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139.簒奪まで1
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「ほな早速ですけど、お話をお聞きしてもよろしいやろか?」
トビは俺と共にそれぞれ席に着くと前国王にそう切り出した。
「ああ。
そなた達は黒竜殿や番殿からは私の王位継承について何とお聞きしている?」
「黒竜は当時の事を殆ど覚えてへんし、会長からは何も聞かされてません。
ただ黒竜が狂った状態で魔の森に来た時、会長は黒竜を助けるんに深層意識に接触して何があったんかを全部知ったんやと思います。
白竜に連れられてあの森に来た時点で黒竜は狂って破壊衝動に駆られてましたから、何があったんかは会長が言わへん限り誰も知ることはあらへんと思います」
「黒竜は何故当時の王を伴侶にしたのかも忘れています。
竜にとっての伴侶は特別なはず。
母竜である白竜から頼まれたとしても、普通ならそれを受け入れるとは思えませんが、黒竜はそれすら忘れています」
前国王に答えるトビの言葉に補足をしておく。
「なるほど。
魔の森の成り立ちについてはお聞きしているか?」
「発端は当時のワルシャマリ国が竜人主義を掲げて侵略戦争をあちこちに仕掛け、多くの獣人を虐殺したせいで大量の魔素ができたからだと。
放っておけばその魔素で魔獣達が暴走してスタンピードが起こり、ただでさえ戦争に疲弊していた国々に甚大な被害を起こしてしまう。
それを防ぐ為に白竜がこの国の直系王族である3人の子供達を残して武力派共々殺し、魔素を1ヶ所に留め魔の森にしたとレンから聞いています」
以前のレンの話をザガド国王が伝えると、満足そうに弟へ優しい眼差しを送る。
「その通りだ。
私も産まれる前の事だから父から聞かされた事しか知らないが、あの時白竜殿は直系王族のうち年の離れた兄、まだ幼かった私の父と弟だけを残して他は全て虐殺した。
それは凄惨な光景だったらしいが、逆にそこまでしなければ当時の竜人達は止まらなかったのだ。
少しでも長引けばスタンピードが起こり、それがまた新たなスタンピードを起こすのは明白だったのにも関わらず、残念な事にそれを話しても当時の王や貴族達の大半は強固な竜人による軍国に理想を燃やし、王子の言葉になど聞く耳は持たなかった。
それほどに当時の魔素は濃く、それに当てられたのは魔獣だけでなく自分達獣人にも少なからず影響を与えていたのではないかと父は話していた。
それに竜人の数は妊娠率の低さから元々少ない。
あのまま放っておけばこの国で起きただろうスタンピードで大半の竜人が犠牲になり、いずれは他国に滅ぼされていただろうとも聞いた」
疲れたように、覚悟を決めるように前国王は長くため息を吐いて続けた。
「白竜殿はまだ幼かった末の弟を王に指名した。
他の2人の王子はメルで既に番がいたからだ。
その気になれば白竜殿は番と認識しないようにする事もできたらしいが、竜人は特に番の方が子を成しやすい。
特に王族はその3人だけとなってしまえば妊娠率の低さから子を残す事を優先していただけたのだろう。
竜人のメルは特に番が絡むと気性が荒い。
番となる者を認識した後ならば余計に伴侶紋を拒む。
だからフィルメだった末弟を選んだのだ」
そういえばファルの伴侶紋には番への認識云々をどうこうする力を持たせて無かったのか?
