21 / 24
第三章
4 籠絡
しおりを挟む
息を切らし、酸素を求めて喘ぐ声が部屋に響く。窓の無い、金属の柵に囲われた部屋にそれは無情に転がり、誰にもすくわれることもなく消えていく。
街はずれの森の奥にある屋敷。その地下室。盗賊ですら忍び込めない場所には、いくつもの魔法陣が敷かれている。その中心に座らされた女は、何故と言わんばかりの表情で青年を見上げた。
「あんた、聖女の割に能力低いよね。名ばかりってやつか」
青年は足を組み、手元のリストに一つチェックを入れる。魔法で予知できる未来は最長三か月。詳細の予知は不可。
私怨を晴らすついでに聖女の能力を測っているのだが、何をやらせても魔力を使いすぎた時に出る症状である過呼吸をすぐに起こす。治癒や予知の魔術はどうにも術者への負担が大きいらしい。ただ、歴代の聖女や聖人を思い出すと、もっと能力に優れた人間が多かったように思う。聖女たちが聖女である所以は魔力の譲渡が誰にでもできることに起因しているのではあるが、目の前にいる聖女はいくらか期待外れであった。
「私だって、なりたくて聖女になったわけではありませんわ」
途切れ途切れに彼女は零し、もうやめてほしいと青年に縋り付こうとするも、無骨な足枷がそれを阻む。がちゃがちゃと鳴る金属の音は青年にとっては不快ではあったが、この女を苦しめるものの一つだと思うと心地が良かった。
「予知の能力が高ければ商売に使ってやろうと思ったんだけどな」
賭け事をする人間や商売をする人間たちにとっては、その先の命運とは喉から手が出るほど欲しいものだという。明日の出来事だけでなく、年単位での世の中の動向が知ることができれば失敗しないどころか、巨額の富を手に入れることも叶う。予知の魔法を持つ人間は希少であるため、予知された運命もまた高値の価値がつけられるのだ。青年としても、暴力を振るうことで得られる感情よりも、彼女を利用して得られる富に想いを馳せる方が良い。そう思って彼女に予知の魔法を使わせ続けているのだが、彼女の消耗が早すぎて思うような結果が得られないのであった。
「いっそ身体売らせた方が良いかな」
「嫌、嫌ですわ、それだけは」
それだけは。青年の発言が最悪の事態であるように彼女は言う。しかし本当の「最悪」はこの後に待っている王族の一人による聖女の研究であって、今行われているこれは青年の復讐に過ぎないのであった。
息を吸っては吐きと繰り返す聖女を、青年はため息をつきながら見下ろす。彼女の怒り狂ったような、失望に染まったような、そんな澱んだ視線を受けてもなお、青年の表情は冷ややかなままだった。
「だから言っただろ、俺に関わるなって。俺がそんな優しい人間に見えたの?」
「だって、あなたは私には優しいはずですわ。セシル様はゲームの」
「は? 何の話?」
どうやらこの聖女は気が狂っているらしい。元々驚くほど自分勝手だったり、セシルに好かれると思い込んでいたりはしたが、この部屋に監禁してからいよいよおかしくなった。まずゲームやらシナリオやら、わけの分からない単語に口にし、「こんな展開のはずがない」と言い出した。それからセシルが彼女を使い潰してやるために魔法を使えと命令し続けていると、「自分がヒロインなのに」と泣き喚くようになった。
何を以って彼女がヒロインなのか、セシルにはさっぱり分からない。しかしはっきり言えるのは、セシルの人生においてヒロインはこの聖女ではないということだ。主人公はセシルで、ヒロインはフィオナだ。メアリはそのどこにもいない。
「決闘だってあんまりですわ。あなた、私が負けたとしてもフィオナに関わらないだけで済むと言ったではありませんか。私をどれだけ利用すれば気が済むのですか」
「契約書を読まなかったのはあんただろ。フィオナを傷つけた分は苦しめよ。暴力振るってないだけマシだろ」
愕然とした表情を浮かべたメアリは、しばし呆然とした後、ただ赦しを乞い、言い訳をしはじめた。
「私はあの女の立場が欲しかっただけですの」
「あの女って言うなって言っただろ」
こちらに伸ばされた手を軽く蹴り上げる。手で触れることすら汚らわしい。身体を蹴飛ばしたわけでもないのに、彼女は大げさに床に転がった。わざとらしい動作は苛立ちを覚えるものであったが、再び鎖の音が鳴ったのは気分が良かった。
