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第2章 入学初日からハードすぎる!
14.設置型魔法学
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二時間目の授業も校庭で行われることになった。トガラム先生に代わり、ロングヘアーの若い女の人が校庭に現れる。多分、二十代前半くらいかな?
「はい! 二時間目は設置型魔法学のお時間! 私は『三神ユナ』よ! よろしくね!」
この人は設置型魔法学の先生みたい。魔族の先生もいれば、人間の先生もいるんだなあ。
「それじゃあ早速問題を出すわね! 設置型魔法の長所は何だと思う?」
「威力が高い魔法を使えることでござる」
ウィガルくんがそう答える。
「それも確かに長所ね。だけど、一番の長所は……映えることよ!」
ユナ先生は握り拳を作って、そう叫んだ!
「は、ハエ……でござる?」
「映えよ映え! いい? まずは私がお手本を見せるわ!」
そう言って、ユナ先生が懐から小さな杖を取り出す。そしてその棒で、地面に丸い円を書いた。間違いない。これは魔法陣だ。
「ん? 何だよ、この式……」
魔法陣の中に色々な模様を書き始めたユナ先生を見て、カヤトくんが首を傾げる。
「おかしな所でもあるの?」
「ああ。起爆式じゃねえ変な式が混じってやがる。魔法の威力を抑える効果がありそうな……」
「つまりどういうこと?」
「こういうことよ! 『クアルナム』!」
式を書き終えた後、ユナ先生がぽんと手を叩く。その瞬間に魔法陣が水色に輝き、勢いよく水が噴き出した! まるで大きな噴水だ!
「うーん。やっぱりこの魔法は映えるわねー」
ユナ先生はポケットからスマホを取り出し、噴水の前で自撮りを始めた。映えるって写真映えする……ってコト!?
「本来、クアルナムは水の檻に相手を閉じ込め、水流でズタズタにする水属性の魔法だったはずなのです」
流石チトセちゃん! 得意属性以外の魔法にも詳しい!
「けど威力を抑える式を加え、ただの噴水にしやがったみてえだ」
「何の意味があるでござるか? それ?」
「SNS映えして、バズる可能性が高い!」
ウィガルくんの疑問に、ユナ先生はそう答えた。
それを聞いたウィガルくんは苦笑いをする。多分、今の私もウィガルくんと似た表情をしていると思う。
「おい。ひょっとしてこの学校って変な教師しかいねえのか……?」
「そ、そんなことはないと思うよ。多分……」
そう言いつつ、ちょっと不安になってきた。
「ちなみに、設置型魔法の威力を抑える式はSNS映えする以外にも役立つ場面があるのよ?」
「威力を抑える式なんて、ムダなだけじゃねえのか?」
「ふふ。そうでもないのよ。確かキミ……事前情報で見たけれど、カヤトくんは水属性の設置型魔法が得意なのよね? 今から、威力が高ーい設置型魔法を使ってみてくれる?」
ユナ先生は短い杖をカヤトくんに渡した。カヤトくんはムスッとした表情を浮かべながらも、地面に魔法陣と起爆式を書き込み始める。
「ほら、魔法のスイッチを入れたぞ。数十秒したら発動するから離れろ……ってオイ!」
カヤトくんに促され、私たちは魔法陣から距離を取った。……けど、ユナ先生はカヤトくんの手から杖をもぎ取った後に魔法陣に近づいていった!
「あ、危ないでござるー!」
もうすぐカヤトくんの設置型魔法が発動する! 魔法陣の近くにいたら先生が危ない!
「むう。チトセがグラウォルで守るのです」
「その必要はないわ! 黙って見ていなさい!」
ユナ先生はカヤトくんの魔法陣の中に入り、杖でガリガリと地面に何かを書き始めた! 遠くからだと見えづらいけど、多分、これは式を書いている!
「まずい! クアルナムが発動する!」
カヤトくんがそう叫ぶ!
