あなたを探して100年愛

神楽倖白

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四章〜(三)

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   ◆

 出張から帰ったその日、基希は玲子と会っていた
 だが、彼女の声には張りがなく、全くいつもと違う。
 新垣社長が来たと言っていたから、それで疲れたのだろうか…。
「とりあえず無事で良かったよ。お義父さんにもお詫びさせてほしい。せっかく時間作ってくれたのに、ご挨拶に行けなくてごめん」
 急な仕事だったとは言え、玲子のご両親に挨拶が叶わなかったことは痛い事実だ。
 しかも仕事とは名ばかりで、迂闊にも女を部屋に招き入れた瞬間が写真に撮られていたとなれば……その後の展開が恐ろしくて想像できない。
 それを玲子に見られたら…と思うと落ち着かなかった。
「うん……」
 玲子は目も合わさず頷く。
ーやっぱりおかしい!まさか、もう写真を見たのか…?
「玲子、他に何かあった?」
「………」
「玲子…?」
 俯いたままの玲子の目から涙がポタポタとテーブルに落ちた。
「ーっ!」
ーやっぱり!あのクソ社長、もう見せたのか!
「玲子、違うんだ、誤解だよ!」
「何が誤解なの…?」
 今度は顔を上げてしっかりと基希の顔を見据えている。
 こうなると何故か、本当に浮気をしたかのように、しどろもどろになってしまうから困ったものだ。
「これには深い事情があって、身の潔白は証明できるから、信じてほしい!」
 基希の慌てぶりは、例え大したことじゃない事だとしても大事に見える。
「写真の女の人は誰なの…?」
 目を潤ませる玲子を、これ以上悲しませるわけにはいかない!ここは慎重に答えないと……
「社長御用達の売春婦…」
「は?売春婦!?」
 今の今まで落涙に咽ぶようだった玲子が、声はワントーン下がり、嗔恚しんいの目で見つめてくる……。
「いや、だから、その…罠に嵌められて、でも間一髪で難を逃れたと言うか、ちゃんと追い返したよ!何もなかった!本当にごめん!」
 何度謝ったところで、あの写真だけ見たら誰だって疑うだろう…弁解の余地はない。
「それをどうやって証明するの…?」
「ごめん…今は言えない」
 玲子は目を瞑ってしまい、もはや心の内はわからない。
 もう顔も見たくない、という事なのか……
「わかった…」
 テーブルの上で強く握っていた手を解き、玲子は帰り支度を始めた。
「待って!」
 咄嗟に彼女の手を掴むが静かに振り解かれ初めて拒絶される…基希は生まれて初めて人生の悲哀を感じた。
「ごめんなさい、証明してもらえるまでしばらくは会えない…」
「玲子…」
「あの写真…お父さんも一緒に見たの。自分より大事な人に出会ってしまったんだから仕方ないって、とことん信じて信じた自分も愛してあげなさい…ってそう言われたの。私、基希さんを愛してるし信じてる。でも、あの写真を見た時一瞬で疑っしまったの。何で?どうして?って…情けないでしょ。お父さんがとことん信じろって言ってくれなかったら、今ここにいられなかったかもしれない。だから、私がちゃんと基希さんを信じられるまで、会うのを控えたいの…お願い………」
 玲子が悪いわけではない。
 それなのに、低く頭を下げ紅涙を絞る姿はいじらしく、自責の念に苛まれ苦しかった。
 彼女が側にいてくれるなら、基希は一生その耳元で愛を囁やき続けられるのに、今はそれを許してもらえない、下手をすれば一生か……。
ーあぁ…視界がぼやけてきた。
「わかったよ…でもこれだけは信じて。俺は絶対に玲子を裏切ったりしてないから…」
「うん……」
 力なく頷く玲子が哀切極まっていて、自らの判断が誤っていたことに慨嘆した。

