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空くんの家出⑰
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「ひよし先生!結城が嫌がることばっかりするのやめてください!」
かなてぃがそう言って僕を庇ってくれる。
「空は嫌がってねーよ。むしろ喜んでんだから」
ひよしさんがいつにも増して意地悪なことを言ってくる。
「喜んでないもん!バカ!」
「ほー、じゃあもっと色んなとこ弄ってやろっか?いつもみたいに」
「や…っ」
いつもみたいに、を強調して耳元で囁かれ、僕は身をすくめる。
「結城に近づかないで下さい!」
するとかなてぃが後ろから僕の体に手を回して抱き寄せた。
もう2人に振り回されっ放しで訳がわからなくなりそう…。
そんな事を考えてるとかなてぃの手のひらが僕の体を撫で回すように少しずつ動きはじめた。
「や、くすぐったい…っ、かなてぃ…?」
「あ、ごめん!結城の体が柔らかくてすべすべでつい…」
「な…っ、どうせかなてぃやひよしさんみたいに筋肉とかないもん…!」
「え、そこ!?」
僕が膨れると何故か2人がプッと吹き出す。なんで…?
「空に筋肉は似合わねーからな。柔らかくてぷにぷにしてて、でも太ってる訳じゃない。そんな空の体がエロくて俺は好きだよ」
「俺もです。腰なんかちょっと括れてますもんね」
そう言うとかなてぃが腰回りを揉んできた。
「んやぁ…かなてぃ…!」
「体毛もほとんど生えてねーしな」
ひよしさんが僕の片手を持ち上げて脇を晒した。
2人に僕のそこを凝視されて恥ずかしすぎてたまらなくなる。
「や、やだ!見ないで!手離してひよしさん!」
高2にもなって毛が生えてこないのコンプレックスなのに!
「スネ毛だって生えてないもんな」
ひよしさんが僕のズボンを勢い良く下ろした。
かなてぃがそう言って僕を庇ってくれる。
「空は嫌がってねーよ。むしろ喜んでんだから」
ひよしさんがいつにも増して意地悪なことを言ってくる。
「喜んでないもん!バカ!」
「ほー、じゃあもっと色んなとこ弄ってやろっか?いつもみたいに」
「や…っ」
いつもみたいに、を強調して耳元で囁かれ、僕は身をすくめる。
「結城に近づかないで下さい!」
するとかなてぃが後ろから僕の体に手を回して抱き寄せた。
もう2人に振り回されっ放しで訳がわからなくなりそう…。
そんな事を考えてるとかなてぃの手のひらが僕の体を撫で回すように少しずつ動きはじめた。
「や、くすぐったい…っ、かなてぃ…?」
「あ、ごめん!結城の体が柔らかくてすべすべでつい…」
「な…っ、どうせかなてぃやひよしさんみたいに筋肉とかないもん…!」
「え、そこ!?」
僕が膨れると何故か2人がプッと吹き出す。なんで…?
「空に筋肉は似合わねーからな。柔らかくてぷにぷにしてて、でも太ってる訳じゃない。そんな空の体がエロくて俺は好きだよ」
「俺もです。腰なんかちょっと括れてますもんね」
そう言うとかなてぃが腰回りを揉んできた。
「んやぁ…かなてぃ…!」
「体毛もほとんど生えてねーしな」
ひよしさんが僕の片手を持ち上げて脇を晒した。
2人に僕のそこを凝視されて恥ずかしすぎてたまらなくなる。
「や、やだ!見ないで!手離してひよしさん!」
高2にもなって毛が生えてこないのコンプレックスなのに!
「スネ毛だって生えてないもんな」
ひよしさんが僕のズボンを勢い良く下ろした。
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