AV嬢★OLユリカシリーズ

道化の桃

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第3巻 OLユリカの枕営業★金曜の夜はハプバーでセクハラ接待

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 ちょっとした事件でできた顔のあざがだいぶ目立たなくなってきた頃、佐伯から連絡が来た。事務所までギャラを受け取りに来い、とのこと。
「おー、目立たなくなったな。調子はどうだ?」
 そう言って佐伯はあたしの頬を撫でたので、あたしは軽く面食らった。
「大丈夫です。もう仕事できますよ」
「……できんのか?仕事」
 佐伯はちょっと考えこむ。
「じゃ、これいっとくか」
 そう言って、台本をぽんと投げてよこした。
『OLユリカの枕営業~セクハラ接待で契約ゲット~』
 きたよ……いつものことだけど、だいぶ下品アンド直接的なタイトル。わかりやすく下品なタイトルのほうが売れるのかな。
「あの、すごく今更な疑問なんですけど、どうして『OLユリカ』にしたの?」
 佐伯はタバコをくわえてなにやらパソコンとにらめっこしている。
「だってお前OLじゃねーか」
 佐伯は画面から顔も上げずに言った。
「設定の話ですよ。他にも色々あるじゃん?看護師さんとか、エロ教師とか、痴女ーとか、M女ーとか」
「痴女が良かった?」
「それはイヤですが」
 即答。ちょっと痴女ってイメージわかないし、演じられる気がしない。
「向いてるかなと思ったんだよ。会社づとめしてないと知らない言葉とか、仕草とか。そういうの、自然にできるとリアリティあるだろ」
 佐伯はタン、とEnterキーを叩いて、ようやくパソコンから目を上げた。今気づいたけどメガネかけてる。パソコン用だろうか。
「てことで、次の現場、専務と社長接待だから」
 え、専務ってもしかしてあの?ってかそんなことより。
「やだ、佐伯さん、メガネかわいい」
「うるせえ」

