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第7巻 OLユリカの新「性」品発表★モニタープレゼンはオンライン調教会!?
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ステージを半円形に囲むように、階段状の観客席が配置されたプレゼンルームには、既に社員が集まっていた。
ステージには、水着姿の蘭子さんとほなみさん、そしてあたし。
司会はおなじみ、仙波さん。
「はい!モニターの皆様お待ちかね、新製品のモニタリング会を行います!本日こちらの商品を装着してくれるのは、当社社員の蘭子さん、ほなみさん、ユリカさんの三名!」
すると、ステージの後ろの巨大なスクリーンにあたしたち三人の姿が大きく映し出された。
「うわ、すご……なにこれ……?」
あたしは呆気にとられる。
「会員制でネット中継してるのよ」
蘭子さんが教えてくれる。なるほど、画面には次々とコメントが流れていく。
『イエーーーーーーーーイ!!!』『キターーーーー!!!俺のほなみ!!(;゜∀゜)=3ムッハー)』『蘭子様ァァァァァァ!!!!!』『絶対イカせてみせる!!』
「はい盛り上がってきましたね!皆様、お手元にスマホの準備はされてますか?アプリはインストール済みですか?さあ始めましょう!」
『準備おk』『はやくはじめろ』『下半身も準備おk』『センセー、先走ってる人いまーす』
「はい、皆さん落ち着いて。お手元にあるアプリのトップページでABCのバイブが選べるようになっていまーす。Aが蘭子さん、Bがほなみさん、Cがユリカさんの中に、既にもう入っています!まずは皆さん、推しの女優さんのバイブを選択してください!」
スクリーンの端に、スマホアプリの画面が三つ並んだ。それぞれのバイブにアクセスした人数が表示されていく。
「はい、みなさんが操作した信号を受信すると、こちらの画面に表示されまーす。アクセスが集中した場合は15秒おきに交代していくシステムです。発信端末も小さく表示されるので、チェックしてみてください!では、スタート!」
「きゃあ!」「やんっ!」「あぁん!」
三人が一斉に腰をくねらせた。
中に仕込まれたバイブが蠢いて、立っていられない。
「やあぁぁ……!」
そして15秒おきに、異なる動きが襲ってくる。
小刻みに震えていたかと思うと、ウィンウィンとうねりだしたり、波のように強弱が変わったり。
ちょうどバイブの動きに慣れた頃に、違う動きに変わるので、そのたびにビクンと躰が跳ねる。
「ちょっと……待っ……ああんっ!」
「こんな……っ、あーん、もういやぁん♡」
蘭子さんもほなみさんも、だんだん笑顔から余裕が消えていって、本気で感じ始めている。
その時だ。
「あああ、んくっ、……っやぁっ!」
コトン!
あたしの中に入っていたバイブが、床に落ちた。感じすぎて、いきんだ弾みでうっかり吐き出してしまったのだ。
『なんか出た!』『なんか産んだ!!( Д ) ゜ ゜』『ユリカちゃん脱落ー!?』
「んっ、ハァッ、ハァッ……」
『もう一回挿れてー!』『ユリカちゃーん!』
「はーい」
仙波さんが落ちたバイブを拾い上げて、床に倒れたまま喘いでいるあたしの水着を脱がせた。
「きゃ……っ」
そのままあたしを後ろから羽交い締めにして、両脚を拡げる。
「ユリカちゃーん、もっかい挿れるよー」
「あ……あ……」
ぬぷっ。
「ゃあんっ……」
そして仙波さんは、水着のパンツを履かせる代わりに、落下防止の黒いハーネスを股間に装着した。
あたしは下半身がハーネスとバイブだけになってしまう。
「はい、こちらのハーネスもオプション販売しております!下着で押さえることもできますが、このハーネスがあればよりセクシーに、かつ確実にバイブを固定して愉しむことができますよー」
「あぁあん……あああ、あん、やぁん!」
あたしは再び、モニターさんたちが操作する容赦のない振動の虜になる。
『ハーネスエロい!』『ねーねーユリカちゃん、アナルになんかついてる?』『ほんとだ!』『アナルプラグ?』
「……っく……」
あたしは咄嗟にお尻を押さえた。水着を脱がされたので、聖さんに挿れられたままだったアナルプラグがカメラから丸見えになってしまったのだ。
しかしすぐにバイブの動きに反応して、躰をくねらせて悶えてしまう。
「あんっ、やん、ああんっ……やぁーん」
