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149 おとなたちの燻し企画
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騎士爵は自分の功績で与えられる一代限りの爵位で、こどもに爵位を継がせることはできない。
クロードゥル・ヤンニル騎士爵は当然領地もなく、フォンブランデイル公爵家に集う他の貴族たちに引け目を感じていた。
「クロードゥル、商売をしてみたらどうだ?足りなければ人手は貸すぞ。例えば敷地の中に燻し小屋を建てるのはどうだ?それが小さくとも意外とまとまった数を作れるらしい。作るのが面倒なら合同ギルドから仕入れて利ざやを稼ぐのもいいと思うな。どちらにしてもクロードゥルなら騎士仲間に携帯食として売ることができるだろう?」
ドリアン・フォンブランデイル公爵からの提案は意外なものだった。
「領地がなくとも商売はできるぞ」
「なるほど、作らずに利ざやもいいな」
横からワルター・サンザルブが口を挟むが。
「いや、ワルターは自分のところの特産品を開発しろ。シエルドに力を借りればいくらでも作れるだろう?あちこちで自然発生的に様々な燻し物が出たほうがいい。サンザルブは人も資金もあるんだから自前で作れ」
ドリアンに交わされて、ガクッと大袈裟に項垂れてみせる。
「シエルド、最近冷たいんだよ。忙しいって言って全然かまってくれないんだ」
「将来有望で素晴らしいではないか。ワルターに似なくてよかったな」
そう言ってからドリアンが吹き出した。笑いながらクロードゥルの肩に腕をかけて囁く。
「なあクロードゥル。商売というほどでなくとも小遣い稼ぎには十分になると思うぞ」
小遣いと聞いて、クロードゥルの気持ちは揺れた。
末子が生まれて、これから金がかかるのだ。ヤンニル家唯一の稼ぎ手であるクロードゥルの小遣いは少なくなるばかり・・・。
「作るのは手間がかかって難しいが、私が仕入れて騎士仲間に売るくらいならできるかもしれん」
ナサリーには秘密で。
知られたら稼いだ金は取り上げられてしまうに違いないから。
「そうか!ではミルケラに言っておく。屋敷に来たときにでも合同ギルドと契約書を交わせるよう準備しよう」
爵位はあっても生粋の貴族ではないクロードゥルが、こどもドレイファス団の親の中で拗れた気持ちを持ち続けていることにドリアンは気づいていた。
ボルドアやローライトもだが、ドリアンは意外と素直なクロードゥルを気に入っているので、クロードゥルがワーキュロイに心を開いているように距離をつめられないか、何をしたらいいだろうかと考え、秘密を共有することを思いついた。
さすがに領地持ちの貴族はそんなことはないが、仕えている文官からこどもが生まれてから小遣いを減らされたという愚痴を聞き、もしかしたらクロードゥルもか?と今回の燻し物をちらつかせてみたのだ。
─食いついた─
ナサリー夫人には秘密裡に、クロードゥルが小遣いを稼げるよう手助けしてやろうと、ドリアンは策を巡らせてニィッと口元に笑いを浮かべていた。
結局、公爵家とサンザルブ侯爵家、ロンドリン伯爵家が燻し小屋を稼働させることになり、各地の特色あるものはグゥザヴィ商会がその地の支店のみで販売することに決める。
そこでしか買えないという物が人は好きだから。
それを聞いたクロードゥルが、ヤンニル家が持つ小さな山にサンショというハーブが自生していることを思い出す。
それを使い、ヤンニル家独自の燻しを公爵家で作ってみようとボンディが言うと、クロードゥルも山に他にハーブがあるか見てくる!とやる気を見せた。
ミルケラが各家に燻し小屋を作りに行っている間に、ボンディが各地の木くずや魚、肉をもらって、その土地ごとの乾物や燻し物を考える。
サンザルブ家のものはシエルドが、ロンドリン家のものはローザリオが手を貸してそれぞれの試作が出来上がり、また男たちだけで試食会が開催されると。
「やはり我が家でもやってみたいと思うようになりまして、いまさらダメでしょうか?」
ランカイド・スートレラ子爵が言い出した。
最近スートレラ家では、次男カルルドがテイムしたトロンビーたちが純度の高いはちみつを提供してくれるようになった。