   ******

 その日の撮影は夕方スタートだった。三連休の初日の金曜日。
 都営線の駅を降りると、綺麗に整備された公園になっている。そこを隅田川沿いに歩きながら、ロケ撮影する。
「お、久しぶりだね、ユリカちゃん」
「お久しぶりです、専務」
 以前、乱交シーンで共演した「専務」は、あたしのことを覚えていてくれたらしい。グレーのスーツにライトグレーのシャツを合わせ、すみれ色のネクタイを締めているのが、大人の色気を際立たせていて憎い。
「じゃ、行こうか。今日は取引先の社長の接待だから、くれぐれも失礼のないように」
「ハイ」
「営業の基本は、『NO』と言わないこと。どんなご要望でも、一度受け入れてから検討することだ」
「ハイ」
 あれ、あたしいつから営業になったんだっけ。この間まで事務だったような。
「じゃ、今日は契約ゲットのために、頑張ろう」
「ハイ!」
 ハイと言うだけの簡単なお仕事が終わって、シーンはお店に移動する。
 お店は高級料亭……風の、スタジオの一室だ。着物姿の仲居さん役がお料理を運んでくる。
 上座に社長、隣に秘書だという若い男、社長と向かい合った奥に専務、そして下座があたしだ。
「社長、今日はありがとうございます」
「いやいや、いい店だねぇ。えーと、ユリカちゃんだっけ?どんどん食べて、飲んでね!」
「ありがとうございます」
 乾杯をして、コップに注がれたビール……のようなお茶に口をつける。
「ほらほら、そんな隅っこにいないで、こっちおいで、こっち」
 社長が手招きする。
「ハイ」
 あたしは社長と秘書の間に移動する。社長はあたしの肩に腕を回して、お酌をさせる。
「いや、いいねぇ若い子は。飲み込みが早いでしょ?」
「そうですね」
 専務は背筋を伸ばしたまま、涼しい顔で答えた。
「彼女は優秀ですので、どうぞなんでもご要望をおっしゃってください」
「そうかそうか」
 社長は言いながら、早速あたしの胸元から手を差し入れて、胸をもんでいる。
「あ……社長、そこは……あんっ」
 キュッと乳首をつままれて、あたしは声を上ずらせた。
「お?だめか?」
「いえ、あの、よろしいです……っ」
「おお、そうかそうか。かわいいねぇユリカちゃんは。じゃ、こっちはどうかな?」
 社長の手が、タイトスカートの下に滑り込む。
「あっ……」
 スカートをするすると捲りあげられて、あたしの下半身は丸出しになってしまった。
「あ、社長、あのっ」
 さすがに恥ずかしくて、スカートを押さえるが。
「ん?なんだ、恥ずかしいのか?」
「ユリカ」
 専務が無表情のまま一言、言った。そうだった、今日のルールは「NO」と言わないこと。
「……いいえ、いいです……っ」
 唇を噛んで、あたしは言った。
「そうかそうか」
 社長はご機嫌で、パンストをはいたあたしの下半身を撫で回した。
 その後も、社長はあたしを膝に乗せて胸をもみしだいたり、パンストの上からクリトリスを箸で突ついたり、絶好調だ。
 その間も、まるで何事も起きていないかのように、仲居さんが淡々と料理を運んでくる。
「やぁんっ、しゃちょ……きゃんっ」
 まるでおもちゃのように遊ばれどおしのあたしは、細切れの快感と羞恥に息を切らせてしまう。
 ブラウスの前ははだけ、スカートはずり上がり、伝線しかけたパンストの中には社長の手が滑り込んで、もぞもぞと蠢いている。
「ほら、専務、キミも可愛がってあげてよ、かわいい部下を」
 社長はあたしを両脚の間にすっぽりと座らせた。
「そうですねぇ――」
 掘りごたつの下から、専務の長い脚があたしの股間に伸びてくる。
 専務は涼しい顔で箸を口に運んでいる。なのに足先はまるで別の生き物のように、テーブルの下であたしの恥丘を撫で回している。そして足の指とは思えない器用さで、ブチッとパンストの真ん中に穴を開けた。
「や、専務……っ」
 長い親指がパンストの穴を突き破って、ショーツ越しに割れ目に食い込む。
「専務、やめてくださ……ああっ」
 ショーツがじんわりと濡れていくのを感じたとき、専務の足は何事もなかったかのように引っ込んでしまった。
「いやいや、彼女は私なんかよりも社長がいいみたいですよ」
「そうかそうか、いい部下を持っているねぇ」
 そうして小一時間も経っただろうか。
「水菓子でございます」
 仲居さんがデザートの果物を運んできて、ようやくあたしは躰をいじり回す手から開放された。
「社長、そろそろ次の店に」
 専務が涼しい顔で言う。
 長時間、性感帯をいじられすぎてフラフラのあたしは、専務に背中を押されながら「次の店」に向かった。