『ユリカちゃんのアナルプラグかわいい』『ってかむしろバイブ挿れたままアナルファックしてほしい』『ユリカちゃんのアナル見たい』『見たい!』『見たすぎる!!!』『アナルというのは「肛門の」という意味の形容詞であって肛門そのものは正しくはアヌスという』『はい、どーでもいい知識乙!』
「はーい、ユリカさんのアナルファックご要望きましたー。じゃあどなたに挿れていただきましょうかね?」
仙波さんが会場を見渡す。
すると、暗い客席の後ろから、
「しょーがないなぁー」
と言いながら、背の高い人影がトントンと階段を降りてきた。
「ま、僕が挿れたからね、アナルプラグ。責任取りまーす」
仙波さんが、現れた人物を見て破顔する。
「はい、聖くん登場ー。みなさん聖でいいですかー?」
『いいでーす!』『おおおおおおお!!!』『キターーーー!!!!』『聖ーーーーー犯れーーーー!!!!』『ユリカちゃんのお尻、犯しまくってあげてください』『ユリカちゃんの××××××(*´Д`)ハァハァ』
聖さんがスポットライトの逆光に浮かび上がる。彼は手を伸ばすと、あたしのお尻からひと息にアナルプラグを抜き去った。
「あぐぅっ!」
抜ける瞬間、躰中をぞわりと快感が突き抜ける。
長い時間、無理矢理拡げられ塞がれていた肛門は、銀色の栓を失ってひくひくと心細げに震えている。
聖さんが、うつ伏せたあたしのお尻を持ち上げて、肛門にローションを塗る。
ローションの冷たい感触が、まるでこの後に訪れる事の前触れのように、感覚を研ぎ澄まさせる。
「いや……いやぁ……だめ……っ」
あたしの声なんて多分誰の耳にも届いていないんだろう。
ずぶり。
「―――――――!!!」
めりめりと肉を押し拡げて、肛門を聖さんが侵略してくる。
「か………はっ……」
直腸の内壁を押し上げられる圧迫感と、もう少しで皮膚が裂けそうな緊張感で、息すらできない。
あたしは酸欠の金魚のように、口をパクパクとさせた。
カメラがそんなあたしの顔をアップで撮っている。
『ユリカちゃんがエロい~~~~!!』『めっちゃイキ顔wwwwww』
ずしん、という衝撃とともに、聖さんの特大ペニスがあたしの中に完全に埋まる。
膣に固定されたバイブはまだヴィィンヴィィンと唸っている。
両方の穴にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、意識が朦朧としていく。
「かはっ……く……はっ……ぅう……」
スクリーンがコメントで埋まっていくのがぼんやりと見えたけど、視界がぼやけてもう文字なんて読めない。
聖さんの声だけが、鼓膜を直接震わせてくる。
「ユリカちゃん、その表情だよ。ほんと、最高」
ずんっ、と聖さんがあたしの腸を突き上げた。
「ぃやぁぁあああぁっっ!!!!」
あたしは床に爪を立てて掻きむしった。
でもそんなことはお構いなしに、ズルズルとそれはあたしの腸壁をこすり上げている。肛門は開ききって、太いペニスをぎちぎちに締め付けている。
苦痛と快感が同時に襲ってきて、頭では逃れたいのに、下半身はまるで別の生き物のようにもっともっとと咥え込む。
「あ……あああ……ああ……あ……ああ……ああああ……」
その時あたしはふと、佐伯に言われたことを思い出した。『――なにも毎回気絶するまでやんなくていいんだぞ?――』
消えかけている意志の力を総動員して、カメラに向かって片手を上げる。
「監督、あたし、これ以上はもう、無理です……」
*****
あたしは控室に戻された。
プレゼンルームでは、まだ撮影が続いているようだ。
「……シャワー、浴びようかな」
少しだけ落ち着きを取り戻して、あたしは廊下に出た。
ドアの外には――聖さんが立っていた。
「逃がさないし、ユリカちゃん」
「聖さん……!あたし、ほんとに今日はもう」
これ以上したら、また失神してしまう。そしたらまた、佐伯や武藤さんに迷惑をかけてしまう。
でも聖さんは。
「そんなの無理だよ。だってユリカちゃん、かわいすぎるもん。あんなに感じてる顔見たら、限界まで虐めたくなっちゃうよね」
そう言って、あたしのバスローブを剥ぎ取った。
「きゃ……!」
そのまま、すぐ横のドアを開けて中に押し込まれる。
そこは使っていない倉庫のような小部屋だった。聖さんは後ろ手にドアを締め、鍵をかける。
「さ、こないだのデートの続きを、しよっか。ユリカちゃん」
「聖……さん……?」
――怖い。
どうしてこのひとは、あたしに執着するの?
