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【過去編②】初エッチ⑱

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ひよしさんは、指を抜く代わりにギンギンに勃ち上がった屹立を、僕のそこにあてがった。

「いいか?空」

「……ぅん…」

ひよしさんの問いかけに小さく答えた。

ひよしさんのものがズブズブと少しずつ中に入ってきた。

「あぁ…っ、んぁ、ゃ」

「っく、すげー締め付けだな、空」

ひよしさんが耳元で囁くと、グッと一気に押し込んできた。

「ぁ…やぁぁぁんッ!」
 
僕はビクンッ!と震えてしまった。

次にパタパタと白濁を溢していることに気付いた。

「そ、空…?挿れただけでイったのか?」

ひよしさんが驚いたように言った。

「…ッ、だ…だって…、ひよしさんが僕の中に入ってくるって思ったら…僕…ぼく……っ」

僕はもう顔だけじゃなくて全身が真っ赤だったと思う。

嬉しかった。

ひよしさんが僕の中に入ってくるのが。

ひよしさんを体中で感じられるのが。

すごく嬉しかったんだ。

「空…、空…ッ!」

ひよしさんは興奮したように僕の名前を呼んで、キスをして抱きしめてくれる。

「やぁ…っ、ひよしさんの…おっきくなってる…」

「あぁ…!空が可愛くて愛しくて…大好きだ!空!」

ひよしさんがゆっくりと腰を動かし始める。

「あぁん!っいぁ…、やぁ…」

ひよしさんのものが僕の腸内をヌルヌルと動き、敏感な内壁を擦りあげていく。

「やぁん、んぁぁっ、ひよしさぁん…っ」

快感が全身を駆け巡る。

こんなの初めてで、僕は溶けてしまいそう。

「空の中、入口はトロトロしてるのに、中は熱くてぎゅうぎゅうに締め付けてくる!すげぇ気持ちいいよ、空…!」

ひよしさんは一心不乱に腰の動きを早める。ずちゅんずちゅん!という音が聞こえた。

「あぁん!やぁぁっ、ひよしさぁん…やぁっ!ぁん!ぼく…っ、おかしくなっちゃぅ…、あぁんっ」

「おかしくなっていいよ、空」

ひよしさんは激しく腰を動かす。

敏感な部分が擦れるたびに全身を快感が走り回る。

「はぁん、ゃぁっ、ん、そこらめぇ…ッ、んやぁっ!ぁん、やぁぁ…っ」

「奥の方まで全部全部可愛がってやるからな…!」
 
奥の方まで勢い良くガンッガンッと突かれた。

「あぁん!ゃ、ぁぁッ!奥やぁっ!んぁぁ、いぁぁっ!」

おちんちんもぎゅっと握られ、扱かれたり、先っぽを弄ったりしてきた。

「いやぁぁ!らめぇ…っ、あぁん!やぁん、そんなに…っ、いっぱいしちゃらめぇ…ッ!ぁ、やぁぁっ、んぁっ!はぁん…ひよしさぁん…ッ」

「…っく、なんだ?空?」

「はぁん、ぁん、す、好き…、ひよしさん…大好きぃ…っ!」

「空!俺も大好きだ!!空‥ッ!!」

ひよしさんは僕の中に熱いものを吐き出した。

ドクドクと熱いものが僕の中に注ぎ込まれる。
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