僕が僕である為に！

色のない世界

彰と緑は色の無い世界の住人だ、灰色の世界と白の世界、彰は元、黒の世界の住人だった全てはその人の知覚領域の話で何かを代償にえた世界だ、なら緑は何を、得て白の世界を得たのだろうか？いや、寧ろ何を失いその世界に足を踏みい混んだのか？山田もまた、両親を亡くし最も大事な親友をなくし、その後施設で保護されたと聞いた？だが、彰は、全てに絶望し深い闇に飲み込まれ黒の世界に1度落ちた全てを呪い悪意あるものを手当り次第壊しまくる能力バーサーカー！刃と出会い親交を深めて行った結果レスキューを得たならば、山田緑は、白の世界て何を見て何得たのだろうか？彰の知ってる山田は黒髪ショートの明るい子だったしかし今は白髪のボブで無表情、声色で表現を読み解くしかない、しかし彰は、声の色も黒か灰色手しか判別できないだからこそ人との関わりを限定的にし対象以外は雑音でしかないのだ？故にノイズと認識されるものはキャンセルされる無音の世界これも、暗き闇の世界世界が与えたものであり色も音も付与な情報でしかなかった。刃は「あれ？いきなり転校生とお友達？」彰は「幼馴染もう7年振りかな？」緑は無表情で「あっきーとは8年ぶりだよ？」彰は「もうそんなになるんだ？」と談笑していると刃は、「昔のあっきー君てどんな子だったの？」彰は「お前にあっきーと呼ばれたくない」刃は「そんな事言うなよ～」緑は「人に優しかったです。私は彼に何回も助けられました。」刃は「今は他のクラスては、Dの魔人とか破壊王とか言われてるがうちでは、守護神とか呼ばれてるんだぜクラスメイトの為にブチギレる」「その反動とかありませんか？」緑は、その話を聞いて来た「山田さんもそっちの人なのか？」と刃は聞いた？緑は無表情で「さてどうでしょう？少なからずの彼はブチギレるってことはありませんでした。」刃は驚いた表情で、「まじ？彰が滅多にきれないけど切れた後に反動がくる何で知ってるの？まさか？」緑は「まぁ～そう言う事です。あの災害で少数ですが、そう言う能力が持った子は居ますよ？私は全国1位の澤登彰と言う生徒と全国2位の片桐刃後、3位の？なんとかさくら？に興味があったから福島から転校してきたんですよ？」彰は、「なんとかじやなくて、高峰桜な別のクラスだけどな。」緑は、「そうそうその高峯さん！この学校でトップ3を参考にしたくて来たのですが高峰さんはどこのクラスなんですか？」彰は「Aクラス！」緑は「あの陰険オーラのクラスですか？」刃と彰は、笑い転げていた、彰は「山田には、そう見えたのか？」緑は「はい、白しか見えない私が視界に黒のもやがかかってあのクラスには関わりたくないとおもいました。」刃は笑い転げて「やばい腹が痛い腹筋が壊れる！」と笑いが止まらなかった。彰は
「あのクラスは進学クラスでみんなピリピリしてるからな？しかも、自尊心の塊だしなAクラスだぞってえばりまくって」刃は「そのAクラスのやつがこのクラスに来て、彰を探してたらしいんだけどクラスメイトの胸ぐら掴んで一発殴られてたら彰の奴がブチ切れてなあの後大変だったな～」彰「その節は面目ない！」緑は「あっきーらしいけど、喧嘩はしなかったな～、人を殴るの嫌いだったのにやはり黒と白の世界に揺らいで渡っているからなのかしら？」彰は「山田の能力かそう見えるの？」緑は、耳元で「そうだよ1部だけどね」彰は「納得した」緑は「みっちゃんて昔みたいに呼んでくれないとやだな？」彰は「もうそんな歳じゃないだろ俺ら？」緑は無表情で顔を近ずけて「みっちゃんで！」彰は、「わかった！わかったから近い、近いから一旦離れような？」刃は「本当に仲がいいなお前らは。」彰と緑は「そうか？」とハモった、刃は「流石、幼馴染！」彰は「何が？」緑は「うん？」と疑問を投げかけた。刃は「無自覚なのね？はぁ～」とため息をついた
