AV嬢★OLユリカシリーズ

道化の桃

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第7巻 OLユリカの新「性」品開発★性能チェックは体力勝負!?

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 武藤がオフィスのドアを開けると、安物のソファから脚をはみ出して佐伯が寝ていた。
「おはようございます」
「ああ、武藤か。今何時?」
 佐伯は目をこすりながら起き上がると、飲み残しのコーヒーを口に含んだ。
「九時半です。佐伯さん、怪我が治るまでくらい家に帰ったらどうです?無理すると治るものも治りませんよ」
「ギプスが邪魔でキーボードが打てないんだよ。片手でやってたら夜中になっちまった」
 横浜での一件から二週間。顔の傷はだいぶ引いてきたが、骨折した右腕のギプスはまだ取れない。肋骨にもひびが入っていた。
「あと一週間でしたっけ?ギプス取れるの」
「運転もできねぇし、これじゃ仕事にならねえよ。月曜に病院行くから、早く外せって言ってみるかな」
「いい歳して医者を困らせるとかやめてください。社会の迷惑です。そして仕事できないなら会社来なくていいです」
「お前はほんと、口が悪いよな」
「まあ、もどかしい気持ちはわかりますが」
「そしてほんとは優しいんだよな、武藤」
「佐伯さん、今すぐ家まで送りましょうか?」
「やめてくれ。もうずっと帰ってないんだ、冷蔵庫の中とか想像するのも怖い」
 十時を回ると他のスタッフもぽつぽつと出社してきた。
「武藤、今日は誰の撮影だっけ?」
「僕は11時から湊ナミさんの現場です。ユリカさんは今日は一人で行ってもらってます」
「大丈夫なのか?」
「一応昼までは杉田ちゃんが現場にいるし、僕も途中で顔出しますから。例のOLシリーズで、蘭子さんやほなみさんも一緒ですからね。ユリカさんの方から、一人で大丈夫ですって」
「……相手役は?」
ひじりさんですよ、いつもの」

   *****

 撮影現場で、あたしは固まっていた。
(うっ……今日、聖さんか……)
 2ヶ月ぶり、表参道でばったり出会ったあの日以来だ。どういう顔したらいいんだろう。
 極力顔を合わせないようにコソコソと動く挙動不審なあたしをよそに、聖さんはいつもと変わらずニコニコして監督や共演者と話している。
「あっ、ユリカちゃん!」
「ひぃっ」
(見つかった!)
 まあ、どっちみち撮影始まったら顔合わせるっていうか顔どころじゃなく色々合わせるんですけど……。
「ひっさしぶりー!元気だった?」
「あ、ええ、おかげさま……で?」
「あはは!どうしたの?今日はよろしくね!」
って、聖さんはあたしの顔を覗き込んでくる。
「あ、はい、こちら、こそ……あっ」
 聖さんにあまりに至近距離に寄られて、動揺したあたしは、手にしていた化粧ポーチを取り落としてしまった。
「あららー」
「ごめんなさい!」
 あたしは慌てて、床に散らばった化粧品を拾い集める。聖さんも屈んで手伝ってくれる。
「あれ、これ」
「え?」
「持っててくれたんだー」
 聖さんが拾い上げたソレは……。
「あっ……!」
 初めて一緒に仕事した日にもらった(?)、銀色のアナルプラグだった。捨てるわけにもいかず、といって使うわけにもいかず、ポーチに入れっぱなしにしていたのだ。
「これ、今日使っちゃおっか?」
「それは……さすがに……」
 そう言う口とは裏腹に、あたしの内側はもうひくひくと聖さんを求め始めた。それを挿れられた時の感覚を、躰が憶えている。
 ――それが、怖い。
 そんなあたしの心の内を見透かすかのように、聖さんはにっこり笑って言った。
「じゃ、コレは僕が持ってるね」
 そして、あたしの耳に口唇を近付けて囁いた。
「迷っちゃって、かーわいいーーー」
 ぞくり。
 首筋を快感が這い上ってくる。その声だけで、あたしの躰のあちこちがぴくぴくと反応する。
「……っ」
 ダメだ。聖さんはやっぱり、危険なのかもしれない――。

