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騎士ではなくなったけれども、わたくしを蹂躙してくださいませっ!※※
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再会してから、ナイトハルト様はわたくしを、わたくしはナイトハルト様を求めてやまなかった。特に、あの時にきつすぎたソコをまずは柔らかくしようと毎日のように念入りに彼に愛される日々。
「あ、あん……! ン、ん、ちゅっ」
「うう、ベル……。もっとゆっくり……」
わたくしは、ジャンヌ様がお別れの時に渡して下さった閨の技上級編まで読み込み、今は、とっても恥ずかしいけれども、彼の上で四つん這いになりお尻を彼に向け、お互いのはしたない場所を愛し合っている。
──ナイトハルト君、会いたかったわ……。あなたもわたくしに会いたかった?
彼のもたらす快楽に溺れすぎないように必死にナイトハルト君にしがみつくように手で持ちながら口に入れて顎と舌を動かす。どうすればナイトハルト君が気持ちよくなるのか、日々分かり出して、反応が良ければ嬉しくなる。
やっぱり立派なナイトハルト君は、あんまり奥に入れるとオエっとえづいてしまう。だけど、限界までそうすると、ナイトハルト君だけでなく、ナイトハルト様も嬉しそうにぴくぴく震えてくださるから、吐き出しそうに少し前まで口に含むように頑張った。
「ん、ぐぽっ、じゅるっ!」
「う……、ダメだ、ベル。うう……」
──早くお口にくださいましっ!
彼の熱が欲しくて、顎が痛くてより一層強く吸い付いて上下に顔を動かした。ナイトハルト様は必死に耐えようとして、お腹がぽこんとシックスパックどころか8つに割れるほど力を入れつつ、わたくしを攻めるとわたくしの力が抜けるので粒をベロベロと舐めては吸い付く。
──ああんっ! やあああ、ナイトハルト様ったらますますお上手に、やあんっ! 負けませんわっ!
わたくしの中心にある穴は、すでに彼の顔をびちょびちょに濡らすほど液をたらしながら、彼の指を三本軽く飲み込んでいる。粒の裏側を力を込めて擦られ、腰が浮いてしまいそうになるけれど、彼の太い腕が、わたくしのおしりをがっちりと掴んで離してくれない。
お互い、本に書かれてある平均時間よりやや短い気がする。でも、愛の気持ちのこもった行為において、そういう事も多いと記載されていた。
「ベル……、もう……。ああ、出る、出る!」
「んんんんん──────!」
わたくしは、出るとか言いながらも、攻めを止めない彼の指と舌に翻弄されて絶頂してしまった。その瞬間、びゅっびゅるっと、最初は勢いよくたくさん、次第に間隔を開けては数回わたくしの咽を通っていく彼の熱を感じて恍惚としてしまう。
力尽きて、彼の体にへたりそうになるのを堪えながら、若干柔らかく大人しくなったナイトハルト君の最後の一滴まで欲しくなり、ちゅうと吸い付きながら根元から舐めあげると、ぴゅ、ぴゅっと小さく震えて出してくれる。
こくり、こくりと大切に飲み込む。ナイトハルト様は、この飲む行為に、罪悪感と幸福両方を感じるようだった。味は、よくわからない。けれども、鼻を通り抜ける生臭さだけは、何回飲み込んでも慣れる事はなかった。
はぁはぁと肩で息をしていると、ナイトハルト様は、わたくしのひくつく下の口と、おしりにちゅっとキスをしてわたくしの体をくるりと変える。お互いの、蕩けた顔と赤く染まった肌を見つめ合いながら微笑み、二人のはしたない愛を含んだ口のまま、唇を合わせる。
「ベル……、愛している」
「わたくしも愛しています……トール」
