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16 山登り 侍女目線
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その日の午後、風は澄んでいて、雲の切れ間から陽が射していた。
わたしは聖女ユラリ様のお傍で、水差しと果物を盆に載せて庭に出ていた。
ユラリ様のお住まい。ここからは遠くに連なる山並みが見渡せる。
ここに来るたび別世界だと思う。ユラリ様の清らかさがここに満ちている。
正直、神殿よりありがたい場所だと感じている。誰にも言わないけど。
ユラリ様は縁台に腰を下ろし、視線を山の稜線に向けておられた。頬にかかる髪を押さえながら、ふと呟かれた。
「ねえ、山登りってする?」
唐突な問いに、わたしは瞬きをした。
「登る……でございますか?」
「ええ。楽しみとして、山に登る?」
わたしは首を振った。
「いいえ、そのような者は聞いたことがございません。山道は危険ですし、狩人や木こりでなければ近づかぬものと存じます」
ユラリ様は小さく「そう」と頷かれ、口元に寂しげな笑みを浮かべられた。
「わたしの国ではね、山に登ることを楽しみにしている人たちがいたの。休日に仲間と一緒に登って、景色を眺めて、汗をかいて笑い合う。そんな人が聖女に選ばれていたら……聖樹に行くのも嫌じゃなかったでしょうね」
その声音には、言葉では語りきれぬ苦みが混じっていた。
わたしは返す言葉を失い、ただ膝の上で手を重ねた。聖樹――それはわたしたち侍女にとっても重苦しい響きをもつ。道は険しく、瘴気は人の命を削る。
護衛に付き従った者の何人かは、戻って来られなかったと聞く。ユラリ様ご自身も、血を吐き、倒れ、それでも祈り続けてくださったのだ。
「聖樹に行く道はね、険しいのよ」ユラリ様は続けられる。
「わたしが行ったときも大変だったけど、あれは始まりにすぎなかった。だんだん厳しくなって……七番目の聖樹なんてね」
そのときの苦しみを思い出されたのだろう。細い指が膝の上でぎゅっと握られていた。
わたしは勇気を出して口を開いた。
「ですが、ユラリ様は成し遂げられました。七本すべてを浄化なさって……」
けれど、その言葉は慰めにはならなかった。ユラリ様は目を細め、視線を山に固定したまま、低く呟かれた。
「この世界では、山に登ることを娯楽とは考えないのね。そういう文化がないのね……遅れているのだわ」
胸の奥に鋭い痛みが走った。異世界から来られた聖女様にとって、この国のすべては遅れたものに見えるのかもしれない。けれど、それを否定する術をわたしは持たない。わたし自身、聖樹へ続く道を「ただの苦難」としか考えたことがなかったのだから。
ユラリ様はふと、笑みともため息ともつかぬ声を漏らされた。
「いつの日か、また聖樹の浄化が必要になるとしたら……せめて道だけでも、今から整えておけばいいのに。誰も先のことなんて考えないのね。やっと一番目の道がなんとかなったけど」
その言葉は、風に溶けるように消えていった。だがわたしの耳には深く残った。
◇
あとで思い返せば、あのときのユラリ様のお言葉は、ただの愚痴でも、異郷の思い出でもなかった。
王都ではちょうどその頃、平民に子供が産まれたのに貴族にはと言った愚痴、嘆きで面倒だったのだ。
わたしはただの侍女に過ぎない。だが、あの日、山を眺めて呟かれた寂しげな声を確かに聞いた者として、その重みを忘れることはできない。
そうなのだ。次の浄化‥‥‥
◇
ユラリ様の横顔は、いつも静かだ。冷たいとも、気高いとも言われる。けれどわたしには、その奥に言葉にならない孤独が見える。
