佐々の名前を呼ぶことも。好きだと声にすることだって、僕にはどちらもできやしない。

――ねぇ、佐々。僕と出逢ってくれて、ありがとう。


生まれつき声を出せない青年。
柳瀬秋

彼はある日。クラスメイトの三人に目を付けられ……

⚠胸キュン注意報!!!

【とにかく一途な爽やか男子✕声を出せない大人しめ男子】


※性被害に関連する描写が作中に含まれます。苦手な方はお気を付けください。また、これらは小説上の演出となっており、犯罪・差別等を助長するものではございません。

※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ございません。

※表紙絵:ACサイト様より引用
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