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俺に守らせて~A・S
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濁りのない赤は、まっすぐにマリアの瞳をとられて離さない。切れ長の涼し気な目に、少し丸みをおびたキュートな鼻。ぷるんとした唇はにっと笑っていて白い歯が眩しい。
少し、かすれたような声も耳障りではなく、彼の魅力を倍増させている。
「嬉しいな。調査書を読んで好ましい女性だと思っていたけれど。大体の人間は、俺を見て、嫌悪や恐怖、そして畏怖などが瞳に宿るものなんだ。でも、君は今、俺という男が嫌なヤツか、そうでないかを、ただ、見て判断しようとしているだけだ。それに……」
「……っ!」
アダムは、捕らえた獲物をがっちりと掴み、首を噛んだ肉食獣のような強い視線をマリアに投げかけた。
「どうやら、外見や地位ではなく、俺の態度に対して不愉快な思いをしている。違うかい?」
「……。いけませんか?」
「さっき、君も言ったように、僕なら強引に事を運べるし誰も俺に敵いやしない。ああ、この場に来たのは君に興味があったからきちんと申し込んだし、不正はしていないよ?」
「そうですか」
マリアは、アダムの言葉を受け入れる気がすっかり失せて、返事がおざなりになる。早くこの人との会話が終わらないかなと、興味なさそうな視線を投げ掛けていた。
「俺の容姿への嫌悪感もなく、俺という力に屈しないその心根がとてもいい。これまで頑として受け入れなかった一妻多夫の慣習への態度からも、君が一筋縄ではいかなさそうだと思っていたけれど……」
マリアは、アダムから一瞬で吹き出した逆らえないような雰囲気に飲まれて、ひゅっと息を飲んだ。流石に世界一の権力と経済力を持つ相手に対して不遜すぎたかと思った途端、彼を怒らせてしまったとふるりと身震いする。
「俺が君を守って見せる。君が望むなら、俺だけを夫として迎え入れられるよう、残りの青臭い男たちを追い出し、そして、今後も男という男を君に近づけさせない」
マリアは、たった一人の夫がいい。それは、そうなのだが、目の前のアダムが唯一の夫になるのかと言われれば、到底受け入れる事が出来なかった。
「……、帰ってください」
「ほぅ?」
「あなた、失礼です。とても、すごい人なんでしょうけれど、だからといって、こんな風に面白おかしく値踏みをされる謂れはありませんし、アーロンやスティーブを一個人じゃなく、単なる駒のように扱っていいはずはないわ。そんなあなたとは、唯一の相手として一生を共にするなんて出来ません。今すぐ、帰ってください!」
マリアは、どうしても感情が先にたってしまい、目に涙を貯めながら立ち上がる。そして、怖い気持ちよりも強い怒りのまま、アダムの機嫌を損ねてしまっても別に構うものかと、彼が出て来たドアに向かって腕を伸ばし、まっすぐに指さした。
アダムは、ますます口角をあげて、ソファに座したまま、マリアを見上げた。
なかなかどうして、アダムが一言いえば家を没落させる事も、マリアを拉致監禁する事も可能な相手に対して堂々とした態度である。
しかも、これまで出会った女たちと違い、女というだけで偉そうに物をいう傲慢さがない。
自分に対するというよりも、残りの二人に対する侮辱的な発言に対して怒り、そして悲しい思いをしているのが見て取れた。
アダムは、組んでいた足を降ろして背筋をぴんと伸ばし、突然頭を下げた。
「マリア・エヴァンス嬢。貴女を試すような言動を許してください」
「は?」
マリアは、突然豹変した彼の態度に面食らう。下げた頭を上げるように伝えると、ゆっくり顔を正面に向けたアダムの瞳からは、先ほどまでの狂暴な獣のような鋭い光が消えていた。
今や、優しさが溢れて、マリアを怒らせてしまったという悔恨からか不安に揺れているようにも見えて狼狽えてしまう。
「先ほどまでの言葉は、まるきり嘘というわけでもないんだけど。貴女の本心というか、本質を知るためとはいえ……。申し訳ない。初めてなんだ、俺という存在に対して真正面からぶつかってくれる女性は」
「……」
マリアは、打って変わった態度を見て、爆発したかのような怒りを宿したまま再びソファに座ってしまった。
二人を侮辱されて腹立たしいけれども、何か、意図があったのだろうと思い、背筋を伸ばしてアダムを見返した。本来ならこのままアダムを追い返してもいいのであるが、とにかく主張を全て聞くというのがマリアの長所であり、付け入る隙を作ってしまう短所でもあった。
勿論、眉間にしわをよせ、目と眉が少々吊り上がっている。自分を試された事よりも、アーロンとスティーブを馬鹿にして、そして青臭いと言った言葉は忘れられない。
「貴女が怒るのも無理はない。だけど話をさせてくれる機会をくれてありがとう。実は、書類上では、貴女の事を知り尽くすほど知り、そしてありえない女性だと思い調査を信じきれなかったんだ。俺の周りにいる人間は打算的で狡猾で、四六時中気が抜けなくて、自分以外信じられないんだ」
世界一といってもいい男が、まるで、たった一人、世界の角で震えているかのような雰囲気になった。誰も信じられないとはどういう事なのか。
「力を持てば持つほど色々あってね。そんな生活をしていると、どうしても虚しくなる時があるんだ。そんな時は、幼なかった貴女が言った事を思い出していた」
マリアは、自分には想像がつかないほど色々あったのかと、彼の輝かしいだけの経歴などの上辺しか見ていなかった自分を恥じた。
目の前の、牙を抜かれた豹のような彼の言葉の一言一句を逃さないように耳を傾ける。とはいえ侮辱的な言葉を吐き出した事は許せないが。
「その時、俺は旅行に来ていた貴女が、ホテルで迷子になっているのを見つけたんだ。ちょうど、俺が16歳の頃。小さな子は、俺の目の色を見て泣き出すのに、貴女ときたらわんわん泣いていたのに泣き止んで笑った。そして、俺が、この目が気持ち悪くないのかと訊ねたら、とても美味しそうだと言ったんだよ。ふふふ、あれにはびっくりした。サクランボみたいだって。気持ち悪いっていう人は、この目の美味しそうな感じがわからないんだから友達なんかじゃないって。俺を嫌いな人はとっても勿体ないねって」
「……サクランボ……?」
「うん。お世辞でルビーみたいだと言われた事はたくさんあるけど、サクランボは貴女だけだったなあ。すぐにご両親が迎えに来て別れたんだ。たったそれだけの出会いだったんだけどね。辛い時はなぜか、貴女の笑顔とサクランボを思い出していたんだ」
アダムは、そう言いながらとてもキュートな笑顔をマリアに見せた。マリアは、サクランボ発言で拍子抜けをしてしまい、 屈託のない、まるで少年のようなその笑顔を見せたアダムに対してドキっと胸が高鳴り、一瞬ではあるが、怒りを忘れてしまったのであった。
少し、かすれたような声も耳障りではなく、彼の魅力を倍増させている。
「嬉しいな。調査書を読んで好ましい女性だと思っていたけれど。大体の人間は、俺を見て、嫌悪や恐怖、そして畏怖などが瞳に宿るものなんだ。でも、君は今、俺という男が嫌なヤツか、そうでないかを、ただ、見て判断しようとしているだけだ。それに……」
「……っ!」
アダムは、捕らえた獲物をがっちりと掴み、首を噛んだ肉食獣のような強い視線をマリアに投げかけた。
「どうやら、外見や地位ではなく、俺の態度に対して不愉快な思いをしている。違うかい?」
「……。いけませんか?」
「さっき、君も言ったように、僕なら強引に事を運べるし誰も俺に敵いやしない。ああ、この場に来たのは君に興味があったからきちんと申し込んだし、不正はしていないよ?」
「そうですか」
マリアは、アダムの言葉を受け入れる気がすっかり失せて、返事がおざなりになる。早くこの人との会話が終わらないかなと、興味なさそうな視線を投げ掛けていた。
「俺の容姿への嫌悪感もなく、俺という力に屈しないその心根がとてもいい。これまで頑として受け入れなかった一妻多夫の慣習への態度からも、君が一筋縄ではいかなさそうだと思っていたけれど……」
マリアは、アダムから一瞬で吹き出した逆らえないような雰囲気に飲まれて、ひゅっと息を飲んだ。流石に世界一の権力と経済力を持つ相手に対して不遜すぎたかと思った途端、彼を怒らせてしまったとふるりと身震いする。
「俺が君を守って見せる。君が望むなら、俺だけを夫として迎え入れられるよう、残りの青臭い男たちを追い出し、そして、今後も男という男を君に近づけさせない」
マリアは、たった一人の夫がいい。それは、そうなのだが、目の前のアダムが唯一の夫になるのかと言われれば、到底受け入れる事が出来なかった。
「……、帰ってください」
「ほぅ?」
「あなた、失礼です。とても、すごい人なんでしょうけれど、だからといって、こんな風に面白おかしく値踏みをされる謂れはありませんし、アーロンやスティーブを一個人じゃなく、単なる駒のように扱っていいはずはないわ。そんなあなたとは、唯一の相手として一生を共にするなんて出来ません。今すぐ、帰ってください!」
