あなたを探して100年愛

神楽倖白

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四章〜(ニ)

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   ◆

 あまりに突然だった為、本当に何の用意もできず札幌に向かうことになった。
 ある程度の着替はロッカーにあるので困らない。
 いったい何をしに札幌まで……モニターなんて役目はいつもなら回ってこない。
 急過ぎるし、やはり腑に落ちない。
……と、その時。
…トゥルルル…トゥルルル……
 基希の携帯が鳴り画面を見ると電話の主は山下だった。
「はい、もしもし」
「基希、そっちに女が行く。お前と寝た証拠を持ち帰りたいそうだから、丁重にお迎えしろ」
「何ですがそれ!誰が来るって!?」
 何を言われているのか全く理解が追い付かない。
「社長御用達の売春婦だよ。俺が手配した」
「何、手配してくれてるんですか!」
「落ち着けって。最近、社長の交際費だの使途不明金が多くてな…調査中だから詳しい事は言えないが、女には今手を引かないと痛い目に合うとでも言って追い払うといい。そのくらいじゃビビリもしないと思うけどな…まぁ、いろいろつつけばボロが出てくるから上手く引き出せよ。それと彼女の方にも今夜は誰が来てもドアを開けるんじゃないって伝えておくといい。じゃ!」
「じゃ!って、ちょっと………」
ーツーー……
 切れた……
ー女を送り込むって何だよ!………まさか、既成事実…って俺にか!
 ここでようやく理解できた。
 既成事実とは何も嫌がる女を蹂躙するだけじゃない。
 男を誘惑する方がよほど簡単なやり方だ。
 基希が売春婦と一夜を共にすれば、それが浮気の証拠となって玲子と別れる…って筋書きか。
「俺の百年の恋を……見くびられたもんだ」
 沸々と湧き上がる怒りに拳を握る。
 ひとまず玲子には、また社長が行くかもしれない事を話しておくことにした。
「そっか、有りうることだよね……わかった、両親にも伝えておくね!ありがとう。基希さん…ごめんね」
 玲子の沈んだ声に胸が詰まる。
「何で謝るんだよ」
「だって…」
 電話先で俯く玲子が目に浮かぶようで、怖いはずなのに基希を気遣う優しさが嬉しかった。
「大丈夫!俺は玲子を渡さないし、玲子も俺を諦めないでしょ?」
「そんなの、当たり前じゃない!」
「何があっても俺を信じてくれる?」
「信じる」
「愛してる?」
「愛してる!」
「じゃぁ大丈夫だな」
「フフ…どんな自信?」
「玲子がいれば何だってできるって自信」
 前世の記憶からこの巡り会いに至るまで、こんな奇跡が自分の身に起こったのだ。
 出来ない事なんかない、誰も俺達を引き離せない。
 自分に対して未だかつてこんなにも自信を持てた事があっただろうか。
「基希さん、気をつけて…」
 その言葉を、基希は頭の中で反芻した。

