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番外 四十三 花
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無事部屋の予約もでき、週末。
移動経路もしっかりチェック済みだ。
最寄りの空港からはシャトルバスで山麓の観光拠点まで。
そこから先はカブ、または参道口まで出ている小型の電動カート便(要予約)。
ただし参道自体は車両進入不可の静域指定で、最後の数分だけは歩くしかない。
御神木の匂いのする風がひときわ涼しく、足音だけが耳に残る区画。
――この徒歩で静寂に入る導入が体験として旅館の一部になっている。
ダリオは空港や飛行機がどうもワクワクする気持ちのトリガーになっているようで、落ち着くためにラウンジでコーヒーをテオドールと飲んだ。
誘った側だし、ここはダリオが支払いをもつ。いわばホストの気遣いや軽やかなスタートのテンションなので、特段揉めることもなかった。
「次は僕がご馳走します」
とテオドールがやる気満々になっていたので、ダリオは苦笑しつつも、「楽しみにしてるよ」と返したくらいだ。
誰かと、ただ親密さや生活のちょっとした余暇で旅行に行く。行けるという行為自体が、ダリオにとって本当に特別な体験で、もうやっぱりじゅうぶんに幸せで楽しい。
空気が澄んで、キラキラと光って弾けるようで、多分、子どもの頃に体験したかったことを、今からでも享受できる喜びなのかもしれない。
今帰っても、俺、満足。
前回同様、すでに五つ星評価をつけているダリオである。
「ダリオさん、楽しそうですね」
「うん。テオ、旅行突然だったのに、了承してくれてありがとうな」
「僕も誘ってくださってありがとうございます」
ダリオさんと、同じ体験ができて嬉しいです、と少し顔を寄せるようにされて、いつもの五割増しにテオドールの美貌が凄まじく感じられた。好きな人が俺を好きって凄い。一年前まで、ダリオは毎日勉強とアルバイトに明け暮れる貧乏学生で、頼れる親もいない。奨学金を貸与されてどうにか大学に通う借金持ちだった。友人たちには恵まれたが、ある一定以上は、誰とも深い関係を長続きさせることができなかった。それでいいと思っていたのに。
生活をともにし、旅行にも二回も一緒に行ける人が今は隣にいる。
これ、現実なんだ⋯⋯
足元がふわーっと浮くような心地がした。
それで、周りから、圧力を感じるほど注目されているのに気づき、また慌てて移動する羽目になったダリオである。
ダリオたちが宿泊するKasumi no Kura(霞の蔵)は、杉と竹に囲まれた高級旅館だ。
レッドウッドの林を抜けると、Zipangu Garden の参道めいた木道が現れる。
苔ののった石灯籠と竹垣、手水鉢が点々と置かれ、英語と日ノ本語の二言語札が風に鳴った。
観光客の足音は控えめで、カメラのシャッターだけが時折かすかに響く。
ここは観光地の顔を保ちながら、奥へ進むほど空気が結界のように静まっていく。
一方で、観光客でもふらりと立ち寄れる甘味処や土産物屋も点在している。
地元の家族づれや旅行者が写真を撮りながら歩いており、静寂というより“音量が抑えられた生活圏”という空気感だ。
事前にテオドールが張り切っていた通り、二人は休憩と空気を味わうついでに茶屋へと入り、見たこともない繊細な和風のお菓子を楽しんだ。
「テオ、凄いなこれ。星や花を閉じ込めたみたいなお菓子だ」
「練り切りのようですね。白あんを練り上げて色づけし、花や季節の情景をかたどった“食べられる小さな芸術品”のような和菓子です」
「へー、こっちの透明のやつは」
「こちらの寒天は、海藻を煮出して固めた透明感のある和菓子素材で、涼やかで上品な甘さが特徴です。ダリオさん、召し上がらないのですか」