なぜこんなことになっているのか、全然わからなくて混乱する。
「ほんと、いい表情だなぁ」
聖さんがあたしの顎を持ち上げて、キスをした。強引で、迷いなく、官能的で、力で屈服させるようなキス。
「んん……っ」
「ねぇ、佐伯さんの、どこがいいの?」
「……!」
――どうして……?
「ユリカちゃん、佐伯さんが好きなんでしょ」
「なんで……わかるの……?」
なんでこの人に、そんなことがわかるのだろう。誰にも話したことなどないのに。
「なんとなくね。当たった?」
「ーーっ……」
涙が、出てきた。
だって。
(彼は、あたしのこと所属女優としてしか見てない……)
そんなこと、最初っから分かりきっているから。そしてそれすらも見透かされているようで。
涙と一緒に、あたしの全身から抵抗する力が抜けていく。
そんなあたしの躰を、聖さんは組み敷いて言った。
「でも、ユリカちゃんはほんとに佐伯さんのことが好きなのかなぁ――?」
「……え?」
「ね、ユリカちゃん。お父さんは優しかった?」
「…………!」
どくん。
内臓が引き攣れる。
「パパ……?」
「君は、佐伯さんが好きなんじゃなくって、パパが欲しいだけなんじゃないの?」
「……やぁああぁあああーーーっ!」
頭の中が、真っ白になった。
気付くと、聖さんはつめたい床にあたしを押し付けて犯していた。
「ユリカちゃん、佐伯なんかより俺のほうがずっと君をかわいがってあげるよ。だから、こっちにおいでよ。ね?」
あたしは抜け殻のように揺さぶられながら、ぼんやりとそれを聞いていた。
あんなに気持ちよかった聖さんのセックスが、今はなにも感じない。
「ところで、ねぇ、ユリカちゃん。佐伯は君を、抱いたの?」
……おかしい。
あたしは今、抜け殻のはずなのに、声すら出ないのに、涙が流れて止まらない。
*****
「帰った?」
「ええ」
「え、ちょっと待って。本当に帰ったんですか?なんで?」
撮影が終わる時間に合わせてスタジオに顔を出した武藤は、ユリカが先に帰ったと言われて思わず聞き返した。
「気分が悪くなったとかで、最後のシーンを途中で抜けたんですよ。それで多分そのまま先に帰ったのかと」
武藤はユリカに電話を掛ける。が、出ない。
「……誰か、見てないんですか?帰るところとか」
「さあ……?」
「荷物もないし……」
武藤はあちこち聞いて回ったが、どのスタッフも撤収作業でバタバタしていて要領を得ない。
「ユリカさん……どこにいるんだ?」
武藤は念の為、四階建てのスタジオを端から確認していく。
控室の前に戻ってきた時、ふと廊下に落ちていたものを拾い上げた。
「……ビリケンさん?」
それは、ユリカが大阪で買っていたキーホルダーによく似ている気がした。
武藤は控室の向かい側のドアを開けてみる。
そこは無人の倉庫だった。
ステージには、水着姿の蘭子さんとほなみさん、そしてあたし。
司会はおなじみ、仙波さん。
「はい!モニターの皆様お待ちかね、新製品のモニタリング会を行います!本日こちらの商品を装着してくれるのは、当社社員の蘭子さん、ほなみさん、ユリカさんの三名!」
すると、ステージの後ろの巨大なスクリーンにあたしたち三人の姿が大きく映し出された。
「うわ、すご……なにこれ……?」
あたしは呆気にとられる。
「会員制でネット中継してるのよ」
蘭子さんが教えてくれる。なるほど、画面には次々とコメントが流れていく。
『イエーーーーーーーーイ!!!』『キターーーーー!!!俺のほなみ!!(;゜∀゜)=3ムッハー)』『蘭子様ァァァァァァ!!!!!』『絶対イカせてみせる!!』
「はい盛り上がってきましたね!皆様、お手元にスマホの準備はされてますか?アプリはインストール済みですか?さあ始めましょう!」