わたくしは、ナイトハルト様に愛称で敬称をつけずに呼ぶよう言われて、わたくしが考えた彼をその名で呼ぶ。ナイトハルト様は、とても嬉しかったようでトールと名前を変えようかと真剣に言っていた。
「トール、わたくし、もう待てません……」
「ああ、俺の女神は、そうやって俺を淫らに誘う小悪魔のようになる……。ほら……」
ほら、と言いつつ、わたくしの肌に、さっき果てたばかりだというのに元気になったナイトハルト君を押し付けて来る。
「ん……、ねぇ……」
「ああ、こら……」
窘める声には力がない。わたくしが足を開いて、彼に未だにひくつく下の口を合わせて、肉の花びらで包むように腰をゆらすと、彼の腰も動き出す。
「ん……、んっ!」
「う……。ああ、そんな角度だと……。ああ、先が……」
くぽっくぽっと、わたくしのはしたない口が、先端をちゅぱっと咥えては離す。ナイトハルト様は腰を押し付けて入ろうとして、先端の半ばほどで角度を変えてわたくしの蜜口から出て行った。
「ああん、どうしてぇ?」
「ベル……。俺は結婚式が終わるまで我慢しようと決めたんだ。あなたの奥に行くのは式が終わってからだと」
「それは聞きましたけれどぉ……。ほら、ねえ、嫌? ここの奥に入りたくない?」
「嫌なものか。指で味わうベルの中に俺自身を入れたら、天国よりも気持ちがいいに決まっている。ベル、俺にとって君は唯一の女性なんだ。こんな、嫌われてきた俺の、たった一人の。君を、俺で貫いて、俺に堕とすのは、誓約を交わして、俺に君をくれた奇跡をもたらした神に許されてからと」
「んー。もう……、わたくしは女神でもなんでもないのにぃ」
「ああ、こら、そう言いながら飲み込もうとしないでくれ……。可愛すぎて愛しくて俺の細いボロボロの糸のような理性が切れそうになる」
「だってぇ……、あんっ! 奥が切ないの……」
「ああ……。すまない。式を挙げたらきちんと、全部俺をあげるから……。今は……」
そう言うと、ナイトハルト様はくるりと体を反転させて上下を逆にする。わたくしをうつ伏せにして覆いかぶさり、しっかりと太ももを合わせてぐちゅぐちゅとそこが音が鳴るように、腰を振り剛直を押し付けた。
「ああ……、ベル、ベルッ!」
「あ、あんん、トール、とーるぅ……!」
わたくしの下の口に、時々先端を潜り込ませながら、腰を激しく打ち付けて来る。パンパンと音がなり、おしりの肉が波をつくる。わたくしは、赤い粒を、先端の下にあるエラで何度もひっかかれ、あっけなく達してしまう。
「あああああんっ! イっちゃうぅ!」
「ああ、俺でイけっ!」
「あああーっ!」
プシッっと、わたくしの足の間から何かが勢いよく出て来た。これは、彼と再会して愛し合うようになってからほどなく現れたもので、わたくしは、ナイトハルト様とくっつきながらおしっこを粗相してしまったと泣いてしまった。彼も少々慌てたけれど、「潮」という、女性が気持ち良くなってくれた優秀な証だと教えてもらう。わたくしがほっとしていると、そのまま興奮した彼に意識がなくなり次の日腰が抜けて動けなくなるほど愛されたものだ。
イったばかりなのに、彼はまだ激しく動いて来るから、絶頂からなかなか降りられず、強すぎる快楽についていけなくなる。涙と涎がわたくしの顔を汚して、何を言っているのか分からないほど頭を振り、少しでも逃れようとしたけれど、無駄だった。
「ベル、ベルッ! 出すぞっ!」
「あーーーーーっ! や、や、やああ、ダ、ダメダメああああ!」
一際強く腰を振ったかと思うと、背中やおしりに温かいものがたくさんふりかけられる。おそらく、わたくしの背後は彼のいっぱい出た白濁で肌の色が隠れているんじゃないかな?
