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第五章
決心
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アレストを裏切れと言われ、カナトが目を白黒させた。
「う、う……裏切る?」
「ああ。アレストのもとを離れてお前がイグナスのところへ行く」
「でも……いや、そもそもなんでお前がそんな話を持ちかけるんだ?お前はアレスト側だろ?」
カナトはそう聞きながら少しいやな予感がした。
「今はーーイグナス側だ」
「………っ」
シドはアレストを裏切ったのだ。
「ちょっと待て!いつから?なんでお前が?そんな予兆あったっけ?」
「もともとお前を連れ出すためにイグナスの邸宅に侵入した時、俺は行くのをためらっていた。あの時はアレストから本当の記憶を教えてもらう代わりに行ったんだ。お前を殺そうとしたこと、観察していたことなど教えてもらった」
「そういえばお前が捕まって地下で話していた時も引っかかる部分があったが、アレストから教えられたなら納得できたな」
「あいつの話振りからお前、たぶんあの時からずっと周りに暗殺者がうろついて、すべての出来事があいつに報告がいっていたぞ」
「え?マジで?」
思い返せばシドに攻撃しかけられた時、ムカデがナイスタイミングで現れた
「おそらくそうだ」
あの時からヤンデレをこじらせたのか?
カナトは少し頭痛がしたのを感じた。まったく気づかなかったのである。
「じゃあおかしいだろ?それなら普通は記憶を教えてくれるアレストにつくだろ?なんでお前のほうが裏切るんだよ?」
「ユシルに記憶を戻してもらった。……すべて思い出した」
シドが自分を見つめる目には何か別のものが見え隠れした。どこかいうことを聞かない子どもをさとすような、先輩が後輩を慈しむような、そんな目である。
「記憶……全部戻った?」
「ああ」
「ちょっと待って!!そうだよ!ユシルがみんなの記憶を戻せばいいんじゃないか?」
急にひらめいたようにカナトが飛び上がった。鎖も一緒にジャラジャラと鳴る。
「よろこんでいるところ悪いが、それは俺も提案した。だが、今の時期記憶を戻すと明らかに魔女はいると民衆に教えるようなものだ。せめて魔女狩りが行われている今、戻すべきじゃない」
「そ、そっか……」
「それに、ユシルにそれほどの魔力はないらしい」
「じゃあ、なおさら無理だな」
「それで、お前の答えなんだ」
「俺は……」
裏切ればアレストはどう思うのだろうか。あんなに信じたいと言ってくれたのに、それがすべて意味のない言葉になった瞬間、恨まれるんじゃないか。
アレストのそばに帰って来れたことに少なからず安心をした。どこにも行けないことを隠れ蓑にして、裏切らなくていいと思った。だが今、選択を目の前に突きつけられて迷ってしまった。
止めるために裏切るか、このまま関係を維持して逃げるか。
「俺、は………」
嫌われたくない。
「その……」
アレストのそばから離れたくない。
「えと……」
でもアレストが死ぬ結末を阻止するなら、今やっている非人道的なことも止めさせないといけない。
あまりにも無関係な人が巻き込まれている。クローリー親子がそうである。
「カナト」
呼ばれてカナトがうつむいていた顔を上げた。
「シド……」
「正直、たくさんの暗殺者がいる中でわざわざ交渉までして俺を行かせた理由はわからない。だが、俺が疑われているのは確かだ。逃げさせる機会は今しかない。今決めろ」
シドは理由がわからない、とは言ったものの、なんとなくアレストが自分を試していたのではないか?そんな気がする。シドはなおも迷っているらしいカナトに追い討ちをかけた。
「アレストを止められるのはお前しかいない。あいつが感情を大きく揺さぶられるのはお前だけだ。せめて、お前の存在は充分に止めさせるための鍵ではある」
「………行く」
「………」
「イグナスのところに行く」
「わかった」
シドはその答えを聞き、カナトを連れ出すために人のいないすきを狙った。
カナトの足の鎖を力技でちぎり、夜中の警備が薄れる時間に脱出した。
「いいか、俺が時間稼ぎをするからお前はさっき言った通りの場所へーー」
そこまで言ってシドはハッとして止まった。
誰もいない真夜中の道。だが、空気中にはどこか不穏なものが混じっていた。
「バレた?」
どこからともなくそんな軽い声が響いてきた。
カナトが顔を向けると、なんとレックが建物の影から歩み出てきている。
「命令であんたの監視をしていたけど……シド、さすがにこれはダメだろ。裏切りじゃん」
「レック、そこをどけ」
「命令だから仕方ない」
「………」
「なんで裏切った?」
「関係ない」
「仮にも同じ組織で生き延びてきた仲間なんだ。このまま一緒に帰ったら見なかったことにできるけど?」
「あいつは絶対このまま見逃さない」
2人がしばらく見つめ合ったあと、レックが天を仰いで膨大なため息を吐き出した。
「わからないなぁ……本っ当にわからない。なんで鳥ごときでムキになるのか」
レックは頭を揺らしてシドを睨み上げた。
「なあ、このままお前が逃げたとして、生き延びれる確証はあるのか?」
「ない」
「おい……」
ないのか!?
