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その後
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わたしはお祖父様とその日のことを話すことはなかった。
バージルもなにも言わなかった。バージルは学校に行ったことがないわたしに留学を進めた。
それってすごくいい話だよね。せっかく貴族に転生したんだもの、おほほほと笑う令嬢や縦ロールの令嬢をみたいし・・・・この国はもうやめておいたほうが良さそうだしって事で、隣国に留学した。
バージルの実家の辺境の地はこの国の辺境だけど、隣国の帝都のすぐ隣だった。
わたしはそこに寄って皆さんに歓迎され、お義母様の手作りお菓子をたくさん食べた。
「なっ、おいしいだろ。いっぱい食べろ」とバージルに自慢されながら。
学院でわたしは寮に入り、すごく楽しく過ごした。
わたしが学院生活を楽しんでいる間に王室と侯爵家はに変化があった。
先ず、王太子が体調をくずした。医者が転地療法をすすめ王太子は南の海辺の領地に引っ込んだ。シャーロットは少し遅れてそこに行った。
侯爵家は跡取りとして遠縁が養子にはいった。あとでよく聞くとそれはアンドリューだった。
なんとまぁ上手く出来たものだ、王室はどうなるのだと楽しみに待っていると、カーライル公爵の遠縁が養子にはいったそうだ。
国王夫妻も早めに位を譲るんだろうなと、遠い王都に思いを馳せた。
◇◇◇
二年の留学を終え、わたしは王国に戻った。バージルの実家の領地で結婚式をあげた。
公爵たちもマチルダ夫妻、ジョシー夫妻も来てくれた。
ウエディングドレスはもちろんキャロルのデザインだ。
しばらく領地の生活を楽しんだ後、王都に戻った。
王城に新しい観光地ができたと聞いていたが、実際に賑わいを見て驚いた。
なんとわたしとバージルが出会った、あの女神像が恋人の聖地になっていたのだ。
もともと平民は入れない場所だが、民の声が無視できない大きさになって開放したそうだ。
そうすると警備の人手と予算が問題となったそうだ。
それでこっそり王室から、相談された。この女神像をリンバロスト領地で引き取ってくれないかと・・・
観光で領地経営と思っているが・・・・ちょっと老けた宰相さんからすがり付くように見つめられたバージルが、
「預かる?」と囁いたのでうなづいた。
あからさまにほっとした皆さんはすぐに手配をして、女神像は我が領地に引っ越した。
女神像は願い事をかなえてくれると言う評判が高かったし、リンバロストの領地がわたしのものだということで女神がわたしを追いかけて引っ越したなんてことを言い出した人がいて、リンバロストに人がどんどんやって来た。
まぁ人が来るならとおみやげを売ることにした。わたしがおかあさまにそなえた白い花をモチーフにしたアクセサリー。白い花の図柄のハンカチとか巾着とか・・・・
ゴールはなんちゃって中華のテーマパークだけどね。
先ず手始めに『白銀湖の畔』を訳したものを出版しながら、イラストの多い恋の話をだしてとか、計画を通り越して妄想が果てしなく・・・・
そして不思議なんだけど事業計画を練っていくと提携先とか協力先にマチルダとかジョシーの所が出てきて協力すると双方で利益が上がったりとかすべてがいい方向に向かって行った。
これってもしかして女神効果?
バージルと楽しむ散歩の途中で女神像に花を手向けるようになって、もう何年になるだろう。
最初は二人で、それが三人になり、四人になり、もう一度二人になった。
この領地も変わった。『白銀湖の畔』もだれもが知る物語となった。
人の世は変わって行く、喜びも悲しみも同じように流れて行った。
ただ女神の微笑みは変わらない。
バージルもなにも言わなかった。バージルは学校に行ったことがないわたしに留学を進めた。
それってすごくいい話だよね。せっかく貴族に転生したんだもの、おほほほと笑う令嬢や縦ロールの令嬢をみたいし・・・・この国はもうやめておいたほうが良さそうだしって事で、隣国に留学した。
バージルの実家の辺境の地はこの国の辺境だけど、隣国の帝都のすぐ隣だった。
わたしはそこに寄って皆さんに歓迎され、お義母様の手作りお菓子をたくさん食べた。
「なっ、おいしいだろ。いっぱい食べろ」とバージルに自慢されながら。
学院でわたしは寮に入り、すごく楽しく過ごした。
わたしが学院生活を楽しんでいる間に王室と侯爵家はに変化があった。
先ず、王太子が体調をくずした。医者が転地療法をすすめ王太子は南の海辺の領地に引っ込んだ。シャーロットは少し遅れてそこに行った。
侯爵家は跡取りとして遠縁が養子にはいった。あとでよく聞くとそれはアンドリューだった。
なんとまぁ上手く出来たものだ、王室はどうなるのだと楽しみに待っていると、カーライル公爵の遠縁が養子にはいったそうだ。
国王夫妻も早めに位を譲るんだろうなと、遠い王都に思いを馳せた。
◇◇◇
二年の留学を終え、わたしは王国に戻った。バージルの実家の領地で結婚式をあげた。
公爵たちもマチルダ夫妻、ジョシー夫妻も来てくれた。
ウエディングドレスはもちろんキャロルのデザインだ。
しばらく領地の生活を楽しんだ後、王都に戻った。
王城に新しい観光地ができたと聞いていたが、実際に賑わいを見て驚いた。
なんとわたしとバージルが出会った、あの女神像が恋人の聖地になっていたのだ。
もともと平民は入れない場所だが、民の声が無視できない大きさになって開放したそうだ。
そうすると警備の人手と予算が問題となったそうだ。
それでこっそり王室から、相談された。この女神像をリンバロスト領地で引き取ってくれないかと・・・
観光で領地経営と思っているが・・・・ちょっと老けた宰相さんからすがり付くように見つめられたバージルが、
「預かる?」と囁いたのでうなづいた。
あからさまにほっとした皆さんはすぐに手配をして、女神像は我が領地に引っ越した。
女神像は願い事をかなえてくれると言う評判が高かったし、リンバロストの領地がわたしのものだということで女神がわたしを追いかけて引っ越したなんてことを言い出した人がいて、リンバロストに人がどんどんやって来た。
まぁ人が来るならとおみやげを売ることにした。わたしがおかあさまにそなえた白い花をモチーフにしたアクセサリー。白い花の図柄のハンカチとか巾着とか・・・・
ゴールはなんちゃって中華のテーマパークだけどね。
先ず手始めに『白銀湖の畔』を訳したものを出版しながら、イラストの多い恋の話をだしてとか、計画を通り越して妄想が果てしなく・・・・
そして不思議なんだけど事業計画を練っていくと提携先とか協力先にマチルダとかジョシーの所が出てきて協力すると双方で利益が上がったりとかすべてがいい方向に向かって行った。
これってもしかして女神効果?
バージルと楽しむ散歩の途中で女神像に花を手向けるようになって、もう何年になるだろう。
最初は二人で、それが三人になり、四人になり、もう一度二人になった。
この領地も変わった。『白銀湖の畔』もだれもが知る物語となった。
人の世は変わって行く、喜びも悲しみも同じように流れて行った。
ただ女神の微笑みは変わらない。
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