触手の苗床にされてた剣士を助けたんだけどエロさが半端ない!

天城

文字の大きさ
28 / 100
四話

1-2

しおりを挟む


 これはダメだ、と思うんだが苦しさを堪えるクロードの顔がエロ過ぎて、手加減が難しい。こいつの力なら俺を押し退けて逃げる事だって可能だ。それなのに、今は俺の太腿を掴んで耐え、自分から口を開けている。

 こんな風にされると、もっともっと滅茶苦茶にしてやりたい衝動に駆られる。
 最近は、可愛いとか、優しくしてやりたいとかが勝って、この凶暴な感覚は治まってたはずなんだが。

「んんっ、……ふっ、ぐっ、ぅうっ……」

 ようやく射精感が近づいてきて、俺はストロークを弱めてクロードの頭を引き剥がそうとした。まさか口の中に出すわけにもいかないだろう。相手はフェラも初めてそうだし。しかし俺の意図を察したクロードは逆に俺の手を阻み、性器を深く飲み込んだ。射精を促すように片手で玉と性器の根元を揉んだり扱いたりしてくる。

 こいつ、と奥歯を噛み締めて俺は金髪の頭を掴んだ。
 でも俺が力を込めるより先に、クロードは亀頭に唇をくっつけてじゅるるっと強く吸った。その瞬間、堪えきれずに白濁をぶちまけてしまう。
 クロードは必死にこくりこくりとそれを飲み下していたが、上手く飲めなかったらしく咳き込んだ。けほっ、けほっ、と咽せて性器を吐き出したクロードは涙目で俺の様子を窺っている。何かに怯えているような気配があったが、聞かれたくなさそうで追及することは出来なかった。

「フェラの次は何のサービスしてくれるんだ? 騎乗位か?」

 おどけて少しからかうように言ったら、クロードはキラリとエメラルド色の瞳を輝かせる。そして俺をベッドに押し倒すと、腰に跨がってきた。
 おいおいマジか、と慌てて見上げた先で、クロードは長い睫毛を伏せていた。その頬は薔薇色に色づいているだけでなく、耳まで染まっていて、そうとう羞恥を堪えているのだけは判る。腕をクロスさせ着ていたシャツを脱ぎ、下に着ていた服も下着もベッドの外へ払い落としてしまった。

 クロードが動くたび、鍛え上げられた腕や胸の筋肉が動き、くっきりとその形が見える。今はその白い肌が羞恥で薄く染まり、ぷくりと膨れた乳首は熟れた実のように赤くなっていた。くらくらするほどそそられる身体に乗っかられて、俺はたぶん天国らしきものを見ていた。
 ――ああクソ、可愛い。そう思うのに、可愛い以上にめちゃくちゃに押し倒して泣かせたくなるのがクロードの不思議なところだ。

「ヴィン……」

 恥ずかしそうに頬を染めつつも、むっちりとした尻を自分で開いて俺の性器の上に乗ろうとするのが……最高にエロい。さっきイッたばかりのはずが、完全に復活したガチガチの性器の上にアナルがひたりとあてられ、くぷっと亀頭を飲み込んでいく。

 ぐぷぷぷ、とクロードが体重をかけるたび深く深く、飲み込まれていく。『んっ、ふ、ぁ、』と小さく喘いだクロードは震える自身の身体を抱き締めるようにして悶え、腰を捻っていた。逞しい腕にぎゅっと潰された胸筋が、エロ過ぎてダメだった。
 しかも腰を捻っているからその曲線がまた色っぽすぎて……。
 いや、俺これから旅支度して西の森に向かうんだけどな。
 でもこの据え膳をしっかり食っていかないと男がすたるっていうか。無視できるヤツがいたらそんなの不能野郎だろう?
 そんな言い訳をした俺はもうクロードを制止するのを諦め、次の日の分まで種子の取り溜めをしてしまった。

      ‡

 テンタクルボールの焼け跡には、焦げた大地が広がっているだけだった。
 クロードを保護した日から結構経っているので雑草くらいは生えているかと思ったが、それも全くない。黒い大地にはテンタクルボールの若葉も種の気配もなかった。

しおりを挟む
感想 17

あなたにおすすめの小説

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

愛しの妻は黒の魔王!?

ごいち
BL
「グレウスよ、我が弟を妻として娶るがいい」 ――ある日、平民出身の近衛騎士グレウスは皇帝に呼び出されて、皇弟オルガを妻とするよう命じられる。 皇弟オルガはゾッとするような美貌の持ち主で、貴族の間では『黒の魔王』と怖れられている人物だ。 身分違いの政略結婚に絶望したグレウスだが、いざ結婚してみるとオルガは見事なデレ寄りのツンデレで、しかもその正体は…。 魔法の国アスファロスで、熊のようなマッチョ騎士とツンデレな『魔王』がイチャイチャしたり無双したりするお話です。 表紙は豚子さん(https://twitter.com/M_buibui)に描いていただきました。ありがとうございます! 11/28番外編2本と、終話『なべて世は事もなし』に挿絵をいただいております! ありがとうございます!

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった

cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。 一途なシオンと、皇帝のお話。 ※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

BL短編まとめ(現) ①

よしゆき
BL
BL短編まとめ。 冒頭にあらすじがあります。

処理中です...