   ◆

 基希と会わなくなってから全く仕事が手につかなかった。
 毎日メッセージをくれる彼は無理に会いたいとは言ってこない。
 ただ〝愛してる〟とだけ、欠かさず言ってくれる。
 しばらく会わないと決めたのは自分なのに、仕事も私生活も上手く行かず、早くも会いたくて心が折れそうだ。
「ほら、甘いものは癒やしだよ。食べよう!」
 今日は落ち込む玲子を見かねて愛美がお茶に誘ってくれた。
 支配人の実家で行われたパーティーのことも話したかったが、自分の事で精一杯になってしまい、話す機会を失ったままになっている。
 きちんとあの場に玲子もいた事を話さなくては、愛美にとっても不安だろうと思った。
「あの、愛美さん…私、実は新垣社長の家のパーティーに招待されて、彼と行ってしまったんです…でも、それが、何て言うか…変なパーティーで…。言いそびれてました!すみません!」
 愛美があのパーティーの事を支配人から聞いたかどうかがわからない以上、玲子の口から〝如何わしいパーティー〟などということは言えなかった。
「うん…聞いた。大志の婚活パーティーね…あれが向こうのお義父さんのやり方なのよ。だから彼も籍を入れるまでは黙っていよう…って。私もそれで納得してるの。まぁ、気分は良くないけど、仕方ないじゃない。彼を愛しちゃったわけだし、多少の障害は乗り越えてみせるわよ!」
ー愛したから仕方ない、乗り越える……確かお父さんもそう言ってた。そっか、私に足りなかったのは、愛したからには乗り越えてみせるっていう覚悟だったのかもしれない。
「愛美さん…私、基希に会いたくて…でも自分で会わないって言っちゃって……馬鹿だ…!」
 心を支配するのは後悔ばかり。
 前世であんな別れ方をして悔しい思いをしたはずなのに……!
「だったら今すぐ連絡して!」
「でも…」
「つまんないプライドなんか捨てちゃいな!生きる為のプライド以外は不要だよ!そんなものの為に愛する人を失ってもいいの!?」
 愛美の言う通りだ。自分の馬鹿さ加減には泣けてくるけど、それは後!
「愛美さん!私、今日はこれで帰ります!ごめんなさい!」
 散々悩んで泣いて、今やっと吹っ切れた。
 玲子の人生は本当に人に恵まれている。
 明るくて優しい両親に、節目の度に現れる友人や先輩、今だって父親と愛美の言葉に後押しされて気がついた。
「仲直りしたらご飯奢ってね~!」
 ヒラヒラと手を振る愛美に見送られて、玲子は久しぶりに清々しい気分だった。
「はいっ、喜んで!」
 慌てて店を飛び出すと、とにかく走った。
 幸いなことに今日はスニーカーを履いている。走るにはもってこいだ。
 基希の職場まではここからなら一駅、少し距離はあるが行けない事はない。
「よし…行くぞ!」
 玲子は基希の元へ向かった。
「はぁ…はぁ…はぁ……」
 リズミカルに走っていると、段々と呼吸がしやすくなり、頭の中が空っぽになる。
 あるのは〝会いたい〟ただそれだけだった。
 こんな簡単な事に気付けなかったなんて、本当に情けない。
 基希を信じていると言いながら、信じきれなかった自分にも腹立たしく思う。
 彼は〝信じて〟と言った。
 なら信じればいい、愛してしまったのだから…仕方ないじゃないか!
 もっと自分の心の声に耳を傾けるべきだった。
 毎日〝愛してる〟と言ってくれた彼を、自分はどれ程悲しませてしまったのだろう……会いたい、会って謝りたい!
 線路沿いを必死に走っていると、ふと入った光景に目を奪われる。
 お父さんらしき人に抱かれた子供が電車に手を振り、その横で女性が優しい笑みを浮かべて二人を見つめているというものだ。
 道すがら見かけただけの家族の光景だが、憧憬の念を抱かずにはいられなかった。
ー私もいつか基希と……!
 後ろ髪を引かれながら、玲子は走り続けた。
 いつの間にか空は茜色に染まり、到着する頃には日が暮れかかっていた。
ー着いた……!
「はぁ…ん、はぁ………はぁ…」
 肩で息をしながらすぐに基希にメッセージを入れる。
 まだ仕事中かもしれない、でもいくら待ったって構わなかった。
「会いたい」ただ一言、そう入れた。
 メッセージはすぐに既読になった!……が、返信はない。
