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第1章 入学試験は命がけ!?
11.シルティア
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「うんうん。しっかりと協力してディアラグスを倒せたね。みんなよく頑張った」
突然、近くにある木がガサガサと揺れた! と思った次の瞬間、上から何かが降ってきた!
「レ、レンさん!?」
上から降ってきたものの正体。それはなんと、服に葉っぱをたくさん付けたレンさんだった!
「やあ。みんな、昨日ぶり。と言っても、俺はずっと君たちを見ていたけどね」
「もしや、こっそりチトセたちを尾行していたのです?」
チトセちゃんがそう問いかけると、レンさんは大きく頷いた。
「その通り。俺、気配を消すの上手いでしょ」
「確かに気付かなかったでござる……」
「ああ。すご腕のストーカーだ……」
「うーん。その呼び方はイヤだからやめてね、雨夜くん。尾行の達人って言ってほしいな」
呼び方を変えてもストーカー感があるなあ……。
「……にしても、雨夜くんが単独行動を取ったり大怪我をしたりした時には焦った。試験を中止にしようかと何度も思ったよ」
「ぐっ……」
カヤトくんがうめき声を漏らす。ちょっとバツが悪そう。
「でも、最終的に君たちは四人で力を合わせて試験をクリアした。過程はかなりやばかったけど、結果を出せたからとりあえず合格だよ。おめでとう」
レンさんが、笑みを浮かべながらパチパチと手を叩いた。
合格。合格ってことは、来月からMCCアカデミーに通えるってことだよね。
「やったー!!」
私は嬉しくなって、カヤトくんを強く抱きしめてしまった! 本当は飛び上がって喜びたいけど、脚に力が入らないから仕方ないよね!
「こら! あんま強く抱きしめんな!」
「嬉しいからいいじゃん! せっかくだから、チトセちゃんとウィガルくんもやりなよ!」
「ううむ。こうでござるか?」
「初めての経験なのです」
私たち三人は、カヤトくんを強く抱きしめて喜びを分かち合った!
「ったく、暑苦しいやつらだ」
そう言いつつも、カヤトくんが私たちを拒否する様子はなかった。
まさか、こんな風に四人で喜びを分かち合えるなんて。こうなるなんて、昨日は想像できなかったなあ。
「みんな、仲良くなれたようでよかったよ。MCCアカデミーに入学しても、君たちはカルテットで行動することになるからね」
「カルテットって、何ですか?」
聞きなれない言葉だったから、私はレンさんに質問した。
「四人組のチームのことだよ。コントロールはね、基本的に四人一組で行動するようになっているんだ。地水火風、それぞれの属性の魔法を使える魔法使いがそろっていたら、あらゆる脅威に対抗できるからね」
「なるほど……」
属性の大切さは今回の試験でイヤというほど思い知った。
ディアラグスは火属性の魔法が弱点だったけど、もし火属性の魔法に耐性があるモンスターが出てきたら私一人じゃどうにもならない。だけど、他の属性の魔法が使える仲間が居たら、どうにかなる。つまり、そういうことなんだと思う。
「というわけで、チーム名を考えてね」
「チーム名……でござるか?」
「うん。ちなみに俺が所属しているチームの名前は、『フティアス』だ」
フティアス? 一体、どういう意味がある言葉なんだろう。英語ではなさそうだし……。
「『真っ直ぐに進む』、でござるな」
「ウィガルくん、分かるの!?」
「もちろん。魔族の言葉でござるから」
そう言って、ウィガルくんは得意げに尻尾をふりふりと動かした。
「その通り。フティアスは、魔族の言葉で真っ直ぐに進むという意味だ。かっこいいでしょ」
確かに、かっこいいかも。真っすぐに進むっていい言葉だと思う。私も、夢に向かって真っすぐに進みたい!
「チーム名ねえ……。急に言われても、思いつかねえな」
「同意なのです」
「オイラも思い浮かばないでござる……。ヒナコどのは、良い案があるでござるか?」
「えっ、私!?」
ウィガルくんに話題を振られてしまった。
チーム名、チーム名かあ。う~ん……。
「……そうだ。ウィガルくん。『正義』って魔族の言葉でなんて言うの?」
「正義でござるか? 『シルティア』でござる」
「えっ、かっこいい。それで良くない?」
私がそう言うと、みんな頷いた。
「やった! じゃあ、私たちのチーム名はシルティアね!」
「正義を意味するチーム名か。いいかもね。名前に負けないように、頑張って」
「はい!」
正義のチーム名を背負うことで正義の魔法使いにまた一歩近づいた気がする! 嬉しい!
