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空くんの家出⑭
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「でもひよし先生、よく結城の事泣かせてますよね?俺ならもっと結城に優しくできます!」
「吉井、お前は空の何を知ってるんだ?」
「何でも知ってますよ。笑顔が可愛いところ、自分よりも他人の事を優先して損しがちなところ、恥ずかしがり屋ですぐ顔を赤くするところ…喋り出したら止まりませんよ?結城の事、ずっと見てますから」
かなてぃの真っ直ぐな気持ちが伝わってきて胸が痛くなる。
こんなに想ってくれて本当に嬉しい。
でも僕、どうしたらいいんだろう。わからないよ…。
「じゃあ俺しか知らない空を教えてやるよ」
そう言うと、ひよしさんはいきなり僕のシャツを凄い勢いで剥ぎとった。
「やっ!何するのひよしさん!」
僕は慌てて体を隠す。
かなてぃもビックリした顔してる。
「教えてやるよ、学校では見られない空の顔を」
「吉井、お前は空の何を知ってるんだ?」
「何でも知ってますよ。笑顔が可愛いところ、自分よりも他人の事を優先して損しがちなところ、恥ずかしがり屋ですぐ顔を赤くするところ…喋り出したら止まりませんよ?結城の事、ずっと見てますから」
かなてぃの真っ直ぐな気持ちが伝わってきて胸が痛くなる。
こんなに想ってくれて本当に嬉しい。
でも僕、どうしたらいいんだろう。わからないよ…。
「じゃあ俺しか知らない空を教えてやるよ」
そう言うと、ひよしさんはいきなり僕のシャツを凄い勢いで剥ぎとった。
「やっ!何するのひよしさん!」
僕は慌てて体を隠す。
かなてぃもビックリした顔してる。
「教えてやるよ、学校では見られない空の顔を」
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