チトセちゃんはさっき、こう言っていた。水の檻に相手を閉じ込め、水流でズタズタにする水属性の魔法。それが本来のクアルナムだって。カヤトくんの叫びから察すると、それが今から発動するってわけで……。つまりこのままだとユナ先生がズタズタにされちゃう!
「ユナ先生ー!!」
私が叫ぶのと同時に、魔法陣が青色の光を放った! 魔法が発動する!
「……えっ?」
さっきと同じように、魔法陣から勢いよく水が噴き出した。でも、それだけだ。ユナ先生が水の檻に閉じ込められたり、ズタズタにされたりなんかしていない。
「ふう。水も滴るいい女ってね。ちなみに、このスマホは防水仕様だから安心よ」
ずぶぬれになったユナ先生が、自撮りをしながらこっちに近づいてきた!
「あ、あんた……。一体、何をしたんだ?」
「カヤトくんの魔法陣に、『抑制式』を書き加えたのよ。抑制式を書き加えて設置型魔法の威力を抑えることを『無力化』と言うわ」
「本で読んだことはありますが、実際に見たのは初めてなのです……」
チトセちゃんが体をぷるぷると震わせている。どうやら、感激しているようだ。
「発動に時間がかかる設置型魔法は威力が高い。でも、発動前に抑制式を書き加えることができたら、こんな風に無力化できるの。爆弾解体と似たようなものね」
「実際、設置型魔法を使った爆破テロを、コントロールが無力化した例もあると聞くのです」
「そうね。でも、無力化はとても危険よ。式を間違えたり、発動前に式を書き終えることができなかったらそのままドカンだしね。それに、条件もあるわ」
「条件でござるか?」
「ええ。まず、魔法陣の中に書き込まれた起爆式を見て何の属性の魔法なのかを判断しなければならないの。設置型魔法は、同属性の魔法の使い手しか無力化することはできないからね」
同属性の魔法の使い手しか無力化することができない? それって、どういうことだろう。よく分からないや。
「よく分からないって顔をしているわね。ヒナコさん」
「あ。バレました?」
「バレバレよ。……簡単に説明すると、水属性の魔法は、水属性の魔法の使い手じゃないと無力化できないわけ。つまり、水属性の魔法の使い手である私は水属性の設置型魔法を無力化することができるけど、他の属性の設置型魔法は無力化できないの」
「じゃあ、火属性の魔法が得意な私は火属性の設置型魔法を無力化できるってことですか?」
「その通りよ。抑制式をちゃんと書けることができたら、の話だけどね」
なるほど。失敗したら大変だけど、成功した時の見返りは大きそう。でも、抑制式をちゃんと覚えられるかなあ。起爆式もイマイチよく分からないのに。
「抑制式か……。もしオレが火属性の魔法使いだったらあいつの魔法を無力化してやるのに……」
カヤトくんがぽつりとそう言ったのが聞こえた。あいつというのは、レッドフェイスのことだろう。
「そっか。レッドフェイスは火属性の魔法使いで、設置型魔法が得意なんだよね……」
ということは、私が抑制式を覚えることができたらレッドフェイスに有利ってことだよね?
「……頑張って覚えなきゃ!」
「オレも覚える。そんで、もしもの時はオレがヒナに書き方を教えてやるよ」
「うわすごい助かる。ぶっちゃけ、完璧に覚える自信がないもん……」
入学試験の時にカヤトくんが教えてくれた起爆式もかなりあいまいだもん。今の私は誰かの助けがないと設置型魔法を使うのも、無力化するのも難しそう。
「内緒話なのです?」
カヤトくんとひそひそ話をしていたら、チトセちゃんが私のわき腹をつんつんとつついてきた。寂しそうに見えるのは気のせいかな?
