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46 すぐ追い出されちゃうんじゃ?!
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「ルーチェ様のお可愛らしさに、気を失ってしまいそうですわ、ふう」
「違うよ!多分邪気にやられてるんだよ!俺を膝から降ろして!」
「こ、このミレニア!この程度の邪気に負ける女ではございませんっ!ふう」
「無理だってばーーー!」
何というかミレニア王女は第二王子とすんごくお似合いの人だった。そりゃもう!ものすんごく!
「後でレニーもふみふみさせて貰うんだ。そして聖女の称号をいただけばルーチェ様を抱っこできますよ!」
「本当ですか!レイシャル様!ではそのふみふみとやらを今から!」
「誰かあの人達を止めて」
俺について来てくれた神官さん達は皆苦笑い。諦めたね?!?!
「ねールーチェぇここ寒いよー冬眠しそう」
ドラゴン達の目が半分とろんとしている。よっぽど寒かったのか5匹とも俺にくっついて来た。
「へっ!軟弱な竜だな!俺達は楽しーよ!」
わんこ達が庭を駆け回っている。さすがワンコ。確かにここはもといた国より寒い……結構寒い。ほど近い山を見れば白く雪を頂いている……北って言ってたものね、きっと雪もたくさん降るんだろうな。
「でも俺達もちょっと寒いなー。なあ、少しあっためても良い?」
ピィピィと良い声で鳥達が歌うように許可を求めるので
「良いと思う」
なんて軽く言ってしまった。
「おっけー。ちょっと火山を2.3コ動かしてくる。地熱を通せばかなりあったかくなると思し、ドラゴン達も冬眠しなくて済むぜ。あ、本体のいる地下には影響与えないようにしとくから」
「え?!」
あっためるってもしかして国全体をあっためるって気なの?!俺はこの王宮をあっためるんだと思ってたんだけど!?
「雪がある場所も残しておけよー!」
「うるせー犬っころぉ!」
ばさぁっと羽を広げて鳥のイチィが飛び去ってしまった。え?本気?まじで??
「え?本当に」
残ってる鳥のニーチィに話しかけると
「ゆっくり温めると思います。急激だと色々不味いですからね」
本気なんだ……。俺、すぐこの国を追い出されることになるんじゃないだろうか……!
「すみません……ルベルトの冬はかなり厳しくて……一応王宮の傍に神殿を作りましたが、資材不足でとても小さく。皆様が全員で住めるかどうか」
本当にしょんぼり、と眉毛を下げてしまったミレニア様と第二王子……ううん、もう第二王子じゃないね、レイシャル様……次期王の王配様だ。
「これからそこに我々で我々好みの神殿を増設していいという事なのですよね?」
「セラフィス大神官……」
セラフィスさんはとてもいい笑顔で微笑む。
「私達が暮らしていた中央神殿はあれ以上大きくできませんでしたから。眷属様が増えて庭など手狭で困っていたのですよ、素晴らしいご采配をありがとうございます。ミレニア王女」
ちょいちょい、っと手招きするので、俺はミレニア王女の膝からやっと飛び降り、セラフィスさんの傍に行き……セラフィスさんの膝に乗せられた。ちょっと!?俺、そこまで子供じゃないし!?恥ずかしいよ~やめてよ~!
「ルーチェ様、ふみふみできる専用の場所も作りましょう。あれをやると芝生が全部枯れてしまいますし」
「あっ!そうだねえ。土も変色するもんね。ちょっと地面に結界を張ってからやることにしようか」
俺のニキビ的なものは結構強力だからね!
「お風呂に入った時に出る垢みたいなものですけどね……」
「それ!言わないようにしてたやつ!」
汚いでしょっ!もう!
「違うよ!多分邪気にやられてるんだよ!俺を膝から降ろして!」
「こ、このミレニア!この程度の邪気に負ける女ではございませんっ!ふう」
「無理だってばーーー!」
何というかミレニア王女は第二王子とすんごくお似合いの人だった。そりゃもう!ものすんごく!
「後でレニーもふみふみさせて貰うんだ。そして聖女の称号をいただけばルーチェ様を抱っこできますよ!」
「本当ですか!レイシャル様!ではそのふみふみとやらを今から!」
「誰かあの人達を止めて」
俺について来てくれた神官さん達は皆苦笑い。諦めたね?!?!
「ねールーチェぇここ寒いよー冬眠しそう」
ドラゴン達の目が半分とろんとしている。よっぽど寒かったのか5匹とも俺にくっついて来た。
「へっ!軟弱な竜だな!俺達は楽しーよ!」
わんこ達が庭を駆け回っている。さすがワンコ。確かにここはもといた国より寒い……結構寒い。ほど近い山を見れば白く雪を頂いている……北って言ってたものね、きっと雪もたくさん降るんだろうな。
「でも俺達もちょっと寒いなー。なあ、少しあっためても良い?」
ピィピィと良い声で鳥達が歌うように許可を求めるので
「良いと思う」
なんて軽く言ってしまった。
「おっけー。ちょっと火山を2.3コ動かしてくる。地熱を通せばかなりあったかくなると思し、ドラゴン達も冬眠しなくて済むぜ。あ、本体のいる地下には影響与えないようにしとくから」
「え?!」
あっためるってもしかして国全体をあっためるって気なの?!俺はこの王宮をあっためるんだと思ってたんだけど!?
「雪がある場所も残しておけよー!」
「うるせー犬っころぉ!」
ばさぁっと羽を広げて鳥のイチィが飛び去ってしまった。え?本気?まじで??
「え?本当に」
残ってる鳥のニーチィに話しかけると
「ゆっくり温めると思います。急激だと色々不味いですからね」
本気なんだ……。俺、すぐこの国を追い出されることになるんじゃないだろうか……!
「すみません……ルベルトの冬はかなり厳しくて……一応王宮の傍に神殿を作りましたが、資材不足でとても小さく。皆様が全員で住めるかどうか」
本当にしょんぼり、と眉毛を下げてしまったミレニア様と第二王子……ううん、もう第二王子じゃないね、レイシャル様……次期王の王配様だ。
「これからそこに我々で我々好みの神殿を増設していいという事なのですよね?」
「セラフィス大神官……」
セラフィスさんはとてもいい笑顔で微笑む。
「私達が暮らしていた中央神殿はあれ以上大きくできませんでしたから。眷属様が増えて庭など手狭で困っていたのですよ、素晴らしいご采配をありがとうございます。ミレニア王女」
ちょいちょい、っと手招きするので、俺はミレニア王女の膝からやっと飛び降り、セラフィスさんの傍に行き……セラフィスさんの膝に乗せられた。ちょっと!?俺、そこまで子供じゃないし!?恥ずかしいよ~やめてよ~!
「ルーチェ様、ふみふみできる専用の場所も作りましょう。あれをやると芝生が全部枯れてしまいますし」
「あっ!そうだねえ。土も変色するもんね。ちょっと地面に結界を張ってからやることにしようか」
俺のニキビ的なものは結構強力だからね!
「お風呂に入った時に出る垢みたいなものですけどね……」
「それ!言わないようにしてたやつ!」
汚いでしょっ!もう!
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