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1960年代
狼少年ケン
しおりを挟む1963年11月25日から1965年8月16日、全86話。
原作、演出、キャラクターデザイン:月岡貞夫。
音楽:小林亜星 。
老舗東映動画(現東映アニメ)が初制作したテレビアニメ。
若い頃の宮﨑 駿や高畑 勲が参加したそうです。
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舞台はヒマラヤ山脈を望むドカール地方のジャングル。
アフリカのジャングルの中で狼に育てられた少年・ケンが、双子の子供狼・チッチとポッポや仲間たちとともにジャングルの平和を守る。
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第86話「わんぱく作戦」
今日もケンに懲らしめられる悪役の大熊。
ずる賢い山猫は、わんぱく小僧を都合よく教育してケンを痛めてやろうと新しい学校を作った。
だが、この腕白どもはいたずらをしては、ゴリラたち先生を困らせる。
遂にはチッチやポッポと一緒になって暴走し、オオカミ族の食糧庫も盗むようになった。
ケン「なんて言ったって、君たちのやるイタズラはスケールが小さいよ。そんなチッポケなことをいくらやっても、ゴリラたち悪いやつらを完全にやっつけることはできやしないさ」
わんぱく小僧たちを叱るケン。
だったら、でっかいことをしてやろう!
わんぱく小僧たちは、ゴリラ達の寝床にイタズラをする。
ゴリラと大熊は寝ていた岩場ごと落とされる。
腹を立てたゴリラたちは、狸の母親を捕えて、狸汁を作ろうと計画した。
わんぱく小僧たちは、助けに行ったが、捕まってしまう。
高い岩場のテッペンに置き去りにされ、泣き声で助けを求めるわんぱく小僧たち。
そこに、ケンが助けに来てくれた。
そして、今度はみんなでゴリラたちのいる岩場を削る。
岩場を倒し、ゴリラと大熊を痛い目にあわせた。
やたらと会議が好きなオオカミ族の定例会議が始まる。
ボス狼がわんぱく小僧たちの働きを褒めちぎる。
ケン「さあ、みんなで遊びに行こう!」
みんなを連れて遊びに行くケン。
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この頃のアニメにありがちなことですが最終回なのに最終回ぽくないし、ケンも狼たちもあまり出番がなかったです。
「ボバンババンボン ブンボバンバババ ボバンボバンボン ブンバボン 」というOPのイントロは、今でもちょいちょい聞きますね。
この最終回の後、続けてしれーと再放送が始まったのでこの話が最終回だったとは当時気づきませんでした。
再編集したものを劇場版として何作か作って、他の東映漫画映画と併映していました。
当時はよく小学校の体育館でまんが映画の上映会があり、しょちゅう狼少年ケンの劇場版が上映されていて見飽きていました。
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声の出演
ケン: 西本雄司、青木勇嗣(東映児童劇団)
ポッポ:水垣洋子
チッチ:田上和枝
ボス:八奈見乗児
ジャック/キラー:内海賢二
応援ありがとうございます!
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