「……さて、君たちのチーム名も決まったことだしぼちぼち学校に戻ろうか」
「むう。来た道を戻るのは骨が折れるのです」
「俺が最短距離で出口まで案内するから、そんなに苦労しないと思うよ。……いや、雨夜くんは朝火さんを背負っているからちょっと大変か」
そう。今、カヤトくんは歩けない私を背負っている。その状態で森の中を歩くのはきっと大変だろう。
「別に。重いけど、背負って歩くのは大変ってほどじゃねえ」
「ねえ待って。女の子に重いって言うのはどうかと思うよカヤトくん」
「仕方ねえだろ。実際、重いんだから」
「カヤトくん、デリカシーなさすぎ!」
「うるせえ。イヤならとっとと歩けるようになりやがれ」
うう。何も言い返せない。
「……よろしくお願いします」
「おう。出口まで運んでやるから心配すんな」
口は悪いけど、何だかんだでカヤトくんは優しいなあ。口は悪いけど。
§
お昼前。私たちは、無事に試練の森から抜けて学校に戻ることができた。
……結局、帰り道は殆どカヤトくんにおんぶされた状態だったなあ。出口まであと少しという距離のところで、やっと歩けるようになったもん。カヤトくんに感謝しなきゃ。
――学校に戻った私たちはしばらく他愛のない会話をした後、解散することになった。
まずはレンさん。その後にチトセちゃんとウィガルくんが帰宅を始めた。
広い校庭に、私とカヤトくんだけが残される。
「カヤトくんは帰らないの?」
正直、真っ先に帰るのはカヤトくんだと思っていた。だから最後まで残っているのは意外だ。何か、目的があるのかな?
「……ヒナと話がしたいと思ってな」
私の想像は合っていたみたい。でも、何を話したいんだろう? これが愛の告白だったりしたら面白いんだけど。……うん、絶対ないね!!
「話って何?」
あれこれ考えても分かるはずがないので、私は素直に聞くことにした。
「オレはレッドフェイスを追い詰めるために強くなりたい。だからMCCアカデミーに入学することを決めたって言ったよな」
「うん。夜にそう言ってたね」
「ヒナはどうなんだ?」
「どうって……。最初に言った通りだよ。私は、正義の魔法使いになりたい。だからMCCアカデミーに入学することを決めたの」
私がそう言うと、カヤトくんは少し険しい顔をしながらこう問いかけてきた。
「正義の魔法使いになりたいヒナは、レッドフェイスのことをどう思っているんだ? 憎くないのか?」
「憎くないって言ったら、ウソになるよ。私のパパの命を奪ったやつだから」
「……そうか。それなら、オレとヒナは同志だ」
カヤトくんが、すっと右手を差し出してきた。
「一緒に強くなろう。そんで、オレたちで絶対にレッドフェイスを追い詰めるぞ」
私は頷き、カヤトくんの手を握った。
……何故だろう。一緒に強くなろうって言われたのは嬉しいし、同志って言われたのも嬉しい。だけど、なんかイヤな予感がする。上手く言葉にできないけれど、何かがズレてしまっているような……。
カヤトくんはレッドフェイスを追い詰めるために強くなりたいと言っている。正義の魔法使いが悪の魔法使いを追い詰めるのは当然だ。でも、追い詰めた後は……?
「へっ。ガラにもないことを言っちまった。……じゃあな」
「あっ……」
握手を終えた後、カヤトくんは照れくさそうな表情を浮かべながら早足でこの場を立ち去った。
……うん。きっと、イヤな予感がしたのは気のせいだ。そう思おう。
とにかく、無事に試験に合格した! そして、MCCアカデミーで勉強できる! それを喜ぼう!
「……よし。私も家に帰ろっかな」
誰もいない学校に残っていても仕方ないよね。そう思った私は校門に向かった。
「やあ」
校門から出ようとした瞬間、後ろから声をかけられた。振り向くと、そこには警備員のおじさんが立っていた。
「おじさん! 昨日ぶりです!」
「ああ。昨日ぶり。その様子だと、合格したようだね」
「はい!」
「そうか。じゃあ、四月からここの生徒だね。入学後に分からないことがあったら、おじさんに何でも聞いてくれ」
そう言って、おじさんは自分の胸をドンと叩いた。頼もしい!
「ありがとうございます! 分からないことがあったら質問しますね!」
「いいよ。……と、物知り感を出してみたけど、実はおじさんもこの学校に来たばかりなんだよね」
「えっ! そうなんですか!?」
「ああ。実は先月からここで働きはじめたところなんだ」
頼れるおじさん感があるから、てっきりベテランの警備員さんだと思っていたなあ。意外。
「でも、私よりも学校に詳しいのは間違いないですよね! 何かあったらよろしくお願いします!」
「オーケー。それじゃあ、四月に学校で会えるのを楽しみにしているよ」
警備員のおじさんに見送られ、私は学校を後にした。
早く四月が来ないかなあ。お別れしたばかりなのに、私たちのチーム――シルティアのみんなと会いたくなってきたよ。
……あれこれ準備をしていたら四月なんてすぐ来るよね。きっとそうだ!
