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「よーしよしっ♥ ただいまなんだぞぉ、ワンちゃんっ♥」
ニーナが店の奥にある居住スペースに足を進めると、そこにリュシオルが堂々と座っている。
まるで彼が主であるかのような有様だ。
ニーナは彼の前に着くと躊躇うことなく床で四つ足となった。
リュシオルが頭を撫でまわし、次いで、するりとエプロンのリボンを解く。
そして豊満な乳房を露わにさせる。
肉の重みを感じさせる風にどっぷりとぶら下がっているそれは、
少し垂れがちではあるが先頭に近づくにつれてつんと上を向いており、
果実の如くつややかな光沢を放っている。
大きく育った先には飾りが着けられている。
それはクリップだ。留め具の内側には緩衝材があり、人肌は傷つけないようになっている。
甘噛み程度の力ではあるが、がっちりと挟まれていて、乳房が揺れても落ちる様子はなかった。
痛々しいほどに勃起している頂はつねるように挟まれて、一層淫らに膨らんでいる。
ニーナに痛がっている様子はなく、
恥ずかしがる素振りを示しはするが、リュシオルに撫でられれば舌を突き出し、
くぅんくぅんと媚びた犬のような声を漏らす。
きらびやかな魅力ではないが整っている顔立ちは欲情に崩れ、快楽に染まっている。
彼らと出会うまでは男性はもちろん他者の目にも晒すことのなかったむっちりとした尻は、
彼女の背を追いかけて遅れて部屋に入ってきたブルーノの方へ突き出されており、
谷間から覗く秘所からぷらん、と糸が垂れている。
「えへへ~っ、かわいいんだぞ、おれのワンちゃんは!」
「くぅ……ん……♥」
リュシオルは彼女の頭を抱き寄せると、くしゃくしゃと髪を掻き乱すよう撫でて、頬を擦り合わせる。
悪気のあるものではないが些か乱暴な手つきで扱われ、
それでも彼女はリュシオルを拒もうとはしない。
目を細め、喉の奥から鳴るような甘い声を漏らしている様子はさながら飼い犬のようだ。
「ちゅー……♥」
「きゃぅ……」
「んー、んふふ、ワンちゃん、かわいい鳴き声だなぁ」
彼が唇を尖らせ、つつくようなキスを頬にするとニーナは甲高い声を上げて、子犬のように身を丸める。
リュシオルは満足したのか一度頭を撫でたあとに、彼女の腿へ手を下ろす。
「……っ」
ニーナは恥ずかしそうに身を震わせたが逆らうことなく、
自らの両手で膝裏を抱えるようにして脚を広げた。
そうするようにこの小さな少年に躾けられたのだ。
彼の所作から読み取れるほどに、そしてそれに従わねばならないと思うほどに、
半分ほどの年齢――それよりも幼い少年に傅き、服従している。
そのうえそこにあるのは恐怖や力による屈服ではない。
ニーナはただ純粋に、性技と快楽により堕とされ、
魂に彼を刻み込まれてしまったのだ。
ニーナが店の奥にある居住スペースに足を進めると、そこにリュシオルが堂々と座っている。
まるで彼が主であるかのような有様だ。
ニーナは彼の前に着くと躊躇うことなく床で四つ足となった。
リュシオルが頭を撫でまわし、次いで、するりとエプロンのリボンを解く。
そして豊満な乳房を露わにさせる。
肉の重みを感じさせる風にどっぷりとぶら下がっているそれは、
少し垂れがちではあるが先頭に近づくにつれてつんと上を向いており、
果実の如くつややかな光沢を放っている。
大きく育った先には飾りが着けられている。
それはクリップだ。留め具の内側には緩衝材があり、人肌は傷つけないようになっている。
甘噛み程度の力ではあるが、がっちりと挟まれていて、乳房が揺れても落ちる様子はなかった。
痛々しいほどに勃起している頂はつねるように挟まれて、一層淫らに膨らんでいる。
ニーナに痛がっている様子はなく、
恥ずかしがる素振りを示しはするが、リュシオルに撫でられれば舌を突き出し、
くぅんくぅんと媚びた犬のような声を漏らす。
きらびやかな魅力ではないが整っている顔立ちは欲情に崩れ、快楽に染まっている。
彼らと出会うまでは男性はもちろん他者の目にも晒すことのなかったむっちりとした尻は、
彼女の背を追いかけて遅れて部屋に入ってきたブルーノの方へ突き出されており、
谷間から覗く秘所からぷらん、と糸が垂れている。
「えへへ~っ、かわいいんだぞ、おれのワンちゃんは!」
「くぅ……ん……♥」
リュシオルは彼女の頭を抱き寄せると、くしゃくしゃと髪を掻き乱すよう撫でて、頬を擦り合わせる。
悪気のあるものではないが些か乱暴な手つきで扱われ、
それでも彼女はリュシオルを拒もうとはしない。
目を細め、喉の奥から鳴るような甘い声を漏らしている様子はさながら飼い犬のようだ。
「ちゅー……♥」
「きゃぅ……」
「んー、んふふ、ワンちゃん、かわいい鳴き声だなぁ」
彼が唇を尖らせ、つつくようなキスを頬にするとニーナは甲高い声を上げて、子犬のように身を丸める。
リュシオルは満足したのか一度頭を撫でたあとに、彼女の腿へ手を下ろす。
「……っ」
ニーナは恥ずかしそうに身を震わせたが逆らうことなく、
自らの両手で膝裏を抱えるようにして脚を広げた。
そうするようにこの小さな少年に躾けられたのだ。
彼の所作から読み取れるほどに、そしてそれに従わねばならないと思うほどに、
半分ほどの年齢――それよりも幼い少年に傅き、服従している。
そのうえそこにあるのは恐怖や力による屈服ではない。
ニーナはただ純粋に、性技と快楽により堕とされ、
魂に彼を刻み込まれてしまったのだ。
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