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第2章 入学初日からハードすぎる!
15.穏やかなひととき
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§
二時間目の授業が終わる頃には正午を過ぎていた。小学生の時は四十五分ごとに授業が区切られていたけど、MCCアカデミーは九十分ごとに授業が区切られている。だから、一つの授業がめっちゃ長く感じるなあ。
「お疲れさんッ! 今日の授業は午前中だけだッ! 今から寮で歓迎会があるから向かうといいッ! 美味い食事も用意されているぞッ!」
設置型魔法学の授業を終えてへとへとになった私たちが教室に戻ると、トガラム先生がそう言い放った。
校舎の東側に、小さなホテルのような見た目の建物がある。それが寮だ。そして、これから私たちシルティアの四人が寝泊まりする場所になる。
中に入ると、長い机と沢山の椅子が目に飛び込んできた。大きな窓からは日の光が差し込んでいて、明るくて広いホールだ。
「すごーい! 美味しそうな料理が沢山並んでる!」
唐揚げに、ハンバーグに、エビフライに、お寿司に……。長い机の上には、とにかく沢山のごちそうが並んでいた。
「やあ。お疲れ。初めての授業は大変だったでしょ?」
ホールの奥にはエプロン姿のレンさんが居て、私たちの姿を見るとそう声をかけてくれた。手には、フライドポテトが載ったお皿を持っている。
「もしかしてこの料理、レンどのが作ったのでござるか?」
「もちろん全部作ったよ! ……と、自慢したいところだけど、俺が作ったのはほんの一部だけだ。他は調理場のシェフが用意してくれたものだよ」
「一部だけでもすごいのです。チトセは、料理が得意ではないのでうらやましいのです……」
入学試験で、チトセちゃんといっしょにカレーを作った時を思い出してしまった。あの時は質問攻めされて大変だったなあ。でも、楽しかった。
「得手不得手があるのは当たり前だから、落ち込まなくてもいいと思うよ。でも、最低限の料理は作れた方がいいかも。食料調達まで含むサバイバル的な『ミッション』が飛び込んでくることもあるし……」
お皿を机に置きながら、レンさんがそう言った。
「ミッション、って何ですか?」
「ああ。丁度今から説明するところだった。はいこれ」
レンさんは机の片隅にある、小さな物体を私たちに手渡してきた。これは、どう見ても小型のスマホだ。
「そのスマホは、MCCアカデミーの生徒に支給されるものだよ。生徒間同士で連絡を取り合ったりできるし、簡単な調べものもできたりする。あと、ちょっとした魔法図鑑なんかも閲覧できるね」
「ほう。便利なのです」
魔法図鑑という言葉を聞いた瞬間、チトセちゃんの目が輝いた気がする。チトセちゃんは勉強が好きだから、きっと図鑑が大好きなんだろうなあ。
「あと、ミッションが発令されるとそのスマホに通知が来る。ミッションってのは、要は任務のこと。モンスターの討伐だったり、魔法を悪用する犯罪者の捕縛だったり、魔法に関する災害の被災者の救助に向かったり……。そんな感じのミッションを校長が発令することがあるんだよ」
「……正規のコントロールと同じ制度、でござる」
「そうだね。ウィガルくんの言う通り、これは正規のコントロールと同じ制度だ。上官が発令したミッションをこなすのが、コントロールの仕事だからね。学生だけど、もう俺たちはコントロールの一員。そう思って、気を引き締めて学んでいってね」
ミッション、かあ。多分、厳しいものなんだろうなあ。でも、ワクワクする。レンさんの話を聞いた感じだと、誰かの役に立つものばかりだもん。正義の魔法使いになるために、きっちりこなしていこう!
「まあ、入学したばかりの君たちにすぐミッションが発令されることはないと思うけど……。でも、いつミッションが発令されてもいいように、常に準備は怠らないようにね」
「分かりました! 備えあればゆうれいなし、って言いますもんね!」
「備えあれば憂いなし、だぞ。幽霊なんているわけねえだろ」
「うっ……」
カヤトくんに突っ込まれてしまった。一文字違いだし、ほぼ合っているようなものじゃん! ……合っているようなもの、だよね?
と、とにかく、いつミッションが発令されてもいいように準備は怠らないようにしよう!