聖女であるがゆえに、人々の祈りも憎しみもすべて背負わされ、異国から来たがゆえに誰一人として同じ思い出を語り合える人がいない。
「誰も先のことを考えない」
そう寂しげに呟かれたとき、わたしは胸の奥で誓った。
たとえ一人でも、ユラリ様のお言葉を覚えていよう。
この国がまた聖樹を求めるとき、道を整えるべきだと。祈りのための道が、人の命を守るのだと。
わたしのような小さな侍女に何ができるのかは分からない。けれど、せめて口伝えに語ろう。お茶の席で、友と話すときに。――「ユラリ様は、山をありがたいと仰った」と伝えた。
次回に備えるだ。聖女様は遠い未来のわたしたちのことを考えて下さっているのだ。
その夜、わたしは控えの間で湯をわかし、仲間の侍女たちと小さな卓を囲んでいた。
長い一日の務めを終えたあと、少しばかりの茶と菓子を分け合うのは、ささやかな楽しみだ。蝋燭の明かりの下、皆でこそこそと今日の出来事を語り合う。
「ねえ、聞いてよ」
つい、わたしは口を開いてしまった。
「今日ね、ユラリ様が山を見て、『登る人はいないの?』って仰ったの」
「山に……登る?」とひとりが目を丸くする。
「ええ。ユラリ様の国では山登りを楽しむ人がいるんですって。もしそんな人が聖女だったら、聖樹へ行くのも嫌じゃなかったでしょうね、と……」
仲間たちは一瞬ぽかんとしたが、すぐに小さく笑い合った。
「まあ、なんて不思議なお話」
「けれど、そう考えると……聖樹に向かう道も、ただの苦行じゃなくなるのかもしれないわね。山登り。素敵ねぇ。聖女様のお国は貧乏だって神様で、お山も神様で‥‥‥来てくださってありがたいわね」
わたしはさらに迷ったが、あの言葉も打ち明けた。
「それに、こうも仰ったの。――いつかまた聖樹の浄化が必要になるなら、今からせめて道だけでも整えておけばいいのに。誰も先のことを考えないって……」
その瞬間、皆の顔色が変わった。
「……聖女様が、そんなことを?」
「ええ。でも、ご自身は寂しそうで……」
わたしは後悔しかけた。軽々しく口にすべきではなかったかもしれない。けれど仲間の侍女たちは真剣な顔で頷き合い、やがてぽつりぽつりと口にした。
「確かに。道が整えば、次の浄化が楽になる」
「遠い未来のために出来ることがあるのね」
話はそこで終わるはずだった。だが、人の言葉とは不思議なものだ。
翌日には、別の侍女が「昨日ね、こんな話を聞いたの」とまた別の友人に伝えていた。
廊下の片隅で、洗濯場で、台所で――噂は小川の水のように広がっていった。
◇
数日後、わたしは茶会の席に給仕として立った。金の縁取りを施した壺から湯を注ぎ、皿に菓子を載せながら、耳に入った会話に息をのんだ。
「次に聖樹の浄化をするときに備えて道を整えるべきだと主人が言い出しまして」
「あら、父もそのようなことを‥‥‥でも反対するものがいるようなんですよ」
「先を考えない政治なんてね」
「神殿はなんと言ってるんでしょうね」
わたしの胸は跳ね上がった。あの言葉が、もう貴族夫人の口から語られている。
伝わり方の速さに驚く。そしてそれを自分が言い出したように‥‥‥
最初におっしゃたのはユラリ様なのに、わたしは憤りで震える腕に力を込めた。
◇
そのことをユラリ様にお話しすると、ふっと笑って
「誰が言い出したかなんてどうでもいいわ。道が安全で歩きやすくなることが大切よ。でも神様の見返りを期待するのはやめて欲しいわね」
怒った顔が治らないわたしを見てユラリ様は、
「道を整備を始めると事故が心配ね。安全を神殿で祈ったほうがいいわね。交通安全の神様っていうのもあったわね。思い出した。わたしが最初に車を買って貰った時、両親が車にお祓い。えっと‥‥‥お祈りをしてくれたのよ。車って言うのは馬のない馬車ね」と言うと、背伸びをしながら