『準備おk』『はやくはじめろ』『下半身も準備おk』『センセー、先走ってる人いまーす』
「はい、皆さん落ち着いて。お手元にあるアプリのトップページでABCのバイブが選べるようになっていまーす。Aが蘭子さん、Bがほなみさん、Cがユリカさんの中に、既にもう入っています!まずは皆さん、推しの女優さんのバイブを選択してください!」
スクリーンの端に、スマホアプリの画面が三つ並んだ。それぞれのバイブにアクセスした人数が表示されていく。
「はい、みなさんが操作した信号を受信すると、こちらの画面に表示されまーす。アクセスが集中した場合は15秒おきに交代していくシステムです。発信端末も小さく表示されるので、チェックしてみてください!では、スタート!」
「きゃあ!」「やんっ!」「あぁん!」
三人が一斉に腰をくねらせた。
中に仕込まれたバイブが蠢いて、立っていられない。
「やあぁぁ……!」
そして15秒おきに、異なる動きが襲ってくる。
小刻みに震えていたかと思うと、ウィンウィンとうねりだしたり、波のように強弱が変わったり。
ちょうどバイブの動きに慣れた頃に、違う動きに変わるので、そのたびにビクンと躰が跳ねる。
「ちょっと……待っ……ああんっ!」
「こんな……っ、あーん、もういやぁん♡」
蘭子さんもほなみさんも、だんだん笑顔から余裕が消えていって、本気で感じ始めている。
その時だ。
「あああ、んくっ、……っやぁっ!」
コトン!
あたしの中に入っていたバイブが、床に落ちた。感じすぎて、いきんだ弾みでうっかり吐き出してしまったのだ。
『なんか出た!』『なんか産んだ!!( Д ) ゜ ゜』『ユリカちゃん脱落ー!?』
「んっ、ハァッ、ハァッ……」
『もう一回挿れてー!』『ユリカちゃーん!』
「はーい」
仙波さんが落ちたバイブを拾い上げて、床に倒れたまま喘いでいるあたしの水着を脱がせた。
「きゃ……っ」
そのままあたしを後ろから羽交い締めにして、両脚を拡げる。
「ユリカちゃーん、もっかい挿れるよー」
「あ……あ……」
ぬぷっ。
「ゃあんっ……」
そして仙波さんは、水着のパンツを履かせる代わりに、落下防止の黒いハーネスを股間に装着した。
あたしは下半身がハーネスとバイブだけになってしまう。
「はい、こちらのハーネスもオプション販売しております!下着で押さえることもできますが、このハーネスがあればよりセクシーに、かつ確実にバイブを固定して愉しむことができますよー」
「あぁあん……あああ、あん、やぁん!」
あたしは再び、モニターさんたちが操作する容赦のない振動の虜になる。
『ハーネスエロい!』『ねーねーユリカちゃん、アナルになんかついてる?』『ほんとだ!』『アナルプラグ?』
「……っく……」
あたしは咄嗟にお尻を押さえた。水着を脱がされたので、聖さんに挿れられたままだったアナルプラグがカメラから丸見えになってしまったのだ。
しかしすぐにバイブの動きに反応して、躰をくねらせて悶えてしまう。
「あんっ、やん、ああんっ……やぁーん」
『ユリカちゃんのアナルプラグかわいい』『ってかむしろバイブ挿れたままアナルファックしてほしい』『ユリカちゃんのアナル見たい』『見たい!』『見たすぎる!!!』『アナルというのは「肛門の」という意味の形容詞であって肛門そのものは正しくはアヌスという』『はい、どーでもいい知識乙!』
「はーい、ユリカさんのアナルファックご要望きましたー。じゃあどなたに挿れていただきましょうかね?」
仙波さんが会場を見渡す。
すると、暗い客席の後ろから、
「しょーがないなぁー」
と言いながら、背の高い人影がトントンと階段を降りてきた。
「ま、僕が挿れたからね、アナルプラグ。責任取りまーす」
仙波さんが、現れた人物を見て破顔する。