「ううん! そんなことないよ! 抑制式をいっしょに覚えようねって話をしてただけだよ! ね? カヤトくん」
「ああ。ヒナはすぐ忘れそうだからな。オレがしっかり覚えねえと」
「バカにされてる気がするけどその通りだから言い返せない……」
「ははっ。ヒナコどのとカヤトどのはすっかり仲良しでござるな」
「仲良しっつーか、危なっかしくて放置できねえだけだ。しつけがなってない犬っぽいつーか」
「カヤトくんってちょくちょくデリカシーがない発言するよね!?」
鳥のヒナとか、しつけがなってない犬とか、動物で例えるのはやめてほしいなあ!!
「はい。仲良くおしゃべりも良いけど授業を再開するわよ。抑制式を覚える気まんまんみたいだけど、まずは起爆式をしっかりと覚えるのが先よ。起爆式があるから、抑制式が成り立つんだからね」
「はい!」
「というわけで、今から起爆式を書きまくって設置型魔法を使いまくりなさい。魔法を使いまくれば魔力の最大値も増えていくし一石二鳥ね」
「はいぃぃ!?」
苦手な設置型魔法を使いまくる!? ウソでしょ!? ひたすら起爆式を書きまくったら頭がパンクしちゃうよお!
「ま、楽勝だろ」
「チトセも防御型魔法の次に設置型魔法が得意なので余裕なのです」
カヤトくんとチトセちゃんは涼しい顔をしている! 青ざめているのは私とウィガルくんだけだ!
「もしかして、ウィガルくんも設置型魔法が苦手?」
「その通りでござる……。式を見ていると頭がぐるぐるするでござるよ……」
「良かった、仲間がいた! 頑張ろうね!」
この後、私たちはひたすら設置型魔法の練習をしたんだけど、めっっっちゃ大変だった!
ディアラグスとの戦いで使ったフォルメギスをおさらいがてら使ってみようと思ったら、起爆式の書き方を間違えちゃったのか煙だけ出たり、線香花火よりもしょぼい火花がでたり……。
やっぱり私、誰かのサポートがないとちゃんと設置型魔法を使えないよー!
二時間目の授業も校庭で行われることになった。トガラム先生に代わり、ロングヘアーの若い女の人が校庭に現れる。多分、二十代前半くらいかな?
「はい! 二時間目は設置型魔法学のお時間! 私は『三神ユナ』よ! よろしくね!」
この人は設置型魔法学の先生みたい。魔族の先生もいれば、人間の先生もいるんだなあ。
「それじゃあ早速問題を出すわね! 設置型魔法の長所は何だと思う?」
「威力が高い魔法を使えることでござる」
ウィガルくんがそう答える。
「それも確かに長所ね。だけど、一番の長所は……映えることよ!」
ユナ先生は握り拳を作って、そう叫んだ!
「は、ハエ……でござる?」
「映えよ映え! いい? まずは私がお手本を見せるわ!」
そう言って、ユナ先生が懐から小さな杖を取り出す。そしてその棒で、地面に丸い円を書いた。間違いない。これは魔法陣だ。
「ん? 何だよ、この式……」
魔法陣の中に色々な模様を書き始めたユナ先生を見て、カヤトくんが首を傾げる。
「おかしな所でもあるの?」
「ああ。起爆式じゃねえ変な式が混じってやがる。魔法の威力を抑える効果がありそうな……」
「つまりどういうこと?」
「こういうことよ! 『クアルナム』!」
式を書き終えた後、ユナ先生がぽんと手を叩く。その瞬間に魔法陣が水色に輝き、勢いよく水が噴き出した! まるで大きな噴水だ!
「うーん。やっぱりこの魔法は映えるわねー」
ユナ先生はポケットからスマホを取り出し、噴水の前で自撮りを始めた。映えるって写真映えする……ってコト!?
「本来、クアルナムは水の檻に相手を閉じ込め、水流でズタズタにする水属性の魔法だったはずなのです」
流石チトセちゃん! 得意属性以外の魔法にも詳しい!
