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62話 間欠泉
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間欠泉の如く、溢れかえる理夢のミルク。
それを飲んで、食い止めようとしている私。
飲んでも飲んでも止まる気配を見せない理夢のミルク…。
私のお腹は張り裂けそうに膨らんでいた。
このままアンドロイドのミルクを飲みすぎて、お腹が張り裂けるのかな…?
死を半ば覚悟して、泣きながらミルクを飲んでいく私…。
しかし、理夢のたわわな大きなおなかが、ある時を境に縮まってきた。
縮まるというか、萎んできたのだ…。
「ミルク全部飲まれちゃう~ぅ!」
理夢はビクンビクンと身体を震わせている…。
そして、最後には仰け反って痙攣した…。
そのあとは、ぐったりして動かなくなった。
ミルクも、もう出ない…。
終わった?終わりがないと思ったミルクの噴出が終わったのか…?
よかった…。私はその場にへたり込んだ。
私のお腹は、たぷたぷだが、張り裂ける気配はなかった。
私は、しばらくへたり込んで休んでいたが、立ち上がった。
とりあえず、理夢のミルクを拭いて綺麗にしないと…。
受付のスタッフに、拭くものを大量に借りてきた。
まさかアンドロイドのミルク、溢れかえったとは言えず…。
コーヒーミルクが、溢れてしまったと伝えた。
幸いアンドロイドのミルクなので無臭だった。
とりあえず、業務用ロールペーパーで拭くか…。
なんで私がこんなことをしなくてはいけないんだ…。
理夢はずっとぐったりしている。
私が、理夢のお胸を弄ったのが悪いのかな…?
まぁ、考えていても致し方ない。
黙々と拭くしかなかった。
テーブルはすぐにロールペーパーで拭くことができた。
床の絨毯も撥水性なのか、ミルクはそれほど染み込んでいなかった。
ロールペーパーで拭いていく。
拭きれないところは、借りてきたモップで拭いた。
ふぅ、完璧とは言えないが、だいぶ拭くことができた…。
疲れ切ったので、理夢の隣にドサっと座り込む私。
理夢は、いまだにぐったりとしている。
理夢の大きすぎるお胸も、下着のブラがいまだに服から露出していた…。
少し萎んで、垂れているが、それでも巨大だった。
私は、ブラウスのボタンを掛け戻してあげた。
理夢はあどけない顔をして、まるで眠っているかのようだ。
私はその顔を、素直に可愛いと思った。
彼女は人間じゃない、アンドロイドだ。それはわかっている。
これは恋じゃない。でも…。
私は理夢の長い睫毛に、そっと口づけをした。
私、本当に恋したら、口と口の本当の口づけをするんだ。
そんなことを思いながら、理夢の肩に私は頭を乗せた…。
それを飲んで、食い止めようとしている私。
飲んでも飲んでも止まる気配を見せない理夢のミルク…。
私のお腹は張り裂けそうに膨らんでいた。
このままアンドロイドのミルクを飲みすぎて、お腹が張り裂けるのかな…?
死を半ば覚悟して、泣きながらミルクを飲んでいく私…。
しかし、理夢のたわわな大きなおなかが、ある時を境に縮まってきた。
縮まるというか、萎んできたのだ…。
「ミルク全部飲まれちゃう~ぅ!」
理夢はビクンビクンと身体を震わせている…。
そして、最後には仰け反って痙攣した…。
そのあとは、ぐったりして動かなくなった。
ミルクも、もう出ない…。
終わった?終わりがないと思ったミルクの噴出が終わったのか…?
よかった…。私はその場にへたり込んだ。
私のお腹は、たぷたぷだが、張り裂ける気配はなかった。
私は、しばらくへたり込んで休んでいたが、立ち上がった。
とりあえず、理夢のミルクを拭いて綺麗にしないと…。
受付のスタッフに、拭くものを大量に借りてきた。
まさかアンドロイドのミルク、溢れかえったとは言えず…。
コーヒーミルクが、溢れてしまったと伝えた。
幸いアンドロイドのミルクなので無臭だった。
とりあえず、業務用ロールペーパーで拭くか…。
なんで私がこんなことをしなくてはいけないんだ…。
理夢はずっとぐったりしている。
私が、理夢のお胸を弄ったのが悪いのかな…?
まぁ、考えていても致し方ない。
黙々と拭くしかなかった。
テーブルはすぐにロールペーパーで拭くことができた。
床の絨毯も撥水性なのか、ミルクはそれほど染み込んでいなかった。
ロールペーパーで拭いていく。
拭きれないところは、借りてきたモップで拭いた。
ふぅ、完璧とは言えないが、だいぶ拭くことができた…。
疲れ切ったので、理夢の隣にドサっと座り込む私。
理夢は、いまだにぐったりとしている。
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少し萎んで、垂れているが、それでも巨大だった。
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私はその顔を、素直に可愛いと思った。
彼女は人間じゃない、アンドロイドだ。それはわかっている。
これは恋じゃない。でも…。
私は理夢の長い睫毛に、そっと口づけをした。
私、本当に恋したら、口と口の本当の口づけをするんだ。
そんなことを思いながら、理夢の肩に私は頭を乗せた…。
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