「うーん。俺、最近、水饅頭系は食べづらいんだよな。これは四角いから食べられそうと思ったけど、綺麗すぎて躊躇うよ」
「水饅頭は、確かに僕が弱っているときに似ていますね。しかし僕はダリオさんに食べられるのなら本望なので、気にされる必要はないかと」
「ちょっと俺にはハードルが高いなそれ」
テオドールは少し考えて、
「僕もダリオさんの形をしたものは、あまり壊したくないかもしれません」
と答えた。
ダリオは目を見開き、そうか、と相槌を打って、ようやく菓子楊枝で寒天に切れ目を入れた。
かつて、テオドールは、ダリオに対して種族的な食欲や破壊衝動に似た欲望があると答えたことがある。同時に、そうしたくはない葛藤があるとも。
コントロールに苦心していると吐露した。
むしろダリオにはその衝動を隠しており、バレてしまったことをテオドールは嫌がっていたのを覚えている。
二人の間に流れた時間や関係の変化が確実に感じられて、ダリオは口に入れた菓子の甘さもよく分からないまま飲み込んだ。
なんだか胸がいっぱいで、味もしないままに食べ終えて茶を飲むと、参道の茶屋では、今度はテオドールが会計を申し出た。
「⋯⋯じゃあ、お願いするよ」
言葉にするより先に、湯飲みが静かに揺れて、距離が一センチだけ近づいた。
「先に外で待ってる」
暖簾をくぐると、苔の匂いを含んだ風が、肺の底までやわらかく落ちてくる。
石畳が薄く濡れて光り、遠くに和傘が見えた。
ぼんやりする。
そのときだ。向こうから男が現れた。
参道のざわめきが、一瞬だけ遠のいた。
男がこちらを振り向く。
――考えるより先に、脳が理解した。
目が合った瞬間、全身が冷たくなる。
自分の内側だけ、時計の針が巻き戻されて、水底に引きずり込まれるような感覚。
隣には場違いに幼げな少年。成人には見えない。ハイスクールくらいだろうか。
男の笑みだけが空気から浮き、少年の視線はどこにも居場所を見つけられず、足元の石の継ぎ目を泳いでいた。
――ハイスクール時代。もうすぐ施設を出なければならなくて、金がなくて。
売春なんて愚かな選択肢に手を伸ばしかけていたあの時の。
視線が合い、男の目が驚きに大きく開かれる。ホテルを逃げ出したダリオへの思いだし怒りのような感情は即時に引っ込み、ただひたすらに生存モードのような警戒心が立ち上った。
男は何事か少年の耳に囁き、さっさと通り過ぎようとした。
騒ぎにしたくないのが透けて見える。
ダリオは足元に根が生えたようだった。
あの少年は親戚の子だろうか。
それとも。
ダリオみたいに。
自分ではないのに、勝手に重ねてしまう。当時の心理がビール瓶の蓋を開けたようにぶくぶくと泡を膨れ上がらせる。
愚かだったのだろう。けれど今のダリオは当時の自分を笑えない。
ずっと守ってくれる頼れる大人がいたらいいのにと思ってしまった。
普通の子どもみたいに、守ってもらえたらいいのにと空想した。
もしかしたら、そうしてくれるのではないかと。
止めたほうがいいとわかっていたのに、どこかで期待して、マフラーに顔を埋め、アプリで約束した相手の男が来るのを待っていた。
でも、結果は、車から現れた男は、ダリオを舐めるように見て、若いね、と嬉しさを抑えきれないように言った。
車に乗って。
促され、のろのろ乗り上げて、助手席に座るように言われ。
お金が欲しかった。保証が欲しかった。心配しなくていいよと言われたかった。
代わりに太ももを、太い指先が試すようにジリジリ近づいて、ホテルの話をした。
お金。
お金があれば、こんなことしなくていいのに。
なんで俺は選択肢がないんだろう。
自分で選んでるようで、他に選ぶことができないんだろう。
深いペッティングや、キスを車中でどうにか先送りさせながら、ダリオはどんどん悲しくなって仕方なかった。