   ◆

 ホテルに到着し夕飯を外で済ませて帰ると、部屋のドアの前に知らない女が寄りかかっている。
ー来たか……
「失礼、どいていただけますか?」
 基希が先に声をかけると女は顔を上げ、首に手を回して絡みついてきた。
「ルームサービスです♡」
 なんとも間抜けな誘い文句だ。
「そう、じゃあ入って…」
 中に招き入れると女はニヤリと微笑んだ。
 どこかで見たことがある顔に記憶の糸を辿る。
ーあっ、パーティーの日、社長宅から飛び出してきた女か!
 あの時の女が社長のお抱え売春婦……。
 基希は見えないようにジャケットの内ポケットに手を突っ込むと、そのまま脱いで椅子に掛けた。
「緊張してるの?大丈夫よ~ワイン持ってきたの。一杯呑んでリラックスして」
 やたらクネクネした動きをする女は見るからに安酒を用意していた。
「あんたが飲めばいいだろ」
「あたし呑めないの」
ー白々しい……
 何処からどう見ても一杯引っ掛けてきたような赤ら顔で全く信憑性に欠ける。
「俺も呑めない」
「そんな事言わないで一杯やんなさいって~」
 気持ち悪い猫なで声に怖気が走る。
 自分は呑まないのに、基希にだけ勧めるあたりを考えたって、怪しい事この上ない。
「あんたが呑めよ」
みやびって呼んで♡」
 女は悪びれるわけでもなくウィンクをしてみせた。
「じゃあ、西雅さん。誰に頼まれてここに来たのか話して」
 さながら取り調べのようなこの茶番をさっさと終わらせたい。
 いったい何の為に自分がここにいるのか意味がわからなくなる。
「何の事?っていうか、あたし名字言ったっけ?」
 山下からの事前情報で名前はわかっていた。
 だがそれを教えてやる義理はない。
「あんた、社長のまわし者だろ。自分が泥舟に乗ってる事もわからないのか…?」
 馬鹿にしたつもりはないが、更生の余地があるなら話せるかもしれない、そう思ったのだが……。
「関係ないわ。あたしはお金さえもらえたらどうだっていいの。いずれ社長はあたしと結婚するし、そうなれば彼の財産はあたしのもの。死んだら死んだで保険金だってあたしのものだし、死に金だっていただくわ」
「そんなに上手くわけないだろ…」
 思わずボソッと呟くと女の顔色が変わった。
「女が条件のいい男を手に入れようとして何が悪いのよ。男はね、車なの。あたしは乗り心地のいい車を手に入れて、快適なドライブを楽しみたいだけ。わかる?」
 女はさも当然のようにそう言い放つ。
 むしろ何故わからないの?と、基希を変人とでも言うように奇異の目で見た。
「その為に他の誰かが傷ついても構わないのか……!」
 確かに、世の中には誰も傷つかない恋愛や結婚ばかりではない。
 どんなに想い合っていても報われない恋だってある…
 でもそんな当たり前のセオリーを玲子に当てはめたくはなかった。
 この女の幸せのために、玲子が基希と別れて生きる未来などあってはならない。
 もう十分だ…前世で玲子は散々苦しんだ。今世でまで辛い思いをする必要はない。
 だが、そんな基希の思いはおろか、全く関心のない女は委細構わず話を続ける。
「構わないわ。だって傷なんていつかは瘉えるでしょ?それに誰かが泣くから、誰かが笑えるの。人ってそういう生き物じゃない」