「混乱しちゃうわね。忘れて。でも神殿でやる祈りに安全祈願をいれるのは忘れないようにしましょ」
ユラリ様は鷹揚に笑ってわたしを宥めました。
わたしは聖女ユラリ様のお傍で、水差しと果物を盆に載せて庭に出ていた。
ユラリ様のお住まい。ここからは遠くに連なる山並みが見渡せる。
ここに来るたび別世界だと思う。ユラリ様の清らかさがここに満ちている。
正直、神殿よりありがたい場所だと感じている。誰にも言わないけど。
ユラリ様は縁台に腰を下ろし、視線を山の稜線に向けておられた。頬にかかる髪を押さえながら、ふと呟かれた。
「ねえ、山登りってする?」
唐突な問いに、わたしは瞬きをした。
「登る……でございますか?」
「ええ。楽しみとして、山に登る?」
わたしは首を振った。
「いいえ、そのような者は聞いたことがございません。山道は危険ですし、狩人や木こりでなければ近づかぬものと存じます」
ユラリ様は小さく「そう」と頷かれ、口元に寂しげな笑みを浮かべられた。
「わたしの国ではね、山に登ることを楽しみにしている人たちがいたの。休日に仲間と一緒に登って、景色を眺めて、汗をかいて笑い合う。そんな人が聖女に選ばれていたら……聖樹に行くのも嫌じゃなかったでしょうね」
その声音には、言葉では語りきれぬ苦みが混じっていた。
わたしは返す言葉を失い、ただ膝の上で手を重ねた。聖樹――それはわたしたち侍女にとっても重苦しい響きをもつ。道は険しく、瘴気は人の命を削る。
護衛に付き従った者の何人かは、戻って来られなかったと聞く。ユラリ様ご自身も、血を吐き、倒れ、それでも祈り続けてくださったのだ。
「聖樹に行く道はね、険しいのよ」ユラリ様は続けられる。
「わたしが行ったときも大変だったけど、あれは始まりにすぎなかった。だんだん厳しくなって……七番目の聖樹なんてね」
そのときの苦しみを思い出されたのだろう。細い指が膝の上でぎゅっと握られていた。
わたしは勇気を出して口を開いた。
「ですが、ユラリ様は成し遂げられました。七本すべてを浄化なさって……」
けれど、その言葉は慰めにはならなかった。ユラリ様は目を細め、視線を山に固定したまま、低く呟かれた。
「この世界では、山に登ることを娯楽とは考えないのね。そういう文化がないのね……遅れているのだわ」
胸の奥に鋭い痛みが走った。異世界から来られた聖女様にとって、この国のすべては遅れたものに見えるのかもしれない。けれど、それを否定する術をわたしは持たない。わたし自身、聖樹へ続く道を「ただの苦難」としか考えたことがなかったのだから。
ユラリ様はふと、笑みともため息ともつかぬ声を漏らされた。
「いつの日か、また聖樹の浄化が必要になるとしたら……せめて道だけでも、今から整えておけばいいのに。誰も先のことなんて考えないのね。やっと一番目の道がなんとかなったけど」
その言葉は、風に溶けるように消えていった。だがわたしの耳には深く残った。
◇
あとで思い返せば、あのときのユラリ様のお言葉は、ただの愚痴でも、異郷の思い出でもなかった。
王都ではちょうどその頃、平民に子供が産まれたのに貴族にはと言った愚痴、嘆きで面倒だったのだ。
わたしはただの侍女に過ぎない。だが、あの日、山を眺めて呟かれた寂しげな声を確かに聞いた者として、その重みを忘れることはできない。
そうなのだ。次の浄化‥‥‥
◇
ユラリ様の横顔は、いつも静かだ。冷たいとも、気高いとも言われる。けれどわたしには、その奥に言葉にならない孤独が見える。
聖女であるがゆえに、人々の祈りも憎しみもすべて背負わされ、異国から来たがゆえに誰一人として同じ思い出を語り合える人がいない。
「誰も先のことを考えない」
