ポンコツ女子は異世界で甘やかされる

三ツ矢美咲

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第二部:用語、補足解説集14~19章(劇中の知らん分からんが解決するかも)

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 用語、補足説明集。

※ほぼ劇中登場順。



 * * *



●叱る資格
正論で人は動かない。
叱り注意するだけの人に何を言われても、人は素直には聞けない。
叱る為には、まず助けなければならない。
だからこそ、警察や軍隊、自衛隊は、武装して戦うだけでなく、人を助ける。
人を助けない武装組織は、正当な理由があっても戦えば反発される。
助けられた事の無い相手は、反発しかしない。
まずは助け、それから叱らなければならない。
優秀な教師は、生徒を信じて助け、間違えれば叱るから信用され導ける。
正しくとも助けてくれない叱るだけの教師は、生徒を導く事が出来ない。

●マッピング
地図作成。
やってみると分かるが、結構大変。
色々な手法がある。

●面食い
ストラディゴスは、確実に面食い。
可愛い、美しい顔が好きな事。

●刻み付ける
エッチとか。

●キュン死
胸がキュンキュンして、死んじゃうぐらい幸せと言う事。
死因や死に方では無い。

●散歩
恋人の逢瀬を邪魔しないようにする大人な対応。

●賭けレース
フィデーリスの異種格闘競馬。
色々な動物に騎士が乗って蹴落とし合いながら走る。

●ポレガル
フィデーリス闘技場近くのレストラン。

●アモルホッブ
媚薬や幻覚薬の原料となる植物。
一度乾燥させ、煮出してして使うのが基本。
濃度が濃いと、超強力。
一籠で280フォルト。
葉や根よりも花が強力。
花自体は、鮮やかなオレンジ色に大きな花弁で綺麗だが、生花だと匂いは弱い。
ちなみに、女性にプレゼントする物では無い。

●ろくでもない事
悪だくみ。

●逆らえない絶対的な力
愛のような何か。

●ヴェンガン伯爵の妻の肖像画
フィデーリスが王国だった時代、最後の王だった美しいエルフ、ミセーリア・アダマスの肖像画。
フィデーリス城には方々に飾られている。

●ヴェンガンの呪い
ヴェンガンの魔法の一つ。
死の宣告。
ヴェンガンの所有する全ての物に魔法が仕掛けられている。
盗んだ相手に印をつけると言う物。
盗んで呪われた者の身体には、見えない黒い霧が出て、ヴェンガンからは視界内であれば容易に見つけられるようになる。

●潰れた公衆浴場
物理的ではなく、経営的に。
建物は結構大きい。

●ライターの油
たっぷり入れたつもりでも、意外とよく切れる。
漏れてるんじゃないかってぐらい切れる。

●リーパー
アンデッド。
人骨がフードとマントをかぶって、手には鎌とか巨大な武器を持っている。
リーパーとは、刈り取る者の意。
死神、ソウルリーパー、デスサイズ、とにかく不吉な二つ名が多い。

●首切り斧
処刑人が使う斧。
首を切る事に特化させていて、かなり大きい。
人の首は、太く、骨もある為、一撃で切るのにはコツが必要。

●パリィ
攻撃を受け流す技術。
相手の攻撃を、エドワルドは剣で器用に受け流す。
本来はバックラーと呼ばれる円形盾があると、やりやすい。

●エドワルドの指輪
切断された左手の中指に指輪がはめられている。
右手の中指にも似た指輪がはめられている。
オシャレだが、どこか彩芽の舌ピアスと雰囲気が似ている。

●肉体の保存
切断された身体の一部は、すぐに死ぬ訳ではない。
氷で冷やすだけで、長持ちする。
また、生理食塩水やポカリスエット、牛乳に漬けるのも良い。
ここで大事なのは、断面を不用意に洗わない事。
例えば、折れた歯を歯医者に持っていくと、折れたばかりなら再移植できる可能性がある。
だが、歯の神経が気持ち悪くて洗っちゃう人が良くいる。
すると、移植は出来ないので、注意が必要。