 撮影が始まった。
 エレベーターのドアが開いて、聖さんが乗ってくる。
 ドアが閉まり、エレベーターは動き出す。途中で乗っていた人が降りて、あたしと聖さんだけになる。
 再びエレベーターが動き出すと、聖さんがあたしにキスをした。
「ん……」
 あたしの腰に回した手が、スカートをまくりあげる。
 きれいな長い指が割れ目をなぞり、あたしのそこが濡れているのを確認する。
「んくっ……」
「ふふ、濡れてる」
 聖さんの囁きが鼓膜を震わせて、あたしはまたぞくりとする。
「やぁ……っ」
「朝からえっちだなぁ、ユリカちゃんは。そんなに、欲しいの?」
 聖さんはそう言うと、くちゅっ、と膣にリモコンバイブを挿れた。
「ゃあんっ!」
「しーっ」
 ポーン、と音がなり、エレベーターの速度が落ちる。
 ドアが開き、また何人か乗ってくる。あたしはひたすらうつむいて、下腹部の異物感と戦っていた。

「きみ、これコピー取ってきて」
「はい、課長」
 席から立ち上がると、バイブが中で筋肉と擦れる。座っていても歩いていても脚の間にバイブを感じて、慣れるまでしばらくかかった。
 コピー機でコピーを取っていると、たくさんの廃棄書類を持って聖さんが来る。
「お疲れさま、ユリカちゃん」
「お……つかれさまです……」
 その時、リモコンバイブがヴゥン……と震えだした。
「――!」
 聖さんがスイッチを入れたのだ。
「ぁ……っ」
 聖さんは平然として大量の紙をシュレッダーに放り込んでいる。シュレッダーの音がバイブの音をかき消す。
 バイブが小刻みに震えて、下半身から力が抜けていく。
「ダメ……っ、立って……られない……」
 あたしはコピー機にしがみついて、聖さんに懇願する。
「ユリカちゃん、コピー終わったら第4会議室に来て」
「は……い」
 聖さんはにっこり笑って、ようやく振動を止めてくれた。あたしはしばらくその場を動けなかった。
 課長にコピーを渡し、手帳を持って会議室に向かう。
 オフィスを出た途端、またバイブがうねり出した。
「………!!」
 あたしは思わずしゃがみこんでしまう。
「あら、大丈夫?」
 通りかかったほなみさんが声を掛けてくれる。
「大丈夫、です」
 あたしはよろよろと立ち上がった。膣の中を掻き回す動きに耐えながら、会議室に向かう。
 第4会議室は10人くらいが入れる部屋だ。窓側は全面ガラス張りで、ブラインドが下りている。
 聖さんは先に来ていた。
「ユリカちゃん、よく我慢したね。どうだった?」
「あぁっ……」
 あたしはドアを閉めるなり、壁にもたれかかった。
「はぁっ……はぁっ……もう……あたし……あぁっ」
 脚がガクガク震えている。
 そんなあたしを、聖さんは長机に座らせた。
「ほら、見せてごらん」
「やぁっ……」
 力が入らなくて、まっすぐ座っていられない。あたしは肘をついて机の上で悶える。そのあたしの脚を聖さんが大きく拡げた。
「聖さん、やっ……恥ずかしいよ……っ」
 聖さんが長い指でショーツをずらし、バイブを取り出した。
「うわぁ、すっごい濡れてる」
 振動から開放された場所が、ひくついている。聖さんはそこに指を挿れた。
「やんっ」
 あたしのそこが、聖さんの指を飲み込んでいく。
「わあ、すっごい吸い付いてくるんだけど。どうしちゃったの?ユリカちゃん」
「ひじりさ……いじわる……っ」
「なぁに?挿れてほしいの?」
 あたしはコクコクとうなずく。
「しょーがないなぁー」
 聖さんは立ったまま、あたしを机の上に押し倒して挿入した。
「やあん……っ!」
 散々焦らされたそこを、聖さんのペニスがずぶずぶと割り開いていく。
「ああ……あ……おっきぃっ……」
「ユリカちゃん、エロいなー」
 ずんずんと重量級のピストンが、机ごとあたしを揺らした。
「あぁあん……っ!」
 リモコンバイブに掻き回されてすっかり濡れきっていたあたしは、すぐにイッてしまう。
「ダメだよユリカちゃん、こんなに濡らしたら、会議できないでしょ」
「会……議……?」
「うん、そろそろみんな来ると思うんだけど」