突然、近くにある木がガサガサと揺れた! と思った次の瞬間、上から何かが降ってきた!
「レ、レンさん!?」
上から降ってきたものの正体。それはなんと、服に葉っぱをたくさん付けたレンさんだった!
「やあ。みんな、昨日ぶり。と言っても、俺はずっと君たちを見ていたけどね」
「もしや、こっそりチトセたちを尾行していたのです?」
チトセちゃんがそう問いかけると、レンさんは大きく頷いた。
「その通り。俺、気配を消すの上手いでしょ」
「確かに気付かなかったでござる……」
「ああ。すご腕のストーカーだ……」
「うーん。その呼び方はイヤだからやめてね、雨夜くん。尾行の達人って言ってほしいな」
呼び方を変えてもストーカー感があるなあ……。
「……にしても、雨夜くんが単独行動を取ったり大怪我をしたりした時には焦った。試験を中止にしようかと何度も思ったよ」
「ぐっ……」
カヤトくんがうめき声を漏らす。ちょっとバツが悪そう。
「でも、最終的に君たちは四人で力を合わせて試験をクリアした。過程はかなりやばかったけど、結果を出せたからとりあえず合格だよ。おめでとう」
レンさんが、笑みを浮かべながらパチパチと手を叩いた。
合格。合格ってことは、来月からMCCアカデミーに通えるってことだよね。
「やったー!!」
私は嬉しくなって、カヤトくんを強く抱きしめてしまった! 本当は飛び上がって喜びたいけど、脚に力が入らないから仕方ないよね!
「こら! あんま強く抱きしめんな!」
「嬉しいからいいじゃん! せっかくだから、チトセちゃんとウィガルくんもやりなよ!」
「ううむ。こうでござるか?」
「初めての経験なのです」
私たち三人は、カヤトくんを強く抱きしめて喜びを分かち合った!
「ったく、暑苦しいやつらだ」
そう言いつつも、カヤトくんが私たちを拒否する様子はなかった。
まさか、こんな風に四人で喜びを分かち合えるなんて。こうなるなんて、昨日は想像できなかったなあ。
「みんな、仲良くなれたようでよかったよ。MCCアカデミーに入学しても、君たちはカルテットで行動することになるからね」
「カルテットって、何ですか?」
聞きなれない言葉だったから、私はレンさんに質問した。
「四人組のチームのことだよ。コントロールはね、基本的に四人一組で行動するようになっているんだ。地水火風、それぞれの属性の魔法を使える魔法使いがそろっていたら、あらゆる脅威に対抗できるからね」
「なるほど……」
属性の大切さは今回の試験でイヤというほど思い知った。
ディアラグスは火属性の魔法が弱点だったけど、もし火属性の魔法に耐性があるモンスターが出てきたら私一人じゃどうにもならない。だけど、他の属性の魔法が使える仲間が居たら、どうにかなる。つまり、そういうことなんだと思う。
「というわけで、チーム名を考えてね」
「チーム名……でござるか?」
「うん。ちなみに俺が所属しているチームの名前は、『フティアス』だ」
フティアス? 一体、どういう意味がある言葉なんだろう。英語ではなさそうだし……。
「『真っ直ぐに進む』、でござるな」
「ウィガルくん、分かるの!?」
「もちろん。魔族の言葉でござるから」
そう言って、ウィガルくんは得意げに尻尾をふりふりと動かした。
「その通り。フティアスは、魔族の言葉で真っ直ぐに進むという意味だ。かっこいいでしょ」
確かに、かっこいいかも。真っすぐに進むっていい言葉だと思う。私も、夢に向かって真っすぐに進みたい!
「チーム名ねえ……。急に言われても、思いつかねえな」
「同意なのです」
「オイラも思い浮かばないでござる……。ヒナコどのは、良い案があるでござるか?」
「えっ、私!?」
ウィガルくんに話題を振られてしまった。
チーム名、チーム名かあ。う~ん……。
「……そうだ。ウィガルくん。『正義』って魔族の言葉でなんて言うの?」
「正義でござるか? 『シルティア』でござる」
「えっ、かっこいい。それで良くない?」
私がそう言うと、みんな頷いた。
「やった! じゃあ、私たちのチーム名はシルティアね!」
「正義を意味するチーム名か。いいかもね。名前に負けないように、頑張って」
「はい!」
正義のチーム名を背負うことで正義の魔法使いにまた一歩近づいた気がする! 嬉しい!