彰は「山田転校初日で教科書無いだろこれ全部渡しとくから、好きに使えよ？もう全部終わったから」と言って仕えを抱いて外をながめた何時もの時間いつものやる気のなさいつもの灰色の世界、あやふやな境界線の上を綱渡りしている今の彰は、ひとつ間違えればまた、闇に飲み込まれるのあの感覚だけは、溺れていく感覚誰も助けてくれない手を伸ばしても水面に届かない「ちょと待てよ？」彰はぶつばつと推測し始めた「俺はあの時俺は波に飲まれ沈んで行った気がついたら船の上で暗い黒の世界はその頃からってことは、俺は死んでた？となれば山田も？しかし、山間部なはずだ。となると？土砂災害だが白の世界とは、なにか？危機察知能力は、きっと、土砂にのまれた時に得た力ってことは、山田の奴も1度死んでいるって事になるこの一連の鍵は、災害時になんらかの形でしんでいるか？臨死体験者か？となる。」これの仮説が正しければ、彰も緑も見える世界に説明がつく彰のバーサーカーが発動して、倒れると言うことは、心臓になんらかの影響が起きたか医者じゃないからこれ以上分からんがあくまで仮説だバーサーカーは、諸刃の剣だあと何回使えるのか？あと何回使ったら本当に自分がこの世からきえるのか？まさか山田の奴もそうなのか？なら何らかの対処法があるのか？臨死体験なら死ぬことは無いだが？1度死んだのなら今ここにいる俺は誰なんだ本当に俺なのか？山田は本当に山田なのか？頭の中には、疑心暗鬼みたいな物が棘のように刺さっている、1度、病院で検査を受けてみるか？次の日に親戚のいる大学病院に、行った。アナウンスが「澤登彰さん第一診察室にお入りください」と呼ばれた、しかし、大学病院って所は何でこんなに待たされるのかね？もっと効率よく出来ないもんかね？
従兄弟の澤登雫「あら？彰？だったの？どうしたの？」彰は「雫さん総合的な検査して欲しくて」雫さんは「何か気になることでもあるの？」彰は「雫さん視界が灰色に見えたり歯止めが効かない状態で暴れたら急に意識を失ったり何日も寝込んだり？倦怠感が酷かったり本当に自分なのか？生きてるのか？分からなくなったんだ。だから本格的な、検査を受けたくて来たんだ？」雫さんは「つまり、あの災害で波に飲まれてからそう言う自分の存在があやふやになって生きているか？分からなくなったとそう言うことかな？」彰は「はい！」雫さんは「わかった調べて見よう？」と各種検査を受けたレントゲン、CT、MRI、心電図、血液検査、脳波測定、色盲検査、視力検査もろもろ、雫さんは「は～い検査終わり呼ぶ迄待合室でまってね？」彰は、「はい、」と待合室で待機した。だいぶ待たされた俺の仮説が正しかったらと考えると、怖い手から、汗が出る、顔が強ばる、緊張の余り吐きそうだこの待ち時間が苦痛に感じる。やばい目の前が灰色から黒に近い灰色に変わる、そして、目眩がして、倒れた、待合室に悲鳴が、響いた、雫さんが駆けつけそのまま入院となり経過観察となり、機械が、付けられてベットの上にいた、目が覚めた、「ここは？」確か検査を受け待合室で？そこからの記憶が無い？「何で病院のベッド何だ、それにしても、一体との位寝てたんだ？いや？死んでたのか？」雫さんは、「何くだらん事を、言っているんだ？お前さんの体は健康そのものだが脳に負担がかかってる？それも、常人の数倍、つまり、お前の脳常に休まることなくフル回転状態だ倒れてからも機材でバイタルチェックしていたが、脳にだけ異常な波形が出ているそれに伴い身体の向上、思考加速？してしまった。故に、心臓にも、その分負担がかかる、その為、色盲になっている灰色に世界に見えるのは目に血液が、上手く回っていない可能性も考えられるよって彰の病気は内科や外科でなく神経外科か？心療内科の分野だよ所謂重度のパニック障害と解離性障害の可能性だけどもう心療内科にはかかっているんだよね？」彰は頷いた雫さんは、「それと意識の喪失は極限まで興奮状態や緊張による過呼吸だと思う今回の失神がそれを裏付けている」と言った更に「そんな事が？何度も続けば本当に死ぬぞ？」と言われた。バーサーカーは、そうそうに、使えない