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56 牧場物語?
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「わ~~~~にゃん」
「変な声」
ここはわにゃん牧場。「鱗ある者」としてクロが連れて来た短いワニみたいな生き物「わにゃん」が飼われている場所だ。わにゃん達はあんまり頭は良くないけれど、結構人に懐く。
「牙は良く抜け落ちるし、鱗も古い物は剥がれる。それより尻尾がの、切れるんじゃよ。切れると1か月ほどで元に戻る。わにゃんの尻尾ステーキは旨いらしいぞ」
「へー!」
わにゃんには牙があるから、丈夫な柵で囲っている。中にあったかい池を作ったりして……まあ、ワニみたいな暮らしをしている。鳴き声が
「わーにゃん」
ネコでもないのににゃんと鳴く。変。でも目がちいちゃくて可愛いんだよね。
「卵も良く産むから増え過ぎたら、皮をはぐと良いだろうなあ。その辺は色々試してみようぞ」
こないだまで貧民街で死にかけていた大人たちを雇って働いてもらっている。大丈夫、働けるまで暫く神殿で暮らしてもらったからね。
「わにゃん達は可愛いですね~!ほら、こんなに懐いて……いてて!こら噛むな!ウギャー!」
「ワニャー!」
「……回復魔法を使える子供を派遣しよっか……」
「そうじゃのう……」
まだまだ試行錯誤が必要みたい。
「コッカトリーーース!」
なんかやべぇ鳥が混じってない?いろんな鳥が飼われている養鶏場へも見に行ってみた。ニワトリもいるんだけど、本当にいろんな鳥がいる。
「イーチィ達の前だと大人しくしてるんだけど、いなくなると大暴れするからダメかも」
「美味いし増えるし病気にならず良いんだけど……人の手には少し大きすぎたか」
こっちも様子を見ながらになった。一応連れて来たでかくて鶏の頭に、蛇の尻尾がついていて石化の視線をしそうな巨大な鳥は丈夫な檻に入れているけれど……。
「引退した腕利きの冒険者でも飼育員に出来ればよいのですが……。今は魔導士様達が見てくださっています」
「おおおおお!魔獣コカトリスをこんな間近で観察できるとは!」
「素晴らしいですな!あの筋肉運動量……食うたら筋っぽいですかね?」
「コカーーー!」
「ああああ~~~体が石化する~~~!」
「ウギャーーーお助けぇええええ」
「……石化解除使えるコっていたよね」
「ロビン辺りが得意ですから、こっちに来るように言っておきますね」
あと、こいつ魔獣じゃん!?イーチィどういう事!?
「聖獣や精霊獣は食うところが少ないから、人間向きじゃないかと思って……。でもな!羽を提供してくれる白銀絹鳥なんかも連れて来ておるぞ!そいつは気が小さいがいい奴だし!歌も上手い」
こっちも試行錯誤で色々やっていけそう。
「じゃーん!お待たせしました~卵ですよ~!多分みんな産まれずだと思います」
「ぴゃーーーーー!」
俺は10個ほど卵を貰って帰って、ホットケーキを焼いてもらった。美味い!美味すぎる!
「ほっとけえき?……ルーチェ焼きでいいんじゃないですか?」
「?なにそれ……」
あの、綺麗に焼けた茶色の色が俺の肌の色と似ているって言いだした……おい!
「ほら、お目目のはちみつに~そっくりじゃないですか」
「おい!」
ルーチェ焼きはめちゃくちゃ流行って子供から大人まで親しまれる食べ物になってしまった。俺を食うな!
「変な声」
ここはわにゃん牧場。「鱗ある者」としてクロが連れて来た短いワニみたいな生き物「わにゃん」が飼われている場所だ。わにゃん達はあんまり頭は良くないけれど、結構人に懐く。
「牙は良く抜け落ちるし、鱗も古い物は剥がれる。それより尻尾がの、切れるんじゃよ。切れると1か月ほどで元に戻る。わにゃんの尻尾ステーキは旨いらしいぞ」
「へー!」
わにゃんには牙があるから、丈夫な柵で囲っている。中にあったかい池を作ったりして……まあ、ワニみたいな暮らしをしている。鳴き声が
「わーにゃん」
ネコでもないのににゃんと鳴く。変。でも目がちいちゃくて可愛いんだよね。
「卵も良く産むから増え過ぎたら、皮をはぐと良いだろうなあ。その辺は色々試してみようぞ」
こないだまで貧民街で死にかけていた大人たちを雇って働いてもらっている。大丈夫、働けるまで暫く神殿で暮らしてもらったからね。
「わにゃん達は可愛いですね~!ほら、こんなに懐いて……いてて!こら噛むな!ウギャー!」
「ワニャー!」
「……回復魔法を使える子供を派遣しよっか……」
「そうじゃのう……」
まだまだ試行錯誤が必要みたい。
「コッカトリーーース!」
なんかやべぇ鳥が混じってない?いろんな鳥が飼われている養鶏場へも見に行ってみた。ニワトリもいるんだけど、本当にいろんな鳥がいる。
「イーチィ達の前だと大人しくしてるんだけど、いなくなると大暴れするからダメかも」
「美味いし増えるし病気にならず良いんだけど……人の手には少し大きすぎたか」
こっちも様子を見ながらになった。一応連れて来たでかくて鶏の頭に、蛇の尻尾がついていて石化の視線をしそうな巨大な鳥は丈夫な檻に入れているけれど……。
「引退した腕利きの冒険者でも飼育員に出来ればよいのですが……。今は魔導士様達が見てくださっています」
「おおおおお!魔獣コカトリスをこんな間近で観察できるとは!」
「素晴らしいですな!あの筋肉運動量……食うたら筋っぽいですかね?」
「コカーーー!」
「ああああ~~~体が石化する~~~!」
「ウギャーーーお助けぇええええ」
「……石化解除使えるコっていたよね」
「ロビン辺りが得意ですから、こっちに来るように言っておきますね」
あと、こいつ魔獣じゃん!?イーチィどういう事!?
「聖獣や精霊獣は食うところが少ないから、人間向きじゃないかと思って……。でもな!羽を提供してくれる白銀絹鳥なんかも連れて来ておるぞ!そいつは気が小さいがいい奴だし!歌も上手い」
こっちも試行錯誤で色々やっていけそう。
「じゃーん!お待たせしました~卵ですよ~!多分みんな産まれずだと思います」
「ぴゃーーーーー!」
俺は10個ほど卵を貰って帰って、ホットケーキを焼いてもらった。美味い!美味すぎる!
「ほっとけえき?……ルーチェ焼きでいいんじゃないですか?」
「?なにそれ……」
あの、綺麗に焼けた茶色の色が俺の肌の色と似ているって言いだした……おい!
「ほら、お目目のはちみつに~そっくりじゃないですか」
「おい!」
ルーチェ焼きはめちゃくちゃ流行って子供から大人まで親しまれる食べ物になってしまった。俺を食うな!
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