 指を広げて自分の爪を眺めながら、女は人とは何たるかを説いてみせる。
 でもそれは、この女がそれだけ歪んだ考えの元、同じような人や、起こり得る出来事までも引き寄せてきた為に言えた事。
 これも因果応報と言うものなのかもしれない。
「可愛そうな女だな……」
 明らかな同情の言葉に、女は目を峙てた。
「君さ、何でも知ってますぅ~みたいな顔してるから言っちゃうけど~、こんな事もあろうかと、この部屋に入る所や、あたし達が抱き合ってる所をすでに写真に収めてあるの~!これでミッション完了ってわけ。彼女さん、ご愁傷様で~す」
ー初めからそのつもりで…!
「あんたは社長に言われてこんな事をしてるのか」
 怒気を孕んだ基希の問いかけも、この女にはまるで刺さっていない。
「そうよ~その見返りに、今度駅前のビルにお店出してもらうんだもん!あんたもさ、もっと上手く生きたら?金もない女なんかやめて、未来あるいい女と一緒になるの!例えばあたしとか」
 女は椅子に座ったまま足を開くと、指先でショーツを横にずらして陰部を晒した!
「……っ!」
 不覚にも一瞬たじろいでしまう。
 それは男として反応したわけではなく、ここまでするのか…!という驚異だった。
ーなんて悍しい……!
 女性に対してここまでの嫌悪感を持ったのは初めてだ。
 本当に玲子と同じ〝女〟なのだろうか……これでは動物の、ただのメスだ。
「駅前のビル開発はまだのはず。なぜそこに自分の店を出してもらえると?」
 目を逸したら負けるような気がして、女の顔だけに意識を集中させた。
「そんなの知らないけど、パパはあたしの会社の社長だもん。それくらい簡単でしょ」
 この女の会社の社長?どういう事だ?
「あんたの会社の社長が開発を手掛けるビルで、愛人のあんたに店を出させるのは、社長の勝手だと言うことか…」
「そう言うこと!もう契約はされてるし、お金もたっぶりいただいたわ~!それよりねぇ…あたしとどう…?もうこんなになっちゃった……」
 女は大きく開いた片足を椅子に掛け、指で大陰唇を広げて見せた
 妖艶な女を演じてるつもりなのかもしれないが、恥じらいが無さすぎて色気はないし、メイクも派手なだけで似合っていない。
「あんたみたいな女は御免だ。もう用はない、帰ってくれ」
 これ以上の問答は必要ないだろう。
 いくつかの疑問は残るが、今は一刻も早くこの場から女を排除したかった。
「そんなつれないこと言わないで、早く挿入れて~」
「帰れ!今すぐ出ていかないと警察に突き出すぞ」
 怒髪天を衝く形相の基希に、女は直ぐ様足を閉じた。
 どのような話も無駄でしかない。
 こんな出張に託つけて、玲子と別れさせようとする姑息な真似が罷り通ると思っている新垣社長に憤慨した。
「あんたの負けよ!せいぜい足搔きなさい!」
 お決まりの捨て台詞を吐いて女はバタンっ!と出て行った。
 この女を見送るのは二度目だが、なんと騒々しいことか……
 ひとまずは片付いたが、女が抱きついた写真を玲子に見せられては、どう誤解されるかわからない。
 どう身の潔白を証明するか、写真を見た玲子に一瞬でも疑われるであろう事は明白。
 それが一番辛かった……