 無視された…?
 そんな不安が頭を過り、臆病風にふかれて帰りたくなる。
ーダメ、今帰ったらもう二度と会えないかもしれない!
 そう言い聞かせてはみるが、つーっと一筋涙が頬を伝う……
 すると後ろから突然、誰かにぎゅっと抱きしめられた!
「俺も会いたかった…!」
 基希…!
 その声に、温もりに、一気に安心感で体中が包まれた。
「基希…ごめんね、私…怖かったの。あなたが他の女の人の所へいってしまうのが…でも、素直に信じることもできなくて、本当にごめんなさい…!」
 基希は抱きしめた腕を緩めると、ゆっくり玲子を振り向かせた。
「もう会ってもらえないんじゃないか…って俺も怖かった……今日も仕事手につかなくて、早めに帰されちゃったんだよ。格好悪いだろ?こんな俺でも愛してくれる?」
 見れば基希の瞳も涙に濡れている。
ー私、何回この人を泣かせてきたのかしら…前世からずっと、基希はたくさんの涙を流してきたに違いない。
「愛してる…愛してる!」
 回された腕にきつく抱きしめられ、基希の大きな手のひらが玲子の後頭部を優しく撫でる…愛おしそうに何度も、何度も行き来する。
「玲子、今夜の予定は?」
「別にないけど…」
「行こう!」
 基希は玲子の手を引くと、ホテルのフロントへ連れてきた。
「お疲れ様です、部屋をお願いできますか」
 ホテルのフロント係もいきなり見知った顔が来て驚いている。
「あ、はい、えっと…コーナースイートなら…」
「それで!」
 あれよあれよと言う間に基希は部屋を取ってしまい、玲子も戸惑ってしまう。
 案内されて行った先はコーナースイートと呼ばれる、二方向から美しい夜景が楽しめる部屋だった。
 深い藍色の絨毯と、ダークブラウンで統一されたモダンなインテリアが高級感を醸し出し、日常を忘れるには十分だった。
「俺達、一緒にいると本当に良い事ばかりだな!このスイートさ、少し前にキャンセル入ったばっかりなんだよ」
「そうなの!?」
 確かに、ものすごいタイミングに驚いた。
 考えて見れば、死に別れた二人が出会えた事だけでも幸運、おまけに仲直りしなさいーとばかりにコーナースイートのキャンセル。
ー本当に、二人一緒ならきっと全て上手く流れて行く気がする。
 玲子の迷いも結局はつまらないプライド故だったのだろう。
「基希、私…んっ……っ…」
 改めて謝らなくては…と話そうとした途端に基希の唇に言葉を奪われる。
「玲子…愛してる、愛してる…!」
 それはまるで熱に魘されたように繰り返される愛の囁やき。
「待っ…て、だめ…シャワー、行かせて…っ…」
 精一杯の理性を働かせて言ったものの、身体が基希を欲して仕方なかった。
 基希の背中に手を回し、言葉と行動が伴っていない。
 唇を僅かに離すのも惜しいほどに、熱い舌を絡ませ合い、求め合う…。
「いいよ…シャワーなんて…」
 彼の手が服の上から起用にブラジャーのホックを外してしまう。
「あ…っ…あたし、走ってきたから…汚い…っ…」
 必死の抵抗も虚しく、丸首のシャツをあっさりと脱がされてしまう。
 大きな痣のある胸があらわになると、基希は真っ先にその痣に口づけを落とした。
 そのままふいっと玲子を持ち上げると、広いベッドの真ん中に降ろし、すかさずズボンも脱がしてしまう。
「あの、汗臭いから、本当に…」
 基希は何も言わずにショーツも剥ぎ取った。
「綺麗だよ玲子、全部見せて…」
 おもむろに玲子の膝をとって左右に開かせると、基希は蕾に舌を伸ばしてきた。
「あぁ…っ…!」
 チロチロと舐められて蜜口を指で探られると、ビクンっ…と腰が動いてしまい体中が熱くなる。
「あん…あ、だめ……」
 更に花弁を押し開くと蜜口を滑った舌でペロペロと舐められ、彼の鼻先が蕾に当たっているのがわかった。
 思わず下に目をやると、基希もこちらを見ていてその瞬間、顔を左右に揺すりながら、じゅるじゅるーっと啜られた!
「あぁぁぁーー!あ、あ…だめ、イっちゃう……ー」
 トロトロと溢れる蜜をゴクリと喉を鳴らして飲み干され、鼻先に当たる蕾が激しく揺すられ、繰り返される刺激の強さに仰け反った。
 得も言われぬ官能が体中を支配して、もはや抗うことはできない。