レイに今日はメアリに何をしたのかと、ついでにおおよそに測ったメアリの能力を伝え、帰路につく。
メアリを散々利用し痛めつけた後でも、帰宅するときには優しくて献身的な人間を繕う。自分の本性はメアリに見せているものなのだと自覚はしているが、フィオナにそれを知られれば怯えられてしまう。折角愛の言葉に耳を傾けてくれるようになったのだ。手にいれつつある「本物の愛情」を遠ざけることはしたくなかった。
「セシル、遅かったわね」
扉を開けると、薬草の本を読んでいた彼女が顔を上げた。その表情が嬉しそうであることにほっとして、セシルもまた表情を崩す。立ち上がってこちらに歩いてくる彼女を抱きしめて、その柔らかな金髪にそっと口づけた。
「遅くなってごめんね」
「ううん、平気。それより、今日疲れてる?」
「フィオナの顔見たら元気出た」
「それなら良いけれど」
邪魔な人間が一人減っただけで、こんなにも安心できるとは。あの女は随分厄介なことをしてくれたが、フィオナを手に入れるのが随分と容易くなった。それだけは感謝してやっても良い。
「今日は母さんに何かされなかった?」
「機嫌は悪かったけど、会わないようにしたら大丈夫だった」
それに、とフィオナは腕の中で口ごもった。何かと思い顔が見える程度に距離を取ると、彼女は白い肌をじわりと染める。
「お母様のことは、いいの」
だってセシルがいてくれるんだもの。フィオナは恥ずかしそうに視線を逸らす。自分と同じ色の瞳をこちらに向けたくて彼女の頬に手を添えると、彼女はその顔をいっそう赤くさせた。
「明日薬草の様子、一緒に見に行ってほしいの」
「うん、勿論。お茶もしようか」
触れても嫌がることもなく、抵抗もしない。セシルが望むまま、ここにいる。そんなところも可愛らしくて、唇を奪いたいという欲が湧き上がってくる。今ならば受け入れてくれるだろうかと考えて、彼女の顎に指を添わせた。
ああ、やっとだ。やっと、手に入れた。
*本編完結*
番外編に続きます。
街はずれの森の奥にある屋敷。その地下室。盗賊ですら忍び込めない場所には、いくつもの魔法陣が敷かれている。その中心に座らされた女は、何故と言わんばかりの表情で青年を見上げた。
「あんた、聖女の割に能力低いよね。名ばかりってやつか」
青年は足を組み、手元のリストに一つチェックを入れる。魔法で予知できる未来は最長三か月。詳細の予知は不可。
私怨を晴らすついでに聖女の能力を測っているのだが、何をやらせても魔力を使いすぎた時に出る症状である過呼吸をすぐに起こす。治癒や予知の魔術はどうにも術者への負担が大きいらしい。ただ、歴代の聖女や聖人を思い出すと、もっと能力に優れた人間が多かったように思う。聖女たちが聖女である所以は魔力の譲渡が誰にでもできることに起因しているのではあるが、目の前にいる聖女はいくらか期待外れであった。
「私だって、なりたくて聖女になったわけではありませんわ」
途切れ途切れに彼女は零し、もうやめてほしいと青年に縋り付こうとするも、無骨な足枷がそれを阻む。がちゃがちゃと鳴る金属の音は青年にとっては不快ではあったが、この女を苦しめるものの一つだと思うと心地が良かった。
「予知の能力が高ければ商売に使ってやろうと思ったんだけどな」
賭け事をする人間や商売をする人間たちにとっては、その先の命運とは喉から手が出るほど欲しいものだという。明日の出来事だけでなく、年単位での世の中の動向が知ることができれば失敗しないどころか、巨額の富を手に入れることも叶う。予知の魔法を持つ人間は希少であるため、予知された運命もまた高値の価値がつけられるのだ。青年としても、暴力を振るうことで得られる感情よりも、彼女を利用して得られる富に想いを馳せる方が良い。そう思って彼女に予知の魔法を使わせ続けているのだが、彼女の消耗が早すぎて思うような結果が得られないのであった。
「いっそ身体売らせた方が良いかな」
「嫌、嫌ですわ、それだけは」
