クズ男子高校生は、恋愛の妄想しない

音無闇夫

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クズはほとぼりが冷めるまで登校せず

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あれから柏木にも会っていないつうか学校にも行っていない。あんな事言っちまった手前行けるはずもない、どんな顔して会えばいい?自宅のPITに立て篭もっていた。仕事以外は、ここに籠っていた。学校にも居場所がなくなったPIT以外に居場所がないのだ。あれから、何回か雅人が来たが、居留守を使い、逃げていたクズらしい選択だ。柏木も来たが合わせる顔がないだから居留守を使った給料は、学費以外バイクに注ぎ込んでいた。オフロードだけでなくオンロードマシーンにも手を出していたマシーンのシェイクダウンの時だった雅人と柏木がそこにいた。雅人は何か言いたそう顔だが、黙っていた柏木は、泣いていた、確かに、泣かしたのは、俺だだが動揺はしない心を殺しこう言った、
「そこをどいてくれないか?ニューマシンのシェイクダウンに行きたいんだ」雅人は「それはいいが、お前、柏木になにかしなきやならんのではないか?」おれは「俺は、早くマシーンのテストがしたいんだ頼まれ物だからな?」雅人は怒りを押し殺してこういった「お前柏木になんて言ったか覚えてるんだろ?」俺は、「クズが、何言っても言い訳にしかならんだろ?ならクズは見捨ててくれよ。絶交してくれよ」雅人は「無理だなお前の本心じゃないだろ」俺は「じゃ殴れよ気が済むまでなぐれよ」柏木は「あの時私が悪かったの?応援したらダメだったの?」と聞いてきた俺は「そうじゃないよ俺は、柏木につり合わないんだ。だからあんな突き放し方しかできなかったんだ」雅人が「話を割ってすまんが、その基準誰が決めるんだ?お前じゃないだろ?」おれは「自分自身がクズだと理解しているだからクズだと言っているだけだが?」雅人は「本当のクズは自分でクズとは言わんよ」俺は「自覚している場合はどうなんだ?」雅人は、「自覚してるクズは居ないよ」まぁ~こいつには論破出来ないんだが、俺は「兎に角通してくれ慣らし走行と限界走行しないたなんでな。納期が決まってるんだ頼むよ」雅人は、「そんなに大事なのか?納期が?」俺は「当たり前だろショップからの依頼だある意味仕事だ分かってくれ。」柏木は「それが終わったら学校に来てくれるの?」おれは「行くが話しはしないぞ、そばに俺がいたらお前に迷惑がかかる理解してくれ」柏木は「下校のコンビニで話しかけてもいい?」俺は「まぁ~行かないから話すことも無いだろう?楽しかったよ久々にありがとな!でもこれまでだやること山積みでなすまん」雅人が「お前、わざと避けてないか?」俺は「事情はまえにはなしたろ?今はそっとしてくれないか?」雅人は、理解したかのように「わかったよ頑固者が!」俺は「雅人、柏木にも事情話しといてくれもう昔の俺じゃないからさ。俺説明下手だしな」雅人は「わかったよ」と言って別れた。バイクに跨り走り出したその背中を見たどける2人の視線が痛かった
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