 ガチャリとドアが開いた。
「きゃあ!」
「おーっと、聖さん。お楽しみでしたか」
 入ってきたのは聖さんの同期の仙波さんだ。
「なになに?二人、付き合ってるのー?」
 続いて蘭子さんも入ってくる。
「まあまあ。これね、我が社の新製品。スマホアプリで動くんだよ」
 そう言って聖さんはあたしの中にリモコンバイブを戻した。
「ひあっ!」
「そして、今日の資料これね」
 聖さんが二人に書類を配る。
「このバイブの売上、結構伸びてるんだ」
「アプリのダウンロード数も伸びてますね」
「てなわけで、彼女に協力してもらって、実際に効果を見てもらいながら説明しようかなって」
「お、じゃ俺もアプリ入れてみようかな」
「あたしもー」
 仙波さんと蘭子さんが、早速アプリをダウンロードする。
「えーい」
「きゃあっ!」
 仙波さんが操作して、バイブが再びうねりだした。
「じゃあねー、これはどうかな?」
 今度は蘭子さんが操作する。するとバイブの振動のパターンが変わった。
「やぁん!ひあぁ!」
 あたしは釣り上げられたお魚のように、床の上で悶え転がる。
「じゃあこれは?」
「ひあぁっ、やぁああん!」
「次はこうだ!」
「やああぁあぁ!」
「そこで海外展開なんだけど……」
 三人は書類を読み進めながら、気まぐれにアプリを操作する。
 たっぷり30分、三人に遊ばれ続けて、ようやく会議は終わった。
「じゃ、午後のモニタープレゼンはこの流れで行きましょう」
「お疲れさまでしたー」
 仙波さんと蘭子さんが会議室を出ていく。
「ユリカちゃん、お疲れさま。ご褒美をあげようね」
 聖さんはそう言って、ハアハアあえいでいるあたしにアナルプラグを装着した。
「んあっ!やぁん……」
 あたしはまたびくびくと痙攣する。
「さ、立てる?席に戻らないと」
 聖さんに促されて、あたしはふらふらと立ち上がり、会議室を出てオフィスに戻る。
「ちなみにそれ、僕がいいって言うまで抜いちゃダメだからね」
 その後も、仙波さんや蘭子さんが通りすがりにスイッチを入れるものだから、そのたびにあたしはビクンと跳ね上がった。エキストラの社員たちは見て見ぬ振りをしている。
「ユリカくん、ちょっと」
 課長に呼ばれて行くと、資料室に連れて行かれた。
「君、今日ちょっと落ち着き無いけど、どうしたの?」
「すみません、あの……あぁんっ!」
 突然バイブがうねりだす。誰かがスイッチを入れたのだ。
「ん?どうしたんだ?」
「あ……ああ……」
 今までで一番激しい振動に、あたしはもう立っていられなくて、本棚に寄りかかったままずるずると座り込んでしまった。
「何の音だ?」
 課長はあたしのスカートを捲り上げる。
「なんだ、こんなもの挿れてたのか」
 課長はリモコンバイブを抜き取った。
「あんっ……課ちょ……」
「こんなに濡らして、これじゃ仕事にならないだろう」
 そう言うなり、課長はペニスを出して、濡れまくったそこにあてがった。
「やぁっ!」
 ぬぷり、とあたしの膣がペニスを飲み込む。
「ユリカくん、だめじゃないか。仕事中に、こんなになってちゃ」
「すみませ……課長、これは……っ」
 ずぶずぶずぶ。
「ああんっ、やあぁ……」
「声を上げるんじゃないよ、君」
 課長に叱られ、あたしは必死で声を押さえる。
「んくっ……んっ……んんっ……!」
 課長はあたしの中に射精すると、資料室を出ていった。

 課長と入れ替わりに入ってきたのは、聖さんだった。
 転がっていたリモコンバイブを拾い上げ、またあたしの中に挿れる。
「んっ……」
 もう痺れて感覚がない。それでも振動が始まると、内奥からじわじわと官能が湧き上がってくる。枯れたはずの泉がまたとろとろと潤み始める。
「ユリカちゃん、そろそろ午後のモニタープレゼンが始まるから、プレゼン室に来てね」
 あたしは頭がぼうっとしていて、聖さんの声が冷え切っていたことに気付かなかった。
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