それを見たランカイドの提案でトロンビーの群れのテイムをくり返し、美しかった庭園はトロンビーで溢れている。
エミル夫人は、小さくてかわいいものよねと言いながら庭には近づかなくなったが、カルルドとすっかり蜂になれた長男エーメは庭に入り浸ってはちみつ採取を楽しんでいるのだ。
テイムされたトロンビーは寿命が格段に延びただけではなく、知能も上がったようで、テイム直後より多くはちみつを集めてくれるようになってきた。
今、スートレラ家のふたりの庭師たちはトロンビーが喜ぶ花を必死に育てている。
スートレラ子爵家は安定して採れるようになったそれらを高級特製はちみつとして売り出すことに決め、グゥザヴィ商会で扱ってもらう契約を交わしたが、他にも何かできないかと探っているところなのだ。
ボンディやローザリオの力を借りられ、新しい物が作り出せたらこんな幸運なことはない。
ちなみに、スートレラ子爵領は甘いねっとりした芋が名産で干しいもも作られている。
甘味の少ない世界では貴重品であるが。
まだ世には出されていないがこの一年でサトーが作られるようになり、また危険を冒してはちみつを採らなくてもよくなると、ただの干しいもでは名産とは言えなくなるかもしれない。
もっと付加価値のある物を、はちみつ以外にも何かないかとランカイドは探し始めていた。
「ランカイドもやる気になったか!ではミルケラとローザリオに頼んでおこう。ミルケラが行かれるのはワルターたちのあとになるから、先にローザリオと試作をしたらいいだろう」
シエルドは父ワルターとサンザルブの名産に頭を捻っている。誰より早く手をあげたロンドリンとローザリオとの試作は既に終わっているので、ランカイドの申し出は実はかなりよいタイミングであった。
「干しいもの他に何か思いつくものは?」
「いや、それが干しいもと新しく採れ始めたはちみつしかなくて」
「へえ、干しいもとはちみつ?いいなそれ。こってりと甘い物が好きな人は喜ぶけど、そうだ、塩で下味をつけるか何かして甘味を抑えた干芋も作ってみては?それを燻して試してみよう」
ローザリオは燻し物をいたく気に入り、自分でもこっそりと作っては悦に入っている。使い慣れない素材が提案されたら、どんどん試してみたいと思っていたので、ヒントさえあればアイデアが湧いてくる。
「ふふ。塩を感じさせる干しいもってどんな味になるんだろうな、さっそく試してみなくては」
スートレラ領から甘い芋を送ってもらう約束を取り付けると、ローザリオは浮かれてアトリエへ戻って行った。
「やる気満々だな、ローザリオ殿は。燻し物を相当気に入ったようだが」
その後ろ姿に、半分呆れたようにドリアンが呟くと、ワルターが笑いながら肯定する。
「なかなかの食いしん坊らしいからな。シエルドもよく、師匠が何食べたという話をしているぞ」
「まあ、そのおかげで仕事が捗るなら文句はない。ランカイドも期待して待っているとよいぞ。そういえば。カルルドはテイマーだったのか?」
カルルドとよく似た顔立ちで、少しおとなしそうに見えるスートレラ子爵はよく通る声で苦笑しながら答えた。
「はい。スキルがあることは知っていたのですが、少し前に初めてトロンビーをテイムして、今庭はトロンビーだらけです」
「トロンビー?わざわざテイムする魔物ではないな」
ワルターとダルスラが、つられて笑う。
「そうですね、私もそう思ったのですが、トロンビーが品質の良いはちみつをカルルドに与えてくれることに気づきまして、はちみつ採取を特産にできるのではないかと思うようになったのです」
「なるほど!」
「そういえばカルルドが、うちで今育てているスローバードをテイムして飼いやすくしてくれたと聞いた」
ドリアンが思い出して付け加えると、ワルターが興味を示す。
「スローバードを飼っているのか?公爵家で?」
「まあ、偶然捕獲してな」
ワルターは口笛でも吹きそうな仕草をして見せ、スローバードを見たいとごね始めた。
「見てもよいが、離れの丘の上にいる」
「え?丘の上?牧場のそばか?」
「そうだ。牛たちとも遊んできたらよい」
含み笑いのドリアンに、ワルターはすっと目を逸らしたかと思うと、まるで何もなかったかのように言った。
「スローバードはまたいつかの機会にする」
前に牛を見に行ったとき、牛の糞を踏んでとても気に入りだった靴をダメにした。