●クライミング
指先だけで全体重を支えて崖などを登っていく事もするスポーツ。
命綱のあるなしや、登る場所など、ジャンルが色々ある。

●紙巻き煙草
自分で巻く物は、ブレンドが自由に出来、コスパも良い。
ただ、毎度巻く必要があり、面倒。
何本か予め巻いておいてストックするにしても、地味に面倒な内職作業を強いられる。

●フィデーリスの連続殺人鬼
手配書もある正体不明の殺人犯。
手口は、夜道で相手を切り刻むと言う残酷な物。
被害者に共通点が無く、目撃者も無かった為、今まで誰も捕まえられていなかった。
その正体が、リーパーであった。

●視界の同期と、遠隔命令
ヴェンガンの魔法の一つ。
予めセットした相手の視界を、一定の条件下でジャック出来る。
現場を見ながら同時に指示を出す事も出来る。

●私の下僕
ヴェンガンの手下であるリーパーの事。

●ひれ伏し、地面に額をこすり付ける
形式的ではない、ガチの土下座。

●携帯灰皿
彩芽の物。
ソフトタイプ。

●ソート・ネクロマンス
死霊使役魔法。
触れた死体に魔法を仕掛け、目的に合った死体だけ疑似的に蘇生させる。
使役魔法の区分だが、命令する必要はなく、頼む事で死者達は自分の仕事を始める。
蘇生時に、死者にソートをかけているので、蘇った死者がとんでもない行動をする事は無い。
王墓の侵入者を撃退する際は、侵入者を敵と認識する死体だけを蘇らせている。
死者は仕事が終わると、注ぎ込まれた生命力が切れるまでは動き、その後はまた呼び出されるまで眠りにつく。

●スケルトン
ネクロマンスで蘇ったアンデッド。
白骨だからスケルトンと呼ばれているだけで、同じ魔法でゾンビも作れる。

●死を統べる者
ピレトス山脈のリーパー。
巨大な鋭い鎌を持っている。
水に沈められた様な、男とも女とも取れるこもった声で話す。
ちなみに「死を統べる者」とは、討伐者達が勝手につけた古い二つ名の一つである。
つまり、リーパーは彩芽にわかりやすい様に自己紹介をしたのだが、彩芽がその二つ名を知らず結果「恥ずかしい」自己紹介となった。

●頭から花を咲かせたバカ女
彩芽の事。
大事な奴隷を盗み、闘技場で呪いにも気付かずに呑気に観戦し、髪に媚薬の原料の花をさし、巨人の影に隠れ……
とにかくヴェンガンからの心象は最悪である。

●テーブルマウンテン
卓上山。
台形など、頂上が綺麗にフラットな山の事。

●亡国の王墓
ピレトス山脈の地下大空洞に存在するフィデーリスのアダマス王家の神殿墓。
入り口から墓までは迷宮となっていて、不用意に立ち入ると遭難する。

●拷問
情報を引き出す、痛めつける、愉しむ、様々な目的で行われる。
プロには、経験と強いメンタル、そしてある種の医学知識が必要。

●猿轡
ギャグボール。
SMでも使う。
劇中の猿轡は、固い木製の物。
空気穴が無いと、鼻呼吸が出来なくなったりした際、口呼吸が出来ず危険。

●広大な地下都市
ピレトス山脈地下神殿墓の周囲に造られた400年前のフィデーリスの等身大コピー。
作ったのは、スケルトン達。
再現度は高め。
フィデーリス城のあるべき場所に、神殿がある。

●解呪
リーパーの魔法。
ヴェンガンの死の宣告を解いた。

●繋がりを視覚化する呪い
ヴェンガンの死の宣告。
盗った人と盗られた人等、双方の認識が合致すると呪われる。

●魔法の痕跡を読む
リーパーは、彩芽にかけられた呪いの引っ掻いた痕を読んで、彩芽とルカラの関係性の変化を読み取った。

迷惑な客→×←鴨
助けたい→×←変人
友人→×←気になる
友人→×←後ろめたい
恩人→×←申し訳ない
大事な友人→♡←大事な友人になりたい

●生前のリーパー
生前と言っても、今も生きている事は生きている。
常に瀕死と言うだけ。
軍務を取り仕切っていたが、騎士団長は別にいた。
軍務の中でも、作戦への助言や、兵士達への加護、必要なら前線での戦闘等、戦える参謀と言うポジション。
基本的には、内政にも外交にも助言を与える魔法使いが本職である。