「ちなみに、俺以外の三年生と二年生は、ミッションが発令されていて学校を離れているよ。俺以外の先輩の姿が見えなくて、みんな不思議に思っていたんじゃないかい?」
「言われてみれば確かに!」
私、まだレンさん以外の先輩の姿を見ていない! 確か、三年生が八人で二年生が四人だったはずだから……レンさん以外に十一人の先輩がいるわけかあ。
「実は俺もミッションの途中だったんだけど、一年生の君たちにあれこれ説明してほしいって校長から頼まれて一時的に学校に戻ってきている状態なんだ。だけどミッションを再開するために、夕方には学校を離れてフティアスのみんなと合流するよ」
「そうなんですね!」
「うん。だからしばらく二年生と三年生は不在になるから、留守はみんなに任せたよ」
「了解なのです」
「よし。それじゃ、長話はここで終了。みんな、お腹減ってるでしょ? ご飯にしよう」
「わーい!」
レンさんに促され、私たちは席についた。そして、みんなで「いただきます」と言った後に食事を始めた。
「んっ! このハンバーグ、ジューシーでおいしー!」
「あっ。それ俺が作ったやつ」
「ウソおっ!? レンさん、料理上手!」
噛めば噛むほど肉汁があふれ出て、うま味が口いっぱいに広がる! 高級なレストランで出されても違和感がないほど美味しい!
「ん。やっぱサーモンは美味いな」
隣に座るカヤトくんは、お寿司ばかりを食べていた。
「カヤトくんはお寿司が好きなの?」
「まあな。施設だと、滅多に食えねえもんだったし」
そうか。五年前に、レッドフェイスのせいでカヤトくんは家族を失った。それからはきっと、施設で育ったんだ。
私はお父さんを失ったけど、お母さんが居たからお家で暮らすことができた。だけど、カヤトくんはそうじゃない。入学試験が始まったばかりの時、カヤトくんが一人で何でもしようとしていたのは、それも関係していたのかも。
「……辛気臭い顔すんな。同じ境遇のやつが沢山いて、施設暮らしもそう悪いもんじゃなかったぜ」
「ご、ごめん。私、考えていることが顔に出やすいね……」
「まったくだ。あれこれ考えずに、いつもみたいなマヌケ面で食いまくれ。その方がヒナらしい」
「マヌケ面!? ひっどーい!」
心配して損した! カヤトくんなんて知らない!
こうなったらやけ食いしてやる!
「ふふ。エビフライは正義なのです」
チトセちゃんの方を見ると、エビフライをひたすら食べていた。どうやら、エビフライが好物みたい。
「んむ。味が染みていて最高でござる」
ウィガルくんは、ぶり大根を美味しそうに食べている。こうして見ていると、みんなの好みが分かって面白いなあ。
二時間目の授業が終わる頃には正午を過ぎていた。小学生の時は四十五分ごとに授業が区切られていたけど、MCCアカデミーは九十分ごとに授業が区切られている。だから、一つの授業がめっちゃ長く感じるなあ。
「お疲れさんッ! 今日の授業は午前中だけだッ! 今から寮で歓迎会があるから向かうといいッ! 美味い食事も用意されているぞッ!」
設置型魔法学の授業を終えてへとへとになった私たちが教室に戻ると、トガラム先生がそう言い放った。
校舎の東側に、小さなホテルのような見た目の建物がある。それが寮だ。そして、これから私たちシルティアの四人が寝泊まりする場所になる。
中に入ると、長い机と沢山の椅子が目に飛び込んできた。大きな窓からは日の光が差し込んでいて、明るくて広いホールだ。
「すごーい! 美味しそうな料理が沢山並んでる!」
唐揚げに、ハンバーグに、エビフライに、お寿司に……。長い机の上には、とにかく沢山のごちそうが並んでいた。
「やあ。お疲れ。初めての授業は大変だったでしょ?」
ホールの奥にはエプロン姿のレンさんが居て、私たちの姿を見るとそう声をかけてくれた。手には、フライドポテトが載ったお皿を持っている。
「もしかしてこの料理、レンどのが作ったのでござるか?」
「もちろん全部作ったよ! ……と、自慢したいところだけど、俺が作ったのはほんの一部だけだ。他は調理場のシェフが用意してくれたものだよ」
「一部だけでもすごいのです。チトセは、料理が得意ではないのでうらやましいのです……」
入学試験で、チトセちゃんといっしょにカレーを作った時を思い出してしまった。あの時は質問攻めされて大変だったなあ。でも、楽しかった。
「得手不得手があるのは当たり前だから、落ち込まなくてもいいと思うよ。でも、最低限の料理は作れた方がいいかも。食料調達まで含むサバイバル的な『ミッション』が飛び込んでくることもあるし……」
お皿を机に置きながら、レンさんがそう言った。
「ミッション、って何ですか?」
