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普段ならあまり受け入れる事の無い男性用ビキニタイプで現れた彼はとてもセクシーに映り、まるで細身の競泳選手のようでした
もしかしたら、本当に競泳用の物を身に付けていたのかもしれません
斜めに倒されたソファに破廉恥な姿で拘束されたまま、ゆっくりと準備をする彼を待つ間でさえ、私の呼吸を少しずつですが乱れさせてゆきます。
私の頭は背後に立つ彼の胸の高さにあり、ゆっくり私の頭超えて、私の顔の前をボトルを持った彼の腕が通過して来ただけで、私の胸が期待と不安で波打ちました。
黒い壁に映る彼の表情は鮮明ではなく、心を読むことが出来無いそれにも私の性が揺さぶられるようでした。
私の目の前で傾けられたボトルからトロリとした液体が胸にゆっくりと垂れてゆきます。
液体は、私の胸の突起を微かに刺激し、それを覆う僅かな布地を簡単に透けさせ、羞恥を煽っているようでした。
美容用のボディローションだと教えてくれたのですが、それよりも
「主張した突起ですら恥ずかしいのに、透けてもっと卑猥にされて喜んでるように見える」
と耳元で囁かれた事に身体を熱くさせられていました。
恥ずかしさと理性で少し首を横に振ったけど
「上辺で否定したって表情と息使いで分かる。身体の反応だって、スケベそのものじゃないか」
そう言って第1関節を曲げた左右の手で私のバスト周辺にローションを伸ばし始めます。
その触覚は、サワサワととてもとてももどかしいモノでした。
触って欲しい所を避けた、フェザータッチが歯痒くて身をよじっても、思うようには動けず、そんな姿でさえ彼は面白がっているようです。
私からお願いしようと思っても、彼はそれを望んでいるように思えず、仮に「触って欲しい」と言ってしまったら、彼は永遠に触ってくれないように思えたのです。
ただただ、彼に弄ばれる事に我慢している私の姿や表情を見る事が、彼の求めている事であると、彼の視線や、ほんのちょっとの表情で察することが出来ました。
私の我慢は、虚ろになっていく目や、歯をくいしばる口元、眉間の皺、頭上で動く掌や、僅かに動くむずがる腰縛られた足先にまで現れています。
だんだん望むトコロに近づく彼の指
それがいつか触ってくれるだろうという、あてにならない望みを信じながら
欲しくて欲しくてたまらないと、身体が蠢いていたのです。
気がおかしくなりそうでした。涎が垂れ始めると、彼はそれを見計らったように、いきなりビキニの左右の小さな三角部分を、バストの間に寄せました。
「あぁっ!」
乳首が擦れ、快楽の声が漏れます。
ビキニからはみ出したテラテラとローションで光滑るバスト、乳首は尖り勃ち、卑猥な女を、頭上の男が、軽蔑と喜びの入り混じった目で見下し
バストの間に寄せられたビキニが、今度は左右に開かれ、再び乳首が布地に擦れました。
物足りない快感に限界を感じた瞬間に
「ああああぁっ!!」
彼はむき出しになった両乳首を左右の掌で転がしたのです。
滑りのある刺激は身体中を突き抜け、お預けされ続けた私は、ソレだけで呆気なく昇り詰め、ビクンビクンと痙攣しました。
「乳首を触られただけでイクんだな」
乳首でイクなんて初めてでした。
恥ずかしい…でも気持ちいい…
両乳房をビキニから投げ出し、乱れた呼吸を整えている私を、呆れたように見下ろす彼にもう否定するのは不毛だとも思いました。
もしかしたら、本当に競泳用の物を身に付けていたのかもしれません
斜めに倒されたソファに破廉恥な姿で拘束されたまま、ゆっくりと準備をする彼を待つ間でさえ、私の呼吸を少しずつですが乱れさせてゆきます。
私の頭は背後に立つ彼の胸の高さにあり、ゆっくり私の頭超えて、私の顔の前をボトルを持った彼の腕が通過して来ただけで、私の胸が期待と不安で波打ちました。
黒い壁に映る彼の表情は鮮明ではなく、心を読むことが出来無いそれにも私の性が揺さぶられるようでした。
私の目の前で傾けられたボトルからトロリとした液体が胸にゆっくりと垂れてゆきます。
液体は、私の胸の突起を微かに刺激し、それを覆う僅かな布地を簡単に透けさせ、羞恥を煽っているようでした。
美容用のボディローションだと教えてくれたのですが、それよりも
「主張した突起ですら恥ずかしいのに、透けてもっと卑猥にされて喜んでるように見える」
と耳元で囁かれた事に身体を熱くさせられていました。
恥ずかしさと理性で少し首を横に振ったけど
「上辺で否定したって表情と息使いで分かる。身体の反応だって、スケベそのものじゃないか」
そう言って第1関節を曲げた左右の手で私のバスト周辺にローションを伸ばし始めます。
その触覚は、サワサワととてもとてももどかしいモノでした。
触って欲しい所を避けた、フェザータッチが歯痒くて身をよじっても、思うようには動けず、そんな姿でさえ彼は面白がっているようです。
私からお願いしようと思っても、彼はそれを望んでいるように思えず、仮に「触って欲しい」と言ってしまったら、彼は永遠に触ってくれないように思えたのです。
ただただ、彼に弄ばれる事に我慢している私の姿や表情を見る事が、彼の求めている事であると、彼の視線や、ほんのちょっとの表情で察することが出来ました。
私の我慢は、虚ろになっていく目や、歯をくいしばる口元、眉間の皺、頭上で動く掌や、僅かに動くむずがる腰縛られた足先にまで現れています。
だんだん望むトコロに近づく彼の指
それがいつか触ってくれるだろうという、あてにならない望みを信じながら
欲しくて欲しくてたまらないと、身体が蠢いていたのです。
気がおかしくなりそうでした。涎が垂れ始めると、彼はそれを見計らったように、いきなりビキニの左右の小さな三角部分を、バストの間に寄せました。
「あぁっ!」
乳首が擦れ、快楽の声が漏れます。
ビキニからはみ出したテラテラとローションで光滑るバスト、乳首は尖り勃ち、卑猥な女を、頭上の男が、軽蔑と喜びの入り混じった目で見下し
バストの間に寄せられたビキニが、今度は左右に開かれ、再び乳首が布地に擦れました。
物足りない快感に限界を感じた瞬間に
「ああああぁっ!!」
彼はむき出しになった両乳首を左右の掌で転がしたのです。
滑りのある刺激は身体中を突き抜け、お預けされ続けた私は、ソレだけで呆気なく昇り詰め、ビクンビクンと痙攣しました。
「乳首を触られただけでイクんだな」
乳首でイクなんて初めてでした。
恥ずかしい…でも気持ちいい…
両乳房をビキニから投げ出し、乱れた呼吸を整えている私を、呆れたように見下ろす彼にもう否定するのは不毛だとも思いました。
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