●生命補助
リーパーの魔法。
肉体を魔法で補助する事が出来る。
頭と心臓さえ無事なら、瀕死でも助けられる。

●不死身の軍勢
フィデーリスが王国だった時のフィデーリス騎士団の周辺国からの呼び名。
リーパーの魔法の正体を敵は全く知らない為、厄介な存在であった。

●城壁建設計画
四百年以上前にフィデーリス王国がマルギアス王国と戦争していた時、劣勢だったフィデーリスが国を守る為に、当時大臣だったヴェンガンの指揮で行った。
城壁には、リーパーの魔法の刻印が施されていて、町全体を力場で包む。

●エルフの死生観
エルフ系種族は不老である。
精神が健康なら老衰が無く、事実上定められた寿命が無い為、死ぬのは事故、事件、病気と限られた要因しかない。
なので、他の種族に比べ、死への恐怖心が強く、保身的な者が多い。
そうなると、産めや増やせやと子孫繁栄するよりも、自身を高めて永遠の安寧を求める者もいる。

●ピレトス山脈の集団墓地
王墓の近くにある。
リーパーは、ここに実験場を作った。

●ストラディゴスとヴェンガン
ストラディゴスは、彩芽がいるから善人であろうと努力している。
ヴェンガンは、ミセーリアがいたから完璧であろうと努力していた。

●ミセーリア王の婚姻
エポストリア連王国のエレンホス王国、その第二王子セクレトとの政略結婚。
4、50年我慢すれば人族は死んでフリーになれると、似た境遇の寿命差結婚者は我慢する。

●初夜の儀
王族は、血の継承を気にする。
代継ぎが王と妃、二人の子でないと困るからだ。
妃の浮気によって血が絶える事を恐れ、初夜では立会人が二人の行為を見届けたり、行為後の確認を行う事が普通にある。

●冠婚葬祭
セレモニー中は、双方手出ししないのが暗黙の決まり。

●ドミネーション・ネクロマンス
リーパーのソート・ネクロマンスとは似て非なる物。
死者を人形の様に支配するヴェンガンの魔法。
生命補助を超えて、死者蘇生をする。

●刻印の書き換え
他人の魔法を独自の物に改良したと言う事。
刻印が変われば、別物である。
ベータのデッキにVHSは入らないし、マイクロUSB端子にライトニングケーブルはささらない。

●魔法の秘密
リーパーは盗まれたと感じたが、信用して渡したのはリーパーである。

●戦争の理由
昔から基本、人を含む資源や金で人は争う。

●ヒドラの毒
治らない傷を作る。
ヒドラ自体は、傷口を焼かないと延々と首が生え続ける多頭の竜である。
この傷のせいで、力場の外にリーパーは出られなくなっていた。

●なぜリーパーは彩芽に語る?
リーパーは、初対面の時点で彩芽の事を、ある人物に聞いていて実は知っている。

●幻惑魔法
ヴェンガンが得意とする魔法の一つ。
奴隷を自分に見せかけ、囮に使ったり変わり身にしていた。
奴隷の視界を盗み見ながら、幻惑にかかったストラディゴスを罠にかけてくる。

●拷問官
やたら親切だが、時々ヒステリック。
好きな拷問は引き裂き系。

●誰の問題で誰の責任か
問題も責任も、一人に押し付けても何も解決しない。
それぞれが自分の問題に取り組み、自分の責任を果たせば、誰も割を食わないで済む。
ストラディゴスにも、ルカラにも、彩芽にも、それぞれに問題があり、それぞれに責任がある。

●髪箒
ピレトス山脈のリーパーの髪の毛で作った小さな箒。
魔法が込められていて、触れた相手にネクロマンスを仕掛けられる。

●二重力場による魔法の暴走
ピレトス山脈のリーパーが狙っていた秘策。
数の暴力でヴェンガンを一気に追いつめた。

●思考にイメージを送る
ピレトス山脈のリーパーこと、マリアベールの魔法。
自分の魔法によってネクロマンス状態の相手にのみ可能。

●闘技場の役割
興行による収益や、市民の娯楽もだが、生命力の補充装置としての側面も、かなり大きかった。
闘技場でヴェンガンは、フィデーリス内に安定して生命力を満たしていたのだ。