「はい、聖くん登場ー。みなさん聖でいいですかー?」
『いいでーす!』『おおおおおおお!!!』『キターーーー!!!!』『聖ーーーーー犯れーーーー!!!!』『ユリカちゃんのお尻、犯しまくってあげてください』『ユリカちゃんの××××××(*´Д`)ハァハァ』
聖さんがスポットライトの逆光に浮かび上がる。彼は手を伸ばすと、あたしのお尻からひと息にアナルプラグを抜き去った。
「あぐぅっ!」
抜ける瞬間、躰中をぞわりと快感が突き抜ける。
長い時間、無理矢理拡げられ塞がれていた肛門は、銀色の栓を失ってひくひくと心細げに震えている。
聖さんが、うつ伏せたあたしのお尻を持ち上げて、肛門にローションを塗る。
ローションの冷たい感触が、まるでこの後に訪れる事の前触れのように、感覚を研ぎ澄まさせる。
「いや……いやぁ……だめ……っ」
あたしの声なんて多分誰の耳にも届いていないんだろう。
ずぶり。
「―――――――!!!」
めりめりと肉を押し拡げて、肛門を聖さんが侵略してくる。
「か………はっ……」
直腸の内壁を押し上げられる圧迫感と、もう少しで皮膚が裂けそうな緊張感で、息すらできない。
あたしは酸欠の金魚のように、口をパクパクとさせた。
カメラがそんなあたしの顔をアップで撮っている。
『ユリカちゃんがエロい~~~~!!』『めっちゃイキ顔wwwwww』
ずしん、という衝撃とともに、聖さんの特大ペニスがあたしの中に完全に埋まる。
膣に固定されたバイブはまだヴィィンヴィィンと唸っている。
両方の穴にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、意識が朦朧としていく。
「かはっ……く……はっ……ぅう……」
スクリーンがコメントで埋まっていくのがぼんやりと見えたけど、視界がぼやけてもう文字なんて読めない。
聖さんの声だけが、鼓膜を直接震わせてくる。
「ユリカちゃん、その表情だよ。ほんと、最高」
ずんっ、と聖さんがあたしの腸を突き上げた。
「ぃやぁぁあああぁっっ!!!!」
あたしは床に爪を立てて掻きむしった。
でもそんなことはお構いなしに、ズルズルとそれはあたしの腸壁をこすり上げている。肛門は開ききって、太いペニスをぎちぎちに締め付けている。
苦痛と快感が同時に襲ってきて、頭では逃れたいのに、下半身はまるで別の生き物のようにもっともっとと咥え込む。
「あ……あああ……ああ……あ……ああ……ああああ……」
その時あたしはふと、佐伯に言われたことを思い出した。『――なにも毎回気絶するまでやんなくていいんだぞ?――』
消えかけている意志の力を総動員して、カメラに向かって片手を上げる。
「監督、あたし、これ以上はもう、無理です……」
*****
あたしは控室に戻された。
プレゼンルームでは、まだ撮影が続いているようだ。
「……シャワー、浴びようかな」
少しだけ落ち着きを取り戻して、あたしは廊下に出た。
ドアの外には――聖さんが立っていた。
「逃がさないし、ユリカちゃん」
「聖さん……!あたし、ほんとに今日はもう」
これ以上したら、また失神してしまう。そしたらまた、佐伯や武藤さんに迷惑をかけてしまう。
でも聖さんは。
「そんなの無理だよ。だってユリカちゃん、かわいすぎるもん。あんなに感じてる顔見たら、限界まで虐めたくなっちゃうよね」
そう言って、あたしのバスローブを剥ぎ取った。
「きゃ……!」
そのまま、すぐ横のドアを開けて中に押し込まれる。
そこは使っていない倉庫のような小部屋だった。聖さんは後ろ手にドアを締め、鍵をかける。
「さ、こないだのデートの続きを、しよっか。ユリカちゃん」
「聖……さん……?」
――怖い。
どうしてこのひとは、あたしに執着するの?
