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ついに、女神と結ばれる時が……※※
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ナイトハルト視点
目の前で、お尻を浮かせて彼女の神秘の部分がひくついている。俺からは、そこと彼女の胸から顔まで一望できて、その何とも言えない淫靡な光景に、先ほど吐き出したばかりの欲望が再び立ち上がって痛いほどだ。
小さな赤い真珠が、健気にも恥ずかしそうに顔をのぞかせていた。俺のと似たようなものだろうかと考えて、周囲の皮をゆっくり丁寧に剥ぐと、ぷるんとそこが飛び出してきた。
──ああ、なんと美しくかわいい……。
俺は、そこに吸い寄せられてしまい、ベルがしてくれたようにべろんと舐めあげた。すると、愛しい人の体が今までよりも大きくはねた。
「ああ、ベル……。俺で気持ち良くなってくれ……!」
大きく口を開けて、どうすればいいのかわからないため、柔らかい花びらごと口に入れた。軽く吸い付きながら、先ほど反応のよかった粒を舌で転がしたり、上下左右にはじいたりして、彼女の反応を伺う。
どれをしても、気持ちがいいのだろう。視界の下にはやわらかな下生えが映っているが、胸の尖りの間には、顔をイヤイヤと振りながらも嬌声をあげて快楽に飲み込まれている姿が見えた。
「あ、あ、あああ! ダメダメダメダメェ!」
恐らく、胸よりも強い刺激が彼女を襲っているに違いない。それをほかならぬ汚れた俺がなしえているのだと思えば、ぞくぞくとした快感が突き抜ける。逃げようとする足をぐっと抑えてさらに舌で可愛がり続けた。
ピクピクと真珠が震え、その下の花びら周囲が蠢いている。ベロンと全体を舐めてみると、どうやら俺を待ちわびているだろう、狭い彼女の神秘の場所が、小さくパクパクと口を開け閉めしていた。
俺は、入って欲しくてたまらなそうなソコに、俺の熱がすぐさま入らない事を残念に思いながら、指なら入るのではないかと考えた。
大きく開けた口をすぼめて、それは真珠だけに集中するかのように吸い付き、まずは小指をそこに入れてみた。
「ああ、ベル……。なんて温かくて、柔らかくて……。そんなに欲しかったのか? 俺の小指に甘えて吸い付いているではないか」
「やっ、やっ……! そんなっ、ああん!」
じゅるじゅる、ちゅっちゅという俺が作る音に加えて、ベルの中からコプリコプリと溢れ出る液が俺が指を動かす度に、いやらしい音を放つ。きゅうきゅうと小指をこれでもかと締め付けながらも、うねうねと動くここに、俺のを入れたらどれほど気持ちがいいのだろう……。
──これ、俺のが入ったら瞬殺か……? いや、そんな情けない事にならないようにしなければ……!
狭かったそこが、彼女の大きな嬌声とともに、ぎゅううううううと締め上げて来る。だが、最初よりはゆとりが出来た。見れば、ベルはまた深い絶頂を味わっているようだ。少し中の力が抜けたタイミングで、俺は指をもう一本入れる。放心状態ではあるが、あまり強すぎては可哀そうになる。
俺は、一番快楽を拾っている真珠から、名残り惜しいが口を離して、指をぱちゅんぱちゅんと彼女の中に出入りさせては、そこを穿つように手のひらの肌を当てた。
余った左手で、口元を拭い、ぐっと体を彼女の上へ乗り出す。
彼女の恍惚とした表情を真上から見下ろすと、ますます俺の支配欲が刺激される。指の動きに合わせて、痛みが少しあるのか、眉をしかめながらも、小さく快感をきちんと拾っている。
「ベル、いい子だ。そのまま感じていて欲しい」
「ん、ん……」
先ほどの絶頂のせいか、彼女の口まわりは涎で汚れきっていた。だが、目の前の彼女の姿だと思えば、美しいとさえ感じてしまう。唇をそこに近づけて、そっと俺で涎を拭い取りながら、軽くキスを繰り返す。
その合間にも、指の動きは止める事はない。やがて、三本の指がそこに入るようになり、俺は無理なく広げるため、それぞれの指を全て使い、狭壁の中を縦横無尽に撫で上げた。
「ああ、ナイト、ハルト、さまっあん!」
初めては中では達しないと王子たちがめんどくさがって言っていたが、ベルは俺の指でも十分感じてくれているようだ。
「ああ、ベル……。ここはまだ無理か?」
「ん……、わ、っかんないっ、ですぅ!」
あまり無理させ過ぎては彼女が壊れてしまうかもしれない。やがて、三本の指にもゆとりが出来るほど、そこが柔らかくなった頃、俺は、もう辛抱出来ずに彼女の間に再び汚らわしい熱を当てた。
「ベル、いいか?」
「ああ、ナイトハルト様、はやく……」
ベルが、動かしにくいだろうほど疲労しているのに、腕を持ち上げて俺の首に回して抱き着いた。俺は、愛しい彼女を抱えると、自身をベルの中に少しずつ入れていったのだった。