それだけは。青年の発言が最悪の事態であるように彼女は言う。しかし本当の「最悪」はこの後に待っている王族の一人による聖女の研究であって、今行われているこれは青年の復讐に過ぎないのであった。
息を吸っては吐きと繰り返す聖女を、青年はため息をつきながら見下ろす。彼女の怒り狂ったような、失望に染まったような、そんな澱んだ視線を受けてもなお、青年の表情は冷ややかなままだった。
「だから言っただろ、俺に関わるなって。俺がそんな優しい人間に見えたの?」
「だって、あなたは私には優しいはずですわ。セシル様はゲームの」
「は? 何の話?」
どうやらこの聖女は気が狂っているらしい。元々驚くほど自分勝手だったり、セシルに好かれると思い込んでいたりはしたが、この部屋に監禁してからいよいよおかしくなった。まずゲームやらシナリオやら、わけの分からない単語に口にし、「こんな展開のはずがない」と言い出した。それからセシルが彼女を使い潰してやるために魔法を使えと命令し続けていると、「自分がヒロインなのに」と泣き喚くようになった。
何を以って彼女がヒロインなのか、セシルにはさっぱり分からない。しかしはっきり言えるのは、セシルの人生においてヒロインはこの聖女ではないということだ。主人公はセシルで、ヒロインはフィオナだ。メアリはそのどこにもいない。
「決闘だってあんまりですわ。あなた、私が負けたとしてもフィオナに関わらないだけで済むと言ったではありませんか。私をどれだけ利用すれば気が済むのですか」
「契約書を読まなかったのはあんただろ。フィオナを傷つけた分は苦しめよ。暴力振るってないだけマシだろ」
愕然とした表情を浮かべたメアリは、しばし呆然とした後、ただ赦しを乞い、言い訳をしはじめた。
「私はあの女の立場が欲しかっただけですの」
「あの女って言うなって言っただろ」
こちらに伸ばされた手を軽く蹴り上げる。手で触れることすら汚らわしい。身体を蹴飛ばしたわけでもないのに、彼女は大げさに床に転がった。わざとらしい動作は苛立ちを覚えるものであったが、再び鎖の音が鳴ったのは気分が良かった。
レイに今日はメアリに何をしたのかと、ついでにおおよそに測ったメアリの能力を伝え、帰路につく。
メアリを散々利用し痛めつけた後でも、帰宅するときには優しくて献身的な人間を繕う。自分の本性はメアリに見せているものなのだと自覚はしているが、フィオナにそれを知られれば怯えられてしまう。折角愛の言葉に耳を傾けてくれるようになったのだ。手にいれつつある「本物の愛情」を遠ざけることはしたくなかった。
「セシル、遅かったわね」
扉を開けると、薬草の本を読んでいた彼女が顔を上げた。その表情が嬉しそうであることにほっとして、セシルもまた表情を崩す。立ち上がってこちらに歩いてくる彼女を抱きしめて、その柔らかな金髪にそっと口づけた。
「遅くなってごめんね」
「ううん、平気。それより、今日疲れてる?」
「フィオナの顔見たら元気出た」
「それなら良いけれど」
邪魔な人間が一人減っただけで、こんなにも安心できるとは。あの女は随分厄介なことをしてくれたが、フィオナを手に入れるのが随分と容易くなった。それだけは感謝してやっても良い。
「今日は母さんに何かされなかった?」
「機嫌は悪かったけど、会わないようにしたら大丈夫だった」
それに、とフィオナは腕の中で口ごもった。何かと思い顔が見える程度に距離を取ると、彼女は白い肌をじわりと染める。
「お母様のことは、いいの」
だってセシルがいてくれるんだもの。フィオナは恥ずかしそうに視線を逸らす。自分と同じ色の瞳をこちらに向けたくて彼女の頬に手を添えると、彼女はその顔をいっそう赤くさせた。
「明日薬草の様子、一緒に見に行ってほしいの」
「うん、勿論。お茶もしようか」
触れても嫌がることもなく、抵抗もしない。セシルが望むまま、ここにいる。そんなところも可愛らしくて、唇を奪いたいという欲が湧き上がってくる。今ならば受け入れてくれるだろうかと考えて、彼女の顎に指を添わせた。
ああ、やっとだ。やっと、手に入れた。
*本編完結*
番外編に続きます。
10
あなたにおすすめの小説
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる