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めんどくさいからぱぱっと
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ゴスロリ可愛い服で、みんなのレッスンをただ眺めていた愛。
鬼ババ先生は、別にこなくても良いのにぃ…、
調子狂ちゃう…と思いながらいた。
そんな時、大道さんがやってきた。
鬼は、そっこー大道さんに近づき、あれが愛ですよー!と愛の方に指を指す。
ただ見ているあの娘が愛なのか?と、大道さんが思っていた時、鬼ババ先生は愛をひっぱり大道につきだす。
鬼は言う。
「あっちに会議室ありますよ。」
レッスン場から2人は追い出されてしまった。
大道さんは、それじゃぁ…会議室で話ししようか?と愛を誘い2人は会議室へ向かう。
会議室に入り椅子に対面で座る2人。
「はじめまして、君のマネージャーをする大道です。」
知ってますよーと思いながら挨拶する愛。
「よろしくおねがいします。大道さん。」
大道さんは、愛にこれからの事を話す。
「実はね、君デビューする事になったんだよ。」
えっ?早すぎないかと思ったが、鬼ババ見なくて良いんだと愛は、ほっとする。
大道さんは、話しを続ける。
「ただねぇ~。曲がないんだよねぇ。」
大道さんは、誰かになんとか頼むから、とりあえず動画などで、知名度をあげて行こうかと提案する。
愛は、動画や深夜はめんどくさいなと思い、そうだ!と閃いた。
「大道さん、音楽プロデューサーの有岡さんのところへ、いきませんか?」
大道さんは、知り合いなの?と質問してきた。
愛は答える。
「知り合いと言うか、私が知ってるだけですけど。」
大道さんは、君がお願いしても曲は作ってくれないよと思ったが、紹介ついでに挨拶に行くかと思い、愛を有岡に会わせる事にした。
愛は、日にちが決まったら連絡下さい。と言い、大道さんと約束して帰った。
数日後
大道さんと愛は、有岡の仕事場へ行く。
愛は、大道さんにデビューした娘ですと紹介され、挨拶をする。有岡はどうもと言って、大道さんと話しはじめた。
愛は、有岡の仕事場にある飾り物を、見るふりしながら、有岡に近づき鼻歌を歌い始めた。
自分の曲を鼻歌で有岡に聞かせていく。
有岡の頭に鼻歌が入ってくる。
(おっ、おおー、そのフレーズ、おぅ、おおぅ。)
愛は、さらにベストアルバム12曲を有岡の頭に叩き入れる。
有岡の頭にどんどん曲と歌詞が浮かぶ。
(おおぅ、おぅ、お、おぅ、お、お?お!おー、おおお~、おぅ、おおぅー、おーーーうぉー!)
有岡の頭の中が煙をふく。
大道さんは、動かなくなった有岡に大丈夫ですか?と声をかけている。有岡は動きだし、大道さんに今日はこれで、と言い机にむかい曲を書き始めた。
愛は、帰りましょ?と大道さんに言い帰った。
それから数週間後
愛はレコーディングをするが、もういっぱい歌ってきた曲なので、とっとと終わらせた。
レコーディングが終わり、ぼろアパートへ帰ってきた愛。
カナ様はお茶を座って持っていた。
「今日は、たくさん歌ってお喉が痛くなってしまいました。相変わらず、カナ様はごゆるりでございますこと。」
カナ様はズズずぅ~と飲みながらお考えになる。
(ほんとにすっかり変わってしまいやがって、もうちょっと、あ、この時つらい顔してたなぁ~とか、こんなこともあったよねーなんて、ひたりたかったのに。はぁ~もうしょうがないね。)
カナ様は無言でいた。
疲れた愛は、シャワーで遊ばず、さっと汗を流してぱっと布団を敷き寝た。
カナ様は、愛をじぃ~と見つめる。
翌朝
愛は、もう朝か~と目を開ける。
ん?と思い、起きあがる。
(自分の部屋?)
愛は、自分の、ひろしの部屋に居た。
なんで?と思いながら、ベッドからでる愛。
全身鏡の中にいる自分に驚く。
(あぁ?元に戻っている…。)
頭が混乱する、ひろし。
(嫌、確かに、ぼろアパートで寝たぞ。あ!カナ様!)
部屋を見渡すがカナ様はいない。
俺は、夢を見ていたのかと思う。
母から、もう遅刻するよー起きて、と聞こえる。
ひろしは、なにがどうなってるかわからないが、
とりあえず制服に着替える。
カバンを持ち学校へ向かう。
学校へ向かう途中もしばらく考える。
(ほんとに夢だったのか?)
あれよこれよ考えながら歩き、気づけば自分の席に座っていた。
いつものように悪口三人衆が、ひろしをこばかにする。
「まっじきも。」
「ほんと、やだ。」
「こっち見ている、うわ。」
ひろしは遠くを見ながら不思議な気持ちだった。
授業もうわのそらで、気づけばもう下校する時間。
ひろしは家に帰った。
それからひろしは、いつもの日常を過ごし、
ひとりの女性も抱くことな………。
バッシィ~~。
「いったぁ~ぁ!」
愛は目が覚めた。
カナ様は、ハリセンをお持ちになられていた。
自分の手のひらをハリセンで、ポンポンしながら、愛に挨拶をしてやる。
「お目覚めか?愛。」
愛は、そんなもので、おまえみたいなくそばかぢからに叩かれたら起きるわ!とカナ様を睨む。
カナ様は思った。
(最近なまいきなこと言うから見せてやったわ。おまえのほんとの姿を。どうだ?やっぱりなにもなく女も抱けずに終わっただろ。短かったであろう。いろいろ。だから、およしになられてわ?と我は言ったのに、いや、ひろしもださないとなぁ~なんておしゃるから、別にお考えにならなくても…と申し上げたのに、ちょっとカナさんやってよと、我をも凌駕する偉大なお方に言われてしまっては、我は、嫌々だったけど、いざやってみると、やっぱり男はちょっと…主役は可愛い女の子だよね、カナさん。なんて、おっしゃるから、えっ?我のこと?なんて勘違いしたけど、おまえは、キャラが変わりすぎだー止まらんわもう。)
アイドルの頭を叩くとは信じられん!と愛は思った。
ご機嫌斜めの愛は、うもすも言わず会社へ行った。
大道さんが、曲もできたしこれからどう活動しようか話し合うために愛を呼んだ。
大道さんのプランは、前とそれほどかわらない。
愛は、ミュージックソングスで一気に行こうと企む。
大道さんにお願いした。
「ソングスのプロデューサーに、会いにいきましょー。」
大道さんはさすがにそれはないだろと思う。
愛の強引さに負け、大道さんは連れていった…。
プロデューサーも、可愛いから視聴率いくかもと思ってしまった。
無名の新人アイドル愛は、今話題の人たちより大いに目立ち、自分を売りまくる。
大道さんは、あんたのタレントやりすぎだと怒られてしまった。
だが、大道さんは思っていた。愛は、これで売れる。
愛は、その後もいろんなプロデューサーに会いまくり、人気番組に出演していく。
大道さんは、売り込まなくても勝手に自分で売れていく愛に、あっけらかんとしていたが、優しく見守っていた。
愛は、すっかり人気アイドルになっていた。
ぼろアパートと仕事に向かう日々が続く。
ある日の朝
「それでは、ぐぅたらぼりぼりせんべい様、お仕事に行ってまいりますぅ。」
愛は、仕事へ行く。
カナ様は、思う。
(まいど、まいど、皮肉まじりの言葉、吐き捨てていきやがって、この!最近、我はつまらぬ。なんかないかな~。)
カナ様は、お目めを閉じ、人々の心の声を聞く。
カナ様は、ちょっとしたイタズラをお考えになった。
すっかり人気アイドルになった愛。
大道さんになにげなく聞く。
「最近アイリさんは、どうしてます?お元気ですか?」
大道さんは、愛はアイリの事を、知っていたのかと思い、愛に質問する。
「あ~そのなんだ…。愛もアイリに憧れてアイドルになりたいと思った感じか?」
愛は、スカウトされて化け者の恐怖に怯えながらアイドルになりました!なんて言えないので、大道さんに合わす。
「あ?は、はい!アイリさん可愛いですよね!」
大道さんは、自分が必死になってアイリを売り込んでいた日々、そして、アイリが活躍していた頃を思い出す。
「そうか…。嬉しいよ。これからも頑張ってな、愛。」
大道さんは、自分が育てたアイリに憧れて、アイドルを目指してくれた愛が、とても可愛いく見えた。
大道さんは、愛に説明する。
「前まで、僕がアイリのマネージャーだったが、今は違う人なんだよ。でも元気にして、頑張ってると思うぞ。」
大道さんが、アイリは元気だと思うぞと言える理由は、あの日アイリにばったり会っていた。
カナ様が召還したボイスレコーダーを、大道さんに渡した愛。
走り去る愛を、大道さんは無意識にスーツの裏ポケットにボイスレコーダーをしまい、必死に追いかけた。
だが、大道さんは中年、愛は若い女の子、とても追いつけなかった。
愛に、なにかあっては大変だと必死にさがした。
だが愛は見つからない。
その時、一瞬の閃光が走る。
大道さんは、自分がこんなところでなにをしてるのかわからなくなった。
とりあえず、会社に戻る事にした大道さんは、ばったりアイリに会う。
辞めたいと言っていた事を相談されていた、大道さんはアイリに聞いた。
「アイリ、お前…本当に辞めるのか?」
アイリは答える。
「いえ!もう一度だけ、がんばります。」
大道さんは、ほっとした。
なにかあったら自分も協力するからとアイリに伝え大道さんは会社に戻った。
愛は、アイリが元気にしていると思い安心した。
ある日の事…
いつも通り、ぼろアパートで過ごしていた愛にカナ様が道しるべを与える。
「かずくんを尾行せよ。」
愛は、はぁ?なんでそんな事しないといけないのとカナ様に逆らう。
「なにを急に言いだすかと思ったら、尾行しろって、おかしくなられたのですか?」
カナ様は、愛の顔に恐ろしい顔を近づけ、もう一度道しるべを授ける。
「お母さん元気かなぁ?」
愛は従うしかない。
鬼ババ先生は、別にこなくても良いのにぃ…、
調子狂ちゃう…と思いながらいた。
そんな時、大道さんがやってきた。
鬼は、そっこー大道さんに近づき、あれが愛ですよー!と愛の方に指を指す。
ただ見ているあの娘が愛なのか?と、大道さんが思っていた時、鬼ババ先生は愛をひっぱり大道につきだす。
鬼は言う。
「あっちに会議室ありますよ。」
レッスン場から2人は追い出されてしまった。
大道さんは、それじゃぁ…会議室で話ししようか?と愛を誘い2人は会議室へ向かう。
会議室に入り椅子に対面で座る2人。
「はじめまして、君のマネージャーをする大道です。」
知ってますよーと思いながら挨拶する愛。
「よろしくおねがいします。大道さん。」
大道さんは、愛にこれからの事を話す。
「実はね、君デビューする事になったんだよ。」
えっ?早すぎないかと思ったが、鬼ババ見なくて良いんだと愛は、ほっとする。
大道さんは、話しを続ける。
「ただねぇ~。曲がないんだよねぇ。」
大道さんは、誰かになんとか頼むから、とりあえず動画などで、知名度をあげて行こうかと提案する。
愛は、動画や深夜はめんどくさいなと思い、そうだ!と閃いた。
「大道さん、音楽プロデューサーの有岡さんのところへ、いきませんか?」
大道さんは、知り合いなの?と質問してきた。
愛は答える。
「知り合いと言うか、私が知ってるだけですけど。」
大道さんは、君がお願いしても曲は作ってくれないよと思ったが、紹介ついでに挨拶に行くかと思い、愛を有岡に会わせる事にした。
愛は、日にちが決まったら連絡下さい。と言い、大道さんと約束して帰った。
数日後
大道さんと愛は、有岡の仕事場へ行く。
愛は、大道さんにデビューした娘ですと紹介され、挨拶をする。有岡はどうもと言って、大道さんと話しはじめた。
愛は、有岡の仕事場にある飾り物を、見るふりしながら、有岡に近づき鼻歌を歌い始めた。
自分の曲を鼻歌で有岡に聞かせていく。
有岡の頭に鼻歌が入ってくる。
(おっ、おおー、そのフレーズ、おぅ、おおぅ。)
愛は、さらにベストアルバム12曲を有岡の頭に叩き入れる。
有岡の頭にどんどん曲と歌詞が浮かぶ。
(おおぅ、おぅ、お、おぅ、お、お?お!おー、おおお~、おぅ、おおぅー、おーーーうぉー!)
有岡の頭の中が煙をふく。
大道さんは、動かなくなった有岡に大丈夫ですか?と声をかけている。有岡は動きだし、大道さんに今日はこれで、と言い机にむかい曲を書き始めた。
愛は、帰りましょ?と大道さんに言い帰った。
それから数週間後
愛はレコーディングをするが、もういっぱい歌ってきた曲なので、とっとと終わらせた。
レコーディングが終わり、ぼろアパートへ帰ってきた愛。
カナ様はお茶を座って持っていた。
「今日は、たくさん歌ってお喉が痛くなってしまいました。相変わらず、カナ様はごゆるりでございますこと。」
カナ様はズズずぅ~と飲みながらお考えになる。
(ほんとにすっかり変わってしまいやがって、もうちょっと、あ、この時つらい顔してたなぁ~とか、こんなこともあったよねーなんて、ひたりたかったのに。はぁ~もうしょうがないね。)
カナ様は無言でいた。
疲れた愛は、シャワーで遊ばず、さっと汗を流してぱっと布団を敷き寝た。
カナ様は、愛をじぃ~と見つめる。
翌朝
愛は、もう朝か~と目を開ける。
ん?と思い、起きあがる。
(自分の部屋?)
愛は、自分の、ひろしの部屋に居た。
なんで?と思いながら、ベッドからでる愛。
全身鏡の中にいる自分に驚く。
(あぁ?元に戻っている…。)
頭が混乱する、ひろし。
(嫌、確かに、ぼろアパートで寝たぞ。あ!カナ様!)
部屋を見渡すがカナ様はいない。
俺は、夢を見ていたのかと思う。
母から、もう遅刻するよー起きて、と聞こえる。
ひろしは、なにがどうなってるかわからないが、
とりあえず制服に着替える。
カバンを持ち学校へ向かう。
学校へ向かう途中もしばらく考える。
(ほんとに夢だったのか?)
あれよこれよ考えながら歩き、気づけば自分の席に座っていた。
いつものように悪口三人衆が、ひろしをこばかにする。
「まっじきも。」
「ほんと、やだ。」
「こっち見ている、うわ。」
ひろしは遠くを見ながら不思議な気持ちだった。
授業もうわのそらで、気づけばもう下校する時間。
ひろしは家に帰った。
それからひろしは、いつもの日常を過ごし、
ひとりの女性も抱くことな………。
バッシィ~~。
「いったぁ~ぁ!」
愛は目が覚めた。
カナ様は、ハリセンをお持ちになられていた。
自分の手のひらをハリセンで、ポンポンしながら、愛に挨拶をしてやる。
「お目覚めか?愛。」
愛は、そんなもので、おまえみたいなくそばかぢからに叩かれたら起きるわ!とカナ様を睨む。
カナ様は思った。
(最近なまいきなこと言うから見せてやったわ。おまえのほんとの姿を。どうだ?やっぱりなにもなく女も抱けずに終わっただろ。短かったであろう。いろいろ。だから、およしになられてわ?と我は言ったのに、いや、ひろしもださないとなぁ~なんておしゃるから、別にお考えにならなくても…と申し上げたのに、ちょっとカナさんやってよと、我をも凌駕する偉大なお方に言われてしまっては、我は、嫌々だったけど、いざやってみると、やっぱり男はちょっと…主役は可愛い女の子だよね、カナさん。なんて、おっしゃるから、えっ?我のこと?なんて勘違いしたけど、おまえは、キャラが変わりすぎだー止まらんわもう。)
アイドルの頭を叩くとは信じられん!と愛は思った。
ご機嫌斜めの愛は、うもすも言わず会社へ行った。
大道さんが、曲もできたしこれからどう活動しようか話し合うために愛を呼んだ。
大道さんのプランは、前とそれほどかわらない。
愛は、ミュージックソングスで一気に行こうと企む。
大道さんにお願いした。
「ソングスのプロデューサーに、会いにいきましょー。」
大道さんはさすがにそれはないだろと思う。
愛の強引さに負け、大道さんは連れていった…。
プロデューサーも、可愛いから視聴率いくかもと思ってしまった。
無名の新人アイドル愛は、今話題の人たちより大いに目立ち、自分を売りまくる。
大道さんは、あんたのタレントやりすぎだと怒られてしまった。
だが、大道さんは思っていた。愛は、これで売れる。
愛は、その後もいろんなプロデューサーに会いまくり、人気番組に出演していく。
大道さんは、売り込まなくても勝手に自分で売れていく愛に、あっけらかんとしていたが、優しく見守っていた。
愛は、すっかり人気アイドルになっていた。
ぼろアパートと仕事に向かう日々が続く。
ある日の朝
「それでは、ぐぅたらぼりぼりせんべい様、お仕事に行ってまいりますぅ。」
愛は、仕事へ行く。
カナ様は、思う。
(まいど、まいど、皮肉まじりの言葉、吐き捨てていきやがって、この!最近、我はつまらぬ。なんかないかな~。)
カナ様は、お目めを閉じ、人々の心の声を聞く。
カナ様は、ちょっとしたイタズラをお考えになった。
すっかり人気アイドルになった愛。
大道さんになにげなく聞く。
「最近アイリさんは、どうしてます?お元気ですか?」
大道さんは、愛はアイリの事を、知っていたのかと思い、愛に質問する。
「あ~そのなんだ…。愛もアイリに憧れてアイドルになりたいと思った感じか?」
愛は、スカウトされて化け者の恐怖に怯えながらアイドルになりました!なんて言えないので、大道さんに合わす。
「あ?は、はい!アイリさん可愛いですよね!」
大道さんは、自分が必死になってアイリを売り込んでいた日々、そして、アイリが活躍していた頃を思い出す。
「そうか…。嬉しいよ。これからも頑張ってな、愛。」
大道さんは、自分が育てたアイリに憧れて、アイドルを目指してくれた愛が、とても可愛いく見えた。
大道さんは、愛に説明する。
「前まで、僕がアイリのマネージャーだったが、今は違う人なんだよ。でも元気にして、頑張ってると思うぞ。」
大道さんが、アイリは元気だと思うぞと言える理由は、あの日アイリにばったり会っていた。
カナ様が召還したボイスレコーダーを、大道さんに渡した愛。
走り去る愛を、大道さんは無意識にスーツの裏ポケットにボイスレコーダーをしまい、必死に追いかけた。
だが、大道さんは中年、愛は若い女の子、とても追いつけなかった。
愛に、なにかあっては大変だと必死にさがした。
だが愛は見つからない。
その時、一瞬の閃光が走る。
大道さんは、自分がこんなところでなにをしてるのかわからなくなった。
とりあえず、会社に戻る事にした大道さんは、ばったりアイリに会う。
辞めたいと言っていた事を相談されていた、大道さんはアイリに聞いた。
「アイリ、お前…本当に辞めるのか?」
アイリは答える。
「いえ!もう一度だけ、がんばります。」
大道さんは、ほっとした。
なにかあったら自分も協力するからとアイリに伝え大道さんは会社に戻った。
愛は、アイリが元気にしていると思い安心した。
ある日の事…
いつも通り、ぼろアパートで過ごしていた愛にカナ様が道しるべを与える。
「かずくんを尾行せよ。」
愛は、はぁ?なんでそんな事しないといけないのとカナ様に逆らう。
「なにを急に言いだすかと思ったら、尾行しろって、おかしくなられたのですか?」
カナ様は、愛の顔に恐ろしい顔を近づけ、もう一度道しるべを授ける。
「お母さん元気かなぁ?」
愛は従うしかない。
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