 二軒目は、薄暗いを通り越して真っ暗な中に、色とりどりの小さなスポットライトがあちこちを照らしている、どこからどう見ても怪しさ満点の空間だった。
 なぜかバニーガールの衣装に着替えさせられたあたしを、専務が店内に連れて行く。
「おー、かわいいねぇ!」
 先に店に入っていた社長は、真っ赤なソファにどっかりと腰掛けている。
「ここ……なんですか?」
「ユリカちゃん、もしかしてはじめて?」
 社長は喋りながらあたしを隣に座らせて、あたしの片脚を自分の脚の上に乗っけている。
「ハプニングバーだよ。聞いたことない?」
「あー、ありますぅ。でも、入るのは初めてですー」
 セリフは台本通りだけど、実際ハプバーなんて行ったことない。
 勿論ここはスタジオ内なので本物じゃないんだけど、本物もこんな感じなのかどうかは、行ったことがないからわからない。
 社長の手があたしの股間に伸びてゆく。バニーガールの衣装はなぜか股間に穴が空いていて、社長の指がそこにくちゅっと挿れられた。
「あんっ」
「いいねぇこの衣装。ユリカちゃん、感じてる?」
「……はい、社長っ……」
 くちゅくちゅといじられながら、あたしはうなずく。
「そうかぁー、ユリカちゃんがもうちょっとがんばってくれたら、契約しちゃってもいいなぁー」
 いったい何の契約なのか全くわからないけど、とりあえず話を合わせる。
「はい、ユリカ、がんばりますので、よろしくおねがいします」
「いいお返事だねぇー」
 くちゅくちゅくちゅ。
「んっ」
「もーっといいお返事、聞きたいなぁー」
 そう言って、社長は片手で胸を揉み、挿れている指を2本に増やした。
「あんっ!やぁん!」
「ん?お返事が小さいなぁ。契約とれないと、こわーい上司にお仕置きされちゃうんじゃない?」
 その時、専務が横から言った。
「社長、よろしければ縛りましょうか?」
「ん、いいねぇ」
 そう言って社長は、あたしから指を抜いた。
 いつの間にか、専務が赤い縄を持っている。そしてそれを、あたしの上半身に巻きつけ始める。
「え、あ、専務、すみません、あの、許してください」
 バニーの衣装の前を開けられ、おっぱいを出されながら、あたしは懇願した。
「ユリカ。契約取るためだ、がんばって」
 むきだしのおっぱいを縁取るように、縄がかけられていく。両腕は背中でがっちりと固定されている。
 専務は最後に首輪を巻いてチェーンを付けると、まるで飼い犬……いや、飼いウサギのように、あたしを店の中央に引き出した。そして背中側の縄を、天井からぶら下がったフックに取り付ける。あたしはちょうどお辞儀をしたような格好で、お店の真ん中に吊り下げられた。
 気がつくと、目のところだけ仮面をつけた観客が周囲を取り囲んでいる。
 中央にはもちろん社長。
「じゃ、かわいいウサギちゃんには、これをつけちゃおっかな」
 そう言って、社長はあたしの乳首にクリップを挟んだ。
「あっ、んんっ」
 ツーン、と痛みが走る。痛いのと快感の中間のような、妙な感覚。
「ロー、オー、ター!ロー、オー、ター!」
 観客からのローターコールに応えて、社長はローターをあたしのクリトリスに押し当てる。
「きゃあっ!」
 専務があたしの片脚に掛けた縄をフックに引っ掛けた。あたしの片脚は高く持ち上がり、衣装の割れ目が衆目にさらされる。
「やあぁ、やめ……ふぐっ」
 思わず拒絶の言葉が出かけたあたしの口に、専務がカポッとボールギャグをはめた。
「んんーーん!!」
 社長は容赦なくローターをクリトリスに押し当てる。
「んんっ……んんんっ……」
 あたしは腰をひくつかせて、追いかけてくるローターからなんとか逃れようとした。
「あれぇ?ユリカちゃん、逃げちゃダメだよぅー」
 社長が両手でお尻を掴んで、割れ目をのぞきこむ。
「おー、恥ずかしい場所が濡れ濡れだ。こんな淫らなウサギちゃんには、ローターじゃ物足りなかったかな」
 くちゅくちゅと乱暴に膣をいじられた後、ヴゥゥ―――ン……と不吉な音がした。
「ほぉら、暴れるウサギには、電マのお仕置きだよー」
「んん!!!」
 強すぎる快感が、クリトリスから後頭部へと突き抜ける。
 ヴゥゥ―――ン、ヴゥゥ―――ン、ヴゥゥ―――ン……
「んーーーっ、んんんーーーっ、んんっ、んんんっ」
 感じすぎて、あたしは必死で悶える。
 あたしを縛った縄がギシギシと軋んで、あたしはゆらゆらと揺れた。
「どなたかこのよく跳ねるウサギの腰、押さえてくれますかね?」
 専務が言うと、観客の中からハイハイっと手が上がった。
「はい、あなた」
 指された男が前に出てきて、あたしの腰を両手で掴む。
 再び無慈悲な振動が、腫れ上がったクリトリスを責めたてた。
「んんんっ!んんんんん!んんーーーーっ!!!」
 腰をがっちり掴まれて、あたしはもう猛り狂う快感を受け止めるしかない。
 足の裏まで何度も快感が突き抜けて、全身がびくびくと痙攣する。
「ん゛ーっ、ん゛ーっ、ん゛―――――っっ」
 やがて透明な液体がびしゃびしゃと溢れてきて、下ろしている方の脚を伝った。
「おおー」と、観客から歓声が湧く。
 ぐったりしたあたしをよそに、またコールが始まる。
「バーイーブ!バーイーブ!」
 喧騒の中、専務があたしに耳打ちする。
「口、はずしてほしいか?ユリカ」
 あたしは涙目でコクコクうなずく。
「営業の心得はなんだ?」
 専務がベルトを緩めたので、ボールギャグは口から外れた。
「ハァッ、ハァッ……NOと……いわない……」
「はい、よくできました」
 ウィイン!
 その途端、スイッチの入ったバイブがあたしの膣に押し込まれた。
「あああんっ!」
 ウィイン、ウィイン、ウィイン……
 バイブはぐるんぐるんと弧を描いてうねりながら、ずぶずぶと奥に這入っていく。
「あんっ、ああん、あんっ」
 一番奥まで押し込まれると、ちょうど子宮の壁の一番感じる部分に当たる。
 その一点を、機械的な刺激が、捉えて放さない。
 あたしは躰をよじって叫んでいた。
「あ、ああ、あああ、いくぅっ!」
「いい啼き声だねぇ、ユリカちゃん!」
 社長はそう言うと、バイブの振動を最大にした。
「―――――っ!!!」
 再び膣からびしゃびしゃ溢れさせたあたしは、ぐったりと縄にぶら下がった。

