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南へ__
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一通り終わって、お風呂に入りながら重次に毎回足の動きは変えると言われ、えー!と文句を言いながらも、みんなにあった時に、驚かせればいいねと目標を決めてリハビリは続けていくことにした。
「あ、ご飯が来てる!」
最後にお櫃が運ばれ、ごゆっくりと言われて茶碗を持つ。
「この茶碗、軽いね」
「あ、それは私も思いました。人間の世界の器は重いなと思っていて。東の陶器はもう少し重くてしっかりしてますが。これも地域によって違うみたいですね」
「何で出来てるんだろう?」
「焼き物なので同じですよ?ただ薄いと言いますか……」
「割らないようにしないとね。いただきまーす!」
重次が言ったように、リハビリのあとの方が食事が進み、いつもなら残している量も全部食べることが出来た。
「おかずの、焼きビーフンみたいなの美味しかった!春雨じゃないよね?」
「似てますが海藻から作られているので、体にはいいですよ」
「こっちにはいろんな食べ物があるんだね。毎日ご飯が楽しみになりそう」
翌朝は金と銀に翡翠と紫狐も荷台に乗せて進み、途中の広場でみんなを遊ばせる。
「ひ、ひーちゃんが!」
「金、銀、追いかけるのですー!」
嬉しくて走って逃走した翡翠をみんなが追いかけ回している間に、一旦冬弥に連絡を取る。
『雪翔、何も問題は無いですか?』
『うん。何も無いよ?その……栞さん怒ってないかな?』
『カンカンに怒ってましたけど、雪翔の決めたことだからとなんとか納得してもらいました。今はどの辺です?』
『えっと、海が見えるとこ!』
『また大雑把ですねぇ。まだまだ冬休みですから、のんびりと進んだらいいと思います。それと、九堂の行方は探してますが、航平でもわからないと言ってるので、また空間を移動してる可能性もあります。気を付けてくださいね』
『うん、分かった。侑弥は?元気?』
『ええ、よく寝てくれるので助かってますけど、クマのぬいぐるみから離れてくれなくて困ってます』
気に入ってくれてるんならいいと思い、そのあとは重次と冬弥が今後のある程度の予定を話て通信を切る。
「便利な紐だよね」
「頭の中での会話というのが不思議ですが」
「これも天狐の力なのかな?」
「冬弥様は神域に達しておられますから、容易いでしょう。我々にはとてもとても……」
「あ、戻ってきた!」
「し、紫狐はもうぐったりなのですー!」
「お疲れ様。前に焼き菓子買っておいたんだ。みんなで食べていいよ」と一つ袋を渡すと、紙の上に均等に紫狐が分けてみんなに配っている。
「翡翠が一番食いしん坊だよね。なんか、ぷくぷくしてきた感じがする」
「ゆっきー、ひーちゃんなのですけど、いっちーが、もう大きくならないと言っていたのを聞いて、紫狐も食べ物をなるべく減らしてたんですけど……」
「うん?」
「つまみ食いを覚えてしまいましたぁぁぁ」
「はぁ?何それ!」
「ゆっきーが、影の中にお部屋を作ってくれて、みんなたまにもらうおやつを楽しみにしてるんですけど、棚の上に紫狐が隠しておくのです。でも、ひーちゃんが上手く飛び乗って食べてしまうようになって、棚の引き戸に隠しても開けてしまうんですー」
「変なことだけ覚えるの早いんだから!」
「あ、ご飯が来てる!」
最後にお櫃が運ばれ、ごゆっくりと言われて茶碗を持つ。
「この茶碗、軽いね」
「あ、それは私も思いました。人間の世界の器は重いなと思っていて。東の陶器はもう少し重くてしっかりしてますが。これも地域によって違うみたいですね」
「何で出来てるんだろう?」
「焼き物なので同じですよ?ただ薄いと言いますか……」
「割らないようにしないとね。いただきまーす!」
重次が言ったように、リハビリのあとの方が食事が進み、いつもなら残している量も全部食べることが出来た。
「おかずの、焼きビーフンみたいなの美味しかった!春雨じゃないよね?」
「似てますが海藻から作られているので、体にはいいですよ」
「こっちにはいろんな食べ物があるんだね。毎日ご飯が楽しみになりそう」
翌朝は金と銀に翡翠と紫狐も荷台に乗せて進み、途中の広場でみんなを遊ばせる。
「ひ、ひーちゃんが!」
「金、銀、追いかけるのですー!」
嬉しくて走って逃走した翡翠をみんなが追いかけ回している間に、一旦冬弥に連絡を取る。
『雪翔、何も問題は無いですか?』
『うん。何も無いよ?その……栞さん怒ってないかな?』
『カンカンに怒ってましたけど、雪翔の決めたことだからとなんとか納得してもらいました。今はどの辺です?』
『えっと、海が見えるとこ!』
『また大雑把ですねぇ。まだまだ冬休みですから、のんびりと進んだらいいと思います。それと、九堂の行方は探してますが、航平でもわからないと言ってるので、また空間を移動してる可能性もあります。気を付けてくださいね』
『うん、分かった。侑弥は?元気?』
『ええ、よく寝てくれるので助かってますけど、クマのぬいぐるみから離れてくれなくて困ってます』
気に入ってくれてるんならいいと思い、そのあとは重次と冬弥が今後のある程度の予定を話て通信を切る。
「便利な紐だよね」
「頭の中での会話というのが不思議ですが」
「これも天狐の力なのかな?」
「冬弥様は神域に達しておられますから、容易いでしょう。我々にはとてもとても……」
「あ、戻ってきた!」
「し、紫狐はもうぐったりなのですー!」
「お疲れ様。前に焼き菓子買っておいたんだ。みんなで食べていいよ」と一つ袋を渡すと、紙の上に均等に紫狐が分けてみんなに配っている。
「翡翠が一番食いしん坊だよね。なんか、ぷくぷくしてきた感じがする」
「ゆっきー、ひーちゃんなのですけど、いっちーが、もう大きくならないと言っていたのを聞いて、紫狐も食べ物をなるべく減らしてたんですけど……」
「うん?」
「つまみ食いを覚えてしまいましたぁぁぁ」
「はぁ?何それ!」
「ゆっきーが、影の中にお部屋を作ってくれて、みんなたまにもらうおやつを楽しみにしてるんですけど、棚の上に紫狐が隠しておくのです。でも、ひーちゃんが上手く飛び乗って食べてしまうようになって、棚の引き戸に隠しても開けてしまうんですー」
「変なことだけ覚えるの早いんだから!」
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