カナトが驚いたように見上げた。
「あいつは頭がおかしい。“特定のこと”に対してとてつもない執着心を持つ。このままあそこにいては危険だ……」
最後の言葉はカナトを見つめながら言われたものだった。
カナトは見上げたまま呆けている。
その顔を見てシドは軽く笑った。昔もカナトはよくいろんなことに呆けた表情をする。意味のわからない言葉ばかり言うやつで、鬱陶しくあったが、いやではなかった。
『コドク』なんかに捕まらなければ今頃2人一緒に病気で死んでいたかもしれない。飢え死んでいたかもしれない。だが、そうだとしても暗殺者なんかになりたくなかった。生存戦でのトラウマはカナトの性格に大きな打撃を与えた。
以前のように笑うことなく、死にたがりみたいに自分を苦しめた。それなのに、自分は相手を殺さなければいけなかった。
殺したくはない。だが生きたい。
ーー憎い。
暗殺者も『コドク』も自分を捨てた家族も。
シドは過去を思い出して深く息を吸った。早まりだした心臓を落ち着かせるように冷たい息で肺を満たす。
本当に、カナトが昔を忘れたことだけは良かったと思う。
これまで過ごした日々を少し懐かしみながらシドはレックをにらみ返した。
「俺は……自分の信じたい道に行く」
レックの表情が苦々しく歪んだ。
「う、う……裏切る?」
「ああ。アレストのもとを離れてお前がイグナスのところへ行く」
「でも……いや、そもそもなんでお前がそんな話を持ちかけるんだ?お前はアレスト側だろ?」
カナトはそう聞きながら少しいやな予感がした。
「今はーーイグナス側だ」
「………っ」
シドはアレストを裏切ったのだ。
「ちょっと待て!いつから?なんでお前が?そんな予兆あったっけ?」
「もともとお前を連れ出すためにイグナスの邸宅に侵入した時、俺は行くのをためらっていた。あの時はアレストから本当の記憶を教えてもらう代わりに行ったんだ。お前を殺そうとしたこと、観察していたことなど教えてもらった」
「そういえばお前が捕まって地下で話していた時も引っかかる部分があったが、アレストから教えられたなら納得できたな」
「あいつの話振りからお前、たぶんあの時からずっと周りに暗殺者がうろついて、すべての出来事があいつに報告がいっていたぞ」
「え?マジで?」
思い返せばシドに攻撃しかけられた時、ムカデがナイスタイミングで現れた
「おそらくそうだ」
あの時からヤンデレをこじらせたのか?