目の前で、お尻を浮かせて彼女の神秘の部分がひくついている。俺からは、そこと彼女の胸から顔まで一望できて、その何とも言えない淫靡な光景に、先ほど吐き出したばかりの欲望が再び立ち上がって痛いほどだ。
小さな赤い真珠が、健気にも恥ずかしそうに顔をのぞかせていた。俺のと似たようなものだろうかと考えて、周囲の皮をゆっくり丁寧に剥ぐと、ぷるんとそこが飛び出してきた。
──ああ、なんと美しくかわいい……。
俺は、そこに吸い寄せられてしまい、ベルがしてくれたようにべろんと舐めあげた。すると、愛しい人の体が今までよりも大きくはねた。
「ああ、ベル……。俺で気持ち良くなってくれ……!」
大きく口を開けて、どうすればいいのかわからないため、柔らかい花びらごと口に入れた。軽く吸い付きながら、先ほど反応のよかった粒を舌で転がしたり、上下左右にはじいたりして、彼女の反応を伺う。
どれをしても、気持ちがいいのだろう。視界の下にはやわらかな下生えが映っているが、胸の尖りの間には、顔をイヤイヤと振りながらも嬌声をあげて快楽に飲み込まれている姿が見えた。
「あ、あ、あああ! ダメダメダメダメェ!」
恐らく、胸よりも強い刺激が彼女を襲っているに違いない。それをほかならぬ汚れた俺がなしえているのだと思えば、ぞくぞくとした快感が突き抜ける。逃げようとする足をぐっと抑えてさらに舌で可愛がり続けた。
ピクピクと真珠が震え、その下の花びら周囲が蠢いている。ベロンと全体を舐めてみると、どうやら俺を待ちわびているだろう、狭い彼女の神秘の場所が、小さくパクパクと口を開け閉めしていた。
俺は、入って欲しくてたまらなそうなソコに、俺の熱がすぐさま入らない事を残念に思いながら、指なら入るのではないかと考えた。
大きく開けた口をすぼめて、それは真珠だけに集中するかのように吸い付き、まずは小指をそこに入れてみた。
「ああ、ベル……。なんて温かくて、柔らかくて……。そんなに欲しかったのか? 俺の小指に甘えて吸い付いているではないか」
「やっ、やっ……! そんなっ、ああん!」
じゅるじゅる、ちゅっちゅという俺が作る音に加えて、ベルの中からコプリコプリと溢れ出る液が俺が指を動かす度に、いやらしい音を放つ。きゅうきゅうと小指をこれでもかと締め付けながらも、うねうねと動くここに、俺のを入れたらどれほど気持ちがいいのだろう……。
──これ、俺のが入ったら瞬殺か……? いや、そんな情けない事にならないようにしなければ……!
狭かったそこが、彼女の大きな嬌声とともに、ぎゅううううううと締め上げて来る。だが、最初よりはゆとりが出来た。見れば、ベルはまた深い絶頂を味わっているようだ。少し中の力が抜けたタイミングで、俺は指をもう一本入れる。放心状態ではあるが、あまり強すぎては可哀そうになる。
俺は、一番快楽を拾っている真珠から、名残り惜しいが口を離して、指をぱちゅんぱちゅんと彼女の中に出入りさせては、そこを穿つように手のひらの肌を当てた。
余った左手で、口元を拭い、ぐっと体を彼女の上へ乗り出す。
彼女の恍惚とした表情を真上から見下ろすと、ますます俺の支配欲が刺激される。指の動きに合わせて、痛みが少しあるのか、眉をしかめながらも、小さく快感をきちんと拾っている。
「ベル、いい子だ。そのまま感じていて欲しい」
「ん、ん……」
先ほどの絶頂のせいか、彼女の口まわりは涎で汚れきっていた。だが、目の前の彼女の姿だと思えば、美しいとさえ感じてしまう。唇をそこに近づけて、そっと俺で涎を拭い取りながら、軽くキスを繰り返す。
その合間にも、指の動きは止める事はない。やがて、三本の指がそこに入るようになり、俺は無理なく広げるため、それぞれの指を全て使い、狭壁の中を縦横無尽に撫で上げた。
「ああ、ナイト、ハルト、さまっあん!」
初めては中では達しないと王子たちがめんどくさがって言っていたが、ベルは俺の指でも十分感じてくれているようだ。
「ああ、ベル……。ここはまだ無理か?」
「ん……、わ、っかんないっ、ですぅ!」
あまり無理させ過ぎては彼女が壊れてしまうかもしれない。やがて、三本の指にもゆとりが出来るほど、そこが柔らかくなった頃、俺は、もう辛抱出来ずに彼女の間に再び汚らわしい熱を当てた。
「ベル、いいか?」
「ああ、ナイトハルト様、はやく……」
ベルが、動かしにくいだろうほど疲労しているのに、腕を持ち上げて俺の首に回して抱き着いた。俺は、愛しい彼女を抱えると、自身をベルの中に少しずつ入れていったのだった。
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