「けど威力を抑える式を加え、ただの噴水にしやがったみてえだ」
「何の意味があるでござるか? それ?」
「SNS映えして、バズる可能性が高い!」
ウィガルくんの疑問に、ユナ先生はそう答えた。
それを聞いたウィガルくんは苦笑いをする。多分、今の私もウィガルくんと似た表情をしていると思う。
「おい。ひょっとしてこの学校って変な教師しかいねえのか……?」
「そ、そんなことはないと思うよ。多分……」
そう言いつつ、ちょっと不安になってきた。
「ちなみに、設置型魔法の威力を抑える式はSNS映えする以外にも役立つ場面があるのよ?」
「威力を抑える式なんて、ムダなだけじゃねえのか?」
「ふふ。そうでもないのよ。確かキミ……事前情報で見たけれど、カヤトくんは水属性の設置型魔法が得意なのよね? 今から、威力が高ーい設置型魔法を使ってみてくれる?」
ユナ先生は短い杖をカヤトくんに渡した。カヤトくんはムスッとした表情を浮かべながらも、地面に魔法陣と起爆式を書き込み始める。
「ほら、魔法のスイッチを入れたぞ。数十秒したら発動するから離れろ……ってオイ!」
カヤトくんに促され、私たちは魔法陣から距離を取った。……けど、ユナ先生はカヤトくんの手から杖をもぎ取った後に魔法陣に近づいていった!
「あ、危ないでござるー!」
もうすぐカヤトくんの設置型魔法が発動する! 魔法陣の近くにいたら先生が危ない!
「むう。チトセがグラウォルで守るのです」
「その必要はないわ! 黙って見ていなさい!」
ユナ先生はカヤトくんの魔法陣の中に入り、杖でガリガリと地面に何かを書き始めた! 遠くからだと見えづらいけど、多分、これは式を書いている!
「まずい! クアルナムが発動する!」
カヤトくんがそう叫ぶ!
チトセちゃんはさっき、こう言っていた。水の檻に相手を閉じ込め、水流でズタズタにする水属性の魔法。それが本来のクアルナムだって。カヤトくんの叫びから察すると、それが今から発動するってわけで……。つまりこのままだとユナ先生がズタズタにされちゃう!
「ユナ先生ー!!」
私が叫ぶのと同時に、魔法陣が青色の光を放った! 魔法が発動する!
「……えっ?」
さっきと同じように、魔法陣から勢いよく水が噴き出した。でも、それだけだ。ユナ先生が水の檻に閉じ込められたり、ズタズタにされたりなんかしていない。
「ふう。水も滴るいい女ってね。ちなみに、このスマホは防水仕様だから安心よ」
ずぶぬれになったユナ先生が、自撮りをしながらこっちに近づいてきた!