●スパイ
工作員。
黒騎士は、エポストリア連王国のエレンホス王国から送られてきたスパイであった。

●エレンホス王家の指輪
黒騎士達スパイの目的のアイテム。
これの回収が本来の任務であった。

●ヴェンガンの幻惑魔法
精神感応系魔法。
ヴェンガンは、マリアベールの魔法と得意な幻惑魔法を掛け合わせて様々な魔法を使っている。

●セクレトの子孫
ヴェンガンの奴隷。
セクレトに瓜二つの奴隷の青年。
黒騎士が救出対象として目をつけていた。

●マリアベールのドミネーション
ヴェンガンのドミネーションとは、仕組みが違う。
恐怖による支配ではなく、脳の部分同期。

●マリアベールの目
ヴェンガンの幻惑魔法が効かない訳ではなく、幻惑を疑って見て見破ってるだけ。
見ようとしていないと見えない。

●竜の知能
竜は、竜人族や人竜族で無くても、かなり頭がいい。
喋れなくとも、人語を理解している個体は、かなりいる。

●絵に入れる?
彩芽は、悪〇城ドラキュラも、マリ〇64も好きであった。

●ミセーリアの部屋
劇中触れられていないが、マリアベールの肖像画が飾られている。

●謎の実験室
研究室であるが、同時に拷問部屋でもある。
城本来の拷問部屋よりもヤバイ。

●マリアベールの強さ
劇中でも強い方。
本気を出すとネヴェル騎士団長だったエルムより全然強い。
だが、今はヒドラの毒で弱体化してしまっている。
その上操られている状態でも、ストラディゴスを圧倒する程に強い。

●マリアベールのテレパシー
彩芽にドミネーションを仕掛けた際の繋がりを利用した物。
マリアベールは肉体を操られているが、精神は封じ込められ、肉体と切り離されている。
マリアベールにかけられたドミネーションは、ヴェンガンの使う物とは形式が異なる。

●肉体のリミッター
外される事で、身体が壊れるレベルの力が使える。
生命補助をされている状態でないと、大変な事になる。

●マリアベールの体感覚
使いこなせれば、肉弾戦では負ける事は無いぐらいに強くなれる。
経験の間借り。
この時の彩芽は、マリアベールに出来る事を魔法以外は、何でも出来る様になっていた。

●マリアベールと黒竜
劇中、触れられて無いが、黒竜は元々マリアベールの相棒。
ピレトス山脈から出られなくなった際、ネクロマンスの実験に使い、一番最初に蘇生させた。
ヴェンガンのリーパーの様に骨だけにしないのは、少しでもコスパを良くするため。
コスパを取っている為、朽ち、乾いた肉体が動きを阻害して、生前の実力はこれでも出せていないし、肉体のケアをマリアベールやエドワルドにして貰わないと、油断すると腐ったりカビが生える。

●ソウル・ドミネーション
ヴェンガンの魔法。
ヴェンガン一人の魔法では無い。
これがマリアベールにも使われ、肉体を支配していた。

●ソウル・イーター
20メートル程の大きさの巨人。
巨大な肉の塊で出来た人形。
触れた生物を吸収し、身体の一部として、本来の能力用途では、相手の種族的能力を奪う為の物。
しかし、触れられたらアウトと言う時点で、かなり厄介な能力。
吸収すると、際限なく大きくなる。

●ヴェンガンの嘘
ヴェンガンは、嘘をよくつく。
ルカラに彩芽を捕獲したフリをして、囚人達への拷問をさせた。
ストラディゴスを連続殺人犯の罪まで被せていたぶった。
ミセーリアにマリアベールが死んだと、生存を確認した後も嘘をつき続けていた。
幻惑魔法だけでなく、嘘でも人を操ろうとするのだ。