 専務が縄をほどいたら、もう自分では立てなかった。
 社長秘書の若い男が、あたしを支えて個室へと連れて行く。
 個室には真っ黒なベッドがあった。ベッドの四隅、両手両足の場所に、ご丁寧に手枷と足枷がついている。
 あたしはそこに、秘書の手で大の字に拘束される。
「あ……なにを……」
 専務がするりとあたしの膣内なかに何かを挿れた。そして壁に寄りかかって腕組みし、静観を決め込んでいる。
「さて……と。そろそろ本気で交渉しようかな、ユリカちゃん」
 裸になった社長があたしの上に乗ると、バイブより一回り小さなが動き出した。どうやら専務がリモコンを握っているようだ。
「あ……ああん……っ」
 あたしはその小さな振動に、また感じ始める。
 すると、あたしの喘ぎ声に合わせて、社長が前後に動き出した。
「ユリカちゃん、いいねぇ。いい声だよ。ほら、もっともっと」
 すると、あたしの中の振動が激しくなった。
「やああっ、あああん、ああああ」
「もっと啼け、ほら、ほら」
 社長が両脇にあたしの両脚を抱えて、激しく動き出す。
「ああ!ああーーっ!!」
「欲しいのか?え?契約がほしいんだろ?」
「あああ!はいぃっ」
「言ってみろ!ほら、欲しいですって!」
「あ、ああんっ、欲しい、ですぅっ、社長ぅっ」
「どこに!」
「ああ、ください、奥に、社長、ユリカの、奥に、くださいぃっ」
 振動が更に激しくなる。視界の端にちらりと見えた専務は、いつもと同じ、涼しい顔のままだった。
「よし、やるぞっ」
「ああ―――」

   *****

「あ、もしもし、佐伯くん?言われたとおり、本番無しフェラなしで無事終了……で、良かったんだよね?」
「すみません無理言って。ちょっと彼女、色々あったんで、今回は無理させないでおこうかと」
「ああ、その話だけど。頼まれてた件、弁護士二人くらい話つないだから、連絡先送るよ。あとで連絡して」
「ありがとうございます」
「話してみて、条件の合いそうな方と進めてもらっていいから」
「すみません、何から何まで」
「あとねぇ、佐伯くんね、あの子、こういう企画ばっかりで大丈夫なのか?」
「まぁ、本人が嫌がんないんで、やらせてますけど」
「いや、僕の個人的な感想だけど。今日も何度か気絶しそうだったから」
「……え?あ、でも、してないんですよね?本番」
「もちろんしてないけどね。このままだとそのうち壊れるよ、ユリカは。……佐伯くんも、分かってるんだろう?」
 佐伯は、タバコの煙をゆっくりと吐き出した。
「……そうっすね。考えときます……」
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