「……さて、君たちのチーム名も決まったことだしぼちぼち学校に戻ろうか」
「むう。来た道を戻るのは骨が折れるのです」
「俺が最短距離で出口まで案内するから、そんなに苦労しないと思うよ。……いや、雨夜くんは朝火さんを背負っているからちょっと大変か」
そう。今、カヤトくんは歩けない私を背負っている。その状態で森の中を歩くのはきっと大変だろう。
「別に。重いけど、背負って歩くのは大変ってほどじゃねえ」
「ねえ待って。女の子に重いって言うのはどうかと思うよカヤトくん」
「仕方ねえだろ。実際、重いんだから」
「カヤトくん、デリカシーなさすぎ!」
「うるせえ。イヤならとっとと歩けるようになりやがれ」
うう。何も言い返せない。
「……よろしくお願いします」
「おう。出口まで運んでやるから心配すんな」
口は悪いけど、何だかんだでカヤトくんは優しいなあ。口は悪いけど。
§
お昼前。私たちは、無事に試練の森から抜けて学校に戻ることができた。
……結局、帰り道は殆どカヤトくんにおんぶされた状態だったなあ。出口まであと少しという距離のところで、やっと歩けるようになったもん。カヤトくんに感謝しなきゃ。
――学校に戻った私たちはしばらく他愛のない会話をした後、解散することになった。
まずはレンさん。その後にチトセちゃんとウィガルくんが帰宅を始めた。
広い校庭に、私とカヤトくんだけが残される。
「カヤトくんは帰らないの?」
正直、真っ先に帰るのはカヤトくんだと思っていた。だから最後まで残っているのは意外だ。何か、目的があるのかな?
「……ヒナと話がしたいと思ってな」
私の想像は合っていたみたい。でも、何を話したいんだろう? これが愛の告白だったりしたら面白いんだけど。……うん、絶対ないね!!
「話って何?」
あれこれ考えても分かるはずがないので、私は素直に聞くことにした。
「オレはレッドフェイスを追い詰めるために強くなりたい。だからMCCアカデミーに入学することを決めたって言ったよな」
「うん。夜にそう言ってたね」
「ヒナはどうなんだ?」
「どうって……。最初に言った通りだよ。私は、正義の魔法使いになりたい。だからMCCアカデミーに入学することを決めたの」
私がそう言うと、カヤトくんは少し険しい顔をしながらこう問いかけてきた。
「正義の魔法使いになりたいヒナは、レッドフェイスのことをどう思っているんだ? 憎くないのか?」
「憎くないって言ったら、ウソになるよ。私のパパの命を奪ったやつだから」
「……そうか。それなら、オレとヒナは同志だ」
カヤトくんが、すっと右手を差し出してきた。
「一緒に強くなろう。そんで、オレたちで絶対にレッドフェイスを追い詰めるぞ」
私は頷き、カヤトくんの手を握った。
……何故だろう。一緒に強くなろうって言われたのは嬉しいし、同志って言われたのも嬉しい。だけど、なんかイヤな予感がする。上手く言葉にできないけれど、何かがズレてしまっているような……。
カヤトくんはレッドフェイスを追い詰めるために強くなりたいと言っている。正義の魔法使いが悪の魔法使いを追い詰めるのは当然だ。でも、追い詰めた後は……?
「へっ。ガラにもないことを言っちまった。……じゃあな」
「あっ……」
握手を終えた後、カヤトくんは照れくさそうな表情を浮かべながら早足でこの場を立ち去った。
……うん。きっと、イヤな予感がしたのは気のせいだ。そう思おう。
とにかく、無事に試験に合格した! そして、MCCアカデミーで勉強できる! それを喜ぼう!
「……よし。私も家に帰ろっかな」
誰もいない学校に残っていても仕方ないよね。そう思った私は校門に向かった。
「やあ」
校門から出ようとした瞬間、後ろから声をかけられた。振り向くと、そこには警備員のおじさんが立っていた。
「おじさん! 昨日ぶりです!」
「ああ。昨日ぶり。その様子だと、合格したようだね」
「はい!」
「そうか。じゃあ、四月からここの生徒だね。入学後に分からないことがあったら、おじさんに何でも聞いてくれ」
そう言って、おじさんは自分の胸をドンと叩いた。頼もしい!
「ありがとうございます! 分からないことがあったら質問しますね!」
「いいよ。……と、物知り感を出してみたけど、実はおじさんもこの学校に来たばかりなんだよね」
「えっ! そうなんですか!?」
「ああ。実は先月からここで働きはじめたところなんだ」
頼れるおじさん感があるから、てっきりベテランの警備員さんだと思っていたなあ。意外。
「でも、私よりも学校に詳しいのは間違いないですよね! 何かあったらよろしくお願いします!」
「オーケー。それじゃあ、四月に学校で会えるのを楽しみにしているよ」
警備員のおじさんに見送られ、私は学校を後にした。
早く四月が来ないかなあ。お別れしたばかりなのに、私たちのチーム――シルティアのみんなと会いたくなってきたよ。
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