そう寂しげに呟かれたとき、わたしは胸の奥で誓った。
たとえ一人でも、ユラリ様のお言葉を覚えていよう。
この国がまた聖樹を求めるとき、道を整えるべきだと。祈りのための道が、人の命を守るのだと。
わたしのような小さな侍女に何ができるのかは分からない。けれど、せめて口伝えに語ろう。お茶の席で、友と話すときに。――「ユラリ様は、山をありがたいと仰った」と伝えた。
次回に備えるだ。聖女様は遠い未来のわたしたちのことを考えて下さっているのだ。
その夜、わたしは控えの間で湯をわかし、仲間の侍女たちと小さな卓を囲んでいた。
長い一日の務めを終えたあと、少しばかりの茶と菓子を分け合うのは、ささやかな楽しみだ。蝋燭の明かりの下、皆でこそこそと今日の出来事を語り合う。
「ねえ、聞いてよ」
つい、わたしは口を開いてしまった。
「今日ね、ユラリ様が山を見て、『登る人はいないの?』って仰ったの」
「山に……登る?」とひとりが目を丸くする。
「ええ。ユラリ様の国では山登りを楽しむ人がいるんですって。もしそんな人が聖女だったら、聖樹へ行くのも嫌じゃなかったでしょうね、と……」
仲間たちは一瞬ぽかんとしたが、すぐに小さく笑い合った。
「まあ、なんて不思議なお話」
「けれど、そう考えると……聖樹に向かう道も、ただの苦行じゃなくなるのかもしれないわね。山登り。素敵ねぇ。聖女様のお国は貧乏だって神様で、お山も神様で‥‥‥来てくださってありがたいわね」
わたしはさらに迷ったが、あの言葉も打ち明けた。
「それに、こうも仰ったの。――いつかまた聖樹の浄化が必要になるなら、今からせめて道だけでも整えておけばいいのに。誰も先のことを考えないって……」
その瞬間、皆の顔色が変わった。
「……聖女様が、そんなことを?」
「ええ。でも、ご自身は寂しそうで……」
わたしは後悔しかけた。軽々しく口にすべきではなかったかもしれない。けれど仲間の侍女たちは真剣な顔で頷き合い、やがてぽつりぽつりと口にした。
「確かに。道が整えば、次の浄化が楽になる」
「遠い未来のために出来ることがあるのね」
話はそこで終わるはずだった。だが、人の言葉とは不思議なものだ。
翌日には、別の侍女が「昨日ね、こんな話を聞いたの」とまた別の友人に伝えていた。
廊下の片隅で、洗濯場で、台所で――噂は小川の水のように広がっていった。
◇
数日後、わたしは茶会の席に給仕として立った。金の縁取りを施した壺から湯を注ぎ、皿に菓子を載せながら、耳に入った会話に息をのんだ。
「次に聖樹の浄化をするときに備えて道を整えるべきだと主人が言い出しまして」
「あら、父もそのようなことを‥‥‥でも反対するものがいるようなんですよ」
「先を考えない政治なんてね」
「神殿はなんと言ってるんでしょうね」
わたしの胸は跳ね上がった。あの言葉が、もう貴族夫人の口から語られている。
伝わり方の速さに驚く。そしてそれを自分が言い出したように‥‥‥
最初におっしゃたのはユラリ様なのに、わたしは憤りで震える腕に力を込めた。
◇
そのことをユラリ様にお話しすると、ふっと笑って
「誰が言い出したかなんてどうでもいいわ。道が安全で歩きやすくなることが大切よ。でも神様の見返りを期待するのはやめて欲しいわね」
怒った顔が治らないわたしを見てユラリ様は、
「道を整備を始めると事故が心配ね。安全を神殿で祈ったほうがいいわね。交通安全の神様っていうのもあったわね。思い出した。わたしが最初に車を買って貰った時、両親が車にお祓い。えっと‥‥‥お祈りをしてくれたのよ。車って言うのは馬のない馬車ね」と言うと、背伸びをしながら
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