ーもう…だめ………!
 玲子はビクンっ、ビクンっ…と痙攣しあっけなく達していた。
 基希は乱暴に自分の衣服を脱ぎ捨てると、脱力した玲子に覆いかぶさり、猛り立つ剛直をずぶっ…と入れてきた。
「あん…あっ、あぁ……っ…」
 いきなり押し入ってきたそれは熱く滾り、ゆっくりと奥処に辿り着く。
 根元まで押し込まれた剛直に媚肉が絡みついて波打ち「うっ…き…っ……!」と基希が苦悶の表情を浮かべる。
「全部挿入った…」
 基希は玲子の腰を掴むと膝に乗せるようにして持ち上げ、緩やかに抽挿を始めた。
 鈴口が子宮口にあたり、雁首で気持ちいい処を擦られ、お腹の底から溢れる熱が一気に脳天まで駆け巡る。
「あん…あぁ…だめっ……!」
 決して激しくはない抽挿なのに蜜はトロトロと溢れ返り、二人の接合部分はびしょ濡れになった。
 それが恥ずかしいのに蜜が溢れるのを止められない。
「玲子、これ好き?」
 突き抜ける快感に意識が朦朧とする。
「好きぃ……」
 紅潮する玲子の顔を基希は満足そうに眺めて微笑むと、グッと腰を押し付けて子宮を突き上げた。
「あぁぁーー!あ、あ…だめっ…」
 玲子が達しようとしたその時、基希は腰の動きをピタリと止める。
ーえ、何で…いや、どうして……!
 あと少しで絶頂を極めるところだったのに、彼を一番奥で感じたかったのに、それを止められてしまった。
 基希はニヤリとすると玲子の下腹…ちょうど子宮の辺りを撫でてみせる。
「だめ…って言うから。イきたかったの?」
 玲子の顔が一気に沸騰する。
 基希のこんな意地悪は初めてだったけど、艶っぽい笑顔にあてられて気がつけばコクリと頷いていた。
「素直で可愛い…じゃぁ、今度は後ろから突いてあげるよ」
 玲子の腰をそっと膝から降ろすと剛直がずるりと抜かれ、身体をうつ伏せにされる。
 両足を少し開かせると、尻の割れ目の隙間から漲る肉棒を突き入れられた。
 じゅぶじゅぶ…と卑猥な音を立てて熱く滾る肉棒を出し入れされ、その直後に背中から基希の体温を感じた。
 覆いかぶさってきた彼の手に顎をクイっと掴んで振り向かされ、ねっとりと舌を絡めた口づけを交わす……
「会えない時間が…っ…百年にも感じたよ……頼むからっ…もう、どこにも行かないでくれ……っ…」
 その切ない願いは玲子の胸に深く突き刺さった。
 これは前世で玲子を失った時に感じた基希の思いと同じだったのかもしれない。
 信じきれなかった己の弱さが招いた事とはいえ、自分はまた彼を悲しませてしまった。
 玲子は身体を捩って振り向くと、基希もそれに合わせて身体を浮かせ剛直を抜く。
 向かい合った彼の目からは涙が溢れ、落ちた雫が玲子の胸に染み込んでいった。
「どこへも行かない、絶対に離れたりしない、愛してるから……」
 彼を裏切るように先に死んでしまった玲子には、その後の基希の人生を知る術はない。
 どれほど苦しませてしまったのかなんて想像もできない。
ー本当にごめんなさい…でも今世では信じてほしい。
 玲子は基希の首に手を回して引き寄せると、自ら舌を差し出して口づけを誘った。
 すぐに唇が重なると「愛してる」の言葉とくちゅくちゅ…と舐め合う音が優しく耳に響く……。
 再び熱い肉棒に貫かれると身体中が喜悦の情で満たされた。
 口づけたまま激しく腰を打ち付けられ、子宮口が突き上げられる。
 全身がビクビクと震えて下腹に力が入り、きゅぅ…っと肉棒を締め上げた。
「くっ…っ、出る……っ…!」
 次の瞬間、基希はずるりと男茎を抜くと、玲子の腹の上に勢いよく白濁を散らした。
 痙攣しながら恍惚とする彼女をうっとりと眺め、自分の射液を腹に擦り込むようにして撫でると、少しだけ充足感を味わえた。
 ぐったりと四肢をなげだして震える玲子の身体を抱きしめ、半開きの唇に優しくキスをする。
「次は中に出すからね……」
 朦朧とする玲子には、何を言われているのかなんて理解はできない。
 この呟きは、一生彼女を離さないーという基希の覚悟だった。


   続く……
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