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「はわあぁぁぁぁぁぁ!!! すごい!! 本物!?」
うそっ!! えっ!! 本当に!!? と自分でも何を言っているのか、分からなくなっているけれど、うん、しょうがない。
今、私はそれくらいに目の前にいるものに興奮をしているのだ。
だって、誰が想像しようか。目の前に本物のペガサスがいるなんてっ!!!
「さ、触っても?」
ドキドキしつつ、期待を込めて聞いてみる。
「どうぞ」
ジークさんに許可をいただいたので、恐る恐る、とはいっても恐怖心からではなく、なかなか収まらない興奮を抑えるのに必死で、動作がぎこちなく、ゆっくりにになってしまうからだ。
そっと触れた感触は、柔らかくてツヤツヤ。
「触らせてくれてありがとう」 とお礼が言いたくて、アフリカゾウくらい大きい体の前側に回り込んで、顔を見上げる。
大きなガラス玉みたいな目に、私を映すと、すっと、柔らかく目を細めた。
そして、頭を少しさげてきた。
(もしかして、撫でていいっとこと??)
ゆっくりと、頭から鼻筋にかけて優しく撫でる。
気持ち良さそうに目を閉じで、私の気が済むまで撫でさせてくれている。
満足するまで撫でまわし、再度「ありがとう」 とお礼を言い、私のおでこを鼻筋にくっつけた。
(きゃ――っ!! ペガサスに鼻コツンしちゃった!!)
「気に入られたみたいですね。乗せてくれるそうですよ」
乗りますか?
と、エルストさんが聞いてくる。
(えっ、背中にに乗ってもいいの?!)
こんな機会は二度とないだろう。是非ともお願いしたい。
「乗ります!!」 と勢いよく即答した。
目をキラキラさせて、ガッツポーズも忘れなかった。
うそっ!! えっ!! 本当に!!? と自分でも何を言っているのか、分からなくなっているけれど、うん、しょうがない。
今、私はそれくらいに目の前にいるものに興奮をしているのだ。
だって、誰が想像しようか。目の前に本物のペガサスがいるなんてっ!!!
「さ、触っても?」
ドキドキしつつ、期待を込めて聞いてみる。
「どうぞ」
ジークさんに許可をいただいたので、恐る恐る、とはいっても恐怖心からではなく、なかなか収まらない興奮を抑えるのに必死で、動作がぎこちなく、ゆっくりにになってしまうからだ。
そっと触れた感触は、柔らかくてツヤツヤ。
「触らせてくれてありがとう」 とお礼が言いたくて、アフリカゾウくらい大きい体の前側に回り込んで、顔を見上げる。
大きなガラス玉みたいな目に、私を映すと、すっと、柔らかく目を細めた。
そして、頭を少しさげてきた。
(もしかして、撫でていいっとこと??)
ゆっくりと、頭から鼻筋にかけて優しく撫でる。
気持ち良さそうに目を閉じで、私の気が済むまで撫でさせてくれている。
満足するまで撫でまわし、再度「ありがとう」 とお礼を言い、私のおでこを鼻筋にくっつけた。
(きゃ――っ!! ペガサスに鼻コツンしちゃった!!)
「気に入られたみたいですね。乗せてくれるそうですよ」
乗りますか?
と、エルストさんが聞いてくる。
(えっ、背中にに乗ってもいいの?!)
こんな機会は二度とないだろう。是非ともお願いしたい。
「乗ります!!」 と勢いよく即答した。
目をキラキラさせて、ガッツポーズも忘れなかった。
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