牛乳やクレーメに恨みはないが牛と聞いただけでげんなりし、スローバードはいつかそのうちでよいことにしようと、他の誰がくすりと笑っても首を縦にすることはなかった。
クロードゥル・ヤンニル騎士爵は当然領地もなく、フォンブランデイル公爵家に集う他の貴族たちに引け目を感じていた。
「クロードゥル、商売をしてみたらどうだ?足りなければ人手は貸すぞ。例えば敷地の中に燻し小屋を建てるのはどうだ?それが小さくとも意外とまとまった数を作れるらしい。作るのが面倒なら合同ギルドから仕入れて利ざやを稼ぐのもいいと思うな。どちらにしてもクロードゥルなら騎士仲間に携帯食として売ることができるだろう?」
ドリアン・フォンブランデイル公爵からの提案は意外なものだった。
「領地がなくとも商売はできるぞ」
「なるほど、作らずに利ざやもいいな」
横からワルター・サンザルブが口を挟むが。
「いや、ワルターは自分のところの特産品を開発しろ。シエルドに力を借りればいくらでも作れるだろう?あちこちで自然発生的に様々な燻し物が出たほうがいい。サンザルブは人も資金もあるんだから自前で作れ」
ドリアンに交わされて、ガクッと大袈裟に項垂れてみせる。
「シエルド、最近冷たいんだよ。忙しいって言って全然かまってくれないんだ」
「将来有望で素晴らしいではないか。ワルターに似なくてよかったな」
そう言ってからドリアンが吹き出した。笑いながらクロードゥルの肩に腕をかけて囁く。
「なあクロードゥル。商売というほどでなくとも小遣い稼ぎには十分になると思うぞ」
小遣いと聞いて、クロードゥルの気持ちは揺れた。
末子が生まれて、これから金がかかるのだ。ヤンニル家唯一の稼ぎ手であるクロードゥルの小遣いは少なくなるばかり・・・。
「作るのは手間がかかって難しいが、私が仕入れて騎士仲間に売るくらいならできるかもしれん」
ナサリーには秘密で。
知られたら稼いだ金は取り上げられてしまうに違いないから。
「そうか!ではミルケラに言っておく。屋敷に来たときにでも合同ギルドと契約書を交わせるよう準備しよう」
爵位はあっても生粋の貴族ではないクロードゥルが、こどもドレイファス団の親の中で拗れた気持ちを持ち続けていることにドリアンは気づいていた。
ボルドアやローライトもだが、ドリアンは意外と素直なクロードゥルを気に入っているので、クロードゥルがワーキュロイに心を開いているように距離をつめられないか、何をしたらいいだろうかと考え、秘密を共有することを思いついた。
さすがに領地持ちの貴族はそんなことはないが、仕えている文官からこどもが生まれてから小遣いを減らされたという愚痴を聞き、もしかしたらクロードゥルもか?と今回の燻し物をちらつかせてみたのだ。
─食いついた─
ナサリー夫人には秘密裡に、クロードゥルが小遣いを稼げるよう手助けしてやろうと、ドリアンは策を巡らせてニィッと口元に笑いを浮かべていた。
結局、公爵家とサンザルブ侯爵家、ロンドリン伯爵家が燻し小屋を稼働させることになり、各地の特色あるものはグゥザヴィ商会がその地の支店のみで販売することに決める。
そこでしか買えないという物が人は好きだから。
それを聞いたクロードゥルが、ヤンニル家が持つ小さな山にサンショというハーブが自生していることを思い出す。
それを使い、ヤンニル家独自の燻しを公爵家で作ってみようとボンディが言うと、クロードゥルも山に他にハーブがあるか見てくる!とやる気を見せた。
ミルケラが各家に燻し小屋を作りに行っている間に、ボンディが各地の木くずや魚、肉をもらって、その土地ごとの乾物や燻し物を考える。
サンザルブ家のものはシエルドが、ロンドリン家のものはローザリオが手を貸してそれぞれの試作が出来上がり、また男たちだけで試食会が開催されると。
「やはり我が家でもやってみたいと思うようになりまして、いまさらダメでしょうか?」
ランカイド・スートレラ子爵が言い出した。
最近スートレラ家では、次男カルルドがテイムしたトロンビーたちが純度の高いはちみつを提供してくれるようになった。
それを見たランカイドの提案でトロンビーの群れのテイムをくり返し、美しかった庭園はトロンビーで溢れている。