「あ、あんた……。一体、何をしたんだ?」
「カヤトくんの魔法陣に、『抑制式』を書き加えたのよ。抑制式を書き加えて設置型魔法の威力を抑えることを『無力化』と言うわ」
「本で読んだことはありますが、実際に見たのは初めてなのです……」
チトセちゃんが体をぷるぷると震わせている。どうやら、感激しているようだ。
「発動に時間がかかる設置型魔法は威力が高い。でも、発動前に抑制式を書き加えることができたら、こんな風に無力化できるの。爆弾解体と似たようなものね」
「実際、設置型魔法を使った爆破テロを、コントロールが無力化した例もあると聞くのです」
「そうね。でも、無力化はとても危険よ。式を間違えたり、発動前に式を書き終えることができなかったらそのままドカンだしね。それに、条件もあるわ」
「条件でござるか?」
「ええ。まず、魔法陣の中に書き込まれた起爆式を見て何の属性の魔法なのかを判断しなければならないの。設置型魔法は、同属性の魔法の使い手しか無力化することはできないからね」
同属性の魔法の使い手しか無力化することができない? それって、どういうことだろう。よく分からないや。
「よく分からないって顔をしているわね。ヒナコさん」
「あ。バレました?」
「バレバレよ。……簡単に説明すると、水属性の魔法は、水属性の魔法の使い手じゃないと無力化できないわけ。つまり、水属性の魔法の使い手である私は水属性の設置型魔法を無力化することができるけど、他の属性の設置型魔法は無力化できないの」
「じゃあ、火属性の魔法が得意な私は火属性の設置型魔法を無力化できるってことですか?」
「その通りよ。抑制式をちゃんと書けることができたら、の話だけどね」
なるほど。失敗したら大変だけど、成功した時の見返りは大きそう。でも、抑制式をちゃんと覚えられるかなあ。起爆式もイマイチよく分からないのに。
「抑制式か……。もしオレが火属性の魔法使いだったらあいつの魔法を無力化してやるのに……」
カヤトくんがぽつりとそう言ったのが聞こえた。あいつというのは、レッドフェイスのことだろう。
「そっか。レッドフェイスは火属性の魔法使いで、設置型魔法が得意なんだよね……」
ということは、私が抑制式を覚えることができたらレッドフェイスに有利ってことだよね?
「……頑張って覚えなきゃ!」
「オレも覚える。そんで、もしもの時はオレがヒナに書き方を教えてやるよ」
「うわすごい助かる。ぶっちゃけ、完璧に覚える自信がないもん……」
入学試験の時にカヤトくんが教えてくれた起爆式もかなりあいまいだもん。今の私は誰かの助けがないと設置型魔法を使うのも、無力化するのも難しそう。
「内緒話なのです?」
カヤトくんとひそひそ話をしていたら、チトセちゃんが私のわき腹をつんつんとつついてきた。寂しそうに見えるのは気のせいかな?
「ううん! そんなことないよ! 抑制式をいっしょに覚えようねって話をしてただけだよ! ね? カヤトくん」
「ああ。ヒナはすぐ忘れそうだからな。オレがしっかり覚えねえと」
「バカにされてる気がするけどその通りだから言い返せない……」
「ははっ。ヒナコどのとカヤトどのはすっかり仲良しでござるな」
「仲良しっつーか、危なっかしくて放置できねえだけだ。しつけがなってない犬っぽいつーか」
「カヤトくんってちょくちょくデリカシーがない発言するよね!?」
鳥のヒナとか、しつけがなってない犬とか、動物で例えるのはやめてほしいなあ!!
「はい。仲良くおしゃべりも良いけど授業を再開するわよ。抑制式を覚える気まんまんみたいだけど、まずは起爆式をしっかりと覚えるのが先よ。起爆式があるから、抑制式が成り立つんだからね」
「はい!」
「というわけで、今から起爆式を書きまくって設置型魔法を使いまくりなさい。魔法を使いまくれば魔力の最大値も増えていくし一石二鳥ね」
「はいぃぃ!?」
苦手な設置型魔法を使いまくる!? ウソでしょ!? ひたすら起爆式を書きまくったら頭がパンクしちゃうよお!
「ま、楽勝だろ」
「チトセも防御型魔法の次に設置型魔法が得意なので余裕なのです」
カヤトくんとチトセちゃんは涼しい顔をしている! 青ざめているのは私とウィガルくんだけだ!
「もしかして、ウィガルくんも設置型魔法が苦手?」
「その通りでござる……。式を見ていると頭がぐるぐるするでござるよ……」
「良かった、仲間がいた! 頑張ろうね!」
この後、私たちはひたすら設置型魔法の練習をしたんだけど、めっっっちゃ大変だった!
ディアラグスとの戦いで使ったフォルメギスをおさらいがてら使ってみようと思ったら、起爆式の書き方を間違えちゃったのか煙だけ出たり、線香花火よりもしょぼい火花がでたり……。
やっぱり私、誰かのサポートがないとちゃんと設置型魔法を使えないよー!
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