ーその頃………

「ガルルゥ…ワンワン!」
(れいこ下がって!あたしが守ってあげる!)
 新垣社長の訪問にロミは臨戦態勢だ。
 これ以上入って来るなら、噛みつく勢いでいる。
 だがロミより先に父親が一歩前に出ていた。
「うちの玲子はご子息とは結婚しないと申しております。それに娘にはお付き合いしている男性がいるそうですので、ここはお引取り下さい」
 案の定、新垣社長がやってきた。
 今夜は母ではなく、父がいたので対応してもらっている。
 社長相手でもきっぱり言い切ってくれる辺り父親は頼りになる。
「私には娘がいない。だが玲子さんを一目見た時すぐにわかったんですよ、この子は私の娘になるって…運命かもしれませんね。息子は次期社長だ、生活には苦労させない。安心してほしい」
〝息子が気に入らないなら私の元に来ればいい〟などと言った口で、何が娘になる、だ!
 この男のいう戯言は聞くに堪えない。
 すると父親が眉間に皺を寄せて言った。
「玲子は私の娘であって、あなたの娘ではない。そちらの息子さんと結婚したらなんて仮定でものを言わないいただきたいです。娘の幸せは本人と私たちの気持ちが一致して初めて確立されるんです。それに何度も言いますが玲子にはお付き合いしている方がいると申しております」
 努めて冷静に振る舞う父親を玲子は格好いいと思った。
 こんな時に何だが、自分の父親がこんなに頼りになるとは正直思っても見なかったから。
 すると何故か新垣社長がしたり顔で何やらガサゴソしている。
「それはこちらの男性ですかな…」
 社長が自分の携帯をこちらに向けてきた。誰かが映っているようだが……と次の瞬間、呼吸が止まった!
「…!」
 携帯の画面に写っていたのは、女と抱き合い部屋に入っていく基希の姿だった。
 玲子の心は一瞬にして嫉妬の炎に包まれ、目の前の画像だけが瞼に焼き付く。
 ぐらりと足下がふらつき、自分の中の何かが音を立てて崩れていくのを感じた。
 基希に触れられるのは自分だけだと思っていた、彼が愛するのも自分だけだと…そう高を括っていた……
 体中に纏わりつく嫉妬の炎は熱く、どんどん心を蝕んでいく。
 ナイフで胸を抉られているようだ……
ーなんで、どうして……!基希に限ってそんな…!何かの間違いよ!
 自分の胸ぐらをぐっと掴み、深く息を吸った。
「これを見ても、まだ彼を信じると?」
「………」
「玲子、悪いようにはしない」
 まるで人を試すように迫るこの男を信じるのか……それとも今はここに居ないが〝愛してる〟と言ってくれた基希を信じるのか……。
 玲子の父親もじっと娘の決断を待ってくれている……
 考えるまでもない、とうに答えは出ていた。
「私は…!基希さんを信じます!」
 もしこの写真が事実なら玲子は身を引かなくてはならない…こんなに好きなのに、こんなに愛してるのに…!
 でも絶望するのはまだ早い。真実を基希の口から聞くまでは、裏切ったなどと決めつけたくはない。
〝何があっても俺を信じて〟あの時聞いた言葉が今、蘇る。
「そう言う事ですので、お引取りを……」
 父がドアを閉めようとすると、新垣社長がドアに足を挟み込んだ!
「ワンワン!ウゥゥーっ」
(どいて、噛み付いてやるわ!)
「ロミ!」
 父親に静止され、ロミが一歩下がる。
「玲子、いい子だから言う事を聞きなさい!私はお前を娘のように思っているんだよ、何故わからないんだ!」
 社長の言葉が耳の奥をザラリと舐め、またあの既視感が襲ってきた。
ーどうして今…?
 そう思った瞬間、まるで白昼夢のような光景がパッ、パッ、パッ…と現れては消える。
 見覚えのある、その全ての映像に新垣社長が映っていて、やっと気づいた…!
 新垣社長こそ、前世での玲子の父親なのだと!
 基希の写真を見て激しく動揺し、ものすごい速さで脈打つ鼓動が益々乱れて耳の奥で響いている。
ーどうして、なんでまた私を縛るのよ!やめて、嫌!
 顔面蒼白になった玲子を父親が庇うように自分の背後に置いて言った。
「新垣さん、娘に目をかけていただいたのは有り難いが、あなたのやり方では玲子の心が死んでしまう。私は親として、この子の心も体も大切に愛してくれる方の元に嫁いでもらいたい。あなたとご子息ではそれが叶わない。娘のことは諦めて下さい」
 父親はそれだけ言うと静かにドアを閉めた。
 直後にドンっ!と大きな音がして、車の発進音がしたので外を確認して見ると、玄関ドアに靴跡が残っている…
 おそらく、腹を立てた新垣社長がドアを蹴っていったのだろう。
 社長は居なくなったが、玲子の激しい鼓動はまだ鳴り止まない。
「お父さん、ごめんね……私、私…」
 震える声は今にも消え入りそうだった。
 社長と一緒になって、ここに居ない基希を断罪されてもおかしくはなかったのに、なんでこんなことになったんだーと叱られても仕方なかったのに、父親は何も聞かずに玲子を護ってくれた。
「よく頑張ったな、玲子。愛する人を信じる事は、自分を信じるのと同じくらい勇気がいる。でも仕方ないじゃないか。自分よりも大事な人に出会ってしまったんだから、とことん信じて、信じた自分も愛してあげなさい。玲子の愛した人とならきっと、どんな苦労も乗り越えていける!お父さんは嬉しいよ、こんなに情熱的な玲子が見られて」
「お父さん…」
「まぁ、もし振られたら、お父さんが一緒に自棄食いしてやるから」
「やだ!そんなことにはならないもん!」
「あははっ!そうだな、じゃあお母さんの飯でも食って、元気出すか!」
「うん!」
 今世で縁した父親は温厚で、この人の娘として生まれた玲子は本当に幸せだと思った。
ーありがとう、お父さん。


   四章~(三)へ続く……
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