●ヴェンガンが捕まえたくなるのも分かる
ミセーリアが彩芽に言ったセリフ。
要約すると「事情も知らないで正論言ってきやがって、ムカつく女」となる。
彩芽は、ヴェンガンにもミセーリアにも、初対面で一発で嫌われる。

●ミセーリアの幻覚魔法?
ミセーリアの魔法だが、幻覚ではなく、記憶を見せている。

●400年前のマリアベール
白髪が長いエルフの女性。
美人で、声が普通。
服もリーパーみたいなボロボロのローブではなく、魔法使い然とした恰好。

●400年前のマルギアス王国
和平交渉の席で、他国の王を殺し町を焼いたり、かなりヤバイ国だった。

●二人がベッドで裸で話している。
ピロートーク。
ヴェンガンとミセーリアは、両想いで恋仲であった。

●ザッピング
チャンネル切り替え。

●王国四千年の歴史
フィデーリスは王国時代だけで四千年も栄えていた。
長命なエルフなので、ミセーリアで王は六人目。
エルフは、国が栄えている時にこそ、次の代に王位を譲る。

●エルフの老い
長命で寿命の無いエルフでも、老いる事がある。
戦時下の様な環境での過剰なストレス等が多くの場合原因となる。
中には、罪に手を染めた自責の念で老いる者もいる。

●ガモス卿
フィデーリス騎士団の団長だったエルフ。
戦争の作戦立案や後方指揮が主な役割。
騎士団の最高責任者。
ちなみに、マリアベールよりも年下。

●密偵
この場合は、スパイ。

●奴隷兵
奴隷を兵士として運用している。
正規兵に比べ、装備や練度で劣る場合が多い。

●下級市民
敗戦国の国民の末路。
奴隷よりはましだが、様々な制限を受ける身分。
当時のマルギアスにおいては、奴隷よりましなだけで、奴隷とほぼ同じ。

●マルギアスの愚王
敵国だから愚王と罵ったのでは無く、世間の共通認識。
頭がおかしい狂王と、敵味方の皆が思っていた。

●密使
敵方の影響力がある者に対しての、秘密裏に行う直接交渉の使い。
事前にコネクションやパイプが無いと、送る事もままならない事もある。

●王の首
敗戦国に絶対的な敗北を叩きつける方法の一つ。
命とかそういう意味ではなく、首を切り落として晒す事。

●マリアベールの引き渡しか、即時処刑
マルギアスが殺すか、フィデーリスが殺すか。

●セクレトの言葉
エルフの美しさを褒めているが、そんなのは常識。
大げさに言っているだけ。
ミセーリアとは幼い時に実は面識があるが、当時は別の事に夢中で、ミセーリアの事はあまり覚えていなかった。

●ミセーリアのドミネーション
ミセーリアの魔法。
得意な魔法とは、個人の性格が色濃く出る。
ミセーリアは、特にドミネーションが得意であった。
支配魔法によって人を操るミセーリアの本性も……

●セクレトの計画
フィデーリスを縦にした、打倒マルギアス計画。
これが、事件の核心の一つであった。

●フィデーリスの裏切り者
騎士団の指揮官たちは、騎士団長も含め買収されていた。
ガモスが老けていたのは、戦争のせいではなく、後ろめたさがあったからであった。

●ミセーリアの鞭打ち
セクレトの肋骨が、皮膚が破れ剥き出しになる程の滅多打ち。
完全に殺す気である。

●ヴェンガンがミセーリアをかばった嘘
これが、事態をややこしくした。
以後、ヴェンガンはこの嘘を悔やみ続ける。

●マリアベールとミセーリアの関係
マリアベールは、ミセーリアの教育係もしたし、魔法の師匠でもあった。
魔法使いと王以上の、先生と生徒であると同時に、親友に近い関係であった。

●ネクロマンサーの誕生
ヴェンガンが編み出したと思われていたネクロマンスは、ミセーリアがマリアベールの魔法を改竄して編み出していた。

●マルギアス騎士が放った毒矢
ヒドラの毒が塗られた矢。
この傷によって、マリアベールはピレトス山脈の力場に閉じ込められ、傷のせいで声も変化してしまう。

●マルギアスの流儀
最もマルギアスに得をさせる約束をした者との約束だけが、優先して遂行される。
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