「当時の王は子供特有の匂いをさせるくらいにまだ本当に幼かった。
だから内政は兄である王兄達と一部の高位貴族達の影響を多大に受けた。
当然白竜殿が行ったあの血の粛正を恐れて保守的な執政だったと聞く」
「なるほどなあ。
竜人をそんなに恐れさすっちゅう事は、白竜は竜気振り撒きながら大衆の面前で相当惨い殺し方してもうたんですやろな」
その言葉に前国王は苦笑する。
「ああ、そうだ。
だからあの悲劇が起きたとも言える。
黒竜殿は竜である立場を貫き内政には決して干渉せず、王が幼かった事もあり伴侶紋は施していたが本能を変容させる事はしなかった。
正式な伴侶として紋を正しく機能させるには体を繋げねばならなかったらしい。
だから王兄達は王が精通して成人するのを心待にしていたのだ。
王が黒竜の正式な伴侶となってこそこの国は安泰となると、長い時間の中でその思いが強くなっていった」
「兄上····」
当時を思い出してたのか、苦悶の表情を浮かべながら話し始める。
「そんな兄達に反発したのだろう。
成人しても彼は黒竜殿を拒絶したのだ」
「そんな····」
ザガドが顔色を悪くする。
「黒竜殿は元より伴侶に拘っていなかったのもある。
決して無理強いはせず、けれども1度つけた伴侶紋を解く事もなく、次第に城に訪れる事が減っていった。
周りはとにかく焦ったのだろう。
王の説得を何度も試みたが、そうすればするほど意固地になっていったらしい。
それから数百年経ち黒竜殿が全く顔を出さなくなって久しくなった頃、彼らの間で決定的な事が起こった。
黒豹属の青年が宰相であった父親の補佐として城に上がり、王と出会った。
それが王の番だった。
だが周囲の黒竜殿との関係の改善が重圧となり、彼等は誰にも相談する事なく秘密にし····ある日を境に本能のままに交わってからは会瀬を繰り返すようになり、それが周囲に露呈した」
なかなかに衝撃的な話だな。
新旧の国王達の顔色がどんどん悪くなっていく。
「先々王はフィルメであったし、本来なら番を認められた。
もし最初から黒竜殿を受け入れていたのなら状況は変わったのかもしれない。
だが黒竜殿が遠のいて随分時間が経った事もあり、王は更なる暴挙に出てしまう。
番であり配下でもある宰相すらも騙し、子を成してしまったのだ」
「「「····」」」
全員絶句してしまう。
確かに番は特別だが····何をしても良いわけじゃないだろう。
トビは俺と共にそれぞれ席に着くと前国王にそう切り出した。
「ああ。
そなた達は黒竜殿や番殿からは私の王位継承について何とお聞きしている?」
「黒竜は当時の事を殆ど覚えてへんし、会長からは何も聞かされてません。
ただ黒竜が狂った状態で魔の森に来た時、会長は黒竜を助けるんに深層意識に接触して何があったんかを全部知ったんやと思います。
白竜に連れられてあの森に来た時点で黒竜は狂って破壊衝動に駆られてましたから、何があったんかは会長が言わへん限り誰も知ることはあらへんと思います」
「黒竜は何故当時の王を伴侶にしたのかも忘れています。
竜にとっての伴侶は特別なはず。
母竜である白竜から頼まれたとしても、普通ならそれを受け入れるとは思えませんが、黒竜はそれすら忘れています」
前国王に答えるトビの言葉に補足をしておく。
「なるほど。
魔の森の成り立ちについてはお聞きしているか?」
「発端は当時のワルシャマリ国が竜人主義を掲げて侵略戦争をあちこちに仕掛け、多くの獣人を虐殺したせいで大量の魔素ができたからだと。
放っておけばその魔素で魔獣達が暴走してスタンピードが起こり、ただでさえ戦争に疲弊していた国々に甚大な被害を起こしてしまう。
それを防ぐ為に白竜がこの国の直系王族である3人の子供達を残して武力派共々殺し、魔素を1ヶ所に留め魔の森にしたとレンから聞いています」
以前のレンの話をザガド国王が伝えると、満足そうに弟へ優しい眼差しを送る。
「その通りだ。