エミル夫人は、小さくてかわいいものよねと言いながら庭には近づかなくなったが、カルルドとすっかり蜂になれた長男エーメは庭に入り浸ってはちみつ採取を楽しんでいるのだ。
テイムされたトロンビーは寿命が格段に延びただけではなく、知能も上がったようで、テイム直後より多くはちみつを集めてくれるようになってきた。
今、スートレラ家のふたりの庭師たちはトロンビーが喜ぶ花を必死に育てている。
スートレラ子爵家は安定して採れるようになったそれらを高級特製はちみつとして売り出すことに決め、グゥザヴィ商会で扱ってもらう契約を交わしたが、他にも何かできないかと探っているところなのだ。
ボンディやローザリオの力を借りられ、新しい物が作り出せたらこんな幸運なことはない。
ちなみに、スートレラ子爵領は甘いねっとりした芋が名産で干しいもも作られている。
甘味の少ない世界では貴重品であるが。
まだ世には出されていないがこの一年でサトーが作られるようになり、また危険を冒してはちみつを採らなくてもよくなると、ただの干しいもでは名産とは言えなくなるかもしれない。
もっと付加価値のある物を、はちみつ以外にも何かないかとランカイドは探し始めていた。
「ランカイドもやる気になったか!ではミルケラとローザリオに頼んでおこう。ミルケラが行かれるのはワルターたちのあとになるから、先にローザリオと試作をしたらいいだろう」
シエルドは父ワルターとサンザルブの名産に頭を捻っている。誰より早く手をあげたロンドリンとローザリオとの試作は既に終わっているので、ランカイドの申し出は実はかなりよいタイミングであった。
「干しいもの他に何か思いつくものは?」
「いや、それが干しいもと新しく採れ始めたはちみつしかなくて」
「へえ、干しいもとはちみつ?いいなそれ。こってりと甘い物が好きな人は喜ぶけど、そうだ、塩で下味をつけるか何かして甘味を抑えた干芋も作ってみては?それを燻して試してみよう」
ローザリオは燻し物をいたく気に入り、自分でもこっそりと作っては悦に入っている。使い慣れない素材が提案されたら、どんどん試してみたいと思っていたので、ヒントさえあればアイデアが湧いてくる。
「ふふ。塩を感じさせる干しいもってどんな味になるんだろうな、さっそく試してみなくては」
スートレラ領から甘い芋を送ってもらう約束を取り付けると、ローザリオは浮かれてアトリエへ戻って行った。
「やる気満々だな、ローザリオ殿は。燻し物を相当気に入ったようだが」
その後ろ姿に、半分呆れたようにドリアンが呟くと、ワルターが笑いながら肯定する。
「なかなかの食いしん坊らしいからな。シエルドもよく、師匠が何食べたという話をしているぞ」
「まあ、そのおかげで仕事が捗るなら文句はない。ランカイドも期待して待っているとよいぞ。そういえば。カルルドはテイマーだったのか?」
カルルドとよく似た顔立ちで、少しおとなしそうに見えるスートレラ子爵はよく通る声で苦笑しながら答えた。
「はい。スキルがあることは知っていたのですが、少し前に初めてトロンビーをテイムして、今庭はトロンビーだらけです」
「トロンビー?わざわざテイムする魔物ではないな」
ワルターとダルスラが、つられて笑う。
「そうですね、私もそう思ったのですが、トロンビーが品質の良いはちみつをカルルドに与えてくれることに気づきまして、はちみつ採取を特産にできるのではないかと思うようになったのです」
「なるほど!」
「そういえばカルルドが、うちで今育てているスローバードをテイムして飼いやすくしてくれたと聞いた」
ドリアンが思い出して付け加えると、ワルターが興味を示す。
「スローバードを飼っているのか?公爵家で?」
「まあ、偶然捕獲してな」
ワルターは口笛でも吹きそうな仕草をして見せ、スローバードを見たいとごね始めた。
「見てもよいが、離れの丘の上にいる」
「え?丘の上?牧場のそばか?」
「そうだ。牛たちとも遊んできたらよい」
含み笑いのドリアンに、ワルターはすっと目を逸らしたかと思うと、まるで何もなかったかのように言った。
「スローバードはまたいつかの機会にする」
前に牛を見に行ったとき、牛の糞を踏んでとても気に入りだった靴をダメにした。
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