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99 なんか違った?
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「陽の君!どうかエレンの町をお救いくださいっ!」
「ふへ?なんで??」
俺がギルドで可愛がられているまるるに会いに来た時に、やつれて人達に縋られて言われた言葉がこれだった。
「エレンの町って確か呪われた土地の結界が壊れた所に一番近い町でしょう?」
「そ、その通りです!結界が壊れた事までご存じとは……もしかしてこれから向かわれるところだったのですかっ」
「……行かないけど……」
そのそばを通ってまるるに会いに来たけどね。まるる自体は元気いっぱいでとっても可愛がられて育っている事がよくわかる葉っぱの色つやだった。
「きゅーい!」「きゅきゅーい!」
「おっ!株分けしてもらったんだ?」
「きゅっ!」「きゅ~ん!」
まるるの鉢は二つに増えていて、片一方がまるるで、片一方はまるるそっくりだけどまるるじゃないマンドラだった。うんうん、ギルドのお姉さんはきちんとお世話してくれているみたい。しかもきっと優しい人たちに囲まれているんだろう、株分けしたコの葉っぱもつやつやでいい感じだ。うちの庭のマンドラ達くらい元気だった。
「何故ですかっ!」
まるる達の様子を見ていると横からものすごい剣幕で言われる……。なんでって言われても困るんだけど……?
「いい加減にしなさい。何故私達がそんなことをしなければいけないのですか?わざと結界を壊したのでしょう?不死者狩りがしたくてせっかく私が作った結界を壊しておいて助けろ?あまり冗談を言わないで欲しい物です」
セラが俺に食って掛かる人を押しのける。あーっ俺の旦那様は優しいな~好き好きっ大好き~~!俺がセラに向ってハートを2.3個ぽんぽん投げつけていると、セラの話を耳に入れたのかギルドのお姉さんが身を乗り出してきた。
「えっ!?セラさんが作った結界ってどういうことですか!?し、しかも壊した?わざと!?お、お願いです!詳しく教えてください。ギルドでもエレンの町の窮状は救えずに困っていた所なんです!」
俺とセラは顔を見合わせた。あれ?なんか俺達が思っていたのとは違う感じだったの?
「一応聞くけれど……結界を壊して狩りをしたかったんだよね?」
「だ、誰がそんな恐ろしい事をっ!あそこの悪魔や不死者は並みの冒険者では太刀打ちできぬほど強く穢れてるのに!」
「じゃあどうして結界を壊したの?」
「こ、壊したなどっ……そんな、そんな馬鹿な事をする訳がありません!」
俺達はもう一度顔を見合わせた。あ、やだ。俺の旦那イケメンだわ。……違う違う。
「いえ、確かに結界の外側から物理的な力によって要にしていた大岩を削ったものが居ますよ。そのせいで結界が壊れたんですから。多分町の人間じゃないですか?別に結界を張り直すのは簡単ですが、作ってもまた壊されるんじゃ面倒ですからね」
「そだよね~。最初にちゃんと説明したしね、岩が要になるから気を付けてってさ。そんであの結界ってちょこっと殴ったとかそれくらいじゃ壊れないんだよ?何か意図的に壊そうと思わないと壊れないものなんだ。だから壊したくて壊したんでしょう?なんで??」
俺達が聞きたいよね~?
「ふへ?なんで??」
俺がギルドで可愛がられているまるるに会いに来た時に、やつれて人達に縋られて言われた言葉がこれだった。
「エレンの町って確か呪われた土地の結界が壊れた所に一番近い町でしょう?」
「そ、その通りです!結界が壊れた事までご存じとは……もしかしてこれから向かわれるところだったのですかっ」
「……行かないけど……」
そのそばを通ってまるるに会いに来たけどね。まるる自体は元気いっぱいでとっても可愛がられて育っている事がよくわかる葉っぱの色つやだった。
「きゅーい!」「きゅきゅーい!」
「おっ!株分けしてもらったんだ?」
「きゅっ!」「きゅ~ん!」
まるるの鉢は二つに増えていて、片一方がまるるで、片一方はまるるそっくりだけどまるるじゃないマンドラだった。うんうん、ギルドのお姉さんはきちんとお世話してくれているみたい。しかもきっと優しい人たちに囲まれているんだろう、株分けしたコの葉っぱもつやつやでいい感じだ。うちの庭のマンドラ達くらい元気だった。
「何故ですかっ!」
まるる達の様子を見ていると横からものすごい剣幕で言われる……。なんでって言われても困るんだけど……?
「いい加減にしなさい。何故私達がそんなことをしなければいけないのですか?わざと結界を壊したのでしょう?不死者狩りがしたくてせっかく私が作った結界を壊しておいて助けろ?あまり冗談を言わないで欲しい物です」
セラが俺に食って掛かる人を押しのける。あーっ俺の旦那様は優しいな~好き好きっ大好き~~!俺がセラに向ってハートを2.3個ぽんぽん投げつけていると、セラの話を耳に入れたのかギルドのお姉さんが身を乗り出してきた。
「えっ!?セラさんが作った結界ってどういうことですか!?し、しかも壊した?わざと!?お、お願いです!詳しく教えてください。ギルドでもエレンの町の窮状は救えずに困っていた所なんです!」
俺とセラは顔を見合わせた。あれ?なんか俺達が思っていたのとは違う感じだったの?
「一応聞くけれど……結界を壊して狩りをしたかったんだよね?」
「だ、誰がそんな恐ろしい事をっ!あそこの悪魔や不死者は並みの冒険者では太刀打ちできぬほど強く穢れてるのに!」
「じゃあどうして結界を壊したの?」
「こ、壊したなどっ……そんな、そんな馬鹿な事をする訳がありません!」
俺達はもう一度顔を見合わせた。あ、やだ。俺の旦那イケメンだわ。……違う違う。
「いえ、確かに結界の外側から物理的な力によって要にしていた大岩を削ったものが居ますよ。そのせいで結界が壊れたんですから。多分町の人間じゃないですか?別に結界を張り直すのは簡単ですが、作ってもまた壊されるんじゃ面倒ですからね」
「そだよね~。最初にちゃんと説明したしね、岩が要になるから気を付けてってさ。そんであの結界ってちょこっと殴ったとかそれくらいじゃ壊れないんだよ?何か意図的に壊そうと思わないと壊れないものなんだ。だから壊したくて壊したんでしょう?なんで??」
俺達が聞きたいよね~?
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ーーーーーーーーーーー
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