私も産まれる前の事だから父から聞かされた事しか知らないが、あの時白竜殿は直系王族のうち年の離れた兄、まだ幼かった私の父と弟だけを残して他は全て虐殺した。
それは凄惨な光景だったらしいが、逆にそこまでしなければ当時の竜人達は止まらなかったのだ。
少しでも長引けばスタンピードが起こり、それがまた新たなスタンピードを起こすのは明白だったのにも関わらず、残念な事にそれを話しても当時の王や貴族達の大半は強固な竜人による軍国に理想を燃やし、王子の言葉になど聞く耳は持たなかった。
それほどに当時の魔素は濃く、それに当てられたのは魔獣だけでなく自分達獣人にも少なからず影響を与えていたのではないかと父は話していた。
それに竜人の数は妊娠率の低さから元々少ない。
あのまま放っておけばこの国で起きただろうスタンピードで大半の竜人が犠牲になり、いずれは他国に滅ぼされていただろうとも聞いた」
疲れたように、覚悟を決めるように前国王は長くため息を吐いて続けた。
「白竜殿はまだ幼かった末の弟を王に指名した。
他の2人の王子はメルで既に番がいたからだ。
その気になれば白竜殿は番と認識しないようにする事もできたらしいが、竜人は特に番の方が子を成しやすい。
特に王族はその3人だけとなってしまえば妊娠率の低さから子を残す事を優先していただけたのだろう。
竜人のメルは特に番が絡むと気性が荒い。
番となる者を認識した後ならば余計に伴侶紋を拒む。
だからフィルメだった末弟を選んだのだ」
そういえばファルの伴侶紋には番への認識云々をどうこうする力を持たせて無かったのか?
「当時の王は子供特有の匂いをさせるくらいにまだ本当に幼かった。
だから内政は兄である王兄達と一部の高位貴族達の影響を多大に受けた。
当然白竜殿が行ったあの血の粛正を恐れて保守的な執政だったと聞く」
「なるほどなあ。
竜人をそんなに恐れさすっちゅう事は、白竜は竜気振り撒きながら大衆の面前で相当惨い殺し方してもうたんですやろな」
その言葉に前国王は苦笑する。
「ああ、そうだ。
だからあの悲劇が起きたとも言える。
黒竜殿は竜である立場を貫き内政には決して干渉せず、王が幼かった事もあり伴侶紋は施していたが本能を変容させる事はしなかった。
正式な伴侶として紋を正しく機能させるには体を繋げねばならなかったらしい。
だから王兄達は王が精通して成人するのを心待にしていたのだ。
王が黒竜の正式な伴侶となってこそこの国は安泰となると、長い時間の中でその思いが強くなっていった」
「兄上····」
当時を思い出してたのか、苦悶の表情を浮かべながら話し始める。
「そんな兄達に反発したのだろう。
成人しても彼は黒竜殿を拒絶したのだ」
「そんな····」
ザガドが顔色を悪くする。
「黒竜殿は元より伴侶に拘っていなかったのもある。
決して無理強いはせず、けれども1度つけた伴侶紋を解く事もなく、次第に城に訪れる事が減っていった。
周りはとにかく焦ったのだろう。
王の説得を何度も試みたが、そうすればするほど意固地になっていったらしい。
それから数百年経ち黒竜殿が全く顔を出さなくなって久しくなった頃、彼らの間で決定的な事が起こった。
黒豹属の青年が宰相であった父親の補佐として城に上がり、王と出会った。
それが王の番だった。
だが周囲の黒竜殿との関係の改善が重圧となり、彼等は誰にも相談する事なく秘密にし····ある日を境に本能のままに交わってからは会瀬を繰り返すようになり、それが周囲に露呈した」
なかなかに衝撃的な話だな。
新旧の国王達の顔色がどんどん悪くなっていく。
「先々王はフィルメであったし、本来なら番を認められた。
もし最初から黒竜殿を受け入れていたのなら状況は変わったのかもしれない。
だが黒竜殿が遠のいて随分時間が経った事もあり、王は更なる暴挙に出てしまう。
番であり配下でもある宰相すらも騙し、子を成してしまったのだ」
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