なぜこんなことになっているのか、全然わからなくて混乱する。
「ほんと、いい表情だなぁ」
聖さんがあたしの顎を持ち上げて、キスをした。強引で、迷いなく、官能的で、力で屈服させるようなキス。
「んん……っ」
「ねぇ、佐伯さんの、どこがいいの?」
「……!」
――どうして……?
「ユリカちゃん、佐伯さんが好きなんでしょ」
「なんで……わかるの……?」
なんでこの人に、そんなことがわかるのだろう。誰にも話したことなどないのに。
「なんとなくね。当たった?」
「ーーっ……」
涙が、出てきた。
だって。
(彼は、あたしのこと所属女優としてしか見てない……)
そんなこと、最初っから分かりきっているから。そしてそれすらも見透かされているようで。
涙と一緒に、あたしの全身から抵抗する力が抜けていく。
そんなあたしの躰を、聖さんは組み敷いて言った。
「でも、ユリカちゃんはほんとに佐伯さんのことが好きなのかなぁ――?」
「……え?」
「ね、ユリカちゃん。お父さんは優しかった?」
「…………!」
どくん。
内臓が引き攣れる。
「パパ……?」
「君は、佐伯さんが好きなんじゃなくって、パパが欲しいだけなんじゃないの?」
「……やぁああぁあああーーーっ!」
頭の中が、真っ白になった。
気付くと、聖さんはつめたい床にあたしを押し付けて犯していた。
「ユリカちゃん、佐伯なんかより俺のほうがずっと君をかわいがってあげるよ。だから、こっちにおいでよ。ね?」
あたしは抜け殻のように揺さぶられながら、ぼんやりとそれを聞いていた。
あんなに気持ちよかった聖さんのセックスが、今はなにも感じない。
「ところで、ねぇ、ユリカちゃん。佐伯は君を、抱いたの?」
……おかしい。
あたしは今、抜け殻のはずなのに、声すら出ないのに、涙が流れて止まらない。
*****
「帰った?」
「ええ」
「え、ちょっと待って。本当に帰ったんですか?なんで?」
撮影が終わる時間に合わせてスタジオに顔を出した武藤は、ユリカが先に帰ったと言われて思わず聞き返した。
「気分が悪くなったとかで、最後のシーンを途中で抜けたんですよ。それで多分そのまま先に帰ったのかと」
武藤はユリカに電話を掛ける。が、出ない。
「……誰か、見てないんですか?帰るところとか」
「さあ……?」
「荷物もないし……」
武藤はあちこち聞いて回ったが、どのスタッフも撤収作業でバタバタしていて要領を得ない。
「ユリカさん……どこにいるんだ?」
武藤は念の為、四階建てのスタジオを端から確認していく。
控室の前に戻ってきた時、ふと廊下に落ちていたものを拾い上げた。
「……ビリケンさん?」
それは、ユリカが大阪で買っていたキーホルダーによく似ている気がした。
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