カナトは少し頭痛がしたのを感じた。まったく気づかなかったのである。
「じゃあおかしいだろ?それなら普通は記憶を教えてくれるアレストにつくだろ?なんでお前のほうが裏切るんだよ?」
「ユシルに記憶を戻してもらった。……すべて思い出した」
シドが自分を見つめる目には何か別のものが見え隠れした。どこかいうことを聞かない子どもをさとすような、先輩が後輩を慈しむような、そんな目である。
「記憶……全部戻った?」
「ああ」
「ちょっと待って!!そうだよ!ユシルがみんなの記憶を戻せばいいんじゃないか?」
急にひらめいたようにカナトが飛び上がった。鎖も一緒にジャラジャラと鳴る。
「よろこんでいるところ悪いが、それは俺も提案した。だが、今の時期記憶を戻すと明らかに魔女はいると民衆に教えるようなものだ。せめて魔女狩りが行われている今、戻すべきじゃない」
「そ、そっか……」
「それに、ユシルにそれほどの魔力はないらしい」
「じゃあ、なおさら無理だな」
「それで、お前の答えなんだ」
「俺は……」
裏切ればアレストはどう思うのだろうか。あんなに信じたいと言ってくれたのに、それがすべて意味のない言葉になった瞬間、恨まれるんじゃないか。
アレストのそばに帰って来れたことに少なからず安心をした。どこにも行けないことを隠れ蓑にして、裏切らなくていいと思った。だが今、選択を目の前に突きつけられて迷ってしまった。
止めるために裏切るか、このまま関係を維持して逃げるか。
「俺、は………」
嫌われたくない。
「その……」
アレストのそばから離れたくない。
「えと……」
でもアレストが死ぬ結末を阻止するなら、今やっている非人道的なことも止めさせないといけない。
あまりにも無関係な人が巻き込まれている。クローリー親子がそうである。
「カナト」
呼ばれてカナトがうつむいていた顔を上げた。
「シド……」
「正直、たくさんの暗殺者がいる中でわざわざ交渉までして俺を行かせた理由はわからない。だが、俺が疑われているのは確かだ。逃げさせる機会は今しかない。今決めろ」
シドは理由がわからない、とは言ったものの、なんとなくアレストが自分を試していたのではないか?そんな気がする。シドはなおも迷っているらしいカナトに追い討ちをかけた。
「アレストを止められるのはお前しかいない。あいつが感情を大きく揺さぶられるのはお前だけだ。せめて、お前の存在は充分に止めさせるための鍵ではある」
「………行く」
「………」
「イグナスのところに行く」
「わかった」
シドはその答えを聞き、カナトを連れ出すために人のいないすきを狙った。
カナトの足の鎖を力技でちぎり、夜中の警備が薄れる時間に脱出した。
「いいか、俺が時間稼ぎをするからお前はさっき言った通りの場所へーー」
そこまで言ってシドはハッとして止まった。
誰もいない真夜中の道。だが、空気中にはどこか不穏なものが混じっていた。
「バレた?」
どこからともなくそんな軽い声が響いてきた。
カナトが顔を向けると、なんとレックが建物の影から歩み出てきている。
「命令であんたの監視をしていたけど……シド、さすがにこれはダメだろ。裏切りじゃん」
「レック、そこをどけ」
「命令だから仕方ない」
「………」
「なんで裏切った?」
「関係ない」
「仮にも同じ組織で生き延びてきた仲間なんだ。このまま一緒に帰ったら見なかったことにできるけど?」
「あいつは絶対このまま見逃さない」
2人がしばらく見つめ合ったあと、レックが天を仰いで膨大なため息を吐き出した。
「わからないなぁ……本っ当にわからない。なんで鳥ごときでムキになるのか」
レックは頭を揺らしてシドを睨み上げた。
「なあ、このままお前が逃げたとして、生き延びれる確証はあるのか?」
「ない」
「おい……」
ないのか!?
カナトが驚いたように見上げた。
「あいつは頭がおかしい。“特定のこと”に対してとてつもない執着心を持つ。このままあそこにいては危険だ……」
最後の言葉はカナトを見つめながら言われたものだった。
カナトは見上げたまま呆けている。
その顔を見てシドは軽く笑った。昔もカナトはよくいろんなことに呆けた表情をする。意味のわからない言葉ばかり言うやつで、鬱陶しくあったが、いやではなかった。
『コドク』なんかに捕まらなければ今頃2人一緒に病気で死んでいたかもしれない。飢え死んでいたかもしれない。だが、そうだとしても暗殺者なんかになりたくなかった。生存戦でのトラウマはカナトの性格に大きな打撃を与えた。
以前のように笑うことなく、死にたがりみたいに自分を苦しめた。それなのに、自分は相手を殺さなければいけなかった。
殺したくはない。だが生きたい。
ーー憎い。
暗殺者も『コドク』も自分を捨てた家族も。
シドは過去を思い出して深く息を吸った。早まりだした心臓を落ち着かせるように冷たい息で肺を満たす。
本当に、カナトが昔を忘れたことだけは良かったと思う。
これまで過ごした日々を少し懐かしみながらシドはレックをにらみ返した。
「俺は……自分の信じたい道に行く」
レックの表情が苦々しく歪んだ。
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