした気分にならなかったからだろう。
とても気分が良かったので飲み代は俺の奢りにした。
2人は「ぜひ、また続きを聞かせてください!」とゲンキンだ。
夜這いかぁ。
よし、試してみよう。
2人のおかげで元気が戻ってきた。
そうなるとなんだかワクワクしてきた。
新たなる旅がはじまる予感。
――――(別の話)――――
わざわざ章を立てて書くほどではないのでここに書いておくが、会社の有志で旅行に行くことになった。
と言っても、社員旅行と家族に偽って、要は風俗の御当地旅行に行こうという趣向。
せっかくウエダに誘ってもらったのし、参加者は社内の顔見知りだったので仲良くなるきっかけになればと思い、俺も参加した。
参加費は年功序列の傾斜配分で年配者が多く負担するしくみ。
参加を表明した後に参加費の仕組みが分かったのだが、ウエダめ!謀ったな!と思いつつも、アイツはなかなか憎めないところがある。
まぁ、今の俺にとっては大した金額ではないので参加することにした。
行き先は全国的にも有名な御当地に行くので、せっかくならばと俺は比較的高級なソープに行った。
しかし、金額とサービスを比例して考えるとニューハーフヘルスほどの衝撃を得ることはなかった。
顔は清楚系でスリムで性格も良く、プレイ自体は悪いところはないし、反応も良い嬢だったのだが 名前すら覚えていない。
普通のセックスでは物足りなかった...
【現時点の収支】
・報告会(飲み会) 14k
・旅行 会費50k、ソープ代 44k、土産代等 6k
残高 395k
【今回の学び】
・エロ道は果てしない
※この「ニューハーフヘルス体験」は 体験談そのものは実話を元にしていますが、人名や組織名等は架空のものです。
(つづく)
会社仲間のウエダと、その後輩のサトウとともに会社帰りに飲みに行った。
この2人とは馬が合い、よく飲みに行っている。
今回は特にこれといった話題があったわけではないのだが、雑談をしているうちに、ウエダが教えてくれた高級デリヘルの体験談になった。
俺の体験記をレポートにしたためたことまではウエダも知っていることだが、サトウにはまだ言っていなかったので手短に話した。
今思い出しても残念な出来事だったが、時の流れでこうして酒の肴になるくらいには消化できた。
そこまでは彼らも笑い話として聞いていたが、その事件以降、風俗通いをしていることを披露すると2人は興味津々で身を乗り出して聞き入った。
ニューハーフヘルスを利用していることは伏せておき、我々の給料レベルから考えると高めのホテヘルを利用していると伝えた。
キチンと対価を支払えば、見た目はもちろん、上質のサービスを受けられることを強調した。
ここまで話をしたので タガが外れた。
俺にとっても誰かに言いたかったのだ。
これまで誰にも言っていない資金源を得たことから時系列を追って改めて話することにした。
・以前勤めていたいた会社で給与天引きしていた通帳が出てきて、約120万円溜まっていたこと。
・ウエダの呪いにかかり、高級デリヘルで失敗したことをきっかけに、その失敗を取り返そうと風俗通いをするようになったこと。
・その結果、現時点で資金がほぼ半分まで減った(使った)こと。
・そのかわり とても素晴らしい体験ができたこと。お高めのホテヘルでたくさんの人気キャストにお相手いただいき、とうとうオキニにめぐり会えたこと。
・この歳になって、そのオキニにゾッコンになってしまったこと。しかし、ようやく見つけたオキニが辞めるらしく、とても悲しいこと。
・年齢を重ねて体力的に厳しくなってきたし、オキニが辞める機会に俺も風俗遊びは終わりにしようと考えていると言って話を結んだ。
ひとしきり話を聞いていた2人は、長い旅の物語を聞いているような表情で静かに聞いてくれた。
「なかなかできない体験ですね」
サトウが言いい、ウエダも大きく頷く。
続けてサトウの口から「それならオレも..」と口上を切ったあと、興味深い話をした。
会社の大先輩で 用もないのに、結構休日に出勤する人がいる。
タテミチという年配の人で穏やかな性格の人だ。