マリアは、どうしても感情が先にたってしまい、目に涙を貯めながら立ち上がる。そして、怖い気持ちよりも強い怒りのまま、アダムの機嫌を損ねてしまっても別に構うものかと、彼が出て来たドアに向かって腕を伸ばし、まっすぐに指さした。
アダムは、ますます口角をあげて、ソファに座したまま、マリアを見上げた。
なかなかどうして、アダムが一言いえば家を没落させる事も、マリアを拉致監禁する事も可能な相手に対して堂々とした態度である。
しかも、これまで出会った女たちと違い、女というだけで偉そうに物をいう傲慢さがない。
自分に対するというよりも、残りの二人に対する侮辱的な発言に対して怒り、そして悲しい思いをしているのが見て取れた。
アダムは、組んでいた足を降ろして背筋をぴんと伸ばし、突然頭を下げた。
「マリア・エヴァンス嬢。貴女を試すような言動を許してください」
「は?」
マリアは、突然豹変した彼の態度に面食らう。下げた頭を上げるように伝えると、ゆっくり顔を正面に向けたアダムの瞳からは、先ほどまでの狂暴な獣のような鋭い光が消えていた。
今や、優しさが溢れて、マリアを怒らせてしまったという悔恨からか不安に揺れているようにも見えて狼狽えてしまう。
「先ほどまでの言葉は、まるきり嘘というわけでもないんだけど。貴女の本心というか、本質を知るためとはいえ……。申し訳ない。初めてなんだ、俺という存在に対して真正面からぶつかってくれる女性は」
「……」
マリアは、打って変わった態度を見て、爆発したかのような怒りを宿したまま再びソファに座ってしまった。
二人を侮辱されて腹立たしいけれども、何か、意図があったのだろうと思い、背筋を伸ばしてアダムを見返した。本来ならこのままアダムを追い返してもいいのであるが、とにかく主張を全て聞くというのがマリアの長所であり、付け入る隙を作ってしまう短所でもあった。
勿論、眉間にしわをよせ、目と眉が少々吊り上がっている。自分を試された事よりも、アーロンとスティーブを馬鹿にして、そして青臭いと言った言葉は忘れられない。
「貴女が怒るのも無理はない。だけど話をさせてくれる機会をくれてありがとう。実は、書類上では、貴女の事を知り尽くすほど知り、そしてありえない女性だと思い調査を信じきれなかったんだ。俺の周りにいる人間は打算的で狡猾で、四六時中気が抜けなくて、自分以外信じられないんだ」
世界一といってもいい男が、まるで、たった一人、世界の角で震えているかのような雰囲気になった。誰も信じられないとはどういう事なのか。
「力を持てば持つほど色々あってね。そんな生活をしていると、どうしても虚しくなる時があるんだ。そんな時は、幼なかった貴女が言った事を思い出していた」
マリアは、自分には想像がつかないほど色々あったのかと、彼の輝かしいだけの経歴などの上辺しか見ていなかった自分を恥じた。
目の前の、牙を抜かれた豹のような彼の言葉の一言一句を逃さないように耳を傾ける。とはいえ侮辱的な言葉を吐き出した事は許せないが。
「その時、俺は旅行に来ていた貴女が、ホテルで迷子になっているのを見つけたんだ。ちょうど、俺が16歳の頃。小さな子は、俺の目の色を見て泣き出すのに、貴女ときたらわんわん泣いていたのに泣き止んで笑った。そして、俺が、この目が気持ち悪くないのかと訊ねたら、とても美味しそうだと言ったんだよ。ふふふ、あれにはびっくりした。サクランボみたいだって。気持ち悪いっていう人は、この目の美味しそうな感じがわからないんだから友達なんかじゃないって。俺を嫌いな人はとっても勿体ないねって」
「……サクランボ……?」
「うん。お世辞でルビーみたいだと言われた事はたくさんあるけど、サクランボは貴女だけだったなあ。すぐにご両親が迎えに来て別れたんだ。たったそれだけの出会いだったんだけどね。辛い時はなぜか、貴女の笑顔とサクランボを思い出していたんだ」
アダムは、そう言いながらとてもキュートな笑顔をマリアに見せた。マリアは、サクランボ発言で拍子抜けをしてしまい、 屈託のない、まるで少年のようなその笑顔を見せたアダムに対してドキっと胸が高鳴り、一瞬ではあるが、怒りを忘れてしまったのであった。
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