ふぅーと、長い息を吐きだした後、ベッドの上にある布で、わたくしを汚した白い熱を丁寧に拭き取ってくださる時間も、とても大切で愛しい。ぴくぴくと体が小さく震えて、ぐったり指一本動かせないでいるのを上から見下ろして彼が支配欲を満たしているのは分かっていた。時々、腰からおしりにかけて感度のいい所をすりすりと、やややわらかくなった先端や指で擦られると、おしりをぐっとあげてしまう。
ナイトハルト様がわたくしの上から降りて横に寝転ぶ。彼の汗ばんだぴっとりと張り付く肌すら気持ちがいい。さきほどよりもエッチな気分の盛り上がりが小さくなっている。けれども、こんもりとした大きな逞しい胸に縋るように頬をつけると、とても幸せで、彼の太い筋肉の城塞にしっかり抱きしめられて目を閉じる。
──ああ、婚約破棄して貰ってよかったー。ナイトハルト様、とっても素敵……。
わたくしは、気だるい体を持て余して、彼に守られながらうっとりと夢の中へと旅立った。
エロ回は文字数が伸びてしまいます……。
「あ、あん……! ン、ん、ちゅっ」
「うう、ベル……。もっとゆっくり……」
わたくしは、ジャンヌ様がお別れの時に渡して下さった閨の技上級編まで読み込み、今は、とっても恥ずかしいけれども、彼の上で四つん這いになりお尻を彼に向け、お互いのはしたない場所を愛し合っている。
──ナイトハルト君、会いたかったわ……。あなたもわたくしに会いたかった?
彼のもたらす快楽に溺れすぎないように必死にナイトハルト君にしがみつくように手で持ちながら口に入れて顎と舌を動かす。どうすればナイトハルト君が気持ちよくなるのか、日々分かり出して、反応が良ければ嬉しくなる。
やっぱり立派なナイトハルト君は、あんまり奥に入れるとオエっとえづいてしまう。だけど、限界までそうすると、ナイトハルト君だけでなく、ナイトハルト様も嬉しそうにぴくぴく震えてくださるから、吐き出しそうに少し前まで口に含むように頑張った。
「ん、ぐぽっ、じゅるっ!」
「う……、ダメだ、ベル。うう……」
──早くお口にくださいましっ!
彼の熱が欲しくて、顎が痛くてより一層強く吸い付いて上下に顔を動かした。ナイトハルト様は必死に耐えようとして、お腹がぽこんとシックスパックどころか8つに割れるほど力を入れつつ、わたくしを攻めるとわたくしの力が抜けるので粒をベロベロと舐めては吸い付く。
──ああんっ! やあああ、ナイトハルト様ったらますますお上手に、やあんっ! 負けませんわっ!
わたくしの中心にある穴は、すでに彼の顔をびちょびちょに濡らすほど液をたらしながら、彼の指を三本軽く飲み込んでいる。粒の裏側を力を込めて擦られ、腰が浮いてしまいそうになるけれど、彼の太い腕が、わたくしのおしりをがっちりと掴んで離してくれない。
お互い、本に書かれてある平均時間よりやや短い気がする。でも、愛の気持ちのこもった行為において、そういう事も多いと記載されていた。
「ベル……、もう……。ああ、出る、出る!」
「んんんんん──────!」
わたくしは、出るとか言いながらも、攻めを止めない彼の指と舌に翻弄されて絶頂してしまった。その瞬間、びゅっびゅるっと、最初は勢いよくたくさん、次第に間隔を開けては数回わたくしの咽を通っていく彼の熱を感じて恍惚としてしまう。
力尽きて、彼の体にへたりそうになるのを堪えながら、若干柔らかく大人しくなったナイトハルト君の最後の一滴まで欲しくなり、ちゅうと吸い付きながら根元から舐めあげると、ぴゅ、ぴゅっと小さく震えて出してくれる。
こくり、こくりと大切に飲み込む。ナイトハルト様は、この飲む行為に、罪悪感と幸福両方を感じるようだった。味は、よくわからない。けれども、鼻を通り抜ける生臭さだけは、何回飲み込んでも慣れる事はなかった。
はぁはぁと肩で息をしていると、ナイトハルト様は、わたくしのひくつく下の口と、おしりにちゅっとキスをしてわたくしの体をくるりと変える。お互いの、蕩けた顔と赤く染まった肌を見つめ合いながら微笑み、二人のはしたない愛を含んだ口のまま、唇を合わせる。
「ベル……、愛している」
「わたくしも愛しています……トール」
わたくしは、ナイトハルト様に愛称で敬称をつけずに呼ぶよう言われて、わたくしが考えた彼をその名で呼ぶ。ナイトハルト様は、とても嬉しかったようでトールと名前を変えようかと真剣に言っていた。
「トール、わたくし、もう待てません……」