あの時、未成年のダリオを買おうとした男だった。
移動経路もしっかりチェック済みだ。
最寄りの空港からはシャトルバスで山麓の観光拠点まで。
そこから先はカブ、または参道口まで出ている小型の電動カート便(要予約)。
ただし参道自体は車両進入不可の静域指定で、最後の数分だけは歩くしかない。
御神木の匂いのする風がひときわ涼しく、足音だけが耳に残る区画。
――この徒歩で静寂に入る導入が体験として旅館の一部になっている。
ダリオは空港や飛行機がどうもワクワクする気持ちのトリガーになっているようで、落ち着くためにラウンジでコーヒーをテオドールと飲んだ。
誘った側だし、ここはダリオが支払いをもつ。いわばホストの気遣いや軽やかなスタートのテンションなので、特段揉めることもなかった。
「次は僕がご馳走します」
とテオドールがやる気満々になっていたので、ダリオは苦笑しつつも、「楽しみにしてるよ」と返したくらいだ。
誰かと、ただ親密さや生活のちょっとした余暇で旅行に行く。行けるという行為自体が、ダリオにとって本当に特別な体験で、もうやっぱりじゅうぶんに幸せで楽しい。
空気が澄んで、キラキラと光って弾けるようで、多分、子どもの頃に体験したかったことを、今からでも享受できる喜びなのかもしれない。
今帰っても、俺、満足。
前回同様、すでに五つ星評価をつけているダリオである。
「ダリオさん、楽しそうですね」
「うん。テオ、旅行突然だったのに、了承してくれてありがとうな」
「僕も誘ってくださってありがとうございます」
ダリオさんと、同じ体験ができて嬉しいです、と少し顔を寄せるようにされて、いつもの五割増しにテオドールの美貌が凄まじく感じられた。好きな人が俺を好きって凄い。一年前まで、ダリオは毎日勉強とアルバイトに明け暮れる貧乏学生で、頼れる親もいない。奨学金を貸与されてどうにか大学に通う借金持ちだった。友人たちには恵まれたが、ある一定以上は、誰とも深い関係を長続きさせることができなかった。それでいいと思っていたのに。
生活をともにし、旅行にも二回も一緒に行ける人が今は隣にいる。
これ、現実なんだ⋯⋯
足元がふわーっと浮くような心地がした。
それで、周りから、圧力を感じるほど注目されているのに気づき、また慌てて移動する羽目になったダリオである。
ダリオたちが宿泊するKasumi no Kura(霞の蔵)は、杉と竹に囲まれた高級旅館だ。
レッドウッドの林を抜けると、Zipangu Garden の参道めいた木道が現れる。
苔ののった石灯籠と竹垣、手水鉢が点々と置かれ、英語と日ノ本語の二言語札が風に鳴った。
観光客の足音は控えめで、カメラのシャッターだけが時折かすかに響く。
ここは観光地の顔を保ちながら、奥へ進むほど空気が結界のように静まっていく。
一方で、観光客でもふらりと立ち寄れる甘味処や土産物屋も点在している。
地元の家族づれや旅行者が写真を撮りながら歩いており、静寂というより“音量が抑えられた生活圏”という空気感だ。
事前にテオドールが張り切っていた通り、二人は休憩と空気を味わうついでに茶屋へと入り、見たこともない繊細な和風のお菓子を楽しんだ。
「テオ、凄いなこれ。星や花を閉じ込めたみたいなお菓子だ」
「練り切りのようですね。白あんを練り上げて色づけし、花や季節の情景をかたどった“食べられる小さな芸術品”のような和菓子です」
「へー、こっちの透明のやつは」
「こちらの寒天は、海藻を煮出して固めた透明感のある和菓子素材で、涼やかで上品な甘さが特徴です。ダリオさん、召し上がらないのですか」
「うーん。俺、最近、水饅頭系は食べづらいんだよな。これは四角いから食べられそうと思ったけど、綺麗すぎて躊躇うよ」