「ああ。丁度今から説明するところだった。はいこれ」
レンさんは机の片隅にある、小さな物体を私たちに手渡してきた。これは、どう見ても小型のスマホだ。
「そのスマホは、MCCアカデミーの生徒に支給されるものだよ。生徒間同士で連絡を取り合ったりできるし、簡単な調べものもできたりする。あと、ちょっとした魔法図鑑なんかも閲覧できるね」
「ほう。便利なのです」
魔法図鑑という言葉を聞いた瞬間、チトセちゃんの目が輝いた気がする。チトセちゃんは勉強が好きだから、きっと図鑑が大好きなんだろうなあ。
「あと、ミッションが発令されるとそのスマホに通知が来る。ミッションってのは、要は任務のこと。モンスターの討伐だったり、魔法を悪用する犯罪者の捕縛だったり、魔法に関する災害の被災者の救助に向かったり……。そんな感じのミッションを校長が発令することがあるんだよ」
「……正規のコントロールと同じ制度、でござる」
「そうだね。ウィガルくんの言う通り、これは正規のコントロールと同じ制度だ。上官が発令したミッションをこなすのが、コントロールの仕事だからね。学生だけど、もう俺たちはコントロールの一員。そう思って、気を引き締めて学んでいってね」
ミッション、かあ。多分、厳しいものなんだろうなあ。でも、ワクワクする。レンさんの話を聞いた感じだと、誰かの役に立つものばかりだもん。正義の魔法使いになるために、きっちりこなしていこう!
「まあ、入学したばかりの君たちにすぐミッションが発令されることはないと思うけど……。でも、いつミッションが発令されてもいいように、常に準備は怠らないようにね」
「分かりました! 備えあればゆうれいなし、って言いますもんね!」
「備えあれば憂いなし、だぞ。幽霊なんているわけねえだろ」
「うっ……」
カヤトくんに突っ込まれてしまった。一文字違いだし、ほぼ合っているようなものじゃん! ……合っているようなもの、だよね?
と、とにかく、いつミッションが発令されてもいいように準備は怠らないようにしよう!
「ちなみに、俺以外の三年生と二年生は、ミッションが発令されていて学校を離れているよ。俺以外の先輩の姿が見えなくて、みんな不思議に思っていたんじゃないかい?」
「言われてみれば確かに!」
私、まだレンさん以外の先輩の姿を見ていない! 確か、三年生が八人で二年生が四人だったはずだから……レンさん以外に十一人の先輩がいるわけかあ。
「実は俺もミッションの途中だったんだけど、一年生の君たちにあれこれ説明してほしいって校長から頼まれて一時的に学校に戻ってきている状態なんだ。だけどミッションを再開するために、夕方には学校を離れてフティアスのみんなと合流するよ」
「そうなんですね!」
「うん。だからしばらく二年生と三年生は不在になるから、留守はみんなに任せたよ」
「了解なのです」
「よし。それじゃ、長話はここで終了。みんな、お腹減ってるでしょ? ご飯にしよう」
「わーい!」
レンさんに促され、私たちは席についた。そして、みんなで「いただきます」と言った後に食事を始めた。
「んっ! このハンバーグ、ジューシーでおいしー!」
「あっ。それ俺が作ったやつ」
「ウソおっ!? レンさん、料理上手!」
噛めば噛むほど肉汁があふれ出て、うま味が口いっぱいに広がる! 高級なレストランで出されても違和感がないほど美味しい!
「ん。やっぱサーモンは美味いな」
隣に座るカヤトくんは、お寿司ばかりを食べていた。
「カヤトくんはお寿司が好きなの?」
「まあな。施設だと、滅多に食えねえもんだったし」
そうか。五年前に、レッドフェイスのせいでカヤトくんは家族を失った。それからはきっと、施設で育ったんだ。
私はお父さんを失ったけど、お母さんが居たからお家で暮らすことができた。だけど、カヤトくんはそうじゃない。入学試験が始まったばかりの時、カヤトくんが一人で何でもしようとしていたのは、それも関係していたのかも。
「……辛気臭い顔すんな。同じ境遇のやつが沢山いて、施設暮らしもそう悪いもんじゃなかったぜ」
「ご、ごめん。私、考えていることが顔に出やすいね……」
「まったくだ。あれこれ考えずに、いつもみたいなマヌケ面で食いまくれ。その方がヒナらしい」
「マヌケ面!? ひっどーい!」
心配して損した! カヤトくんなんて知らない!
こうなったらやけ食いしてやる!
「ふふ。エビフライは正義なのです」
チトセちゃんの方を見ると、エビフライをひたすら食べていた。どうやら、エビフライが好物みたい。
「んむ。味が染みていて最高でござる」
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