「ああ、俺の女神は、そうやって俺を淫らに誘う小悪魔のようになる……。ほら……」
ほら、と言いつつ、わたくしの肌に、さっき果てたばかりだというのに元気になったナイトハルト君を押し付けて来る。
「ん……、ねぇ……」
「ああ、こら……」
窘める声には力がない。わたくしが足を開いて、彼に未だにひくつく下の口を合わせて、肉の花びらで包むように腰をゆらすと、彼の腰も動き出す。
「ん……、んっ!」
「う……。ああ、そんな角度だと……。ああ、先が……」
くぽっくぽっと、わたくしのはしたない口が、先端をちゅぱっと咥えては離す。ナイトハルト様は腰を押し付けて入ろうとして、先端の半ばほどで角度を変えてわたくしの蜜口から出て行った。
「ああん、どうしてぇ?」
「ベル……。俺は結婚式が終わるまで我慢しようと決めたんだ。あなたの奥に行くのは式が終わってからだと」
「それは聞きましたけれどぉ……。ほら、ねえ、嫌? ここの奥に入りたくない?」
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「んー。もう……、わたくしは女神でもなんでもないのにぃ」
「ああ、こら、そう言いながら飲み込もうとしないでくれ……。可愛すぎて愛しくて俺の細いボロボロの糸のような理性が切れそうになる」
「だってぇ……、あんっ! 奥が切ないの……」
「ああ……。すまない。式を挙げたらきちんと、全部俺をあげるから……。今は……」
そう言うと、ナイトハルト様はくるりと体を反転させて上下を逆にする。わたくしをうつ伏せにして覆いかぶさり、しっかりと太ももを合わせてぐちゅぐちゅとそこが音が鳴るように、腰を振り剛直を押し付けた。
「ああ……、ベル、ベルッ!」
「あ、あんん、トール、とーるぅ……!」
わたくしの下の口に、時々先端を潜り込ませながら、腰を激しく打ち付けて来る。パンパンと音がなり、おしりの肉が波をつくる。わたくしは、赤い粒を、先端の下にあるエラで何度もひっかかれ、あっけなく達してしまう。
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「ああ、俺でイけっ!」
「あああーっ!」
プシッっと、わたくしの足の間から何かが勢いよく出て来た。これは、彼と再会して愛し合うようになってからほどなく現れたもので、わたくしは、ナイトハルト様とくっつきながらおしっこを粗相してしまったと泣いてしまった。彼も少々慌てたけれど、「潮」という、女性が気持ち良くなってくれた優秀な証だと教えてもらう。わたくしがほっとしていると、そのまま興奮した彼に意識がなくなり次の日腰が抜けて動けなくなるほど愛されたものだ。
イったばかりなのに、彼はまだ激しく動いて来るから、絶頂からなかなか降りられず、強すぎる快楽についていけなくなる。涙と涎がわたくしの顔を汚して、何を言っているのか分からないほど頭を振り、少しでも逃れようとしたけれど、無駄だった。
「ベル、ベルッ! 出すぞっ!」
「あーーーーーっ! や、や、やああ、ダ、ダメダメああああ!」
一際強く腰を振ったかと思うと、背中やおしりに温かいものがたくさんふりかけられる。おそらく、わたくしの背後は彼のいっぱい出た白濁で肌の色が隠れているんじゃないかな?
ふぅーと、長い息を吐きだした後、ベッドの上にある布で、わたくしを汚した白い熱を丁寧に拭き取ってくださる時間も、とても大切で愛しい。ぴくぴくと体が小さく震えて、ぐったり指一本動かせないでいるのを上から見下ろして彼が支配欲を満たしているのは分かっていた。時々、腰からおしりにかけて感度のいい所をすりすりと、やややわらかくなった先端や指で擦られると、おしりをぐっとあげてしまう。
ナイトハルト様がわたくしの上から降りて横に寝転ぶ。彼の汗ばんだぴっとりと張り付く肌すら気持ちがいい。さきほどよりもエッチな気分の盛り上がりが小さくなっている。けれども、こんもりとした大きな逞しい胸に縋るように頬をつけると、とても幸せで、彼の太い筋肉の城塞にしっかり抱きしめられて目を閉じる。
──ああ、婚約破棄して貰ってよかったー。ナイトハルト様、とっても素敵……。
わたくしは、気だるい体を持て余して、彼に守られながらうっとりと夢の中へと旅立った。
エロ回は文字数が伸びてしまいます……。
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