「水饅頭は、確かに僕が弱っているときに似ていますね。しかし僕はダリオさんに食べられるのなら本望なので、気にされる必要はないかと」
「ちょっと俺にはハードルが高いなそれ」
テオドールは少し考えて、
「僕もダリオさんの形をしたものは、あまり壊したくないかもしれません」
と答えた。
ダリオは目を見開き、そうか、と相槌を打って、ようやく菓子楊枝で寒天に切れ目を入れた。
かつて、テオドールは、ダリオに対して種族的な食欲や破壊衝動に似た欲望があると答えたことがある。同時に、そうしたくはない葛藤があるとも。
コントロールに苦心していると吐露した。
むしろダリオにはその衝動を隠しており、バレてしまったことをテオドールは嫌がっていたのを覚えている。
二人の間に流れた時間や関係の変化が確実に感じられて、ダリオは口に入れた菓子の甘さもよく分からないまま飲み込んだ。
なんだか胸がいっぱいで、味もしないままに食べ終えて茶を飲むと、参道の茶屋では、今度はテオドールが会計を申し出た。
「⋯⋯じゃあ、お願いするよ」
言葉にするより先に、湯飲みが静かに揺れて、距離が一センチだけ近づいた。
「先に外で待ってる」
暖簾をくぐると、苔の匂いを含んだ風が、肺の底までやわらかく落ちてくる。
石畳が薄く濡れて光り、遠くに和傘が見えた。
ぼんやりする。
そのときだ。向こうから男が現れた。
参道のざわめきが、一瞬だけ遠のいた。
男がこちらを振り向く。
――考えるより先に、脳が理解した。
目が合った瞬間、全身が冷たくなる。
自分の内側だけ、時計の針が巻き戻されて、水底に引きずり込まれるような感覚。
隣には場違いに幼げな少年。成人には見えない。ハイスクールくらいだろうか。
男の笑みだけが空気から浮き、少年の視線はどこにも居場所を見つけられず、足元の石の継ぎ目を泳いでいた。
――ハイスクール時代。もうすぐ施設を出なければならなくて、金がなくて。
売春なんて愚かな選択肢に手を伸ばしかけていたあの時の。
視線が合い、男の目が驚きに大きく開かれる。ホテルを逃げ出したダリオへの思いだし怒りのような感情は即時に引っ込み、ただひたすらに生存モードのような警戒心が立ち上った。
男は何事か少年の耳に囁き、さっさと通り過ぎようとした。
騒ぎにしたくないのが透けて見える。
ダリオは足元に根が生えたようだった。
あの少年は親戚の子だろうか。
それとも。
ダリオみたいに。
自分ではないのに、勝手に重ねてしまう。当時の心理がビール瓶の蓋を開けたようにぶくぶくと泡を膨れ上がらせる。
愚かだったのだろう。けれど今のダリオは当時の自分を笑えない。
ずっと守ってくれる頼れる大人がいたらいいのにと思ってしまった。
普通の子どもみたいに、守ってもらえたらいいのにと空想した。
もしかしたら、そうしてくれるのではないかと。
止めたほうがいいとわかっていたのに、どこかで期待して、マフラーに顔を埋め、アプリで約束した相手の男が来るのを待っていた。
でも、結果は、車から現れた男は、ダリオを舐めるように見て、若いね、と嬉しさを抑えきれないように言った。
車に乗って。
促され、のろのろ乗り上げて、助手席に座るように言われ。
お金が欲しかった。保証が欲しかった。心配しなくていいよと言われたかった。
代わりに太ももを、太い指先が試すようにジリジリ近づいて、ホテルの話をした。
お金。
お金があれば、こんなことしなくていいのに。
なんで俺は選択肢がないんだろう。
自分で選んでるようで、他に選ぶことができないんだろう。
深いペッティングや、キスを車中でどうにか先送りさせながら、ダリオはどんどん悲しくなって仕方なかった。
あの時、未成年のダリオを買おうとした男だった。
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