そういえば俺も休日出勤した際に見かけたことがある。
その人が実は家族には休日出勤と言いつつ、会社でカップ麺を食べた後、すぐに退社し、その足で競馬や風俗に通っているのだ。
サトウはタテミチ氏と仲が良く、以前、タテミチ氏が競馬で買ったときに風俗を奢ってもらったことがあるらしい。
詳しく聞くと、その店もデリヘルの一種だが、少し変わった体験ができることをウリにしている。
キャストがホテルにやってくるところは普通のホテヘルと同じなのだが、女の子に夜這いをかけるシチュエーションを楽しめるそうだ。
まずは店で女の子を選んだあと、アンケートを取られる。
そのアンケートというのがチェックボックス型の選択式で、どんなシチュエーションがいいか、フィニッシュはどうしたいのかなど、簡単な質問が10個くらいあったそうだ。
指定されたホテルへ行き、部屋で待っていると嬢がやってくる。
しかし、鍵を開けてドアを少しだけ開けるのみで、この時点では嬢と顔を合わさない。
ドアの隙間から手だけを出して目隠しを渡される。
その目隠しを着けてソファで座っていると、嬢が部屋に入ってきて準備をする。
嬢が「もういいですよ」との合図で目隠しを外すと部屋は真っ暗。
今度は嬢が目隠しをしてベッドで寝ていて、そこを襲うというものだったらしい。
しかもアンケートで答えた要望を忠実に再現してくれる。
夜這いはなかなか興奮して楽しかったとのこと。
しかし、普段はサトウもウエダと同じで なけなしの小遣いを貯めて 60分1万円台の激安店を利用している身。
その店はそれなりに高いので、タテミチ氏に奢ってもらった後は行っていないらしい。
「中田さんは資金があるのだから ぜひ行ってみてください。後悔はさせませんから」と強く勧められた。
オマエは店の回し者かと突っ込んだが、ウエダが人から聞いた話&想像だったのに対し、サトウは本人の実体験。
なんと言っても説得力が違う。
さらに俺も思春期の頃にはあくまで空想だったが、女性に夜這いしたいなぁと思ったこともあり、非常に興味をそそられた。
今日の飲み会は非常に楽しかった。
普段なら仕事や上司の愚痴を言い合うのだが、そうした話は一切出なかったので心がクサクサした気分にならなかったからだろう。
とても気分が良かったので飲み代は俺の奢りにした。
2人は「ぜひ、また続きを聞かせてください!」とゲンキンだ。
夜這いかぁ。
よし、試してみよう。
2人のおかげで元気が戻ってきた。
そうなるとなんだかワクワクしてきた。
新たなる旅がはじまる予感。
――――(別の話)――――
わざわざ章を立てて書くほどではないのでここに書いておくが、会社の有志で旅行に行くことになった。
と言っても、社員旅行と家族に偽って、要は風俗の御当地旅行に行こうという趣向。
せっかくウエダに誘ってもらったのし、参加者は社内の顔見知りだったので仲良くなるきっかけになればと思い、俺も参加した。
参加費は年功序列の傾斜配分で年配者が多く負担するしくみ。
参加を表明した後に参加費の仕組みが分かったのだが、ウエダめ!謀ったな!と思いつつも、アイツはなかなか憎めないところがある。
まぁ、今の俺にとっては大した金額ではないので参加することにした。
行き先は全国的にも有名な御当地に行くので、せっかくならばと俺は比較的高級なソープに行った。
しかし、金額とサービスを比例して考えるとニューハーフヘルスほどの衝撃を得ることはなかった。
顔は清楚系でスリムで性格も良く、プレイ自体は悪いところはないし、反応も良い嬢だったのだが 名前すら覚えていない。
普通のセックスでは物足りなかった...
【現時点の収支】
・報告会(飲み会) 14k
・旅行 会費50k、ソープ代 44k、土産代等 6k
残高 395k
【今回の学び】
・エロ道は果てしない
※この「ニューハーフヘルス体験」は 体験談そのものは実話を元にしていますが、人名や組織名等は架空のものです。
(つづく)
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる